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【2024】ロボット掃除機のおすすめ15選!ルンバ・エコバックス・Eufyなどのおすすめモデルを厳選

【新品】Roomba Combo 10 max ロボット + AutoWash 充電ステーション

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ロボット掃除機
2024年12月18日


忙しい私たちに代わって生活空間をキレイにしてくれる時産家電のロボット掃除機。あれば便利だとわかっていても、機能を使いこなせるかなど、導入に思い悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで、家電のプロが、トレンドや人気の15モデルの機能など、比較検討する際のヒントをご紹介します。

1 ロボット掃除機って本当に便利なの?

効率的に掃除するロボット掃除機のイメージ画像

△ロボット掃除機は部屋の間取りや家具の位置などを把握し効率的に掃除してくれます

ロボット掃除機は、人が手を動かさなくても、部屋を効率的に掃除してくれる便利な家電です。特に、忙しい生活のなかでもテクノロジーを活用して自分時間を確保する「時産」において、ロボット掃除機は特に効果がある家電だといえるでしょう。また最近は、吸引掃除だけでなく水拭きもこなしてくれるなどロボット掃除機の機能はますます向上しています。

■ロボット掃除機愛用者の約8割が時産を実感!

アイロボットによる2022年の調査のイメージ画像

△アイロボットによる2022年の調査では、約8割の人が「ルンバの導入によって時間に余裕が増えた」と感じているそうです

アイロボットジャパンが2022年5月に行った調査によると、ロボット掃除機「ルンバ」シリーズのユーザー6,916人のうち、78.5%の人が「ルンバの導入によって時間に余裕が増えた」と感じていることがわかりました。

また、同調査では90.3%の人が、満足度について「購入した金額と同等以上」だと答えたそうです。

ロボット掃除機に掃除を任せることによって、ほかの家事や趣味などに費やす時間を生み出す、つまり“時産”を実現しているということがわかります。

■吸引・水拭き兼用の2in1タイプがトレンド

吸引掃除と水拭き掃除を1台で行える2in1タイプのイメージ画像

△最近のトレンドは、吸引掃除と水拭き掃除を1台で行える2in1タイプです

ロボット掃除機は年々高機能化しており、最近のトレンドは吸引掃除と水拭き掃除を同時に行える2in1タイプです。そのほか、最新のロボット掃除機の主な特徴を紹介しましょう。

●吸引掃除と水拭き掃除を同時に行う

2in1タイプは、強力なパワーによる吸引掃除に加え、水拭き掃除も行えます。また、カーペットの掃除ではモップ部分を持ち上げて吸引掃除のみを行うなど、床の種類に合わせて吸引掃除と吸引・水拭き同時掃除を切り替えられる製品もあります。

●間取りや家具の位置を把握して賢く掃除

ロボット掃除機の最大の特徴が、搭載したレーザーセンサーやカメラによるマッピング機能です。これにより、部屋の間取りや家具の位置などを正確に把握して効率的な掃除を行います。また、アプリで指定したエリアのみを掃除したり、特定の部屋を避けて掃除したり、細かい設定が可能なモデルもあります。

●カメラで障害物回避や見守り

搭載するカメラの映像をAIが分析して障害物を認識し、回避する機能を備えるモデルや、カメラを使って遠隔地から自宅内の見守りができるモデルもあります。

●ゴミ収集やモップの洗浄・乾燥などを行う充電ステーション

最近のトレンドとして、特に上位モデルには、ゴミ収集やモップの洗浄・乾燥などを行う充電ステーションが付属しています。ロボット掃除機本体のダストケースから紙パックなどにゴミを収集するだけでなく、モップの洗浄や乾燥を自動で行うことで、お手入れの手間を省いてくれます。

2 ロボット掃除機のデメリット

ロボット掃除機は便利な家電ですが、決して万能ではありません。自宅の環境や求める掃除レベルによっては、選ぶ時点で注意が必要なため、事前にチェックしておきましょう。

●段差の昇降ができない

階段や玄関の段差を乗り越えられないため、家全体を掃除できない場合があります。2階建て以上の住宅の場合、ロボット掃除機を別の階に運ばなければなりません。

●障害物に引っかかる

コード類やスリッパ、ペットの玩具など、床に置かれた小さな障害物に引っかかり、掃除が中断される場合があります。ただし、障害物回避機能や進入禁止エリアを設定することで回避できる場合もあります。

