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【2023年】プロ厳選・スマートウォッチおすすめ5選。健康管理や支払いに最適

Fitbit Charge4 GPS搭載 フィットネストラッカースマートウォッチ ブラック
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スマートウォッチ
公開日:2022年3月10日(2023年3月13日 修正)
スマートウォッチは、ヘルスケアやフィットネスの管理、電子決済などができ人気が高まっています。様々な製品を試してきたプロが、ニーズ別におすすめ製品を厳選して紹介。選び方も解説します。
目次
1 スマートウォッチでできることとは?
スマートウォッチとは、スマートフォンとペアリングできるウェアラブルデバイス(装着型デバイス)のことです。スマートフォンからの通知を受信したり、電話応対できたりするのはもちろん、最近はヘルスケアやフィットネスの管理、電子決済など、多彩な機能を搭載したモデルが増えてきました。
各メーカーからさまざまな特徴を持ったスマートウォッチが登場していますが、ここではまず、そのなかでも注目の機能をご紹介します。機種選びの際の参考にしてください。
■通知・通話機能やスマートホーム操作など、スマートフォンと連携
スマートウォッチと聞いて想像する機能として一番メジャーなのは、やはりスマートフォンとの連携による各種通知機能です。
本来スマートフォンに表示されるテキストメッセージやメール、アプリの通知などを、バッグからスマートフォンを取り出さずにスマートウォッチの画面で確認できます。わざわざスマートフォンを取り出してロックを解除しなくても、簡単に通知の内容を確認できるのは便利です。
そして、最近のスマートウォッチは受信だけでなく、簡単な送信ができるモデルも増えてきました。かかってきた電話にハンズフリーで応答する、メールやメッセージに簡単な定形文章や絵文字で返信する、またスマートホームのコマンドをスマートウォッチに語りかけるだけで実行できるモデルも登場しています。
■ヘルスケア機能で健康管理も!
最近、特に注目が集まっているのがヘルスケア関連の機能です。歩数計や心拍数計測、消費カロリー計などはほとんどのモデルで搭載しています。睡眠トラッキング機能やSpO2(血中酸素濃度)の測定が可能なモデルも登場しています。
■三日坊主を克服!トレーニングやアクティビティ管理機能がさらに進化
大半のスマートウォッチには、さまざまなトレーニング・アクティビティを測定し、消費カロリーを計算したり、記録をしたりすることで日々の運動習慣を促進してくれる機能が備わっています。
フィットネスバイクを使用した屋内サイクリングや、ジムやスポーツクラブでのウォーキング、ジョギング、スイミングなど各種アクティビティのそれぞれ異なる運動量と消費カロリーを計測可能です。
■お財布・スマホが不要!電子マネー決済
電子マネーに対応したショップやレストランが急増したため、スマートフォンだけでなくスマートウォッチ単体で電子決済ができるモデルが増えてきました。
お財布やスマートフォンを携帯していなくても、手に装着したスマートウォッチを端末にかざすだけで、電車の利用や買い物などが可能です。小銭を持ち歩かなくてよく、何しろ常時身につけているものなので、財布などと違って紛失の恐れがないのも良いですね。
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2 スマートウォッチを選ぶときに気をつけたい4つのポイント
前項目でスマートウォッチの最新注目機能をご紹介しましたが、スマートウォッチの選び方はペアリングするスマートフォンや、主な使用目的によって必要とする機能やスペック、価格が異なるため、購入前にそれらのニーズを把握し、検討することが重要です。ここではさらに詳しく見ていきましょう
■ポイント1 使用しているスマートフォンに合わせて選ぶ
スマートウォッチは単体では使用できません。必ずスマートフォンと連携して使用することになります。使用するスマートフォンによっても、それに適したスマートウォッチは決まってくるので、まずはそこを押さえておきましょう。
