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べランピングのはじめ方とは?楽しみ方や雰囲気作りのコツを紹介します

Dimplex セラミックファンヒーター オプティフレーム アークリー ブラック

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公開日:2024年10月17日


手軽に自宅で楽しめるキャンプの一種として年々人気が高まりつつあるベランピング。やってみたいけど、どうすればいいのかわからないという方のために、基本の「き」を詳しく解説。専門家目線から見たおすすめグッズも紹介します。

目次

1 ベランピングとは?

ベランピングを楽しむ男性のイメージ画像

△ベランダでキャンプのような非日常の時間を過ごす「ベランピング」

ベランピングとは「ベランダ」と「グランピング」を掛け合わせた造語。グランピングは、グラマラス(豪華)とキャンピングを掛け合わせた言葉で、豪華なキャンプを手ぶらで楽しめる施設や体験のことを指します。つまり、ベランピングとは、 キャンプのような空間をベランダで手軽に体験することです。

ベランピングは、外出しにくかったコロナ禍に広がった新しい楽しみ方。外出することなく、自宅のベランダでキャンプのような疑似アウトドアを体験するものです。料理はキッチンで作れますし、家電なども手軽に使えるのがメリットです。

2 ベランピングの楽しみ方

ここでは、手軽にベランピングをはじめる方法や、ベランピングに欠かせない必須アイテムについて紹介します。

■ソファやチェアを置いてリラックス空間に!

ベランダにチェアがあるイメージ画像

△ベランダでゆっくり過ごせるリラックス空間を作りましょう

ベランピングの基本となるのは リラックスできる空間作りです。ベランピングでは「何をするか」は特に決まっていません。食事や読書をしたり、映画や音楽を楽しんだりするのもよいでしょう。

まずは、それらがベランダでできるような環境を作りましょう。おすすめなのが、アウトドアチェアやデスクを用意すること。ベランダへの出し入れも簡単ですし、雨で濡れてもあんしん。手軽にキャンプ空間が作れます。

また、日あたりがいいベランダの場合は、日除けも用意しておきましょう。

■屋外で料理やお酒を楽しむ

ベランダでの料理のイメージ

△ベランダで料理を食べるだけでも楽しいです

ベランピングは、グランピングよりも手軽に食事を楽しめます。なぜなら、普段通りにキッチンで料理をして、それをベランダのアウトドアテーブルに並べるだけだから。週末のブランチやディナーの場所を、いつものダイニングテーブルからベランダに移動すれば、オープンテラスのカフェで楽しんでいるような気分になれます。

■テントやハンモックは子どもにとって秘密基地に

ベランダにハンモックを設置しているイメージ

△ハンモックに揺られてリラックス

ベランダにある程度の広さがあるなら、キャンプさながらにテントやタープを設置したり、ハンモックを吊るしてみたりするのもおすすめです。手軽に非日常気分が味わえます。

最近では、設置が簡単で、折りたたんでコンパクトに収納できる自立式のハンモックもあり、週末のグランピングタイムだけベランダに設置するといった使い方ができます。ハンモックに揺られながら読書を楽しむのもいいですし、小さな子どもがいれば、まるで秘密基地のようなワクワクした気分を味わってもらえるでしょう。

3 ベランピングは迷惑?注意したいポイント

ここでは、マンションでグランピングを楽しむことを前提に注意事項を挙げてみます。事前にマンションの管理ルールなどをチェックしておきましょう。よくあるグランピングのNG項目と注意点を紹介していきます。

■たき火・火起こしはNG

火起こしのイメージ画像

△煙が出るたき火や調理はNGです

基本的にマンションやアパートのベランダは火気厳禁です。そのため、たき火はもちろん、カセットコンロの使用もNGとなります。ベランピングで温かい食事を楽しみたい場合は、ホットプレートやIHコンロを使いましょう。

■におい・煙に注意

におい・煙に注意

ベランピングで料理をする上でもう一つ 注意が必要なのが、においと煙です。隣の部屋に加えて、上層階にもにおいと煙は広がるため、洗濯物などににおいが付着して迷惑を掛けてしまいます。近隣が気になる場合は、ベランダでは調理をせず、キッチンで作った料理をベランダに運んで楽しむのがおすすめです。

■話し声や騒音には気をつける

パーティーで会話を楽しむイメージ

△楽しくて、つい大きくなってしまう話し声に注意しましょう

家族や友人と非日常が味わえるベランピングは、つい話し声が大きくなりがちです。特にアルコールが入ると予想以上に盛り上がってしまうことも。音楽をかける場合も含めて、近隣に迷惑をかけないように注意しましょう。

■規約やルールを守る

戸建て住宅ならともかく、マンションの場合は規則やルールを確認した上でベランピングを行いましょう。細かなルールが決められている場合もあるので、まずはベランピングができるか、ベランダで食事をしてもいいのかなど、しっかりと確認してください。