●掃除のムラが生じる場合がある

ロボット掃除機が入り込めない家具のすき間などは当然ながら掃除ができません。フロアワイパーやスティック掃除機などを併用して掃除する必要があります。

●音がうるさい

吸引力が高いモデルほど運転音が大きいため、在宅勤務など集中したい際は気になってしまうかもしれません。吸引力の調整や静音モードが設定できるモデルを選ぶ、掃除する部屋を限定する、買物などの外出時間に使用するなど、使い方を工夫しましょう。

3 ロボット掃除機のおすすめの比較方法

さまざまなメーカーがロボット掃除機を販売しており、機能も多種多様です。そこで、掃除したい環境に合ったモデルを選ぶ際に参考となる比較ポイントを紹介します。

■吸引タイプ・水拭きタイプ・2in1タイプを用途で選ぼう!

吸引タイプ・水拭きタイプ・2in1タイプの説明

先にも触れたとおり、ロボット掃除機は、吸引タイプと水拭きタイプ、どちらもできる2in1タイプの3種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

◎吸引タイプ

吸引タイプは、ゴミを吸い込んで掃除するタイプで、フローリングやカーペットなど、さまざまな床材に対応しています。比較的安価なモデルが多いものの、水拭きはできないため、そもそも水拭きを必要としないカーペットが中心の家庭なら吸引タイプがよいでしょう。

◎水拭きタイプ

水拭きタイプは、モップやローラーを使って床を水拭き掃除するタイプです。軽い汚れなら水拭きだけで落とすことができ、洗浄剤などを用いることで頑固な汚れも落とすことができます。

ただし、吸引機能がないためカーペットや畳には適さないことや、水量調整やモップの交換などのお手入れが必要なこと、さらにゴミは事前に掃除機などで取り除く必要があることなどが挙げられます。スティック掃除機やフロアワイパーで掃除をした後に水拭きしたいという方に向いています。

◎吸引・水拭き2in1タイプ

2in1タイプは、吸引と水拭きの両方ができるタイプです。通常は吸引のみで、モップを取り付けることで水拭きができるモデルもあれば、吸引掃除と水拭き掃除を同時に行えるモデルもあります。

フローリングが中心の家庭はもちろんのこと、フローリングもカーペットも両方掃除したいという方におすすめのタイプです。

◎床やカーペットの素材によってブラシタイプ選びも重要

ロボット掃除機のブラシの種類は、床材やゴミの種類に応じて選ぶと、より効果的な掃除ができます。

床材 ブラシタイプとの相性
フローリング ●ゴム製ブラシは、滑りやすいためフローリングを傷つけにくく、静電気によるホコリの付着も抑えられる
●毛ブラシは、ゴミをかき出す力が強く細かいゴミも取りやすい反面、フローリングに傷をつける可能性がある
カーペット ●ゴム製ブラシは、毛ブラシに比べてゴミをかき出す力が弱くあまり適さない
●毛ブラシは、毛足が長いカーペットの奥まで届きゴミをしっかりとかき出すことができる
●やわらかいゴム製ブラシは、畳を傷つけにくい

吸引タイプが備えている毛ブラシは、ゴミをかき出す力が強くて細かいゴミも取りやすいという特徴があります。しかし、髪の毛やペットの毛がからまりやすく、またフローリングを傷つける可能性があります。ペットを飼っている家庭などはゴム製ブラシがおすすめです。

■部屋の壁際など隅々までしっかりお掃除!

