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Nebula Capsule 3 Laserのイメージ画像

アンカー・ジャパンの「Nebula Capsule 3 Laser」を徹底レビュー!コンパクトボディでフルハイビジョンが実現

アンカー・ジャパン Nebula Capsule 3 Laser モバイルプロジェクター

アンカー・ジャパン Nebula Capsule 3 Laser モバイルプロジェクター

月額サブスクプラン

6,500円/月額

(30日単位/自動更新)

短期レンタルプラン

6,800円/8日間~




人気のスマートプロジェクターを数多く発売しているアンカーグループの最新モバイルレーザープロジェクター「Nebula Capsule 3 Laser」。3年連続国内スマートプロジェクター販売台数1位を記録した前モデル「Nebula Capsule ll」からどんな進化を遂げたのでしょうか。デジタル家電ライターが実機を試用し、解説します。

1 アンカー・ジャパンのNebulaブランドとは?

ブランドのプロジェクターの集合画像

アンカー・ジャパンは2011年に中国・深圳で創業したPC、スマートフォンの周辺機器などデジタル関連製品を展開するハードウェアメーカー、アンカーグループの日本法人です。「Nebula」は2018年に始まったスマートプロジェクターブランドで、高画質の大型タイプから、バッテリーを内蔵するモバイルプロジェクターまで多くを展開しています。

アンカーグループ自体がモバイルバッテリーを広く手掛けているメーカーということもあり、モバイルプロジェクターは特に人気シリーズです。

2 「Nebula Capsule 3 Laser」と「Nebula Capsule ll」の違い

製品名 Capsule 3 Laser Capsule II
  Capsule 3 Laser製品画像 Capsule II製品画像
価格 ¥ 119,900 ¥ 69,990
光源 レーザー LED
搭載OS Android TV 11.0 Android TV 9.0
解像度 フルハイビジョン
(1920 x 1080画素)
ハイビジョン
(1280 x 720画素)
投影サイズ 40-120インチ 20-100インチ
明るさ(ANSIルーメン) 300 200
スピーカードライバー 8W 8W
動画再生時間*1 約2.5時間 約2.5時間
受電時間*2 約2.5時間 約2.5時間
台形補正 垂直:オート / マニュアル
水平:オート / マニュアル
垂直:オート/マニュアル
サイズ 高さ:約167mm
直径:約83mm
高さ:約150mm
直径:約80mm
重さ 約950g 約740g
画面ミラーリング 対応 Capsule 3 Laser製品画像 対応 Capsule 3 Laser製品画像
オーディオ Dolby Digital Plus Dolby Digital
レンタル kikitoでレンタル kikitoでレンタル

*1: Wi-Fi利用時。
*2: 充電時間は付属のケーブル・充電器を使用した前提のものになっています。

アンカーグループのモバイルプロジェクターのなかでも特に人気なのが、円筒状のフォルムを採用した「Nebula Capsule」シリーズです。2018年に初代モデル「Nebula Capsule」が登場し、2019年にはより高性能、高画質になった「Nebula Capsule ll」が発売されています。

そして、2022年10月に発売されたのが「Nebula Capsule 3 Laser」。今購入を検討している人なら気になる「Nebula Capsule ll」と「Nebula Capsule 3 Laser」の違いについて紹介します。

■LEDからレーザーに変わり、より鮮やかな色彩に

Nebula Capsule 3 Laserの鮮やかな色彩がわかるイメージ画像

「Nebula Capsule 3 Laser」の最大のポイントは、光源がLEDからレーザーに変わったこと。実際に電源を入れて映像を投影し、輝度を100%にしてみるとその明るさがわかります。

白と黒のより強いコントラストを表現できるHDR_10に対応したこともあり、非常にメリハリのある映像を映し出すことに成功しました。また、ただ明るいというだけでなく、発色がよくなったことにより、画面全体で鮮やかな映像を楽しむことができます。

■解像度・明るさが向上し、高精細な映像へ進化

Nebula Capsule 3 Laserの明るさがわかるイメージ画像

レーザー光源を採用したことに加えて「Nebula Capsule 3 Laser」のもうひとつの進化点が、解像度がHD(1280×720画素)からフルHD(1920×1080画素)になったことです。その結果、映像を大画面で投影しても、より繊細に表現できるようになりました。60インチを超えるサイズで投影するとその差は明らかです。

