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Canon EOS Kiss X10、Canon EOS 9000D、Nikon D7500、PENTAX K-70、PENTAX KPの集合画像

【2021年】デジタル一眼レフおすすめ5選! 初心者に向いたカメラを実写比較でピックアップ

Canon 一眼レフカメラ EOS Kiss X10 ダブルズームキット ブラック

Canon 一眼レフカメラ EOS Kiss X10 ダブルズームキット ブラック

短期 7,680円/3日間〜

長期 15,980円/30日間


一眼レフカメラ

公開日 2021年4月1日

水澤敬

執筆者

カメラ・写真、ガジェットライター 水澤 敬

写真を始めたばかりの人こそ、デジタル一眼レフがおすすめ。この記事では、写真を撮るのが楽しくなるデジタル一眼レフの5機種を、実写画像で比較しながらご紹介していきます。初めてのデジタル一眼の選び方や各機種の特徴を読んで、あなたにぴったりの1台を選んでみてください。


近年、写真が身近なものとなり、スマホで好きなものを撮影するといったスタイルが定着しつつあります。写真の質を高いものにしたいと思っている人でも、まだデジタル一眼レフを購入するまではハードルが高いのではないでしょうか。

しかし、写真を始めたばかりの人こそ、デジタル一眼レフがおすすめなんです。今回は、写真を撮るのが楽しくなるデジタル一眼レフのおすすめ5機種を、実写画像で比較しながらご紹介していきます。

1 デジタル一眼レフとは? その特徴を紹介

■どんな人におすすめ? ミラーレス一眼との違いは?

デジタル一眼レフカメラで花を撮影しているイメージ画像

デジタル一眼レフは、スマホのカメラやコンパクトデジカメよりも本格的な撮影ができて、プロカメラマンのような写真が撮れるカメラというイメージを持っている人が多いでしょう。

レンズが交換できて、背景を大きくボカした写真が撮れるカメラと思っていませんか? それは広い意味で間違ってはいません。

ただ、機能がたくさんあって、カメラ初心者にとってはハードルの高いものだというイメージは正しくありません。

最近、デジタル一眼レフのようにレンズを交換できるカメラとして、ミラーレス一眼が人気ということを聞いたことがある人も多いと思います。初心者でもミラーレス一眼なら、難しそうなデジタル一眼レフより撮影を楽しめそうだと考えている人もいるかもしれません。

でも、そんなことはありません。基本的にデジタル一眼レフとミラーレス一眼は、撮影難易度という点では同じです。違いは機械的なこと。カメラ内部にミラーがあるか、ないかということだけなのです。

それでは、具体的にデジタル一眼レフとミラーレス一眼の違いについて説明していきましょう。

【ポイント】
●サイズ
●ミラーの有無、ファインダー
●画質、イメージセンサー
●交換レンズのラインアップ

デジタル一眼レフカメラとミラーレスカメラの構造の違い

ざっくりとまとめると、下記のような特徴があるといえるでしょう。

  • デジタル一眼レフ
    =スポーツから風景まで幅広いシーンで撮影できる万能型のカメラ

  • ミラーレス一眼
    =液晶モニターを見ながらスマホライクで手軽に撮れるカメラ

■どんな使い方をする?

デジタル一眼レフカメラで運動会の様子を撮影している女性のイメージ画像

デジタル一眼レフを初めて使ってみようと考えている人は、子どもの運動会や発表会など、イベントの記録を残したいというきっかけが多いかと思います。

スマホのカメラで撮ってみたけど、撮影できる場所が限られていて、わが子が小さく写ってしまったといった失敗を経験し、本格的なデジタル一眼レフで撮りたいというケースをよく耳にします。

デジタル一眼レフなら、望遠レンズを使えば驚くほどカッコよく運動会で活躍する子どもの写真が撮れますよ!

また、旅行先などで出会った美しい風景や、おいしい郷土料理などを撮影したいというときも、スマホカメラよりデジタル一眼レフがおすすめ。印象的な記念写真を撮影することができるのです。

2 初めてのデジタル一眼レフカメラ 選び方のポイントと注意点

■自分が撮影時に何を大切にしたいか優先度をつけよう

新緑の中、女性がデジタル一眼レフカメラを持って撮影しているイメージ画像

デジタル一眼レフを始めてみたいという人は、どんなカメラを選んだらよいでしょうか。まずは、自分が「何を撮りたいか」「どこで撮りたいか」ということを考えてみましょう。