部屋の壁際や低い家具下を掃除するロボット掃除機

ロボット掃除機の形状やサイズは、掃除性能に大きく影響します。特に、部屋の隅や壁際、家具のすき間といった狭いスペースでの動作性にかかわってきます。

円形フォルムは最も一般的な形状です。家具の脚回りなど、丸みのある形状の場所に入り込みやすいのがメリットですが、部屋の隅や壁際に沿って掃除するのが難しく、汚れが残りがちです。

上から見たときにチリトリのかたちに見えるD型は、壁際に沿いながらの掃除もしやすく、部屋の隅のゴミもしっかりと吸い取ります。しかし、狭いすき間から出られなくなる可能性もあります。

小型フォルムは、小回りが効き家具の下や狭いスペースにも入り込みやすいですが、一度の走行で掃除できる範囲が狭く、時間がかかる場合があります。

また最近は、壁際を重点的に掃除する「エッジモード」などの機能を搭載したロボット掃除機も登場しました。壁際などで速度を落として念入りに吸引するモデルや、ブラシや水拭きモップを壁際に密着させて、今まで以上に汚れを吸い取ったりしっかり水拭きしたりするモデルもあります。

■手入れが楽になるポイントをチェック

ロボット掃除機は、ブラシなどのお手入れが不可欠です。最近では、自動メンテナンス機能によりお手入れ不要なダストステーション型も登場していますが、当然価格は高くなってしまうため、手入れがしやすいように設計されたモデルも視野に入れて選びましょう。

◎ダストステーション型ならお手入れまで楽ちん

ダストケースのゴミを自動収集するダストステーションのイメージ画像

△ダストステーション型はダストケースのゴミを自動収集するので手入れが楽ちんです

最近のロボット掃除機は、本体を充電しながらゴミ収集やモップの洗浄・乾燥などを行うダストステーションが付属するモデルも多いです。掃除の後に腰をかがめてダストケースを取り外し、ゴミ捨てをするといった手間がかからなくなるため、より快適に使えます。

2in1タイプの場合、水タンクから自動的にモップに給水してくれるモデルや、モップを洗浄して送風や温風で乾かしてくれるモデルもあります。水タンクに水を入れたり、排水タンクから汚れた水を捨てたりするだけで基本的なお手入れが完了するため、手が汚れにくく便利です。

また、ダストステーション型はサイズ容量にもよりますが、ゴミや水を長期間ためることができ、日ごろのお手入れを気にしなくてもよいことが最大のメリットといえるでしょう。

◎本体の吸引口が手入れしやすいものを選ぼう

ブラシの毛がらみを防止する仕組みを搭載したロボット掃除機のイメージ画像

△ブラシの毛がらみを防止する仕組みを搭載したモデルもあります

本体の吸引部にあるブラシは、吸い込む途中でゴミや毛がからまりやすく、しっかりとした手入れが必要となります。ゴム製ブラシであれば毛がからまりにくくお手入れも楽。また、ワンタッチでブラシを取り外せる機能を備えているモデルも、お手入れのストレスが少なくなります。

ロボット掃除機は、本体内のダストケースを取り外してゴミを捨てたり、フィルタを掃除したりする必要があるため、それらが取り外しやすいモデルが便利でしょう。

水拭きタイプや2in1タイプの場合は、モップの洗浄のしやすさも重要なため、モップの自動洗浄・乾燥機能を搭載するモデルがおすすめです。そうした機能を搭載していないモデルでも、ルンバコンボシリーズのように、本体上部にモップが取り付けられているモデルであればモップが取り外しやすくて便利です。

ダストステーション型でモップの自動洗浄・乾燥機能がある場合でも、ダストステーション下部に溜まる汚れを洗い流せるトレイ型を選びましょう。

■生活音を最小限にしたいなら稼働音に注目

ロボット掃除機は、吸引力の向上とともに、稼働音が非常に静かなサイレントモードを搭載しているモデルも増え、夜間でもあんしんして掃除を任せられます。

ただし、ダストステーション付属モデルの場合、ダストステーションでゴミを収集するときの音が大きいため、夜間はゴミを収集しないように設定できるモデルを選ぶとよいでしょう。

■そのほか便利機能でお掃除をスムーズに!

