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GoPro HERO10で撮影しているイメージ画像

【プロが実写レビュー】GoPro HERO10の性能は? HERO9からの進化点をチェック

GoPro HERO10 Black アクションカメラ

GoPro HERO10 Black アクションカメラ

短期 6,980円/4日間〜

もらえるプラン 23,100円/90日間


アクション/360度カメラ

公開日:2021年12月20日


人気のアクションカメラGoProシリーズから「GoPro HERO10 Black」が登場!新チップ搭載で性能が大幅に進化した最新モデルを、HERO9 Blackからの進化点を検証しながら実機レビューします。

人気のアクションカメラ「GoProシリーズ」の最新モデル「HERO10 Black」は、新チップ「GP2」搭載で動画/静止画撮影性能を筆頭に大幅に性能アップ!前モデル「HERO9 Black」からの進化点をチェックしながら、その実力をプロが実機で検証します。

1 新・アクションカメラGoPro HERO10 Blackのここに注目

毎年、新たなモデルを発表するアクションカメラ「GoPro HERO」シリーズですが、2021年9月に最新モデルの「GoPro HERO10 Black」が発売されました。昨年の同時期に発売されたGoPro HERO9 Blackの上位モデルという位置付けになります。

そこで今回は、ニューモデルのGoPro HERO10 Blackの新たに搭載された機能などを含め、GoPro HERO 9 Blackとの比較をしながら、その実力をチェックしていきましょう。

■新「GP2プロセッサー」搭載で画質が大幅に向上

画像処理プロセッサー「GP2」のイメージ画像

△新しいチップ「GP2プロセッサー」を搭載し、従来よりも高いパフォーマンスで画像処理が行えるようになりました

HERO10 Blackの大きな進化点は、新たな画像処理プロセッサー「GP2」と、23.6MPの撮像センサーが搭載されたことです。

画像処理プロセッサー「GP2」は、メーカーが「パフォーマンス倍増」と公表しているように、撮影してから記録されるまでの間にできる処理が飛躍的に増えています。そのため、カメラ内のビデオアルゴリズムが進化しており、暗い場所での撮影でも細部まで精細になり、より美しいコントラストの映像を撮影できるようになりました。

また、撮像センサーが20MPから23.6MPに変更され、より高解像で高品質な写真を撮影できるようになりました。さらに、5.3K 60fps、4K 120fps、2.7K 240fpsの動画撮影が可能になっています。

■手ブレ補正機能がさらに進化。激しい動きでも安定した撮影が可能

「HyperSmooth 4.0」のイメージ画像

△水平維持のチルトリミットが従来の27°から45°に拡大された「HyperSmooth 4.0」

画像処理プロセッサー「GP2」の搭載により、もともと優秀だったカメラ内ビデオスタビライゼーション(手ブレ補正)機能「HyperSmooth」が4.0にバージョンアップされました。

これにより、激しい動きのアクティビティでもしっかりと手ブレ補正をしてくれるのはもちろん、水平維持機能のチルトリミットが従来の27°から45°に拡大。激しく動く環境でも、常に水平を保って安定した動画撮影が可能となりました。

■課題だったタッチ式液晶ディスプレイの反応・速度が大幅に改善

GoPro HERO10のタッチ式液晶ディスプレイの画像

△カメラ背面のタッチ式液晶ディスプレイは操作性が大きく改善し、反応・速度が格段にアップ

これまでGoPro HEROシリーズの課題とされていたタッチ式液晶ディスプレイの反応・速度が、このGoPro HERO10 Blackでは大幅に改善されています。

これによって、操作が快適になり、より撮影に集中できる環境が整ったといえるでしょう。また、カメラ前面のフロントカラーディスプレイもフレームレートが向上しているため、なめらかな動きの映像がリアルタイムで確認できるようになっています。

  • ■タッチ式液晶ディスプレイ:指で操作する際の反応感度や速度が格段に改善され、より快適なり、撮影に集中できるようになった。
  • ■フロントカラーディスプレイ:フレームレートを向上させ、撮影時のプレビュー映像がなめらかな動きで確認できる。

■ほかにも多彩な機能が多数搭載

GoPro HERO10のUSB接続イメージ

△GoPro HERO10 BlackではUSB経由で優先によるデータ転送が可能になった GoPro HERO10GoPro HERO10

このほか、GoPro HERO10 Blackから新たに搭載された機能として、スマートフォンへの有線データ転送機能が追加されました。これにより、USB経由による無線でのデータ転送よりも安定して速い速度で撮影データをバックアップできるようになりました。

また、ハードな環境でも使用に耐える撥水性を備えた新しいレンズカバーが搭載されたり、水深10メートルまでの防水性能を備えていたりなど、タフさがアップ!

