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Fitbit Versa 3を装着しているところ

Fitbit Versa3をプロがレビュー!バランスのいい高コスパ機で健康&快適な生活に最適

Fitbit Versa3 GPS搭載 スマートウォッチスマートウォッチ ブラック

Fitbit Versa3 GPS搭載 スマートウォッチスマートウォッチ ブラック

短期 3,980円/30日間〜

長期 6,570円/90日間


スマートウォッチ

公開日:2021年11月19日


「Fitbit Versa 3」は機能と価格のバランスが取れた高コスパスマートウォッチ。専門ライターが実際に使用し、日常行動の自動記録など使い勝手や操作性を徹底レビュー。使ってみたからこそこそ分かったことをお伝えします。

運動不足や睡眠不足を解消するために有効なのが、それらを「可視化する」こと。運動や睡眠の質や量を記録・分析すれば、自分に何が足りていないのかを知るきっかけになり、改善するモチベーションにもつながります。

そのために強い味方となってくれるのが、活動量計の機能を内蔵したスマートウォッチ。腕に装着することで、運動や睡眠を記録してくれる機器です。

今回は、根強い人気をもつスマートウォッチ「Fitbit」シリーズから、「Fitbit Versa 3」を実際に使い、どんなことができるのかをチェックしてみました。

1 Fitbit Versa 3ってどんなスマートウォッチ?

■「Fitbit」はウェアラブルデバイス製品の老舗メーカー

Fitbit社は、活動量計を内蔵したウエアラブルデバイス(腕時計型機器)のメーカーとして有名な米国企業です。世界中で高いシェアを持ち、2021年にはGoogleの傘下に入りました。その特長は、豊富な製品ラインナップ。価格帯に応じてさまざまなシリーズが存在し、予算と用途に応じて最適な製品を選ぶことができるのです。

■ミドルクラスモデルながら多機能な「Fitbit Versa 3」

Fitbit Versa 3は、最上位機の「Fitbit Sense」に次ぐ製品で、旧モデル「Fitbit Versa 2」の後継機種という位置づけになっています。

主な機能は、以下の通りです。

  • ・ウォーキングやスイミングといった活動量の計測
  • ・心拍数の計測
  • ・睡眠時間と質の計測
  • ・血中酸素濃度の計測
  • ・移動経路の記録(GPS)
  • ・スマホに届いた通知の表示
  • ・非接触IC(Suicaなど)で電子決済
  • ・文字盤のデザイン変更
  • ・専用アプリの追加
  • ・スマホを通してハンズフリー通話

計測した情報はすべて記録され、あとから閲覧することができます。

2 装着感や操作性は? まずは外観から評価

■長時間着けていられる肌触りと形状

Fitbit Versa 3の製品画像

△Fitbit Versa 3は本体にもバンドにも尖った部分がなく、長時間着けていても不快感がありません

本体はカドのない、丸みをおびた形状。バンドはシリコン製で、留め金のような金属部品は使われていません。そのため、滑らかで快適な着け心地です。

スマートウォッチは1日の活動量や睡眠を計測するため、24時間着けっぱなしにするのが望ましい機器。そのため「着け心地」は非常に大事な要素なのです。

■「装着していない時間」を減らせる急速充電器

Fitbit Versa 3の充電器

△Fitbit Versa 3の充電器。装着方向が決まっていますが、向きが異なると磁石が反発して装着できないため、間違える心配はありません

充電器はマグネットで本体の裏面に貼り付ける形状。磁力は強めで装着しやすく、外れにくくなっています。

急速充電に対応しており、12分で1日分の充電が可能。使い方にもよりますが、約1時間程度でフル充電すると、6日間以上使用できます。実際に使ってみたところ、時計を常時表示させ、心拍数も常時計測する設定で、3日に一回程度充電すればバッテリー切れせず使うことができました。

上記で述べたように、なるべく着けっぱなしにしていたいスマートウォッチは、腕から外さざるをえない充電時間をどれだけ短くできるかも重要なのです。

■明るい場所でも見やすい

Fitbit Versa 3の画面を昼間の屋外で見ている写真

△晴れている屋外でも、直射日光が当たってさえいなければ表示をしっかり確認できます

ディスプレイは1.58インチ。くっきりとした表示で、細かい文字もしっかり読み取れます。アクティブマトリクス方式の有機ELディスプレイで、明るい場所でも見やすい点は屋外で使うことの多いスマートウォッチには嬉しいポイントです。