自身の居住環境や生活スタイルなどにマッチする便利な機能もチェックしておきましょう。

◎アプリ連携機能(スケジュール設定・マッピング機能)

アプリ連携機能は、マップから掃除するエリアを指定できたり、外出先から遠隔操作やスケジュール設定ができたりと、とても便利な機能です。コード類が多くある場所、ペットのトイレがある場所などを進入禁止エリアとして設定できるモデルも多くあります。

◎障害物回避機能

障害物回避機能は、超音波センサーやレーザーセンサーにより、床上にある物体に衝突しないようにする機能です。センサーだけではなく、カメラとAIで物体を認識して回避する機能を搭載するモデルもあります。障害物だけでなく、ペットのフンなども回避してくれます。

◎自動充電・再開機能

バッテリーが足りなくなると充電ステーションに戻って充電し、掃除途中の場所から掃除を再開する機能です。2in1タイプの場合、水が足りなくなる、もしくは一定のエリアを掃除したらモップを洗浄して給水し、水拭き掃除を再開するモデルもあります。必要に応じて自動でステーションに戻ってくれるので、充電切れなどを気にせずお任せできるのが便利です。

■迷ったらレンタルしてみるのもあり

迷ったらレンタルしてみるのもおすすめ

機能や用途など、比較してみたけどよくわからないという場合は、レンタルでお試ししてみるのもあり。決して安くないロボット掃除機だからこそ、納得してから購入するのがおすすめです。

kikitoならレンタルしてみて、気にいればそのまま買取ることもできるので、レンタル代が無駄になることも防げます。ぜひチェックしてみてください。

4 ロボット掃除機のおすすめ15選

メーカー名 アイロボット アンカー・ジャパン エコバックス ドリーミー
機種名 Roomba Combo10 Max ロボット + AutoWash 充電ステーション Roomba Comboj9+ SD Roomba Com bo j7+ Roomba ComboEssential robot Eufy X10 Pro Omni Eufy Clean X8 Pro Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro DEEBOT Y1 PLUS DEEBOT T30 OMNI DEEBOT T20e OMNI DEEBOT T30S COMBO DreameBot X30 Ultra DreameBot L20 Ultra Complete DreameBot L10s Ultra Gen2
タイプ 2in1 2in1 2in1 2in1 2in1 2in1 2in1 2in1 2in1 2in1 2in1 2in1 2in1 2in1
吸引力 非公開 非公開 非公開 非公開 8,000Pa 4,000Pa×2 8,000Pa 5,000Pa 11000Pa 7100Pa 11,000Pa 8,300Pa 7,000Pa 10,000Pa
水拭き掃除 全自動 全自動 全自動 パッド取り付け時 全自動 パッド取り付け時 全自動 パッド取り付け時 全自動 全自動 全自動 全自動 全自動 全自動
マッピング 簡易マッピング
アプリ連携
障害物回避
モップリフティング ○天面収納 ○天面収納 ○天面収納 約12mm 約12mm 約9mm 約9mm 約9mm 約10.5mm 約10.5mm 約10.5mm
エッジモード
自動ゴミ収集
モップ自動給水 ○(オゾン水)
自動洗浄液追加
モップ自動洗浄 ○(オゾン水) ○(温水) ○(温水) ○(温水)
モップ自動乾燥 ○(温風) ○(温風) ○(温風) ○(熱風) ○(熱風) ○(熱風) ○(温風) ○(温風) ○(温風)
カメラ見守り機能

■アイロボット「ルンバ」のロボット掃除機おすすめ4選

アイロボットのルンバシリーズは、ロボット掃除機の“元祖”として非常に高い人気を誇ります。吸引のみのタイプと水拭きもできる2in1タイプがあり、2in1タイプの上位モデルは、モップパッドを本体上部に収納する仕様でカーペットやラグを濡らさずに掃除できるのが特徴です。

◎アイロボット「Roomba Combo 10 Max ロボット + AutoWash 充電ステーション」

Roomba Combo 10 Max ロボット+ AutoWash 充電ステーションのイメージ画像

△Roomba Combo 10 Max ロボット + AutoWash 充電ステーション

吸引と水拭きを同時にこなす2in1タイプのロボット掃除機です。ダストケースのゴミを自動収集するだけでなく、給水・洗浄・乾燥まで自動で行う「AutoWash充電ステーション」が付属します。

検知センサーとカメラを搭載した高度なナビゲーションによって部屋や特定のエリアを認識するだけでなく、カメラとAIによってコードや靴、ペットのフンなどの障害物を認識して回避する機能を備えています。