・iPhoneユーザーには「Apple Watch」がおすすめ
iPhoneユーザーだったら、やはり第1に検討すべきはApple Watchです。そのほかのスマートウォッチでも、iOSアプリさえ提供されていれば問題なく使用できますが、iPhoneとの連携には同じメーカーならではのメリットがあります。
たとえばロック解除。iPhoneはiPhone 8およびiPhone SE(第2世代)以降の機種は指紋認証でのロック解除に非対応で、Face IDかコードによるロック解除のみが可能です。しかし、Apple Watchを身に着けていれば、スワイプのみでiPhoneのロックを解除できます。
また、実は結構便利なのがカメラ機能です。Apple Watchの「カメラリモート」アプリを使用すると、iPhoneのカメラで捉えた映像を見ながらシャッターを切れます。前面・背面カメラの切り替えも可能なので、通常自撮りは前面カメラを使用すると思いますが、背面の高性能なカメラを使いつつ、画角はApple Watchで確認しながら撮影可能です。
それだけでなく、フォーカスを合わせるポイントをタップして指定したり、フラッシュのオンオフなどもコントロールしたりできます。動画の録画開始・停止も可能です。
・Androidスマホユーザーは(Apple Watch以外)どれを選んでもOK
一方で、AndroidにもGoogle純正の「Wear OS」というスマートウォッチ用OSがあるのですが、機能はあまり豊富ではありません。各社で独自のOSを搭載したり(FitbitやHUAWEI)、Wear OSに独自のUIを加えたり(サムスン)と独自拡張をしているので、使用しているスマホに関係なく、ほかの機能で選んでOKです。
なお、AndroidスマホはApple Watchとは連携できないので、その点はご注意ください。
■ポイント2 使いたいシーンに合った機能で選ぶ
その次にチェックしたいのは、自分がどんなシーンでスマートウォッチを使用したいか、です。具体的な使用シーンがイメージできていれば、スマートウォッチ選びが容易になりますし、また購入後に使いたい機能がなくて後悔するなんてこともありません。
ここでは、各社がユーザーの声によって特に力を入れて機能拡張している4つのシーンをピックアップしたので、自分が重要だと思うシーンをチョイスしてみてください。そして次項では、具体的なスマートウォッチ選びの際のチェックポイントとして活用してください。
・手ぶらでショッピングがしたい=「電子決済機能」
いわゆる電子マネーには大きくわけて2種類あります。まずプリペイド方式、つまり先に入金し、そこからお金を引き出して使用する方式のもの(Suicaや楽天Edy、nanacoなど)と、後払い方式のもの(id、QUICPay、VISAのタッチ決済など)です。
Apple Watchが採用している「Apple Pay」は、日本国内でプリペイド方式にも後払い方式にも対応しています。
一方で、残念ながらGoogleの Wear OS(Android Wear)を採用したスマートウォッチに搭載されている「Google Pay」では、日本国内で決済機能が利用できません。
ほかのメーカーでは、Fitbitシリーズの「Fitbit Pay」や、Garminの「Garmin Pay」が独自にプリペイド方式や後払い方式の電子決済に対応しています。
もしAndroidスマホユーザーで、スマートウォッチで電子決済機能を活用したい場合は、FitbitやGarminのスマートウォッチで電子決済に対応したモデルを選ぶのがおすすめです。
・スマホを取り出さずに通知や着信を見たい=「画面の大きさ/明るさ」
スマホをバッグに入れたりや充電器に接続したりしたままで、スマートウォッチだけで通知をチェックできるのは便利ですよね。通知を最大限に活用したい場合は、画面サイズが大きく、また画素数が多いモデルを選びましょう。
画面サイズが大きくても画素数が少ないと、表示される文字がガタガタしてしまい読みづらくなり、逆に画素数が多くても画面サイズが小さいと文字が小さくて読みづらくなります。