4 おしゃれで快適なベランダ作りのコツ

ここでは、オシャレで快適なベランピング空間を作るためのポイントとおすすめアイテムについて紹介していきます。

■芝生やウッドデッキを敷いておしゃれに

ベランダに人工芝生が敷いてあるイメージ

△人工芝生でコンクリートのベランダの雰囲気を一新

はじめてベランピングをするなら、レジャーシートを敷くだけでも十分に楽しさを演出できます。

キャンプの雰囲気をもっと本格的に出したいなら、人工芝やウッドデッキを敷くのがおすすめです。複数のピースにわかれているタイプもあるので、ベランピングのときだけ並べることも可能。コンクリート打ちっぱなしの床にそれらを敷くだけでも非日常の雰囲気を出すことができるでしょう。

■テーブルとイスの設置でくつろげる空間を作る

ベランダにイスとテーブルが置いてあるイメージ

△イスとテーブルがあればゆっくり過ごせます

ベランダでゆっくりとした時間を過ごしたいなら、とにかくリラックスできる環境を整えましょう。たとえば、キャンプで使う簡易的なイスではなく、リビングで使うようなゆったりと座れるイスがあれば、よりリラックスしておしゃべりや読書を楽しめます。

また、小さくてもテーブルがあれば、飲み物やちょっとした食べ物も並べられます。そのほか、クッションや保温性のあるマグカップなど、リラックスタイムにそばにあるといいなと思うものを用意しましょう。

■おしゃれなライトやLEDランタンで雰囲気アップ

ランタンの設置イメージ

△暖色系の明かりがキャンプのような雰囲気を演出します

ディナータイムや日が暮れたあとにベランピングをしたいなら、キャンプのときに使うようなランプを用意するのがおすすめです。明るいベランダ照明ではなく、ランタンのような暖色系のあかりがあると雰囲気も高まります。もちろん、火を使うランタンではなく、LEDタイプなどを用意しましょう。

■ご近所の目が気になるなら目隠しカーテンやシェードを設置

ベランダの位置や角度によっては、近隣住宅から丸見えになることもあるでしょう。タープや目隠しカーテンなどを設置して見えないようにすることで、よりリラックスできる空間を作れます。

最も簡単に設置できるのが日除けシェードです。日光も防げるので、ベランピングがさらに快適になります。

また、ベランダの柵の隙間から見えるのが気になる場合は、手軽に目隠しができるベランダシェードを設置しましょう。

そこまで大がかりにしたくないなら、大きなブランケットなどをベランダの柵や物干し竿などに掛けるだけでも目隠しになります。おしゃれなデザインの布が用意できれば、目隠ししながら雰囲気作りもできます。

5 ベランピングを盛り上げるおすすめグッズを紹介

ここでは、プロジェクターやイヤホン、調理家電など、ベランピングをさらに盛り上げたり、ワンランク上の楽しみ方ができたりするおすすめグッズを紹介します。

■外での映画鑑賞におすすめのグッズ

ベランピングの時間をさらに楽しみたいときにおすすめなのが、映画鑑賞です。屋外の空気を感じながらの映画鑑賞は、テレビで見るのとはちょっと違った体験ができます。

◎XREAL「XREAL Air 2」

XREAL Air 2の製品画像

サングラス型の本体とスマートフォンをケーブルで接続するだけで、目の前に大画面が表示されるARグラスです。スマートフォンで動画サービスを開くだけで、迫力ある映像が楽しめます。

サウンドは耳掛けの部分から鳴るため、周辺に迷惑がかかるほどの音漏れもなく、大迫力で映画を楽しむことができます。

顔を動かすと映像も移動するため、どんな姿勢でも楽しめるのもポイント。また、レンズの暗さを3段階で切り替えられ、あまり暗くしなければ周辺環境にも目を配りながら、同時に映像を楽しむことができます。

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◎アンカー・ジャパン「Nebula Capsule 3 Laser」

Nebula Capsule 3 Laserの製品画像

ベランダに大きな壁がある場合は、プロジェクターを使って映像を投影するのはいかがでしょうか。日除けシェードなどの内側に白い布を張って、そこに投影する方法もあります。

ただし、プロジェクターは暗い場所で使うのに適した製品なので、基本的には夜のベランピングで使うことになります。その場合は、周辺への光漏れや音漏れに注意しましょう。

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■外で音楽を楽しむ際のおすすめグッズ

ベランダで過ごすゆっくりとした時間。音楽を楽しむのも気持ちいいでしょう。とはいえ、スピーカーで大きな音を鳴らすわけにはいきません。そこで、ベランピングに最適なサウンド関係のアイテムを紹介しましょう。

◎Shokz「OpenFit Air T511」

OpenFit Air T511の製品画像

耳を塞がないため、周辺の音も聞こえるオープンイヤーデザインのイヤホンです。独自のDirectPitch技術により、高音から低音までバランスの取れたサウンドを実現しています。完全ワイヤレスタイプなのでケーブルも不要で、最大6時間の音楽再生が可能となっています。

周辺の音や話し声も聞こえるため、家族や友人に話しかけられても大丈夫です。オープン型ながら音漏れが少ないため、ベランピングだけでなくランニングなどのスポーツシーンでも活躍します。