■タッチパネルと側面のサイドボタンで操作

Fitbit Versa 3の側面にあるボタンセンサー。

△側面のボタンセンサー。物理的なボタンではなく、くぼみの部分をタッチすると反応するセンサーになっています。

基本的に、操作はタッチパネルのタップやスワイプで行ないます。側面にはタッチ式のボタンセンサーがあり、「戻る」操作などに使うことができます。

■時計は常時表示が可能

Fitbit Versa 3は時計の常時表示が可能

△常時表示されている時刻。ウォッチフェイス(後述)を変更することで、別の表示にもできます。

腕時計の便利な点は、当たり前のことですが「常に時刻が見られる」こと。実はその当たり前のことが、多くのスマホやスマートウォッチではできません。一定時間操作しないと画面が消えてしまうからです。

しかしFitbit Versa 3は、設定で時計を常に表示させておくことができます。それにより、なんの操作をしなくても「ちらっと見て時刻を知る」という使い方が可能になるわけです。小さなことのようですが、実際に使ってみると非常に快適であることがわかります。

3 どんなことができる?主な機能と使い勝手を実機レビュー

■エクササイズを手動で記録する

アプリで「ウォーキング」の記録を取った画面
アプリで「ウォーキング」の記録を取った画面

△「ウォーキング」の記録。GPSを内蔵しているので、スマホを持っていなくても軌跡が記録されます。歩数や距離、脂肪を燃焼させた時間なども見ることが可能です。

Fitbit Versa 3は、「活動量計」の機能を内蔵したスマートウォッチ。活動量計とは、身体の動きをセンサーで感知し、どんな運動をどのくらいの強度と長さで行なったかを計測・記録する機器のことです。万歩計の機能を飛躍的に高めたような機器と考えてもいいでしょう。

対応しているエクササイズは「ウォーキング」「ランニング」「ウエイト」「エアロバイク」「ゴルフ」「水泳」など20種類以上。

記録するには本体の「エクササイズ」アプリを起動して、行ないたいエクササイズを選択します。あとはエクササイズを実施すれば「実施時間」「心拍数」などが記録されるのです。その記録は、連携したスマホの「Fitbit」アプリで参照することができます。

■エクササイズを自動認識して記録する

アプリで自動認識・記録されたエクササイズの一覧△自動認識で記録されたエクササイズ。「スポーツ」とは、テニスやサッカーのような高い運動量のエクササイズのこと。このときは山中を走り回っていたので、おおむね正解といえます

アプリで記録されたエクササイズの詳細を確認している画面△記録されたエクササイズをタップすると、「有酸素運動」「脂肪燃焼」などが行なわれた時間の内訳も表示できます。

ジムで色々な運動を行なう場合など、いちいち本体を操作して「エクササイズを選択→開始ボタンをタップ」を行なうのも煩わしいものです。また、うっかり記録を忘れていたということもあるでしょう。Fitbit Versa 3は「ウォーキング」「ランニング」「サイクリング」「水泳」といったエクササイズを行なうと自動認識し、記録してくれます。

■通勤や家事など1日の細かい行動を自動記録する

アプリで日付ごとの活動状況を確認している画面△日付を指定すると、その日の「歩数」「昇降した階数」「移動距離」「消費カロリー」といった活動状況を見ることができます。それぞれの表示をタップすると、その項目の日々の数値が一覧表示されます

アプリで記録された歩数の画面△歩数の記録。頑張った日、サボってしまった日がはっきりわかります

意識して行なうエクササイズだけでなく、日常のさまざまな行動も立派な運動になります。通勤・通学や家事、階段の昇り降りなどです。Fitbit Versa 3は、そのような細かい行動も自動的に記録してくれます。

エクササイズも日常の行動も自動で記録!
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Fitbit Versa 3をレンタルする

■睡眠の長さと質を記録して自分の睡眠を知る



△睡眠の分析結果。寝た時間と起きた時間、そしてどの時間帯にどのような睡眠だったかがわかります。「推定酸素変動量」は、睡眠中の呼吸に問題がないかどうかの目安になります

Fitbit Versa 3を装着したまま睡眠すると、自動的に睡眠分析が開始されます。睡眠の長さに加え、「深い睡眠」「レム睡眠」といった睡眠の質まで分析されるのが興味深いところです。お酒を飲まないで寝た日と、ついつい飲みすぎて寝た日を比べてみるなどしても面白いでしょう。

