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アンカー・ジャパン Nebula Capsule IIのイメージ

Nebula Capsule IIを徹底レビュー&シリーズ比較 | 持ち運んで手軽に使えるモバイルプロジェクター

プロジェクター Nebula Capsule ll

プロジェクター Nebula Capsule ll

短期 3,480円/3日間〜

長期 7,480円/30日間


プロジェクター

公開日:2021年4月1日

コヤマタカヒロ  

執筆者

デジタル家電ライター コヤマタカヒロ

Nebula Capsule IIはバッテリーを内蔵したモバイルプロジェクター。好きなところに持ち歩いて設置でき、電源を入れるだけで、最大100インチの大画面でスクリーンに映像を投影できます。この記事では実際にNebula Capsuleを使ってその魅力を徹底解剖。他シリーズとの性能比較も行います。


「Nebula Capsule II」はバッテリーを内蔵したモバイルプロジェクターです。本体重量はわずか約740gと非常に軽量。好きなところに持ち歩いて設置でき、電源を入れるだけで、最大100インチの大画面でスクリーンに映像を投影することができます。製品の詳細を紹介していきましょう。

1 Nebula Capsule IIとは?

■最大100インチの大画面で映像を投影できる「Nebula Capsule II」

アンカー・ジャパン Nebula Capsule IIを手に持ったところ  

「Nebula Capsule II」は缶ビールなどの500ml缶よりも小さい円筒状のモバイルプロジェクター。OSにAndroid TV9.0が搭載されているので、Wi-Fiに接続するだけで、最大100インチの大画面で、さまざまな映像コンテンツを映し出せます。

本体正面には映像を映し出すためのレンズを搭載。背面にポート類、そして上部にボタンを配置しています。本体サイズは直径約80mm、高さ約150mm、重量は約740gと軽量かつコンパクトなので手軽に持ち運ぶことができます。

Nebula CapsuleIIを持ち運ぶイメージ

△片手で持てるコンパクトサイズなのでどこにでも持ち運べる

■USB Type-Cで充電できるのがポイント

Nebula Capsule IIのパッケージに含まれるアイテム

△Nebula Capsule IIのパッケージに含まれるアイテム。

本体にバッテリーを内蔵しており、USB Type-Cで充電できます。ローカルコンテンツ再生時なら約3時間、Wi-Fi使用の場合は約2.5時間バッテリーで駆動できるため、一般的な映画1本なら内蔵バッテリーで視聴可能です。

パッケージにはNebula Capsule II本体のほか、USB Type-Cケーブルと、USB Power Delivery対応のUSB充電器、リモコンが同梱されています。

2 Nebula Capsule IIの性能とは?

■モバイルながら鮮やかに映像を映し出せる

プロジェクターを楽しむ様子

△Nebula Capsule IIなら鮮やかな映像を楽しめる (c)Anker

「Nebula Capsule II」は輝度200 ANSIルーメンの明るさで映像の投影ができます。ただし、最大サイズの100インチで投影するとやや光量不足で色が薄く見えるため、部屋を真っ暗にする必要がありました。60インチぐらいまでの画面サイズなら、部屋を真っ暗にしなくても、明るく鮮やかに映像を投影できます。

映像を映し出すセンサーには、0.3インチのHD DLPを採用しており、1280✕720画素のHD映像を投影できます。なお、投影する画面サイズはスクリーンと本体の距離で決まり、1.15mの位置で約40インチ相当、3.08mの距離に本体を置くことにより、最大100インチサイズで映像を投影できます。

■オートフォーカスセンサー搭載で、素早くピントが合う

Nebula Capsule IIの本体前面に搭載するレンズ

△本体前面に搭載するレンズ。左側にオートフォーカスセンサーを搭載している。

初めてプロジェクターを使うときに難しいのがフォーカス(ピント)合わせや、台形補正です。しかし、「Nebula Capsule II」はオートフォーカスセンサーを搭載していて、どちらも素早く自動調整してくれるので細かな設定が不要です(台形補正は上下のみ±40°)。