たとえば、旅行先に持っていって風景や家族の記念写真を撮りたいとか、スポーツなど動きのあるシーンを撮りたいとか、季節の花をきれいに撮りたいなど。

目的によって、選ぶデジタル一眼レフの機種も変わってきます。ここでは、デジタル一眼レフを選ぶ際に押さえておきたいポイントについて解説します。

■扱いやすさをチェック(重さ、携行性、レンズキット)

一眼レフカメラのレンズのイメージ画像

ijp2726 / Shutterstock.com

まず考えたいのは重さやサイズです。

デジタル一眼レフを持ち歩くときの高いハードルが「大きくて重い」ということです。ミラーレス一眼と異なり、デジタル一眼レフはボディ内部にミラーを搭載しているため、小型化には限界があります。

そのうえ、撮影した画像を記録するセンサーも大きかったり、ボディ内に手ブレ補正機能や高速連写ができるモーターなどの機器を積んだりすると、どうしてもボディサイズは大きく、重くなってしまいます。

プロカメラマンが使うようなハイクラスのデジタル一眼レフが大きいのは、高画質で高性能な機能を実現するために必要な機器が内蔵されているためです。

ただ、デジタル一眼レフ初心者にとって、もてあますほど高い性能は必要ありません。可能な限り、軽量コンパクトな機種を選ぶとよいでしょう。

また、初心者にとってデジタル一眼レフを選ぶ際に悩むのが、レンズをどうするかということ。

プロ向けのデジタル一眼レフや、カメラに詳しいベテラン向けのハイエンド機は、すでに交換レンズを持っていることが前提なので、ボディ単体で販売されていることがほとんどです。

その点、初心者に向けたエントリーモデルのデジタル一眼レフは、とりあえず問題なくいろいろな被写体を撮影できる入門レンズを同梱した「レンズキット」として販売されています。

このレンズキットに付いてくる交換レンズは、単体で購入するよりかなり割り引きされているので、まずはレンズキット付きのデジタル一眼レフをチョイスするのをおすすめします。

■画像の高精細さをチェック(センサーサイズ)

同じ被写体を一眼レフカメラとスマートフォンで撮影した画像

△左側がスマホ撮影画像、右側がデジタル一眼レフ撮影画像

「スマホのカメラでも写真が撮れるのに、あえてデジタル一眼レフで撮る意味ってあるの?」という声をよく聞きます。

写真を撮るだけなら、確かにスマホカメラでも問題はありません。しかし、スマホカメラとデジタル一眼レフを比べてみれば一目瞭然。大きさが明らかに違いますよね。

それは、取り込む光(像)の量に大きく差があるのです。センサーサイズが桁違いに大きいデジタル一眼レフは、当然のことながら取り込む光の量もスマホカメラとは比べものになりません。つまり、撮影する被写体の像に関する情報量が段違いなのです。

上の写真はスマホカメラ(iPhone)とデジタル一眼レフで同じシーンを撮り比べてみたものです。

一見すると大差ないように見えますが、画像の奥行き感、色の再現性に大きな差が出ています。それに、スマホカメラはレンズが小さくて性能が高くないため、左上の照明がにじんでしまっています。

写真全体のメリハリは、デジタル一眼レフのほうが間違いなく優れているといえるでしょう。

■<注意点>高感度撮影への耐久性があるモデルを選ぼう!

夜の森の撮影画像

デジタル一眼レフを初めて使おうと思っている人にとって、最も恵を感じられるのが、夜や室内など暗いシーンでの撮影です。

夜景などをスマホカメラで撮影したとき、手ブレしてしまったり、真っ暗になってしまったり、変なノイズが出てきれいじゃなかったりしたことありませんか? これは、スマホカメラのセンサーが高感度撮影に強くないからです。

デジタル一眼レフは、初心者向けのエントリーモデルでも最近は高感度画質がきれいになっています。ISO感度と表記されますが、上限の数字が大きいほど高感度撮影に強いということになります。

一般的にISO1600以上は高感度撮影となりますが、最近のデジタル一眼レフではISO25600まで常用というモデルも少なくありません。これは、かなり暗いシーンでも手ブレせず、安心してきれいな画像を撮影できることになります。