さらに、TimeWarp 3.0とナイトラプスにより、従来以上にスムーズなタイムラプス動画の撮影が可能となりました。アクションカメラとしての機能だけでなく、webカメラやVlogカムとしても優秀なのが、このGoPro HERO10 Blackなのです。

GoProシリーズの最高峰!HERO10 Blackをお得に使ってみる

2 【実写レビュー】GoPro HERO10 Blackを使ってわかった実力

■用途に合っているか

GoPro HERO 10 Blackを手に持った写真

ここからは、GoPro HERO10 Blackの新機能について、実際に使ってみてわかった実力をご紹介していきます。

チェックしたのは、主に画像に関する新機能。新たに搭載された画像処理プロセッサー「GP2」と23.6MPの撮像センサー、それに付帯する手ブレ補正機能「HyperSmooth 4.0」が中心になります。

■【画像処理プロセッサー「GP2」の実力】暗い場所での撮影で、その威力を実感!

GoPro HERO10GoPro HERO10GP2プロセッサーの威力を特に実感したのが、暗い場所での撮影画質です。強化された低光量での撮影性能は非常に優秀。これまでは暗い部分が黒くつぶれてしまい、何があるのかわからないような映像が多かったのですが、GoPro HERO10 Blackではしっかりと明るく映ります

もちろん、日中での明るいシーンでも動画の画質は向上しています。最高5.3K 60fpsの画質・フレームレートで撮影できるようになったので、これに対応するディスプレイをお持ちの方であれば、超高精細な動画の撮影も可能となります。

また、4K 120fpsの4倍スローモーション動画も撮影できるなど、動画撮影機能の選択肢が多いのも特徴。これまで以上に、映像表現の幅が広くなったことで、アマチュアだけでなく、プロの現場でも活用されることが予想されます。

■【23.6MPの撮像センサーの実力】高級コンパクトデジカメに匹敵する高画質!

GoPro HERO10で撮影した静止画画像

△細部まで精細な画質を撮影できるのが、新しい23.6MPの撮像素子の実力

GoPro HERO10 Blackの静止画撮影機能は、アクションカメラの付属機能というレベルを超えていると実感させられました。HERO 9 Blackから、画素数こそ300万画素アップしたのみですが、画像処理プロセッサー「GP2」との組み合わせにより、画面の隅まで精細な静止画撮影が可能。GoPro HERO10 Blackが1台あれば動画撮影も写真撮影も十分楽しめるといっていいでしょう。

写真画質は一眼レフ同等とまではいえませんが、高級コンパクトデジカメに匹敵するレベルの高画質だと感じました。GoPro HERO10コンパクトなボディで、登山やダイビングなどの撮影に大活躍してくれそうですね。

■【手ブレ補正機能「HyperSmooth 4.0」の実力】もはや振動しているかどうかすらわからない

画像処理プロセッサー「GP2」の搭載により、手ブレ補正機能「HyperSmooth」も4.0に進化しました。これまでもGoProシリーズの手ブレ補正機能には定評があり、その効果は高かったのですが、HyperSmooth 4.0になって、これまで以上に安定した映像を撮影することができるようになっています。

また、水平維持機能のチルトリミットも優秀で、特にバイクなど激しいアクティビティのときに撮影すると、水平をキープする性能を実感できるのではないでしょうか。

なお、タッチ式液晶ディスプレイでの操作が従来のGoProシリーズとは比較にならないほどノンストレスで、かなり反応や操作性が向上していることも特筆したいポイントです。

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3 GoPro HERO9 Blackとの違いは?