また、輝度が200ANSIルーメンから300ANSIルーメンにアップしたことで、映像の明るさがアップし、白黒のコントラストがアップ。文字も読みやすくなりました。

投影する画面サイズにもよりますが、部屋を真っ暗にしなくても映像が見やすくなったのもうれしい点です。今回の検証では、60インチぐらいまでは部屋が多少明るくても、十分に映像を楽しめると感じました。

■投影サイズが拡大し、大画面映像へ

Nebula Capsule 3 Laserの投影サイズがわかるイメージ画像

画面の投影サイズは「Nebula Capsule ll」が最大100インチだったのに対して、「Nebula Capsule 3 Laser」は最大120インチまでアップ。より広い空間に投影できるようになっています。

実際に使ってみて便利だと感じたのは、大画面でも映像を明るくキープでるようになったこと。通常、大画面になると画面が暗くなってしまいがちですが、最大投影サイズと明るさがともに向上したことで、大画面でも明るい映像が楽しめました。

■変わらない点も!バッテリー・充電時間は変化なし

バッテリー駆動時間は、従来モデルと同様の約2.5時間と据え置きでした。キャンプや車などコンセントがない場所で使いたいという人には、やや残念なポイントでしょう。しかし、約2.5時間もあれば、映画などの長時間コンテンツを楽しむことはできますよ。

なお、付属のUSB ACアダプタは45W出力で、モバイルバッテリーでも給電が可能です。

3 「Nebula Capsule 3 Laser」を開封!

早速、「Nebula Capsule 3 Laser」を実際に開封、使用していきます!

■箱・付属品について

Nebula Capsule 3 Laserの製品パッケージ一式

△同梱品は、リモコン、USB Type-Cケーブル、USB ACアダプタ、マニュアルです

パッケージを開封すると、マニュアルとリモコンが入ったトレイが現れます。トレイを取り出すと、「Nebula Capsule 3 Laser」本体が登場。さらにUSB Type-Cケーブル、USB ACアダプタも入っています。

本体サイズが大きくなっているため、パッケージも大きくなっていますがマニュアル以外のパンフレットなどは省略されていました。

■本体の外観

Nebula Capsule 3 LaserとNebula Capsule ll、ペットボトルを並べた画像

△高さは約167mmで、500mlのペットボトルと比べるとやや低めのサイズ感。ただし、直径は一回り太いです

デザインは従来モデル同様に、マットブラックの円筒ボディにレンズ周りなどに赤の差し色が入ったクールなもの。「Nebula Capsule ll」と比べると、高さが約15mm、直径が約0.3mm大きくなっています。並べると差はありますが、単体で使う限りあまり違いは感じませんでした。

Nebula Capsule 3 LaserとNebula Capsule llを並べた画像

「Nebula Capsule 3 Laser」も従来モデルと同様に、背面中央に電源ボタンなどを配置。下部にHDMI端子やUSB端子などを備えています。上部にはタッチ操作ができるコントローラーも用意しています。

4 「Nebula Capsule 3 Laser」実際に使用してレビュー!

■セッティングが簡単に行えるオートフォーカス

△Nebula Capsule 3 Laserのオートフォーカス機能のイメージ

電源を入れて少しすると「Nebula」ロゴが投影され、Android TV11.0が起動します。このときに、オートフォーカスも作動。自動的にピントを合わせてくれる仕組みです。オートフォーカスはほんの数秒でした。また、本体を大きく動かしたときなどもオートフォーカスが作動します。

■水平・垂直の自動台形補正でさらにセッティングが簡単に

Nebula Capsule 3 Laserの自動台形補正機能のイメージ

△Nebula Capsule 3 Laserの自動台形補正機能のイメージ

電源が入った状態で本体を大きく動かした場合、自動台形補正機能が起動し、補正用の画面が表示されます。スクリーンに映った映像のズレをセンサーが検知して、水平・垂直を直してくれます。

なお、「Nebula Capsule ll」の台形補正機能は垂直だけでしたが、「Nebula Capsule 3 Laser」では水平・垂直の両方が補正されます。壁に対して斜めに設置したとき、自動的に台形補正用のイメージ画面が表示され、補正できました。なお、自動機能で修正できない場合、マニュアルでの修正も可能です。

■対応アプリも申し分なし。普段見ている動画を大画面で見られる

Nebula Capsule 3 Laserのアプリ画面イメージ

「Nebula Capsule 3 Laser」には、標準でYouTube、Google Play ムービー&TV、Amazon Primeを搭載。さらにABEMA、Hulu、Disney+などもダウンロードして利用できます。