3 おすすめデジタル一眼レフカメラ5選

編集部が初心者ユーザーにおすすめする一眼レフカメラを6つ厳選しました!
まずは5選のラインアップをスペック表でチェックしましょう。

▽一眼レフカメラ5機種の性能比較表

メーカー Canon Canon Nikon PENTAX PENTAX
製品名 EOS Kiss X10 EOS 9000D D7500 K-70 KP
 
使い勝手 ★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★
画質 ★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★★
コストパフォーマンス ★★★ ★★★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★
有効画素数 約2,410万画素 約2,420万画素 2,088万画素 約2,424万画素 約2,432万画素
AF測距点 9点 45点(クロス測距点:最大45点) 51点 11点 27点
液晶モニター TFT式カラー液晶モニター(タッチパネル)、ワイド3.0型(3:2)/約104万ドット、明るさ調整可能 TFT式カラー液晶モニター(タッチパネル)、ワイド3.0型(3:2)/約104万ドット、明るさ調整可能(手動、7段階) チルト式3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約92.2万ドット(VGA)、視野角170°、視野率約100%、明るさ調整可能、アイセンサーによる自動消灯可能 3.0型、TFTカラーLCD、広視野角タイプ、エアギャップレス構造、強化ガラス製カバー、バリアングル式、約92.1万ドット、明るさ調整可能 3.0型、TFTカラーLCD、広視野角タイプ、エアギャップレス構造、強化ガラス製カバー、チルト式、約92.1万ドット、明るさ調整可能
ISO感度範囲 ISO100~25600 ISO100~25600 ISO100~51200 ISO100~102400 ISO100~819200
連写性能 約5コマ/秒 約6コマ/秒 約8コマ/秒 約6コマ/秒 約7コマ/秒
その他機能 Wi-Fi接続、Bluetooth対応、
SD/SDHC※/SDXC※メモリーカード
※UHS-Iカード対応
Wi-Fi接続、Bluetooth対応、SD/SDHC※/SDXC※メモリーカード
※ UHS-Iカード対応
Wi-Fi接続、Bluetooth対応、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード 無線LAN対応、SD、SDHC、SDXCメモリーカード 無線LAN対応、SD、SDHC、SDXCメモリーカード
サイズ(mm)
幅×高さ×奥行
約122.4×92.6×69.8 約131.0×99.9×76.2 約135.5×104×72.5 約125.5×93.0×74.0(突起部を除く) 約131.5×101.0×76.0(突起部を除く)
重さ 約449g
約402g(本体のみ)
約540g
約493g(本体のみ)
約720g
約640g(本体のみ)
約688g
約628g (本体のみ)
約703g
約643g (本体のみ)
kikitoでレンタル

※表中の星評価は、執筆者が同条件のもと実施した比較検証テストの結果をもとに判断したものです。


同条件で撮影した比較・検証結果を見る

■Canon/EOS Kiss X10

Canon EOS Kiss X10の製品画像

キヤノンの初心者向けデジタル一眼レフとして人気の定番シリーズ、EOS Kissシリーズの最新機種が、このEOS Kiss X10です。デジタル一眼レフながら、約449g(バッテリー、SDメモリーカード含む)という超軽量ボディが特徴です。

有効画素数は約2,410万画素と高画質で、標準ズームキットは18-55mmのズームレンズがセットになっているので、とりあえずデジタル一眼レフを始めるには問題ないモデルになっています。

【注目ポイント1】タッチパネルの3.0型バリアングル液晶モニター

Canon EOS Kiss X10の背面モニター

撮影画像を確認したり、ライブビューで撮影したりするとき活躍する背面液晶モニターは、バリアングル式の3.0型タッチパネル液晶モニターを搭載しています。

パカッと開いてグルッと回転する液晶モニターなので、高い位置から俯瞰で撮影したり、逆にローアングルでしゃがんで撮影したりするときも簡単。

しかも、自撮り撮影だって画像を確認しながら撮れるんです。この液晶モニターが、意外と撮影時に便利で、特に低い位置にある花などを撮影するときに活躍します。

【注目ポイント2】Wi-Fi接続でスマホへ画像を簡単に送信

Canon EOS Kiss X10とスマートフォンが連携しているイメージ画像

キヤノン公式の専用アプリ「Camera Connect」を使えば、カメラからWi-Fi接続でダイレクトに撮影画像をスマホへ転送できます。お気に入りの写真をSNSに投稿するのも簡単で、スマホカメラよりきれいな写真で友達に差をつけることができます!

製品の詳細な性能をチェック!