また、明るさも重要になります。特に屋外で晴天時に通知確認するシーンが多くなりそうな場合は、有機EL搭載で輝度が高い、明るい画面を備えたモデルを選んでください。
・スポーツやトレーニングを頑張りたい=「測位システム」「運動支援機能」
大半のスマートウォッチには、ウォーキングやジョギング、スイミングといった各種のトレーニング・アクティビティを測定し、消費カロリーを計算したり、記録をしたりすることで日々の運動習慣を促進してくれる機能が備わっています。
屋外でのアクティビティを記録するためにはGPSを代表とする測位システムへの対応状況も重要です。最新のモデルでは、GPSに加え、みちびき(英語名QZSS)やBeiDou、GLONASS、Galileoの5種類の衛星測位システムに対応。道の左右のどちらを通ったかまで正確に位置測定が可能です。
もし、「運動はしたいけど継続できそうにない」といった悩みをお持ちの場合は、運動を継続できるような仕組みを取り入れたスマートウォッチがおすすめです。
たとえば、「Garmin vivoactive 4」は、筋トレ、カーディオ、ヨガ、ピラティスなど20種類以上のアクティビティに対応しているほか、動画ワークアウトでワークアウトの正しいフォームと動きをウォッチ画面に動画で表示できます。また「HUAWEI WATCH FIT New」は、「仕事中のエクササイズ」「全身ストレッチ」「アブ・リッパー」など12種類のクイックワークアウトをアニメーション化し、44種類の標準的な動作デモを収録しています。
さらに、友達とチームをつくって、たとえば歩数を競ったり、各自の設定した運動目標の達成状況をシェアしたりするなどして、運動のモチベーションをアップしてくれるモデルも登場しています。もし運動は継続したいけど一人だとサボってしまいそうな人は、こういったモデルを友達と一緒に導入するといいかもしれません。
・健康管理のために使用したい=「ヘルスケア機能」
特に最近注目が集まっているのがヘルスケア関連の機能です。歩数計や心拍数計測、消費カロリー計はほとんどのモデルで搭載していますが、さらに多彩な機能を備えたモデルが登場しています。
まず注目は、睡眠時間と睡眠の質を計測してくれる睡眠トラッキング機能です。スマートウォッチを装着して就寝することで、入眠・起床を自動検知し、睡眠時間を計測するだけでなく浅い眠り・深い眠り・レム睡眠・ノンレム睡眠などを計測できるモデルが増えてきました。高機能なモデルだと、後述のSpO2(血中酸素濃度計測)と合わせて睡眠時無呼吸症候群をチェックできるモデルもあります。
また、独自の「ストレス値」を計測できるモデルもあります。活動状態と心拍数の変化からストレスを見える化したり、さらに前日の睡眠状態などから翌日のエネルギー状態を設定、当日のアクティビティやストレス状況から「残りエネルギー」を測定したりしてくれるモデルも要チェックです。
心電図計測や血圧測定が可能なモデルも登場していますが、今なんといっても注目なのはSpO2(血中酸素濃度)を測定できるモデルです。単体のパルスオキシメーターには精度の面で若干劣りますが、毎日身に着けるスマートウォッチで簡単に測定できるのはありがたいですよね。
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■ポイント3 バッテリーの駆動時間の持ちで選ぶ
いくら画面がきれいで高性能なスマートウォッチでも、バッテリーの持ちが悪いと頻繁に充電が必要になってしまい、面倒くさくなってしまいますよね。外出先にも充電器を持ち歩くのも煩わしいものです。
街中で通常の使用をする場合、いろいろなオプション、たとえば心拍数常時計測や時計の常時点灯など、自分が使いたいオプションをセットした状態で最低でも2~3日間、できれば1週間充電が持つモデルがおすすめです。1週間持てば「金曜日の晩に充電する」など決まった曜日に充電することで、生活リズムのなかでうまくスマートウォッチを活用できます。