カーペットやラグに近づくと、モップパッドを自動で本体上部まで持ち上げる「パッドリフティングシステム」を採用することで、毛足の長いカーペットやラグでも濡らさずに掃除できます。

また、掃除したゴミの量を検知する「Dirt Detective(ダートディテクティブ)」は、過去の清掃履歴から学習することで汚れた部屋の優先順位を自動的に判断します。これによって吸引力のほか、水拭き掃除を徹底的に行う「スマートスクラブ」、走行回数などの設定も自動的に調整します。

Roomba Combo 10 Max ロボット + AutoWash 充電ステーションのレンタルはこちら

◎アイロボット「Roomba Combo j9+ SD」

 Roomba Combo j9+ SDのイメージ画像

△ Roomba Combo j9+ SD

吸引と水拭きを同時にこなす2in1タイプのロボット掃除機です。「Roomba Combo j9+」に、「Roomba j7+」と同様の自動給水機能を省いたクリーンベースが付属されています。

「Roomba Combo 10 Max」同様に高度なセンサーや「パッドリフティングシステム」を採用することで、高い清掃能力を発揮します。床拭きは、人が雑巾がけをするように前後に動き汚れを除去する「スマートスクラブ」が搭載されています。

ダストケースのゴミを自動収集する「クリーンベース」が付属します。モップの洗浄・乾燥機能は搭載していないため、お手入れとしてダストケース内の水タンクに給水したり、モップパッドを取り外して洗浄・乾燥させたりする必要があります。なお、モップパッドを本体上部に搭載しているため、取り外して洗いやすくなっています。

Roomba Combo j9+のレンタルはこちら

◎アイロボット「Roomba Combo j7+」

Roomba Combo j7+のイメージ画像

△Roomba Combo j7+

吸引と水拭きを同時にこなす2in1タイプのロボット掃除機です。ダストケースのゴミを自動収集する「クリーンベース」が付属するのは上位モデルと同様ですが、自動給水・洗浄・乾燥機能は搭載していません。

「Roomba Combo10 Max」との最も大きな違いは、給水機能がないことです。お手入れとして、モップパッドを取り外して洗浄・乾燥させるだけでなく、適宜ダストケースを取り外して水タンクに給水する必要があります。

カメラで部屋の間取りや家具の位置を認識して賢く掃除するナビゲーションや、カメラとAIによる高い清掃力、「パッドリフティングシステム」などの基本性能は上位モデルの「Roomba Combo 10 Max ロボット + AutoWash 充電ステーション」や「Roomba Combo j9+ SD」と同等です。

Roomba Combo j7+のレンタルはこちら

◎アイロボット「Roomba Combo Essential robot」

Roomba Combo Essential robotのイメージ画像

△Roomba Combo Essential robot

ルンバシリーズの2in1タイプのエントリーモデルという位置付けのロボット掃除機です。通常は吸引掃除のみ行いますが、ダストケースにモップパッドを取り付けることで自動的に吸引掃除と水拭き掃除を同時に行えるようになります。吸引掃除の吸引力と水拭き掃除で使う水分量は、どちらもアプリを使って3段階の設定が可能です。

上位モデルのようなカメラを使って間取りや家具の位置を把握する高度なナビゲーションではなく、床面を見るセンサーによって部屋の間取りや自己位置を推定する簡易的なナビゲーションを搭載しています。そのため、部屋を指定して掃除させたり、マップ上で進入禁止エリアを設定したりといった高度な操作はできません。

モップパッドを自動で本体上部まで持ち上げる「パッドリフティングシステム」は採用していないため、吸引&水拭き掃除モードの場合は畳やカーペットの部屋に入らないようにする必要があります。

Roomba Combo Essential robotのレンタルはこちら

■アンカー・ジャパン「Eufy (ユーフィ) 」のロボット掃除機おすすめ3選

モバイルバッテリーやプロジェクターで知られるアンカー・ジャパンのEufyロボット掃除機です。エントリーモデルからハイエンドモデルまでラインナップが幅広く、かつ価格と機能性のバランスが良い人気のシリーズです。

