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キャンプ向けプロジェクター5選|憧れのアウトドアシアターを楽しもう

プロジェクター Nebula Capsule ll
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プロジェクター
公開日:2021年4月27日(2023年4月12日更新)
近年人気が高まっているキャンプ。 たき火をして料理を作ったり、テントを設営したり、さまざまな楽しみ方がありますが、ぜひ体験して欲しいのが、屋外で映像を楽しむ「アウトドアシアター」です。
ここではキャンプなどアウトドアで使えるお手軽なプロジェクターをピックアップ。 家電専門のライターがそのおすすめポイントを紹介していきましょう。
目次
1 小型プロジェクターで憧れのアウトドアシアターに挑戦
■ 開放的で非日常感がある! ひと味違うアウトドアシアターの魅力って?
【アウトドアシアターの魅力はコレ!】
- 開放的 ⇒ 森の中や公園、湖畔など、開放感たっぷりなオープンエアの環境で映像が楽しめます。
- 非日常感 ⇒ 自宅や映画館とは違う環境で映像を楽しむのがアウトドアシアターの魅力。たとえば、屋外でゾンビ映画を見れば臨場感もたっぷり!
開放的な屋外での映画観賞は、ホームシアターとは全く違った楽しさがあります。
木々や土の香り、そして夜になると独特の空気感が漂うキャンプ場で、大きなシートなどに好きな映像を映し出し、手作りのキャンプ飯とほんの少しのお酒と一緒に観賞すれば、家とは違う映像体験を味わえますよ。
■ 進化したプロジェクターを使えば、荷物も少なく気軽にエンジョイできる
近年人気のコンパクトなモバイルプロジェクターは、その多くが本体重量1kg以下と軽く、手軽に持ち運ぶことができます。
また、バッテリーを内蔵するモデルなら、キャンプ場ではWi-Fiやスマホと接続するだけで簡単に映像を映し出すことが可能。普段使いのカバンに入れて持ち運べるサイズなので、荷物にもなりません。
【キャンプ向けプロジェクターのココがいい!】
- 気軽さ ⇒バッテリー内蔵/配線不要で電源を用意する面倒くささがない
- 必要機器が少ない ⇒ 最低限、プロジェクターと白い布があればOK。壁などに投影できる環境ならプロジェクターだけでも大丈夫
- 簡単セッティング ⇒ ほとんどのプロジェクターが自動的にピントや台形補正をしてくれるので、難しい設定は不要
2 利用シーンがわかる! アウトドアでのおすすめシチュエーション
■ GOODシチュエーション1
ソロキャンプ×ヘッドホンならキャンプ場でも気兼ねなく
キャンプ場シアターで最も注意すべきなのが「音」です。周辺に誰もいない私有地でのキャンプなら問題ありませんが、多くのキャンプ場は、すぐ近くに他のキャンパーがいます。このため、プロジェクターから出る音をそのまま流すわけにいきません。キャンプ場でも大音量を楽しみたい場合はヘッドホンが欠かせないでしょう。
■ GOODシチュエーション2
テント×タープで大きく映して観賞会
キャンプ場でシアターを楽しむとき、どこに映像を投影するのかが腕の見せどころです。
最も手軽なのが、テントと一緒に白い布を張ってしまうこと。できるだけ光が後ろに逃げないしっかりとした布がベスト。適度に光沢感のある布だと更にいいでしょう。
木の間などにピンッと張りましょう。たき火に近いと映像が見えにくくなるので、たき火からはちょっと離すのがおすすめです。
■ GOODシチュエーション3
屋上やベランダ、庭での家キャンだって◎
アウトドアシアターができる場所は、キャンプ場だけではありません。自宅の屋上やベランダ、駐車場や庭などでも楽しめます。ただし、近隣に迷惑をかけないようにするのが大切。シアターは暗くなってから見るものですが、その場合、音量などには十分に注意しましょう。
■ GOODシチュエーション4
車を使ったリアルドライブインシアターも実現可能
車が置ける場所のそばに大きな壁など投影できる場所がある場合、簡易的なドライブインシアターが作れます。
ボンネットなどにプロジェクターを置いて壁に映像を投影し、音はカーオーディオから出力すれば、騒音問題も回避できます。
また、車中泊などを楽しんでいる場合は、クルマの天井やリアドアに布を張って映像を投影する使い方もできます。
■ BADシチュエーション
アウトドアシアターの注意点
アウトドアシアターを楽しむとき、注意したいのが周辺環境です。公共の場所の場合は、そこで映像を映し出したり大音量を発したりしていいか、事前に確認が必要です。
また、私有地だとしても、夜間の光や音は想像以上に遠くまで広がります。近隣住宅に迷惑になっていないか確認しておく必要があります。
そして、スマートフォンのデータ通信を使って映像を投影する場合は、データ容量の使い過ぎに注意しましょう。
【注意したいポイント】
- 施設や敷地内の利用規約、注意事項をチェック
- 多くのキャンプ場では夜間の大音量は禁止なので要注意
- 近くのテントに光漏れで迷惑をかけない
- 火気厳禁。置く場所にも注意