■Android TV9.0を搭載

Nebula Capsule IIのメニュー画面

△電源を入れて基本設定が終わるとメニュー画面が表示される。ここから見たいサービスやコンテンツが選べる

さらに便利なのがOSとしてAndroid TV 9.0を搭載していること。このため、電源を入れてWi-Fiに接続するだけで、メニュー画面からYouTubeやAmazon Prime Videoなどを選んで投影することができます。また、専用アプリ「Nebula Manager」をインストールすることでNetflixの視聴も可能です。

■HDMIポートを搭載

Nebula Capsule IIの背面下部に搭載する端子類

△背面下部に搭載するポート類。左からAUX(ヘッドホン)、HDMIポート、USBポート、USB Type-Cポート。

本体背面にはHDMIポートを搭載しており、AV機器やパソコン、スマートフォン(要変換アダプター)を接続して映像を映し出すことができます。 実際に映像を映し出してみました。

投影する映像は1280✕720画素のHD画質のため、精細感こそそれほど高くありませんが、80インチ以上の大画面での投影は迫力満点。照明を消し、暗い部屋にするとキレイに見ることができます。また、60インチ以下の画面サイズなら、部屋を真っ暗にしなくてもOK。明るく、鮮やかな映像を映し出すことができました。
利用シーンや設置場所に応じて40~80インチサイズで使うのが良さそうです。

Nebula Capsule IIの投影画面

△Nebula Capsule IIの画像投影画面

3 Nebulaの他シリーズとの違いは?

■シリーズラインナップと「Nebula Capsule II」の魅力

Nebulaには「Capsule II」以外にもいくつかのプロジェクターがあります。これらとの違いについて解説しましょう。

モバイルプロジェクターとしてメーカーサイトに掲載されているのは全8モデル。そのうち、「Nebula Capsule II」以外に5モデルが2021年1月中旬時点で販売されています。

アンカー・ジャパン Nebula Capsule

「Nebula Capsule」は1世代前のモデルで、投影する映像の解像度が854✕480画素と低くなります。また、輝度は半分の100 ANSIルーメンと暗く、OSもAndroid TV 7.1。その代わり本体価格は39,999円(税込)と低価格なのがポイントです。

アンカー・ジャパン Nebula Apollo

「Nebula Apollo」はややコンパクトで低価格(46,990円・税込)なモデル。搭載するOSがAndroid 7.1で、解像度は854×480画素であるものの輝度は「Nebula Capsule II」と同じ性能。バッテリーで最大約4時間駆動できるのがポイントです。また、本体重量も約579gと軽くなっています。

アンカー・ジャパン Nebula Mars II

「Nebula Mars II」は300 ANSIルーメンの明るさに対応し、最大150インチで投影できるモデル。大画面で明るく投影したいニーズに対応できます。合計20Wのスピーカーを搭載しており、最長約4時間の動画再生も可能。ただし、搭載するOSはAndroid TV 7.1となります。本体価格は69,800円(税込)です。

アンカー・ジャパン Nebula CapsuleII

このようにNebulaのモバイルプロジェクターは多くのモデルが選べます。映像の明るさを重視するなら「Nebula Mars II」が候補になりますし、画質より価格を重視するなら「Nebula Capsule」や「Nebula Apollo」も選択肢になるでしょう。

しかし、「Nebula Capsule II」は最新のAndroid TV 9.0を搭載(2021年1月末時点)。さらにUSB Type-Cポートによる充電ができるUSB Power Deliveryに対応しているため、モバイルバッテリーから充電できるという利点があります。持ち運んで使うときの利便性は「Nebula Capsule II」がダントツといえそうです。