また、もしアウトドアスポーツ、特にトレッキングや登山、スキーやスノボなどのアウトドアで行うアクティビティでスマートウォッチを使用する場合は、スマートウォッチのバッテリーが命にかかわる重要なケースも出てきます。低温状態ではバッテリーの持ちも悪化するので、アウトドアでの使用に特化したモデルをチョイスすることにしましょう。
■ポイント4 ファッションに合わせデザイン性で選ぶ
スマートウォッチの人気の理由の一つとして、デザイン性の高さが挙げられるでしょう。有名ブランドの腕時計ともなると、数十万円〜数百万円するものもあります。でも、スマートウォッチなら、たとえばあのエルメスがApple Watchとコラボした「Apple Watch Hermès」が14万円台から手に入るのです。Apple Watchにはほかにナイキモデルもあります。
ファッションブランドが販売するスマートウォッチとしては、「MARC JACOBS(マーク ジェイコブス)」「kate spade new york(ケイト・スペード ニューヨーク)」「MICHAEL KORS(マイケルコース)」「DIESEL(ディーゼル)」などがあり、こちらもさすがファッションブランドといった仕上がりになっているので、要チェックです。
3 おすすめタイプから選ぶスマートウォッチ5選
【iPhoneユーザーならまずはチェック!】
アップル/Apple Watch Series 7
48,800円~
Apple Watch Series 7は2021年10月に発売されたApple Watchの最新モデルです。今回ご紹介しているスマートウォッチはどれもiPhoneとも連携させて使用できるのですが、やはりそこはアップル同士。同じメーカーならではの強力な連携機能が使えます(詳しくは前述の項目を参照)。
Apple Watchは、現在最新のSeries 7に加えて、同Series 3と同SEが併売されています。
Series 3には、セルラーモデルがありません。価格はWi-Fiモデルより高くなってしまいますが、Series 7やSEのセルラーモデルなら、有効な通信サービスプランに加入するとiPhoneを一緒に持ち歩かなくても単体で通信できるので、Apple Watchのみで通知や着信を受け取ったり、音楽ストリーミングやラジオ、Podcastを聴きながらランニングしたり、Apple Watchだけで電子マネーのチャージが可能です。
転倒検出機能はSeries 4以降のモデルには搭載していますが、血中に取り込まれた酸素のレベルの測定や心電図機能はSeries 7にのみ搭載されています。処理速度や画面サイズの面でも大きな違いがあります。
Apple Watchの弱点は、バッテリー持ちの悪さ(最大18時間)と、ヘルスケアアプリの使い勝手の悪さが挙げられます。一方で、公式・サードパーティ含めアクセサリーの豊富さや対応アプリケーションの多さはピカイチです。iPhoneユーザーならチェックしておくべきスマートウォッチです。
【スポーツ・アクティビティ好きな人に】
ファーウェイ/HUAWEI WATCH FIT new
15,180円
ファーウェイの「HUAWEI WATCH FIT new」は、名のとおり「HUAWEI WATCH FIT」の新型です。バージョンアップした点はカラバリ2種類の変更と、ワークアウトに「縄跳び」が追加されました。
価格も比較的安価で、かつ約1.64 インチの大画面AMOLED (アクティブマトリクス式有機EL)ディスプレイを搭載している同機種ですが、特筆すべきはなんといっても、97種類も用意されているワークアウトモードです。
85種類の「カスタムワークアウトモード」では、ヨガや高強度インターバルトレーニングなどのワークアウトが登録されており、心拍数、カロリー、ワークアウトの継続時間も記録することができます。
さらに、ランニング、水泳、サイクリング、縄跳びなど12種類の「プロスポーツモード」ではそれぞれの特有の動きをセンサーで正確に把握することで、より詳細で正確な活動記録が可能です。
それ以外に「仕事中のエクササイズ」「全身ストレッチ」「アブ・リッパー」など12種類のクイックワークアウトをアニメーション化し、44種類の標準的な動作デモを収録しているので、動画を見ながら思い立ったときに正しいフォームで運動できます。