◎アンカー・ジャパン「Eufy X10 Pro Omni」

Eufy X10 Pro Omniのイメージ画像

△Eufy X10 Pro Omni

吸引掃除と水拭き掃除を同時に行える2in1タイプのロボット掃除機です。8,000Pa(パスカル)の吸引力でパワフルに吸引するだけでなく、2つのモップにそれぞれ約1kgの圧を加えながら拭く「加圧式デュアル回転モップ」によって水拭き掃除を行います。

カーペットやラグを感知すると、モップが自動的に約12mm持ち上がる「モップ自動リフトアップ」を搭載。センサーが壁を認識すると、本体を左右に振りながら壁際までていねいに水拭きする「エッジモード」も便利です。また、AIカメラによって、掃除中に床に残されたケーブルやスリッパなどの形状を認識して回避する機能も備えています。

掃除機本体のダストケースからステーションにゴミを自動収集するだけでなく、モップの給水、洗浄、約45℃の温風による乾燥までを自動で行う「全自動クリーニングステーション」が付属します。ブラシにからまった毛をほぐして解消する「毛がらみ除去システム」も搭載しており、お手入れの手間を大幅に省いてくれます。

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◎アンカー・ジャパン「Eufy Clean X8 Pro」

Eufy Clean X8 Proのイメージ画像

△Eufy Clean X8 Pro

吸引掃除と水拭き掃除を同時に行える2in1タイプのロボット掃除機です。吸引力を生み出す4,000Pa(パスカル)のタービンを左右に搭載し、パワフルに吸引しながら水拭き掃除を同時に行えます。

レーザーによってリアルタイムに部屋の形を認識してマッピングするナビゲーションを搭載しており、アプリで部屋ごとに吸引力や水拭きの水分量を指定したり、進入禁止エリアを設定できます。

水拭き掃除はダスト容器の水タンクに水を入れ、水で濡らしたモップパッドを本体下部に取り付けることで行えます。「Eufy X10 Pro Omni」同様に「毛がらみ除去システム」も搭載しており、お手入れのストレスが少なくなるモデルです。ただし、ステーションは付属しないためゴミの自動収集機能やモップパッドの給水・洗浄・乾燥機能は備えていません。

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◎アンカー・ジャパン「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」

Eufy Robot Vacuum Omni S1 Proのイメージ画像

△Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro

吸引掃除と水拭き掃除を1台で行える2in1タイプのロボット掃除機です。自動ゴミ収集に加えて、モップの自動給水・洗浄・乾燥まで自動で行う全自動クリーニングステーションが付属します。

8,000Pa(パスカル)の吸引力で吸引掃除しながら、約1kgの圧力が加わった状態のモップで拭き掃除も行います。さらに、水拭き掃除をしながらモップを回転させて本体内で洗浄する「Always-Clean Mop」を搭載し、モップを清潔に保ちながら水拭き掃除をしてくれます。全自動クリーニングステーションにはオゾン水を生成する機能を備えており、オゾン水による床の除菌、モップの洗浄や除菌まで行ってくれます。

なお、カーペットやラグを感知すると、ローラー型モップが自動的に約12mm持ち上がって本体内に収まる設計になっており、カーペットやラグを濡らさずに掃除できます

■エコバックスのロボット掃除機おすすめ5選

エコバックスのロボット掃除機は、吸引掃除と水拭き掃除を同時に行える2in1タイプを中心にラインナップをそろえます。高性能で自動ゴミ収集やモップへの給水・洗浄・乾燥まで自動で行うDEEBOT Xシリーズ、コストパフォーマンスが高い中級モデルのDEEBOT Tシリーズ、基本的な機能を備えながら、手頃な価格のDEEBOT Nシリーズなどをラインナップしています。

◎エコバックス「DEEBOT Y1 PLUS」

DEEBOT Y1 PLUSのイメージ画像

△DEEBOT Y1 PLUS

吸引掃除と水拭き掃除を同時に行える2in1タイプのロボット掃除機です。ダストケースのゴミを自動収集する自動ゴミ収集ステーションが付属します。全自動クリーニングステーションは高さ約27cmと低めなので、部屋に設置しても圧迫感がありません。

レーザーセンサーで部屋の間取りを認識してマッピングしながら賢く掃除する「TrueMappingテクノロジー」を搭載しており、5,000Pa(パスカル)の吸引力で吸引掃除を行います。本体には300mlの水タンクを備えており、モップパッドを取り付けることで吸引掃除と水拭き掃除を同時に行えます。