4 例えばこんなシーンで使ってみた

■自在に持ち運べるから屋外利用や天井投影もできる

コンパクトサイズでバッテリーを内蔵する「Nebula Capsule II」には場所を選ばず使えるというメリットがあります。そこでいろんな場所で使ってみました。

ひとつは屋外での利用です。広めのベランダや屋上など、プライベートな屋外空間があれば手軽に動画の上映会ができます。バッテリーとスピーカーを内蔵しているので用意するのは「Nebula Capsule II」本体とスクリーンだけ。スクリーンは明るい色の壁があればそれでもOKですし、なければ布などを張ってもOK。あとはそこに映像を映し出すだけです。

夜の屋外では映像も非常に明るく映し出すことができ、大いに楽しめました。ただし、公共の場所で利用するときは音量に気をつけましょう。キャンプ場などで利用する場合はヘッドホンを接続するなど、周辺への配慮は必須です。

屋外でのアンカー・ジャパン Nebula Capsule IIの利用シーン

△屋外での利用シーン。布スクリーンに鮮やかに映像が投影できているのがわかる。

家庭内での利用方法として面白いのが「Nebula Capsule II」を倒して、天井に映像を映し出すこと。これならベッドに寝転がったままで天井に映した映像を楽しむことができます。大画面で映し出せるような広い壁がない、といった場合でも、天井なら大きく映し出せそうです。リビングだけでなく、寝室でも大活躍です。

アンカー・ジャパン Nebula Capsule IIの天井への投影イメージ

△撮影時は三脚を使用したが、製品が梱包されていた箱やその他支えになるものがあれば天井投影できる

アンカー・ジャパン Nebula Capsule IIの底面

△本体底面に三脚が取り付けられるネジ穴があるので設置位置も自在に調整できる

5 まとめ

▽Nebula CapsuleIIの性能表

メーカー アンカー・ジャパン
製品名 Nebula Capsule II
方式 DLP
解像度 1280✕720
HDR HDR10
明るさ 200 ANSI lm
コントラスト比
スクリーンサイズ 40~100インチ
スピーカー 8W
本体サイズ(mm) 直径約80 ✕ H150
本体重量 約740g
主なインターフェイス HDMI入力✕1、AUX✕1、USB Type-C✕1、Type-A✕1
ワイヤレス Wi-Fi、Bluetooth
光源
バッテリー(駆動時間) 9700mAh(約3時間・ローカルファイル再生時)
OS Android TV 9.0

「Nebula Capsule II」はひと言で言えば、「コンパクトで携帯性が高く、好きな場所で手軽に使えるモバイルプロジェクター」です。

Wi-Fiに接続するだけで、これ一つで好きな映像コンテンツを大画面で投影して楽しむことができます。

しかも、バッテリーを内蔵しているので電源が取れない屋外でも利用可能です。スマートフォンの画面を映し出したり、ゲーム機やレコーダーなどを接続したりするといった、多彩な使い方にも対応。さらにBluetoothスピーカーとしても使えます。

「Nebula Capsule II」があれば、好きな場所に大画面で映像を映し出して楽しむことができます。

この魅力的な製品、購入はもちろんですがレンタルしてみる…という手もあります。「kikito」ではNebula Capsule IIのレンタルもできます。例えばちょっとしたパーティーやキャンプを予定しているなら、レンタルして気軽にみんなで映画やスポーツ動画などを楽しむのも素敵です。気になった人は、商品レンタルページをチェックしてみてくださいね!

※2021年1月31日時点での情報です。最新情報は各メーカーのホームページでご確認ください。

■取材・執筆

  

コヤマタカヒロ

デジタル家電ライター。1973年生まれ。大学在学中よりカルチャー誌でライターデビュー。PC、AV関連のデジタル機器から、白物家電、それらを取り巻くサービスについて、レビュー、検証、開発インタビュー、執筆活動を行う。三女の父。米・食味鑑定士。撮影とテストの空間「コヤマキッチン」スタート。企業のコンサル活動も対応。家電のためのコミュニティ「家電総合研究所」も開設。


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