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1　パナソニック「バイタリフト RF」とは？

パナソニックの「バイタリフト RF」は、1台で9つの効果が期待できるエイジングケア*1美顔器。高出力RF（ラジオ波）と、2種類の波形を組み合わせたデュアルダイナミックEMS、赤色LED、イオンの4機能を同時出力することで、ミドル世代の肌悩みにアプローチできる商品です。

*1　年齢に応じた、機器を使った肌ケアのこと

▼スペック表

■「バイタリフト RF」の期待できる効果

「バイタリフト RF」は、肌のハリや乾燥小じわ*1といったミドル世代の肌の悩みをケアする4つのモードを搭載しています。

さらに、搭載された4つのモードを使いわけることで、頬のハリや毛穴*2、肌のキメ、明るさ*2、角層への浸透など、9つのエイジング効果*3が期待できます。

• ・「RF×EMS LIFT」モード： 4つの機能を同時出力し、表情筋ケア*4ができる。
• ・「RF PUNP」モード：最大*5出力のRFとイオン、LEDで肌に潤いとハリをもたらす。
• ・「EYE CARE」モード：アイクリーム・美容液などの成分を角層まで届け、目もとの乾燥小じわケア*1ができる。
• ・「MOIST」モード：化粧品の美容成分を角層まで届けることで肌にうるおいを与える。

*1　効能評価試験済み
*2　うるおうことによる肌の見え方
*3　年齢に応じた、機器を使った肌ケアのこと
*4　電気刺激を筋肉に伝え､筋肉を収縮させること
*5　RF×EMS LIFTモードとのRF出力の比較（パナソニック調べ）

■「バイタリフトRF」はどんな人向け？

「バイタリフトRF」は、美容クリニックに学んだ技術でエイジングケア*1ができる美容家電シリーズ「高機能アドバンスドライン」に属する製品。

現在発売されている「高機能アドバンスドライン」の製品は3種類。今回ご紹介する「バイタリフトRF」は、RFやEMSを搭載しているため、ミドル世代の幅広い肌の悩みを1台でお手入れしたい人におすすめの美顔器です。

角質くすみが気になり透明感のある肌*2を目指したい人は「フォト ブライトショット」を。フェイスラインやほうれい線が気になる人は、「バイタリフト かっさ」を選ぶとよいでしょう。

*1　年齢に応じた、機器を使った肌ケアのこと
*2　キメが整うことによる肌の見え方

2　パナソニック「バイタリフト RF」を実機レビュー！

ここからは、美容家電ライターが「バイタリフトRF」を1週間使用して感じた使い勝手や使用感、肌の変化をレポートします。

■アタッチメント・同梱品

箱のなかには、本体のほか充電用のUSB電源アダプタとUSBケーブル、さらにケアの際に使うジェル「スムースリフトジェル」が同梱されていました。

付属ジェルの代わりに手持ちの化粧品を使うこともできますが、オイル系やスクラブ系、温感効果のあるローションは使えないので注意しましょう。

■操作のしやすさ

本体は約190gととても軽く、マットな質感なので握り心地もサラサラしています。スイッチは2つのみで、押すたびにモードの切り替えが可能。直感的に操作ができ、複雑な設定は必要ありません。

レベルは3段階から選べて、スイッチを押すごとに強くなります。

直感的な操作で使えるものの、各モードで使用頻度や機器の効果的な使い方が異なるので、そこが一番マスターしたいポイントです。

■各モードそれぞれ異なる刺激を感じる！

使用時はいずれも、専用ジェルまたは手持ちの美容液・乳液などを肌に塗布してから使います。

4つのモードのうち、最も使用後の変化を感じやすいのが、表情筋をEMSで刺激する「RF×EMS LIFT」モードです。RFの温感とともにピリピリした刺激が感じられました。レベルは3段階で選べますが、EMS慣れしている私でも3は刺激が強く、2が心地よく感じました。

そのほかのモードは主に温感を感じるだけですが、やはりレベル3は強く感じることもあるので、1から試した方があんしんです。

■充電ポートはUSB Type-Cで便利

充電は、付属のUSB電源アダプタにUSBケーブルを接続し、コンセントから行います。コネクタ規格は汎用性が高いType-Cなのが便利ですね。

バイタリフトRFをレンタルする

3　1週間、毎日使用してみた結果…！

「バイタリフト RF」を1週間使用してみました。毎日使用できる「MOIST」モードは、毎晩お風呂上がりに。また朝の洗顔後は、スペシャルケアで使う「RF×EMS LIFT」モードと「EYE CARE」モードを週2～3回試してみました。