■Canon/EOS 9000D

Canon EOS 9000Dの製品画像

キヤノンのデジタル一眼レフではミドルクラスに位置するのが、このEOS 9000Dです。AF(オートフォーカス)性能がKissシリーズより高く、運動会など動きの激しいシーンに強さを発揮します。

サイズ感もEOS Kiss X10より一回り大きく、ガシッとしたボディは高級感があります。より本格的な撮影にチャレンジしたいという人には、こちらをおすすめします。

【注目ポイント1】ミドルクラスの高性能45点AFでピンボケを防ぐ

45点オールクロス測距のAFフレームイメージ画像

デジタル一眼レフの撮影で多く見られる失敗は、ピントが外れてボケてしまうというものです。

デジタル一眼レフは背景を大きくボカす撮影ができるのが特徴ですが、ピントが抜けてしまう失敗も多くなるリスクがあります。

それをカバーするには、AFポイントが多い機種を選ぶこと。このEOS 9000Dは画面いっぱいに45点もAFのポイントがあるため、ピントが抜けてしまうミスを防ぐことができます。

【注目ポイント2】バリアングル液晶モニターで自由なアングル

Canon EOS 9000Dの背面モニター

EOS Kiss X10と同様に、こちらもバリアングル液晶モニターを搭載しています。前方向に180°、後ろ方向に90°、水平方向に175°稼働するため、かなりアングルの自由度が高いのが特徴です。

たとえば、ペットの目線に合わせたアングルでの撮影や、人の頭越しに撮影するといったことも簡単にできます。もちろんタッチパネルを採用しているので、直感的に操作できるのも魅力となっています。

製品の詳細な性能をチェック!

■Nikon/D7500

Nikon D7500の製品画像

D7500はニコンのデジタル一眼レフではミドルクラスに位置付けられる高性能モデルです。約8コマ/秒という高速の連続撮影が可能で、動きのある被写体でもしっかりと写し止めることが可能です。

レンズキットは18-140mmと広い焦点距離をカバーしており、風景から運動会などのイベント撮影まで、いろいろなシーンで活躍してくれるでしょう。

【注目ポイント1】最高約8コマ/秒の高速連写でスポーツ撮影

デジタル一眼レフがスマホカメラより高い優位性を持つのが、連写性能です。D7500は1秒間に最高約8コマの連写性能を有しており、高いAF性能と合わせて、スポーツなど動きのある被写体をしっかりと捉え続けてくれます。

子どもの運動会などを迫力ある写真で残したい人にはおすすめのカメラです。

【注目ポイント2】操作性の良いチルト式3.2型タッチパネル液晶モニター

Nikon D7500の3.2型液晶モニター

操作性の良いタッチパネルを採用した3.2型液晶モニターは、チルト式でローアングルやハイアングルの撮影時に力を発揮します。

撮影画像の再生に便利な、高速で画像を切り替えできる「フレームアドバンスバー」や、撮影画像を見ながらモニターの色調をカスタマイズできる機能も用意されています。

製品の詳細な性能をチェック!

■PENTAX/K-70

PENTAX K-70の製品画像

現在、デジタル一眼レフは国内でキヤノン、ニコン以外にはリコーのペンタックスブランドしかありません。

同社のデジタル一眼レフでは、価格的に最もリーズナブルなモデルがK-70ですが、その性能はミドルクラス並みとなっています。

大きな特長は高い堅牢性と、防塵防滴、耐寒性能です。タフな撮影シーンでも、しっかり動作してくれる安心感があり、普段のメンテナンスも楽なので、初心者にこそおすすめのデジタル一眼レフといっていいでしょう。

【注目ポイント1】高い防塵防滴、耐寒性能で “壊れない”!

PENTAX K-70の耐寒動作のイメージ画像

△PENTAX K-70公式カタログより

ボディ全体に100点ものシーリング部材を使用しており、液晶モニター部も含めて水滴やホコリの侵入を防いでくれる高い防塵防滴性能を持っています。

また、寒冷地での撮影で動作しなくなるというリスクも少なくなり、マイナス10℃の耐寒動作保証を実現している点も見逃せません。

このK-70は非常にタフな撮影シーンでも、安心してシャッターが切れるデジタル一眼レフなのです。

【注目ポイント2】アングルが自由自在! バリアングル液晶モニター

PENTAX K-70の背面モニター

液晶モニターの角度が自由に調整できる「バリアングル液晶モニター」をK-70も採用しています。ライブビューや動画撮影時には、ハイアングル・ローアングルどちらも使い勝手が非常に高いため、撮影の幅が広がります。

製品の詳細な性能をチェック!