3 キャンプに最適なプロジェクターの選び方
キャンプなど、アウトドアシアターに最適なモバイルプロジェクターを選ぶときには以下の4つのポイントを確認してみてください。
【ポイント1 持ち運びやすさ】
本体重量1kg以下でコンパクトなモデルなら大きな荷物になることもなく、普段使いのかばんにも入れて持ち運ぶことができます。
【ポイント2 バッテリー容量】
電源が取りづらいアウトドア使用の場合、バッテリー内蔵モデルがベスト。映画一本分の2時間から2時間半、バッテリー駆動ができればOKです。
【ポイント3 スマートフォン連動】
ワイヤレスでスマートフォンと接続できる機能。対応していればスマートフォンの画面を手軽に投影することができます。
【ポイント4 動画配信サービス対応】
単体でNetflixなどの定額動画配信サービスに接続できる機能。Wi-Fiに接続するだけで動画が見られるようになります。
続いて、これらの条件に合ったおすすめの5モデルを紹介しましょう。
4 キャンプやアウトドアにおすすめのプロジェクター5選
キャンプ場などに持っていきやすいバッテリーを内蔵したモバイルプロジェクターをピックアップしました。
どのモデルも軽く、手軽に持ち運ぶことが可能。机の上などに置いて映像が投影できますが、三脚などがあると更に投影の自由度がアップします。
▽おすすめプロジェクター5機種の性能比較表
メーカー | アンカー・ジャパン | XGIMI | ASUS | BenQ | LGエレクトロニクス |
---|---|---|---|---|---|
製品名 | Nebula Capsule II | MoGo Pro+ | ZenBeam S2 | GV1 | LG CineBeam PH510PG |
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|
メーカー価格 (税込) |
59,800円 | 80,080円 | 54,800円 | 42,800円 | 55,000円 |
方式 | DLP | DLP | DLP | DLP | DLP |
解像度 | 1280✕720 | 1920✕1080 | 1280✕720 | 854✕480 | 1280✕720 |
HDR | – | – | – | – | – |
明るさ | 200 ANSI ルーメン | 300 ANSI ルーメン | 500 ANSI ルーメン | 200 ANSI ルーメン | 550 ANSI ルーメン |
コントラスト比 | – | – | 400:1 | 100000:1 | 100000:1 |
スクリーンサイズ | 20~100インチ | 60〜100インチ(推奨)、最大300インチ | 60~120インチ | 30~100インチ | 25~100インチ |
スピーカー | 8W | 3W✕ 2 | 2W ✕ 1 | 5W | 1W + 1W |
本体サイズ(mm) | H150✕Φ約80 | H145✕W9.5xD105.5 | H35✕W120✕D120 | H155xW80xD80 | H116✕W174xD48 |
本体重量 | 約740g | 0.9kg | 497g | 708g | 650g |
主な インターフェイス |
HDMI入力x1、AUXx1、USB Type-x1、USB Type-Ax1 | HDMIx1、USB Type-A、ヘッドホン | HDMI✕1、USB Type-C✕1、USB Type-A(デバイス接続用*)✕1、3.5mmステレオミニジャック✕1 *データ送受信には対応しません。接続機器への給電のみ対応します。また、すべての機器への給電を保証するものではありません。 |
USB-C(HDMI変換) | HDMI入力x1、USB 2.0×1、ヘッドホン |
ワイヤレス | Wi-Fi、Bluetooth | Wi-Fi、Bluetooth | Wi-Fi、Bluetooth | Wi-Fi、Bluetooth | Wi-Fi、Bluetooth |
光源 | RGB LED | LED | LED | RGB LED | RGB LED |
バッテリー (駆動時間) |
9700mAh(約3時間・ローカルファイル再生時) | 動画 2~4時間、 音楽 最長8時間(使用環境により異なる) |
6000mAh(約3.5時間) | 約3時間 | 約2.5時間 |
OS | Android TV 9.0 | Android TV 9.0 | – | Android 7.1 | WebOS |
kikitoでレンタル | ![]() |
– | – | – | – |
■ アンカー・ジャパン/Nebula Capsule II
最長約3時間(ローカルコンテンツ再生時)の映像投影ができる大容量バッテリー内蔵モデルで、一般的な映画なら1本分安心して見ることができます。Android TV
9.0を搭載しており、Wi-Fiに接続するだけでYouTubeやAmazonプライム・ビデオにアクセスでき、動画の投影ができます。
HD画質での映像投影に対応。また、USB Type-C端子での充電に対応しており、モバイルバッテリーからの充電も可能です。