■よかったポイント

ここからは、「バイタリフト RF」を使ってよかった点、メリットに感じたことをまとめてご紹介します。

◎「RF×EMS LIFT」モードの使用後はハリ感が出る

「RF×EMS LIFT」モードを使うと、部位によっては表情が変わるほど筋肉が刺激されるので、使用後は筋トレしたような感覚になります。1回ごとに劇的な変化を感じるわけではありませんでしたが、１週間使うと肌の引き締まりやハリ感が感じられました。

さらに、目の周りの乾燥小じわが軽減されたのか、キメが整ったように見え、使い続ければ違いが出そうと感じました。

◎使用後はキメが整い化粧ノリがよくなった！

RF機能のおかげで肌に温感が伝わり、心地よく感じました。加えて「MOIST」モードが美容液の浸透*1を促すので、もっちりした仕上がりに。

1週間使うと、なめらかさを感じ、潤うことで毛穴も目立ちにくくなったようです。何より化粧ノリがよくなり*2、知人から「メイク変えた？」と聞かれました。

*1　角層まで
*2　キメが整うことによる効果

◎「MOIST」モードは１回３分なので続けやすい

毎日使える「MOIST」モードの使用時間は、約3分。いつものように洗顔し、化粧水でお肌を整えてから使えるので、普段のケアを延長する感覚で浸透ケア*1ができます。忙しくてスペシャルケアができない日も、「MOIST」モードのデイリーケアだけは続けられそうです。

*1　角層まで

◎ヘッドが水洗いできるので清潔に使えるのが美点

使用後は、ヘッドにジェルや美容液がついているので、毎回お手入れが必要です。ヘッドをティッシュで拭き取ってもいいですが、水洗いするとベタつきをすっきりオフできます。

水をかけていいのはヘッドだけなので、本体全体を水に浸けないよう気をつけましょう。

■気になったポイント

全体的に使い勝手がよく、続けると効果を感じやすいですが、気になる点がいくつかありました。

◎しっかり握って使わないといけない

「バイタリフト RF」は、本体裏にイオンパネルが搭載されており、そこをしっかり握らないと、イオンが出力されません。パネルから手が離れないように握り、ヘッドを顔に垂直に当てようとすると、部位によっては不自然な持ち方になり、ケアしにくいと感じました。

◎人によっては痛みを感じる

EMSは筋肉に電気刺激を与えるので、レベルによっては痛みを感じることがあります。人によってはレベル1でも強く感じる場合もあるので、痛みに弱い人は注意を。

また、歯の神経にも刺激が伝わる場合があるため、虫歯や詰め物がある人も要注意です。

4　パナソニック「バイタリフト RF」の効果的な使い方を紹介

「パナソニック RF」を使用するタイミングや、美肌効果をより感じやすくするための使い方のコツをご紹介します。

■使用するタイミング

本製品はメイクを落として洗顔した後、化粧水でお肌を整えてから、モードごとの流れに沿ってケアします。

「バイタリフト RF」のケアが終わったら、日頃使っている化粧品でお肌を整えましょう。ヘッドについたジェルはティッシュなどで拭き取るか、水洗いを。水洗いした場合は乾いた布で拭き、風通しのいい場所で乾かしましょう。

■使用するときのコツ

モードによって使用時間は異なりますが、いずれも半顔ずつケアしましょう。半分経過したらお知らせ音が鳴るので、反対側のケアをはじめてください。

D字型のヘッドの直線部分を上にして、肌に密着させてゆっくり引き上げるように動かします。このとき、1カ所に止めないよう、必ず動かし続けましょう。

ケアの途中、EMSの刺激を感じにくくなったり滑りが悪くなったりした場合は、ジェルまたは化粧品を付け足します。

▼モード別の使用頻度比較表

※スペシャルケアの各モードは、同じ日に使用しないでください。

5　まとめ

「バイタリフトRF」は、パナソニックの美容家電のなかでも“エイジングケア*1”ができる高機能なアドバンスドラインに属するため、価格はお高めです。しかし、1台に4つの機能が搭載されており、それらが一つのモードで体感できるため、手軽に使えます。デイリーケアが搭載されており、毎日使い続けられるので、習慣化しやすいのもいいですね。

アラフィフの筆者でも簡単に使えたので、気になる人は、まずはレンタルからはじめてみるのもいいかもしれません。

*1　年齢に応じた、機器を使った肌ケアのこと