また、センサー認識により床面に応じて掃除モードを自動で変更可能。吸引掃除と水拭き掃除を行うモッピングモードではカーペットから離れ、吸引のみの掃除機モードでは吸引力を自動的に高める機能を備えています。

◎エコバックス「DEEBOT T30 OMNI」

DEEBOT T30 OMNIのイメージ画像

△DEEBOT T30 OMNI

吸引掃除と水拭き掃除を同時に行える2in1タイプのロボット掃除機です。ダストケースのゴミを自動収集する機能に加えて、モップの給水・温水洗浄・熱風乾燥まで全て自動で行う小型全自動クリーニングステーションが付属します。

レーザーセンサーで部屋の間取りや家具の位置を把握するナビゲーションを搭載しており、1,1000Pa(パスカル)の吸引力でパワフルに掃除します。吸い込んだ髪の毛やペットの毛をクシで髪をとくように取り除くことで毛がらみを防ぐ「ZeroTangle」機能も備えています。

水拭き掃除では、右側面からモップがせり出して水拭きする「TruEdge」技術を搭載しており、部屋の隅や家具の脚回りまでしっかり掃除ができます。カーペットやラグを検知するとモップパッドが約9mm持ち上がるモップ自動リフトアップ機能も備えています。

◎エコバックス「DEEBOT T20e OMNI」

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△DEEBOT T20e OMNI

吸引掃除と水拭き掃除を同時に行える2in1タイプのロボット掃除機です。「DEEBOT T30 OMNI」同様、小型全自動クリーニングステーションが付属します。

レーザーセンサーで部屋の間取りや家具の位置を把握するナビゲーションを搭載しており、7,100Pa(パスカル)の吸引力で吸引掃除を行います。

水拭き掃除では、モップパッドが1分間に最大180回転し、床に一定の圧力をかけながら水拭き掃除を行います。壁際で本体を左右に振りながらモップパッドが約3mmの距離まで寄せて水拭きする「エッジディープクリーニング」も搭載。また、カーペットやラグを検知するとモップパッドが約9mm持ち上がるモップ自動リフトアップ機能も備えています。

◎エコバックス「DEEBOT T30S COMBO」

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△DEEBOT T30S COMBO

吸引掃除と水拭き掃除を同時に行える2in1タイプのロボット掃除機と、コンパクトなハンディ掃除機が一体化したモデルです。全自動クリーニングステーションはモップの自動給水や約70℃の温水洗浄、熱風乾燥まで自動で行うだけでなく、ロボット掃除機やハンディ掃除機内のダストケースのゴミを自動収集する機能も備えています。

ハンディ掃除機にはすき間ブラシ、ダストブラシ、ミニパワーブラシが付属しており、ロボット掃除機では掃除しきれないソファや家具の上、階段などさまざまな場所を掃除できます。重さは約1.2kgと軽量ながら、最長約60分使用可能です。また、微細なホコリを捉える「HEPAフィルター」で、排気への配慮がされている点も注目です。

ナビゲーション機能や毛がらみを防ぐ「ZeroTangle」、水拭きの「TruEdge」技術といった「DEEBOT T30 OMNI」同様の機能が搭載され、確かな清掃能力を誇ります。また、汚れのひどい部分を検出すると自動でモップ掛けと洗浄のやり直しを行う「MagiCleanモード」も便利です。カーペットやラグを検知するとモップパッドが約9mm持ち上がるモップ自動リフトアップ機能で、カーペットやラグを濡らさずに済みます。

◎【窓拭き専用】エコバックス「WINBOT W2 OMNI」

WINBOT W2 OMNIのイメージ画像

△WINBOT W2 OMNI

ガラスに吸着しながら水拭き掃除をしてくれる窓拭き専用ロボット掃除機です。バッテリーを内蔵する多機能ステーションが付属しており、コンセントにつながずに窓拭き掃除ができます。また、スマホアプリとの連携で、リモート操作やモード変更なども行えます。

