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エレクトロン/デンキバリブラシ(R)とデンキバリブラシ(R)2.0の製品画像

【エレクトロン】デンキバリブラシ®とデンキバリブラシ®2.0+ボディを美容家電のプロが徹底比較!

【新品】ELECTRON デンキバリブラシ DENKI BARI BRUSH(R)2.0 +BODY

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美顔器/EMS美容器
公開日:2023年6月8日


多くのメディアで取り上げられるなど、今話題の美容家電「デンキバリブラシ®」。頭皮ケアはもちろん、顔や肩などのマッサージまでできるアイテムです。今回はそんな「デンキバリブラシ®」がどんな製品なのか、美容家電に詳しいライターが解説します。また、人気のエレクトロンの製品の実機レビューもお見逃しなく!

1 電気バリブラシとは?

デンキバリブラシ(R)で頭皮をほぐしている女性のイメージ画像

電気バリブラシ(商品名はデンキバリブラシ®)とは、GMコーポレーションが商標権を取得しているブラシ型の低周波モバイル美容機器です。

2009年よりエステティックサロンやヘアサロンに業務用として導入され、プロの間で口コミによって広まりました。さらに2018年からは一般にも販売され、今ではブラシ型美顔器全般を指すカテゴリ名と誤認されるほど、美容業界に風穴を開けました。

2 デンキバリブラシ®の効果とは?

デンキバリブラシ(R)2.0で顔の筋肉をほぐしている女性のイメージ画像

デンキバリブラシ(R)2.0で頭皮の筋肉をほぐしている女性のイメージ画像

デンキバリブラシ®は、ブラシの先端から出る低周波が、頭皮や顔、首、ボディなどに心地よく刺激を与える製品で、おうちで本格エステのような体感が得られます。さらに独自の「FRF Technology®」がさまざまなコンディションの乱れを整え、同製品を使用して「脚の血流が改善した」とする医学論文も発表されています。

※ブラシ型美容機器の使用による脚の血流改善の評価

3 「デンキバリブラシ®」と「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」の違いとは?

エレクトロンの「デンキバリブラシ®」と2022年新たに発売された「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」の違いを解説します。

  デンキバリブラシ®
デンキバリブラシ®2.0+ボディ
発売年 2018年
(業務用は2009年より販売)
2022年
レベル調整 4段階 5段階
アタッチメント × 交換式
クシ本数 32本 フェイス:32本
ボディ:48本
モード × フェイス:3モード
ボディ:2モード
身体への使用

■新たなモードを搭載

デンキバリブラシ(R) 2.0+ボディのモード種類表

従来からある「デンキバリブラシ®」は、モードが1種類、周期(速度)が4段階、刺激レベルが4段階となっていましたが、「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」では、モードは3種類、刺激レベルは5段階へと増えました。

また、「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」は、ボディ用アタッチメントに付け替えると、モードを2モード使用することが可能。つまり、モードもフェイス用で3モード、ボディ用で2モードから選べるようになっています。

選べるモードは、低周波刺激が連続的な「ノーマルモード」、断続的な「ハリモード」、波打つような「波モード」の3種類。ボディ用アタッチメント使用時は、「ノーマルモード」「ハリモード」のみ選べます。

■刺激レベルの幅が拡大

デンキバリブラシ(R)とデンキバリブラシ(R)2.0+ボディの体感刺激のイメージグラフ

刺激レベルは「デンキバリブラシ®」は4段階から選べるのに対し、「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」は5段階と、よりきめ細かく調節ができます。

低周波の刺激レベルは、強い方がよりしっかりした体感が得られますが、感じ方は人によって、また部位によっても異なります。最初は最も弱いレベルから始め、慣れてきたらレベルを上げていくといいでしょう。

■サイズ感や機能性

デンキバリブラシ(R)の製品画像

デンキバリブラシ(R)2.0の製品画像

従来の「デンキバリブラシ®」は本体とブラシが一体になっている一方、「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」はアタッチメントが取り外せて、ボディ用アタッチメントと付け替えができる仕様になっています。

大きさ、重量ともに「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」のほうが少しアップしていますが、グリップ部分が握りやすい設計になっています。

デンキバリブラシ(R)2.0+ボディのアタッチメントの画像

「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」は、ボディ用アタッチメントを用意すれば、体にも使用可能。円形のブラシにボディ専用のクシを48本搭載し、肩や背中、ウエストやヒップ、腕や脚などボディのすみずみまでケアできます。フェイス用アタッチメントのみの「デンキバリブラシ®2.0」も販売されているので、間違えないように注意しましょう。

4 エレクトロン「デンキバリブラシ®」と「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」を比較検証

多くのサロンでも取り扱われている人気のエレクトロン「デンキバリブラシ®」と「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」を実機体験してみました。

今回は比較条件を揃えるため、「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」はフェイス用アタッチメントのみ使用しています。使用感・操作性などについて比較レポートしているので、ぜひチェックしてみてください。

  エレクトロン/デンキバリブラシ®
エレクトロン/デンキバリブラシ®2.0+ボディ
  公式サイト 公式サイト
電源方式 充電式 充電式
定格仕様 AC100V-240V 50/60Hz AC100V-240V 50/60Hz
バッテリー仕様 リチウムポリマー蓄電池 リチウムイオンバッテリー
アダプター出力 5V 2.4A 5V 2.4A
使用可能時間 約300分 約300分
本体サイズ W40×H180×D55mm W42×H200×D42mm
本体質量 約155g 約197g
レンタル kikitoでレンタルする

