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1　ツーリングの気持ちよさを映像に残したいなら、アクションカメラを使いこなそう

クロスバイクやロードバイクといったスポーツ自転車は、風を受けながら広い空の下を気持ちよく疾走できるのが最大の魅力で、乗っていると自然に「この気持ちいい景色をみんなに見せたい…！」となってくるもの。

そう思ったら一度試して欲しいのが、最新アクションカメラ「GoPro HERO11 Black」です。極めて強力な手ブレ補正を搭載し、走行中の振動もなんのその。ブレなく目に写った景色を臨場感満載に写し撮ってくれますよ。

2　縦動画にも対応し高性能にまとまった「GoPro HERO11 Black」

GoProシリーズはアクションカメラの代名詞。「GoPro HERO11 Black」はその最新モデルで、センサーの縦横比がYouTubeショートなどで流行している縦動画も撮影しやすく改められたり、画質や手ブレ補正の強化といったアップデートが入っています。スポーツ自転車で使う場合、風景や空が非常に美しく撮れる点と、路面振動をきっちりカットしてくれる点が非常に魅力的です。

▼【動画で解説】GoPro HERO11 Blackでいい感じのサイクリング動画を撮る方法

3　「自転車のどこにつけるか」がポイント

実際に使う場合にポイントになるのは、「どこにGoProをマウントするか」です。おすすめなのは以下の4箇所、それぞれ対応するマウントがあるので、本体とともに用意しておきましょう。

(1) ヘルメット

△GoProをヘルメットに取り付けたところ。自分が見た風景の印象に近い、没入感ある映像が撮れます。

カメラ位置が高く広範囲を撮れるのでいちばんおすすめのマウント位置です。カメラ位置が目にいちばん近いという側面もあり、主観的で没入感ある映像になるのも特徴です。

(2) ハンドルバー

△GoProをハンドルバーに取り付けたところ。広い範囲の映像を残しやすいです。撮影しながらの調整もかんたん。

カメラの位置が比較的高く広範囲を撮れるとともに、カメラがビシっと固定されるのが特徴です。録画ボタンを押したり画質設定を変更したりがしやすい位置でもあります。ヘルメットより位置が低くガードレールなどが映りやすくなるので、沿道にオブジェクトがないところでおすすめです。

(3) フォーク・ヘッドチューブ

△GoProをヘッドチューブにマウントし、ライダーの顔が写るようにした例（GoPro公式より引用）

車輪と進行方向の景色を同時に写したり、ライダーの顔を下から写したりもできる、トリッキーな位置。自転車で撮ったことがいちばんわかりやすいのが特徴です。

(4) シートポスト

△GoProをシートポストにセッティングしたところ。

グループライドの際におすすめの位置です。後ろを走る同行者の様子が撮れるだけでなく、後ろに景色が流れていく映像には独特の魅力があります。

複数のマウントを用意しておけば、ライド中にGoProの位置を変えて遊んだりもできますよ。

4　カメラの設定も忘れずに

マウントする前にはGoPro側の設定も忘れずに。SV（超広角）か広角で撮るのが基本ですが、ビル街などの狭い場所を走るときに敢えてリニア（準広角）に設定して撮ってみるのもおもしろいですよ。画質設定は4K30FPSを基準に、保存するMicroSDカードの容量や編集作業をするスマホの性能を踏まえて2.7K60FPSや1080p60FPSなどにするのが良いかと思います。

最近はスポーツタイプの電動自転車をレンタルしている観光スポットも増えてきました。そういった場所にお出かけする際に用意していくのもおすすめです。

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