また、同メーカーのShokz「OPENRUN PRO」は、kikitoでのお試しが可能です。ベランピングで問題なく使えるか、自分のライフスタイルに合うか、レンタルで確かめてから購入するといいでしょう。

◎boco「完全ワイヤレス骨伝導イヤホン」

boco 完全ワイヤレス骨伝導イヤホンの製品画像

耳に引っ掛けて使える、世界初となる完全ワイヤレスの骨伝導イヤホンシリーズです。骨伝導とは、骨への振動によって音を聞き取る仕組みで、耳の穴を塞がずに利用できるため、環境音と同時に音楽などを聴くことができます。ベランピング中に玄関のインターホンが鳴ったり、家人から話しかけられたりしても安心です。

約8時間の連続再生が可能で、IPX7等級の防水にも対応しています。

■ベランピングでの簡単調理におすすめのキッチングッズ

戸建て住宅などで近隣環境に問題ないようなら、ベランダでの料理を楽しむことができます。とはいえ、直火の場合は危険も伴うため、ちょっとリッチな調理家電を活用しましょう。

◎バルミューダ「BALMUDA The Plate Pro」

BALMUDA The Plate Proの製品画像

あえて表面にコーティングを施していない6.6㎜厚の3層クラッドプレートを採用したホットプレート。正確な温度制御機能により、油煙が発生しにくいため、ベランダで利用しても、近隣住宅に迷惑をかけにくくなっています。さらにプレート上でのカットができ、鉄板焼き店のような使い方ができます。まるでプロのようなステーキが焼けます。

また、ホットケーキや串焼きも作ることができ、オプションでたこ焼きプレートやフタ付のグリドルなども用意しています。ワンランク上の料理が楽しめます。

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◎EPEIOS JAPAN「EPEIOSノンフライオーブン」

EPEIOSノンフライオーブンの製品画像

鶏肉を丸ごと串に刺して、回しながら焼くロティサリーチキンに対応したノンフライオーブンです。こちらのオーブンはさまざまな機能を搭載しており、ビーフジャーキーやドライフルーツ、ピザ、ステーキなど、ベランピングをより楽しくするパーティーメニューも作れます。

食材は下準備が済んだら付属のバスケットにいれたり、焼き網に並べたりするだけ。メニューを選んだら、ほったらかしで調理できます。

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■雰囲気作りにぴったりのおすすめグッズ

最後に紹介するのが、ベランピング空間の雰囲気を演出するアイテムです。必需品ではありませんが、これらがあるだけで気持ちも高まります。

◎Dimplex「セラミックファンヒーター オプティフレーム」

セラミックファンヒーター オプティフレームの製品画像

暖炉のようなデザインのセラミックファンヒーターで、秋から冬にかけての夜のベランピングなどで活躍します。最大1400Wの消費電力を誇り、視覚的なリッチさを演出しながらも体をしっかりと温めてくれます。

暖房目安は3~8畳ですが、ベランピングで使う場合は体のすぐそばに置くのがおすすめです。

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◎バルミューダ「バルミューダ ザ・ランタン」

バルミューダ ザ・ランタンの製品画像

ろうそくのように揺らぐ暖色系の光や、読書などに適した温白色の光に調光できるLEDランタンです。レトロなガスランタンのようなデザインを採用しており、ハンドルもあるため吊るして使うこともできます。

フル充電で最大3~50時間(最大照度〜最小照度)使用可能。LEDの明るさを示す全光束は約195ルーメンで、無段階で明るさの調節が可能です。

◎ロゴス「3WAY スタンドハンモック」

3WAY スタンドハンモックの製品画像

フレームを変形させることによって、ハンモック、ハンモックチェア、ハンガーラックとして使えるハンモックです。

ゆっくりと休みたいときは、フレームを開けば身長180cmまでの人が寝転べるハンモックになります。フレームの角度を変えて生地を付け替えると、座った状態で休めるハンモックチェアに。そして中央に支柱を取り付ければ、洗濯物などが干せるハンガーラックに早変わりし、部屋干しなどでも使えます。

6 まとめ

近年、人気が高まっているベランピングについて紹介してきました。自宅のベランダで手軽にできるとはいえ、快適に過ごすためにはさまざまなアイテムが必要です。 これからはじめてベランピングをするのであれば、一度にすべてのアイテムを購入するのではなく、まずはレンタルしてみてはいかがでしょうか。あまりお金をかけることなく、気軽にベランピングをスタートできます。

※2024年9月時点での情報です。最新の情報について、詳しくはメーカーのホームページでご確認ください。
※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

コヤマタカヒロ

デジタル家電ライター。1973年生まれ。大学在学中よりカルチャー誌でライターデビュー。PC、AV関連のデジタル機器から、白物家電、それらを取り巻くサービスについて、レビュー、検証、開発インタビュー、執筆活動を行う。三女の父。米・食味鑑定士。撮影とテストの空間「コヤマキッチン」スタート。企業のコンサル活動も対応。家電のためのコミュニティ「家電総合研究所」も開設。

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