【健康維持&向上を図りたい人に】
サムスン/Galaxy Watch 4 Classic
38,245円~
Galaxy Watch 4はサムスンの最新スマートウォッチです。「Wear OS Powered by Samsung」を搭載したはじめてのスマートウォッチで、Galaxyデバイスとのシームレスな接続が可能。Galaxy Buds 2のノイズキャンセリング操作や、スマートフォンアプリの起動もスマートウォッチで簡単に行えます。
スリムでコンパクトなデザインを採用しており、Galaxy Watch 4は40mm/44mmの2モデル、同Classicは42mm/46mmの2モデル構成になっています。同Classicは約1.4 インチ(46mmモデル)の明るく精細なディスプレイ(46mmモデル)に加えて回転ベゼルを採用、カラーリングもGalaxy Watch4はポップなのに対して、ビジネスシーンにもフィットするシルバー・ブラックを採用しています。
Galaxy Watch 4および同Classicの最大の注目ポイントは、なんといってもGalaxy史上初の「体組成を測定できるスマートウォッチ」である点です。フィットネスの進捗状況をトラッキングするだけでなく、体脂肪率、骨格筋、体内水分量などを把握して、総合的な健康状態をチェックできます。
体組成の測定は、2本の指を側面にあるセンサーに約15秒当てるだけ。人体に微弱な電流を流した際の電流の流れにくさ(電気的インピーダンス)を計測することで、水分量や体脂肪、筋肉量を間接的に測定できます。
また、Galaxy Watch 4および同Classicは体組成測定だけでなく、睡眠トラッキング機能も優秀です。睡眠時の睡眠段階を検出・計測するだけでなく、SpO2(血中酸素濃度)やいびきのパターンなどと合わせて包括的にチェックすることで、より高度な睡眠分析を実現。睡眠の質と時間の向上を手助けしてくれます。
【登山やトレッキングなどアウトドアで使いたい人に】
SUUNTO/SUUNTO 9 PEAK
71,390円
SUNNTO(スント)はフィンランドで1936年に設立された精密機器メーカーです。創業以来液体封入型のコンパスや、ダイビング・登山などのスポーツ用や軍用の計測機器などを開発しているメーカーなので、その点あんしんして使用できます。
登山やトレッキング、スキーなどアウトドアでスマートウォッチを使用したい場合は、各種GPSとスマホアプリを連携させたルート登録・表示機能や、気圧計、高度計などが重要です。ときには命にかかわる場合もあるので、シビアな環境(低温・高温・雨)などでも確実に作動することが求められます。SUUNTO 9 PEAKは10気圧防水と高い防水性能を誇ります。
また、バッテリー持ち時間も重要で、GPS使用モード使用時は約25時間〜170時間(約1日〜7日間)、24時間連続の位置追跡およびモバイル通知ありで最大7日間、時計だけを表示するタイムモードでは約14日間バッテリーが持ちます。これらを切り替えることで通常のスマートウォッチよりも長時間の稼働が可能です。
また、GPS使用時にはパフォーマンス、エンデュランス、ウルトラ、ツアー という 4 つのバッテリーモードが事前設定されており、長時間のアウトドアやスポーツ時にバッテリー消費を気にせずに活用できます。
今回ご紹介している6機種の中で、唯一5つの測位衛星、GPS・GLONASS・Galileo・BeiDou・みちびき(QZSS)に対応したモデルであり、精度の高いナビゲーションを実現しています。
この精度の高いナビゲーション機能を活用した注目機能が「ターンバイターンナビゲーション」です。これはいわゆる「道間違いアラート機能」で、あらかじめデスクトップやモバイルアプリでルートを計画してSUUNTO 9 PEAKにインポートしておけば、万が一ルートを外れたときにウォッチ画面で確認ができます。
【スマホや財布なしでショッピングしたい人に】
Fitbit/Fitbit Charge 5
24,990円