【アウトドアにこの機能がマッチ】
500ml缶サイズ・円筒状のコンパクトボディながら、200 ANSIルーメンの明るさで映像の投影ができます。1秒オートフォーカス機能を搭載し、本体をセットすると自動的にピントを合わせてくれるのが便利です。
>>>Nebula Capsule IIのレビュー記事を読むならこちら
Nebula Capsule IIを徹底レビュー&シリーズ比較
■ XGIMI/MoGo Pro+
非常に明るい300ANSIルーメンの高輝度で、くっきりと明るい映像を投影できるモデル。
フルHD画質に対応し、最大約300インチで投影できます。OSにAndroid TV 9.0を搭載しており、多彩なアプリが利用可能。さらに、Googleアシスタントによる音声操作にも対応しています。
16GBのメモリを内蔵しているので、動画や音楽を保存することができます。電源を入れた直後や本体を動かした際に、自動的にフォーカス合わせと台形補正ができます。
【アウトドアにこの機能がマッチ】
モバイルプロジェクターながらフルHD画質での映像投影に対応。また、ハーマン・カードン製の3Wスピーカーを2つ搭載し、迫力と広がりのあるサウンドが楽しめます。Bluetoothスピーカーとしても使えます。
■ ASUS/ZenBeam S2
6000mAhのバッテリーを内蔵し、モバイルバッテリーとしても使える手のひらサイズのプロジェクター。
モバイルプロジェクターではトップクラスとなる500 ANSIルーメンの高輝度に対応。最大120インチサイズで投影できます。設置した場所に合わせて映像を自動調整できるオートフォーカスと台形補正機能を搭載しています。
スマートフォンとワイヤレス接続できるほか、USB Type-C端子での接続も可能です。
【アウトドアにこの機能がマッチ】
500 ANSIルーメンの明るさはモバイルプロジェクターのなかではダントツ。周りがある程度明るい空間でも使いやすいのが魅力。色再現性能が高い(NTSC比100%)のもポイントです。
■ BenQ/GV1
解像度は854×480ドットと高くはありませんが、その分、低価格で導入しやすいモデル。OSにはAndroid 7.1を搭載。AirPlay、Chromecastでのワイヤレス接続に対応しています。
Bluetoothスピーカーとしても利用できるので、普段は音楽を再生し、ときどきスマートフォンの画面を投影するといった使い方ができます。レンズを搭載した本体上部を最大15°傾けることができ、やや上方向に映像を投影可能です。
【アウトドアにこの機能がマッチ】
AndroidベースのOSが搭載されており、TV端末向けの「Aptoide TV」アプリが利用可能。スマートフォンからのワイヤレスキャストが手軽にできるのが便利です。
■ LGエレクトロニクス/LG CineBeam PH510PG
単体でYouTubeやNetflixが再生できる独自のWeb OSを搭載したモバイルプロジェクター。フルHD画質に対応しており、輝度が550ANSIルーメンと明るい点もポイントです。
コンパクトサイズながら複数の入力端子を搭載しており、さまざまな機器が接続可能。ただし、内蔵バッテリーは最大約2.5時間駆動と映画を見るにはやや短め。長時間使う場合は電源の確保は欠かせない印象です。
【アウトドアにこの機能がマッチ】
USBメモリに保存したオフィス文書を表示する機能も搭載しており、ビジネス用途でも使えます。
5 チェックリストでわかる! キャンプやアウトドアでの事前準備
□ プロジェクター:屋外で映像を投影するために必要。
□ スクリーン:白い壁や白い布があると良いでしょう。
□ ヘッドホン:大きな音を出せない場所では必須。
□ 三脚:プロジェクターを固定して、任意の場所に映像を映し出すためにあると便利。
□ 電源:ポータブルバッテリーや大容量のポータブル電源があれば安心。
□ スマートフォン:動画をストリーミングする場合に必要。Wi-Fiのシェアにも使います。
□ キャンプ用品:屋外で宿泊する場合はテントなどキャンプ用品が欠かせません。
キャンプ用品に加えてプロジェクターとヘッドホン、そしてスクリーンになる白い布を用意すれば最低限の準備はOK。あとは環境に応じて予備のバッテリーや三脚などを用意しておきましょう。
6 まとめ
モバイルプロジェクターは、屋外でいつもと違った映像体験ができるアウトドアシアターにぴったりなアイテム。興味はあるけれど、1回のキャンプのために商品を購入するのはちょっと迷う……という方、気になった機種はレンタルしてみる…という手もあります。実際に使ってみると良さが実感できるはず。次のキャンプのおともにおすすめのモデルは、商品レンタルページをチェックしてみてくださいね!
※2021年4月時点での情報です。 最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。
※商品写真および画像はイメージです。
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