なお、事前に特殊な設定が必要ですがNetflixの視聴も可能です。付属のリモコンで画面に表示されるアプリやコンテンツを選ぶだけと操作も簡単。Chromecastにも対応しているので、スマートフォンの画面などをワイヤレスで投影することもできます。

Nebula Capsule 3 LaserとNebula Capsule llのリモコン

△左がNebula Capsule 3 Laser、右がNebula Capsule llのリモコン

■繊細なコントラストで鮮やかな映像が楽しめる!画質のきれいさが際立つ

Nebula Capsule 3 LaserとNebula Capsule llの投影画面

△左がNebula Capsule 3 Laserの投影画面、右がNebula Capsule llの投影画面

「Nebula Capsule 3 Laser」の映像は白黒のコントラストがはっきりしていて、白が鮮やかで、黒が引き締まっているのが特徴です。また発色がよく非常に鮮やかです。比較的明るい空間でも映像が見やすく、部屋を暗くするとさらに鮮やかさが増しました。

「Nebula Capsule ll」と同じ映像を比べると、映像の締まりの良さを感じます。白、黒、赤などそれぞれの色がバキッと際立っていました。

なお、「Nebula Capsule 3 Laser」をバッテリー駆動にすると映像の輝度が下がってしまうのですが、その際の映像が電源利用時の「Nebula Capsule ll」と同様の明るさだと感じました。

■音質は体感では変化なし

実際に複数の音楽コンテンツや映画などを見てみました。「Nebula Capsule 3 Laser」は視聴場所のすぐ手前に設置して使うことで、適度な広がり感と音圧のある、サウンドが楽しめました。本体サイズが小さい関係で、内蔵スピーカーは8Wとそれほど大口径ではありませんが、十分パワフルです。なお、「Nebula Capsule ll」との差も感じませんでした。

5 使ってみた感想

最後に使ってみてよかったポイントと、気になったポイントについて紹介します。

■よかったポイント

実際に使ってみて一番よかったのが、 レーザー光源を採用したこととフルHDになったことの2点により、映像のクオリティが飛躍的にアップしたことです。

「Nebula Capsule 3 Laser」で映像を見た後、「Nebula Capsule ll」を見ると暗くて眠く感じるぐらいに差を感じました。画質の向上は一番よかったポイントだといえます。

■気になったポイント

従来モデルも同様ですが、約2.5時間のバッテリー駆動時間がもう少し長くなるといいなと感じました。長めの映画などを観る場合、ちょっと不安になることがあります。

また、Android TV 11.0の仕様上、仕方のないことですが、Netflixの使いにくさを感じたのも残念でした。本体価格が10万円におさまってくれると、さらにうれしい! というのが本音です。

【kikito編集部より】レンタルで買う前に自宅でお試し!

Nebula Capsule 3 Laserの良かった点、気になった点をご紹介しましたが、実際に使ってみないと画質や音質、自宅で使いやすいかどうか、分からないことも多いでしょう。

そんな時は、家電のレンタルサービスを使えば、自宅で数週間から数カ月利用することができるので、気になるポイントをしっかりチェックできます。そのまま買取りできるサービスもあるので、購入を迷っている方におすすめです。

6 決して安くはないからこそ、まずは試してほしい!

「Nebula Capsule 3 Laser」は10万円を超える価格となり、プロジェクターとして安価とはいえません。だからこそ、まずはレンタルしてみるのがおすすめです。リビングや寝室などの生活空間やキャンプ場、ガレージなどの使ってみたい場所で実際に試してみるのがよいでしょう。

さらに「Nebula Capsule 3 Laser」と「Nebula Capsulell」を見比べてみるのもひとつの手。こだわりがない人であれば、「Nebula Capsule ll」でも十分という可能性もありますよ。

\kikitoの利用は4ステップ!使い方を動画で解説/

※2023年4月時点での情報です。最新の情報はメーカーのホームページでご確認ください。
※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

コヤマタカヒロ

デジタル家電ライター。1973年生まれ。大学在学中よりカルチャー誌でライターデビュー。PC、AV関連のデジタル機器から、白物家電、それらを取り巻くサービスについて、レビュー、検証、開発インタビュー、執筆活動を行う。三女の父。米・食味鑑定士。撮影とテストの空間「コヤマキッチン」スタート。企業のコンサル活動も対応。家電のためのコミュニティ「家電総合研究所」も開設。


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