■箱・付属品について

エレクトロン「デンキバリブラシ(R)」の付属品と箱の画像

エレクトロン「「デンキバリブラシ(R)2.0+ボディ」の付属品と箱の画像

<付属品一覧>

デンキバリブラシ® デンキバリブラシ®2.0+ボディ
・本体
・デンキバリブラシローション
・充電器(ACアダプタ・USBケーブル)
・取扱説明書
・本体
・フェイスアタッチメント
・ボディアタッチメント
・デンキバリブラシローション
・充電器(ACアダプタ・USBケーブル)
・取扱説明書

同梱されているものは、ほぼ同じですが、デンキバリブラシ®2.0+ボディはフェイスアタッチメントが着脱できるようになっています。

■本体の外観

エレクトロン「デンキバリブラシ(R)」(左)と「デンキバリブラシ(R)2.0+ボディ」(右)の本体外観画像

「デンキバリブラシ®」は、光沢のある質感で、ヘッドの背面にボリュームがあるのが特徴です。側面に電源スイッチがあり、背面には簡易電源ボタン(動作ボタン)、刺激周期切替ボタン、刺激レベル切替ボタンを搭載しています。

「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」は、凹凸の少ないスッキリしたデザインで、マットな質感が手に馴染む感覚です。ボタンは背面に搭載され、刺激レベルとモード切替の2つのみに集約されています。

■操作性

デンキバリブラシ(R)(左)とデンキバリブラシ(R)2.0+ボディ(右)の本体操作ボタンによった画像

「デンキバリブラシ®」は、側面に電源ボタンがあったり、ボタンがとても小さかったりと、ボタンを押し込むのにコツが必要です。また、選択した刺激レベルや周期が表示されないなど、直感的に操作しにくい印象でした。

その点「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」は、ボタンが押しやすく改良されているほか、現在の選択状況がLEDの色と点滅でわかるため、直感的に操作できます。

■使用感

デンキバリブラシ(R)を使用している女性の画像

実際に使用してみた感想としては、「デンキバリブラシ®」は、シリコンブラシが少し長くやわらかいため、凹凸にフィットしやすい印象。一方の「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」は、シリコンにハリがあるため、地肌にしっかり届けられる感覚があります。

デンキバリブラシ(R)のブラシのしなり具合を表した画像

デンキバリブラシ(R)2.0+ボディのブラシのしなり具合を表した画像

また、刺激の強度は「デンキバリブラシ®」が4段階であるのに対し、「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」は5段階とより幅広く、レベル5ともなると、慣れている筆者でも痛みを感じるほどです。逆に、レベル1は「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」のほうが優しいので、痛みに弱い人もチャレンジしやすそうです。

個人的には、いずれもレベル3ぐらいがちょうどよく、それ以下だと物足りない、それ以上だと痛さに耐える感じです。

また、「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」のみに搭載されているハリモード、波モードも、優しく心地よいので、部位や悩みに合わせて使い分けたい人にもよさそうです。

■ローションについて

デンキバリブラシローションを使用している人のイメージ画像

「デンキバリブラシ®」使用時は、事前に専用のデンキバリブラシローションでうるおいを塗布する必要があります。

水分が足りない状態でデンキバリブラシ®を当てると、ピリピリとした刺激が痛く感じますが、ローションを塗布すると、電気刺激が水分へと分散され、痛みを感じにくくなります。

専用ローションは、活性電子水TMや植物エキス、ゲルマニウム成分を配合。体感的には水のようにさらっとしており、ニオイもないため、肌への負担を感じることなく使えました。

5 デンキバリブラシ®とデンキバリブラシ®2.0+ボディの効果の違い

「デンキバリブラシ®2.0+ボディ」を頭皮と顔全体に使ってみました。頭皮はノーマルモードで10分ほど、顔まわりはハリモードで5分ケアしたところ、頭皮や顔が徐々にポカポカしてくる印象です。

朝に使用しましたが、なんとなく重だるく感じていたむくみもすっきりしたように思います。使用後、もっとも違いを感じたのが、顔まわりのもたつき。輪郭がはっきりしたように見え、一度で違いが出たのは驚きでした。

6 まとめ

最近、人気の女優さんやアイドルが愛用していると話題になっている「デンキバリブラシ®」。「ぜひ使ってみたい」と思うものの、美容家電のなかでもかなり値段が高いので、購入をためらっている人も多いと思います。

実際に使ってみた印象は、操作やケア方法がシンプルなので、簡単に使い続けられるということ。また効果も実感しやすいので、一度使ったら手放せないという声が聞かれるのも頷けます。

とはいえ、低周波の痛みが心配、使い続けられなかったらどうしようと迷っている人は、一度レンタルして試してみてはいかがでしょうか。

※2023年4月時点での情報です。最新の情報はメーカーのホームページでご確認ください。
※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

田中真紀子

白物家電、美容家電を得意とする専門家兼ライター。雑誌、Webを中心に年間300近い記事の執筆や監修を手掛けている。検証およびレビュー記事では、ユーザー目線を大切にした主婦ならではの感性に定評あり。ベビー用品、生活雑貨、医療など、暮らしにまつわる記事も多数。
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