■ウォッチフェイス(文字盤)を変更して自分好みにする

Fitbit Versa 3のウォッチフェイスの一覧
Fitbit Versa 3のウォッチフェイスの一覧

△ウォッチフェイスの一覧。メーカーが用意したもののほか、ユーザーが作成して公開しているものもあります。「SpO2 Stack」は、新型コロナウイルス対策で話題になっている血中酸素濃度(SpO2)や脈拍、歩数などを表示できるウォッチフェイスです

スマートウォッチと腕時計の大きな違いは、ウォッチフェイス(文字盤)を変更できること。スマホアプリで専用のウォッチフェイスをダウンロードし、切り替えることができます。デジタルかアナログか、そして表示されるデータの種類など、用途と好みに応じて選びましょう。

■アプリを追加して機能を増やす

Fitbitアプリで機能を追加したイメージ

△アプリの一覧例。Fitbitの他シリーズ用で、Versa 3には対応していないものもあります

スマホのように、専用アプリを追加することも可能です。便利なツールなど、好みの機能を増やすことができます。ただし現時点では英語版がほとんどで、対応しているアプリもそれほど多くありません。

■Fitbit Versa 3だけでスマートに電子決済する

Fitbit Versa 3でSuicaを利用しているイメージ

△Suicaにも対応しているため、多くのシーンで利用できます

非接触型ICを内蔵し、Fitbit Payでの決済が可能。対応するレジや自販機、自動改札などで、手首のFitbit Versa 3をかざすだけで決済できます。ポケットやバッグのスマホやICカードをいちいち取り出さなくて済むのはとても便利です。

Suicaにも対応。
健康管理はもちろんスマートウォッチとしても◎

kikitoでFitbit Versa 3をレンタル

■LINEメッセージなどスマホへの通知を表示する

Fitbit Versa 3でLINEのメッセージを確認しているところ

△LINEのメッセージ。一画面に表示される文字数はそれほど多くありませんが、だいたいの状況をとりあえず知るには十分でしょう

電話の着信やメール、LINEなど、スマホに表示される通知をFitbit Versa 3の画面で確認できます。自動的にポップアップ表示されるので、車の運転中やランニング中などに、操作をしなくても画面にチラッと目をやるだけで確認できるのが便利。もちろん、あとから内容を呼び出して表示することも可能です。

■音声アシスタントをFitbit Versa 3で操作する

Fitbit Versa 3で音声アシスタントを操作しているイメージ
Fitbit Versa 3で音声アシスタントを操作しているイメージ

△サイドボタンを長押しして起動し、「1分経ったら教えて」「買い物リスト」などと発音すれば、タイマーをセットしたり、作成しておいた買い物リストの内容を読み上げたりしてもらえます

音声アシスタントの「Amazon Alexa」または「Googleアシスタント」に対応。腕のFitbit Versa 3に話しかけることで、タイマーをセットしたり、情報を検索したりといったことができます。

ただし起動はサイドボタンの長押しで行ない、「アレクサ、」とか「オーケーグーグル、」のような音声で起動することはできません。完全なハンズフリーでの利用ができないのは少し残念なところです。

4 機能と価格のバランスに優れたおすすめモデル

健康志向の高まりもあって、急速に普及しつつあるスマートウォッチ。1万円を切るものから20万円を超えるものまで、非常に多くの製品が存在します。

その中でもFitbit Versa 3は、2万円台という価格ながら、「搭載していない機能」を探すのが難しいほど多機能。装着感や画面の視認性も良く、多くの人におすすめできる製品といえます。

ただ、「24時間、睡眠時も腕になにかを装着している」ということができるのか心配という人もいるかもしれません。また、自分にとって本当に有用な情報が得られるのかどうかも気になるところでしょう。

そのような場合に便利なのが、レンタルというシステム。実際に一定期間使ってみれば、スマートウォッチがいかに便利で、しかもエクササイズのモチベーションを上げてくれる機器なのかがわかるはずです。

※2021年11月19日時点での情報です。

最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。

※表示金額はすべて税込価格です。

※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

湯浅顕人

湯浅顕人

IT&AVのフリーライター。計算機科学を学ぶかたわら、パソコン・ネットワーク関連のライターとして活動開始。現在はデジタルガジェットやIoT家電の解説もこなす。あらゆるライフログ(活動記録)をとることに熱中しており、両腕にウエアラブル機器を装着することもしばしば。趣味はマイナーなデジタルガジェットの収集と、スキンダイビング、登山。

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