GoPro HERO10 BlackとGoPro HERO9 Blackの製品画像

△GoPro HERO10 Black(下)とGoPro HERO9 Black(上)の外観はほとんど変更がない。ロゴの色がスカイブルーになったぐらい

GoPro HERO10 BlackとGoPro HERO9 Blackは、見た目がほとんど変わりありません。ロゴの色がスカイブルーになったぐらいですが、機能面では大きく進化しています。

それでは、GoPro HERO9 Blackから何が進化したのか、一覧で比較してみましょう。

▽GoPro HERO9 BlackGoPro HERO10 Blackの違い

GoPro HERO10 Black GoPro HERO9 Black
動画画質 5.3K 5K
フレームレート 60fps 30fps
写真画質 23.6MP 20MP
手ブレ補正 HyperSmooth 4.0 HyperSmooth 3.0
画像保存方法 Wi-Fi、Bluetooth、USB Wi-Fi、Bluetooth
サイズ(mm) H55.0×W71.0×D33.6 H55.0×W71.0×D33.6
重さ 約153g 約158g
水平維持機能 最大45° 最大27°
LTM/3DNR 動画、静止画対応 静止画のみ対応
価格 72,600円(税込) 64,900円(税込)

4 GoProシリーズ全機種の性能を再チェック!

ほかのGoProシリーズとの違いもまとめてみました。GoPro HERO10

▽GoProシリーズ4機種の機能比較

製品名 GoPro HERO10 Black GoPro HERO9 Black GoPro HERO8 Black GoPro MAX
GoPro HERO10 Black GoPro HERO9 Black GoPro HERO8 Black GoPro MAX
発売日 2021年9月17日 2020年9月17日 2019年10月25日 2019年10月25日
日本総代理店公式価格
(税込)
¥72,600 ¥64,900 ¥55,880 ¥67,100
動画解像度(最大) 5K60 + 4K120、広角視野角 5K30 + 4K60、広角視野角 4K60、広角視野角 360°、5.6K
静止画画素数(最大) 23 MP+SuperPhoto
(HDR搭載)
20 MP+SuperPhoto
(HDR搭載)
12 MP+SuperPhoto
(HDR搭載)
18 MP
ビデオ安定化
(手ブレ補正)
HyperSmooth 4.0 HyperSmooth 3.0 HyperSmooth 2.0 Max HyperSmooth
液晶モニター フロントカラーディスプレイ フロントカラーディスプレイ タッチスクリーン タッチスクリーン
タイムラプス機能
レンズ視野角 148° 148° 148° 360°
サイズ(mm) H55.0×W71.0×D33.6 H55.0×W71.0×D33.6 H48.6×W66.3×D28.4 H69.0×W64.0×D25.0
重量(カメラ+バッテリー+フレーム) 約153g 約158g 約126g 約154g
バッテリー 1720 mAh(着脱式) 1720 mAh(着脱式) 1220 mAh (充電式) 1600 mAh (着脱式)
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5 「GoPro HERO10 Black」はアクションカメラの最高峰

今回は、発売されたばかりのアクションカメラ・GoPro HERO10 Blackを実機体験してみて、わかった機能面での進化などについて検証してみました。

アクションカメラ市場ではトップを走るGoProシリーズの最新機種であるHERO 10 Blackは、まさに“アクションカメラの最高峰”と呼ぶべき高性能で、アクティビティやVlog、旅行や日常使いに最適なモデルです。

GoPro HERO10 Blackの購入を検討している方は、ぜひ一度レンタルで使用感などを確認してみてはいかがでしょうか。kikitoでは、GoPro HERO10 Blackをはじめ、さまざまなアクションカメラを取扱っていますので、実際に使ってみて検討することをおすすめします。

※2021年12月20日時点での情報です。

※最新情報について、詳しくはGoPro総代理店・タジマモーターコーポレーションのホームページでご確認ください。

※表示金額はすべて税込価格です。

※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

水澤 敬

水澤 敬

カメラ・写真、ガジェットライター。1970年生まれ。カメラ雑誌『デジタルカメラマガジン』『CAPA』をメインに出版社で編集者として15年ほど従事し、その後独立。メーカーの開発者へのインタビューも行うなどカメラの最新機種や撮影ノウハウはもちろん、最新情報への造詣が深い。中・高校などの写真活動も応援。


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