Androidスマートフォンを使用している方でウェアラブルデバイスだけで電子決済したい方におすすめなのがFitbit Charge 5です。残念ながら現状Googleの「Wear OS」に搭載された決済システム「Google Pay」が日本国内での電子決済に非対応のため、多くのWear OS搭載スマートウォッチは電子決済非対応です(PayPayなどQRコードを使用する決済方法は可能)。
そんななかで、特に便利なSuica対応のスマートウォッチやトラッカーを販売するメーカーは、アップル、ガーミン、ソニーと今回ご紹介するFitbitの4社のみです。
残念ながら、「Suica定期券」に対応するのはアップルのApple Watchだけなのですが、ガーミン、ソニーとFitbitのSuica対応モデルは新規にモバイルSuicaを作成し、チャージやタッチレス決済を行えます。
Fitbit Charge 5はスマートトラッカー(健康管理や活動量計に特化したウェアラブル端末)なので、もちろん心拍数や血中酸素ウェルネス(SpO2)の計測も可能。さらに皮膚電気活動(EDA)センサーを搭載し、指にある細かい汗腺の変化を読み取ることで、ストレスに対する身体の反応を計測可能なのもユニークです。
さらに、「Fitbit Premium」という有料サービスに加入すると、シンプルなオンデマンドのワークアウトと、ユーザーの日々の記録を反映してアレンジしてくれるガイドプログラムの2種類のビデオプログラムを閲覧することができます。
ワークアウトは、ランニング、ウォーキング、メディテーション、ストレッチ、筋肉の部位ごとのエクササイズ、体幹、子ども用エクササイズ、ヨガなど。これに加えて、健康的なレシピも紹介されているので、見ていて飽きることはありません。
さらに、Fitbitを着けて一晩眠るだけで、睡眠中の心拍数を考慮に入れた睡眠スコアの詳細な分析から、睡眠時間、ノンレム睡眠とレム睡眠、回復度といった各段階に関するより多くのデータをみることが可能になります。
さらに、「健康指標」のダッシュボードには、呼吸数、心拍<wbr>変動、皮膚温、血中酸素ウェルネス、安静時の<wbr>心拍数といった、より高度な測定値が表示されます。
Fitbit Premiumは月額640円で利用することが可能です。無料トライアル期間として現在90日間は無料で利用できるので、もしFitbit Charge 5を入手したらぜひ試してみてください。
▼おすすめスマートウォッチ性能比較表
モデル名 | Apple Watch Series 7 | HUAWEI WATCH FIT new | Galaxy Watch 4 Classic | SUUNTO 9 PEAK | Fitbit Charge 5 |
---|---|---|---|---|---|
価格 | 48,800円~ | 15,180円 | 38,245円~ | 71,390円 | 24,990円 |
画面サイズ | 1143平方ミリメートルの表示領域 45mm (インチ数は正式に公表しておりません) 904平方ミリメートルの表示領域 41mm |
約1.64 インチ | 46㎜:約1.4 インチ 42㎜:約1.2インチ | 約1.69 インチ | 約1.04 インチ |
解像度 | 396 x 484ピクセル 45mm 352 x 430ピクセル 41mm |
456 x 280 ピクセル | 46㎜:450 x 450ピクセル 42㎜:396×396ピクセル | 240 x 240ピクセル | 非公開 |
ヘルスケア機能 | 基本機能あり 血中酸素レベル、心電図、心拍数(高心拍・低心拍・不規則心拍を検出)、転倒検出機能あり |
基本機能あり SpO2計測可能 |
基本機能あり 血中酸素レベル測定可能 体組成計搭載 いびき検出可能 |
基本機能あり SpO2計測可能 |
基本機能あり SpO2計測可能 EDA センサーを搭載し、指にある細かい汗腺の変化を読み取ることで、ストレスに対する身体の反応を計測 |
アクティビティ機能 | ランニング、水泳、サイクリング、ヨガ、HIITなど80種類以上 | ・HUAWEI WATCH FIT newは、ランニング、水泳、サイクリング、縄跳びなど12のプロスポーツモード ・85種類のカスタムワークアウトモード |