■PENTAX/KP

PENTAX KPの製品画像

ペンタックスブランドの中ではミドルクラスに位置づけられるのが、このKPです。

有効約2,432万画素のセンサーを搭載し、なんと高感度撮影は最高でISO819200という高い高感度画質という画質面での高性能さが光るデジタル一眼レフです。

また、ボディ内に手ブレ補正機能を搭載しており、その性能は5軸5段分という手ブレ補正が可能。高感度画質と組み合わせることで、文字どおり暗闇でも高画質の写真を撮ることが可能となっています。

【注目ポイント1】最高ISO819200の超高感度撮影が可能

PENTAX KPで撮影した高感度作例

センサーの高性能化と画像処理エンジンのノイズ処理性能向上によって、ISO819200という超高感度撮影が実現しました。暗いシーンでも、撮れるだけでなく高画質をキープできるというのはうれしい性能です。コンサートなど薄暗い場所での撮影も安心して行えるのは大きな魅力です。

【注目ポイント2】全交換レンズに使える強力なボディ内手ブレ補正機能

PENTAX KP の5軸、5段分のセンサーシフト方式手ブレ補正機能のイメージ画像

KPにはボディ内に5軸、5段分のセンサーシフト方式手ブレ補正機能が搭載されています。ポイントは、ボディ内に搭載されているというところ。これにより、装着可能なすべての交換レンズで手ブレ補正の恩恵が受けられることになります。

上記の超高感度撮影性能との組み合わせによって、望遠レンズや暗いシーンでも安心して撮影ができるため、初心者にこそおすすめのデジタル一眼レフです。

製品の詳細な性能をチェック!

4 おすすめデジタル一眼レフ5選 写真の仕上がり比較

紹介したおすすめデジタル一眼レフ5機種を、同じ条件で同じ被写体を撮影して比較・検証してみました。

撮影条件を統一化するため、すべて撮影モードは「マニュアル(M)」に設定し、シャッター速度は1/320秒、絞りはF5.6、撮影感度はISO100、焦点距離24mmに固定して撮影しました。

さらに各メーカーが画像処理で採用している「仕上がり設定」に関しては「ニュートラル」※に、ホワイトバランスはオートに設定しています。

画像をパッと見て気づくのは、メーカーごとではっきり傾向が出たというところでしょう。

キヤノンの2機種は光と影のコントラストが強く、陰影がくっきり出ています。ペンタックスも似たような傾向ですが、キヤノンより少しマイルドな印象です。ニコンは全体的に光が回って画面全体が明るめの傾向となっています。

色味については、ペンタックス2機種は彩度が高めの、いわゆる「カラフル」な仕上がり。キヤノンも同様の傾向があります。ニコンは見た目に忠実な色味に仕上がった印象です。

この色の傾向については、撮影者の好みが分かれるところで、見た目よりも少し演出するペンタックス、キヤノンは色鮮やかな写真が好みの人に向いているでしょう。

ニコンの色味は一見、地味に感じるかもしれませんが、リアルさを好む人には見た目どおりの印象に仕上がるので向いていると思います。

※PENTAX製品については初期設定「鮮やか」に設定。

製品の詳細な性能をチェック!

5 まとめ

あなたの希望に合ったデジタル一眼レフは見つかりましたか?

デジタル一眼レフをこれから始めようという人にとって、最初に手にするカメラは大きな影響を受ける1台となるでしょう。サイズ感や重さ、撮影機能のわかりやすさなど、自分にマッチしたデジタル一眼レフを慎重に選ぶようにしましょう。

ただ、デジタル一眼レフに限りませんが、カメラ選びで最も重要なことは「気に入って、写真を撮りたくなるかどうか」です。それは、たとえばデザイン面だったり、実際に手で持ってみて気に入るかどうかだったりという感覚的な部分も大きいのです。

簡単にいえば「使いたい」と思えるカメラを選ぶということです。

それには、まずは実際に手に取ってみることです。購入の前にカメラ店の店頭で持ってみたり、ファインダーを覗いてみたりしてください。

ただし、店頭では、実際に自分で使いたいシーンで試し撮りということはできません。それなら、機材レンタルサービスを活用することをおすすめします。また、レンタルであれば旅行や運動会などのきれいな写真を撮りたいタイミングに合わせて、実際に購入するよりはお得な料金で一眼レフカメラを使うことができます。気になった人は商品レンタルページをチェックしてみてくださいね!

※2021年2月時点での情報です。最新の情報は各メーカーのホームページからご確認ください。

■取材・執筆

水澤敬  

水澤 敬

カメラ・写真、ガジェットライター。1970年生まれ。カメラ雑誌『デジタルカメラマガジン』『CAPA』をメインに出版社で編集者として15年ほど従事し、その後独立。カメラの最新機種や撮影ノウハウはもちろん、メーカーの開発者へのインタビューも行うなど最新情報の収集に余念がない。中・高校などの写真活動も応援。趣味は、マラソン。

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