現在95種類のワークアウトに対応。友人や家族と競い合えるグループチャレンジ機能搭載 | 80以上のスポーツモード、 ヒートマップ機能、SuuntoPlus™ Ghost Runner機能 脂肪燃焼 Burner(運動時に消費される炭水化物・脂質を計測) |
20種類のワークアウトに対応 「Fitbit Premium メンバーシップ」加入で友人やグループで運動推進 |
電子決済機能 | 対応(Felicaチップ搭載、Apple Pay) | 非対応 | 非対応 | 非対応 | Fitbit Pay (Suica対応) |
防水機能 | 耐水性能50m (防水ではありません) | 5 ATM | 5 ATM | 10 ATM | 5 ATM |
GPS機能 | 5測位衛星対応 みちびき、GPS、GLONASS、Galileo、Beidou |
3測位衛星対応 GPS、QZSS, GLONASS |
4測位衛星対応 GPS,Glonass,Beidou,Galileo |
5測位衛星対応 GPS, GLONASS, GALILEO, QZSS, BEIDOU ルート3D表示 天候に関わる機能 ポイントオブインタレスト(POI)ナビゲーション GPSトラック分析 ログ、閲覧、共有の追跡 など非常に高性能 |
2測位衛星対応 GPS 搭載 + GLONASS |
バッテリー持続時間 | 最大18時間 | 約10日間 | 約40時間(約1.7日) | GPS使用モード:約25時間~170時間(約1日~7日間) 常時追跡およびモバイル通知:7日間 タイムモード:約14日間 |
約7日間 |
サイズ | 縦:45mmx横:38mmx厚さ:10.7mm 縦:41mmx横:35mmx厚さ:10.7mm | 縦約46 mm x 横30 mm x 厚さ10.7 mm | 46㎜:約45.5 x 45.5 x 11.0 mm 42㎜:約41.5×41.5×11.2mm | 43 x 43 x 10.6 mm | 3.68 x 2.28 x 1.12 cm |
重量(バンド除く) | 32.0 g~ | 21g | 46㎜:約52g 42㎜:約46.5g | 62 g | 29 g |
本体カラー | シルバー、ブルー、ミッドナイト、スターライト、グリーン、ゴールド、グラファイト、スペースブラック、チタニウム、(PRODUCT)RED | ブラック、シルバー、ローズゴールド | ブラック、シルバー | All Black, Granite Blue, Birch White, Moss Gray, | スチールブルー/プラチナ、ブラック/グラファイト、ルナホワイト/ソフトゴールド |
4 自分に合ったスマートウォッチを選ぶには、まずはレンタルが最適
スマートウォッチは機能の進化が続いており、スマホメーカーだけでなく、時計メーカー、ファッションブランドなどいろいろなメーカーが参戦し、ラインナップも豊富になっています。
健康管理・促進(スポーツやアクティビティ)、電子決済機能など、生活の質を向上させるために欠かせない機能が詰まったスマートウォッチを使わない手はありません。
しかし、スマートウォッチは常時身に着けてこそ真価を発揮するデバイスであり、またそれなりに高価なものなので、もし自分の利用スタイルに合わないモデルを購入してしまうと悲惨です。
そんなときに便利なのがレンタルです。最近のモデルはどれも高機能になっているので、機能リストやデザインだけでなく、実際に自分の生活環境でスマホと連携させて、スマートウォッチ本体や連携アプリの使い勝手をひととおり試してから導入されることをおすすめします。
※2022年3月10日時点での情報です。
最新情報について、詳しくはメーカーのホームページでご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。
※商品写真および画像はイメージです。
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