5,500Pa(パスカル)の吸引力で窓に吸着しながら窓ガラスを上下左右に移動し、3方向ノズルで水を噴霧しながら窓全体を洗浄します。

日常的な掃除のためのクイックモードのほか、しつこい汚れの掃除に最適なディープモード、端から端までくまなく掃除したいときに使うパーフェクトモード、窓際を集中的に掃除したい場合に適したエッジモード、特定エリアを掃除するスポットモードと、5つのモードを備えています。

■ドリーミーのロボット掃除機おすすめ3選

ドリーミーのDreameBotシリーズは、2023年に日本市場に進出したばかりのロボット掃除機ブランドです。2in1タイプを中心にエントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広くラインナップしています。

◎ドリーミー「DreameBot X30 Ultra」

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△DreameBot X30 Ultra

吸引掃除と水拭き掃除を同時に行える2in1タイプのロボット掃除機です。ゴミの自動収集からモップへの自動給水や専用床洗剤の自動投入、温水洗浄、温風乾燥まで自動で行うベースステーションが付属します。モップの洗浄中にステーション下部の「ウォッシュボード」も洗浄することで、モップから落ちた汚れがステーションに残るのを防いでくれます。

AIカメラや複数センサーで部屋の間取りや家具の位置を把握するナビゲーションを搭載し、8,300Pa(パスカル)の吸引力で吸引掃除を行います。吸い込んだ髪の毛やペットの毛を自動的にカットする仕組みも備えています。

水拭き掃除では、家具下などのすき間に約4cmほどモップを差し込んで掃除する機能もあります。また、毛足の短いカーペットを感知するとモップが約10.5mmリフトアップするだけでなく、ベースステーションに戻ってモップを外してからカーペットやラグを掃除する機能まで搭載しています。

◎ドリーミー「DreameBot L20 Ultra Complete」

DreameBot L20 Ultra Completeのイメージ画像

△DreameBot L20 Ultra Complete

吸引掃除と水拭き掃除を同時に行える2in1タイプのロボット掃除機です。「DreameBot X30 Ultra」と同様に、複数センサーやAIカメラ機能が搭載され効率的な清掃が行えます。また、ゴミの自動収集からモップへの自動給水や専用床洗剤の自動投入、熱風乾燥まで自動で行うベースステーションが付属します。

ただし、モップの洗浄中にステーション下部のウォッシュボードを洗浄する機能はなく、吸引力も7,000Pa(パスカル)と「DreameBot X30 Ultra」には若干劣ります。また、水拭き掃除では、壁際を検知するとモップパッドを伸ばして壁際まで掃除する「モップエクステンド」を搭載しています。

◎ドリーミー「DreameBot L10s Ultra Gen 2」

DreameBot L10s Ultra Gen 2のイメージ画像

△DreameBot L10s Ultra Gen 2

吸引掃除と水拭き掃除を同時に行える2in1タイプのロボット掃除機です。こちらもベースステーションが付属します。スマホアプリにペット用家具を追加すると、ペットエリアを識別し、2回にわけて徹底的に掃除するほか、水拭き時には床が乾きやすいよう水量を調整するなど、ペットが快適に過ごせる機能も魅力です。 ほかのモデル同様、複数センサーやAIカメラを搭載し、10,000Pa(パスカル)のパワフルな吸引力で吸引掃除を行います。別売りの「トライカットブラシ」を装着すると、髪の毛やペットの毛などをカットしながら掃除してくれます。

5 まとめ

ロボット掃除機は上位モデルほど多機能で便利ではありますが、2in1タイプをはじめ、ゴミ収集や給水機能を搭載したステーションが付属する場合は、サイズが大きくなり、かつ高価になってしまいます。そのため、ご自宅の環境やライフスタイルを踏まえて、最低限必要な機能と、時産につながる便利機能を見極めて選びましょう。

部屋に置いたときのスペース感や、インテリアにマッチするかなども気になるところ。購入してから後悔しないよう、気になった製品があれば購入前に自宅でレンタルしてみるのがおすすめです。気に入ったら買取ることもできますので、kikitoでレンタルしてみてはいかがでしょうか。

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※2024年12月時点での情報です。最新の情報はメーカーのホームページでご確認ください。
※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

IT・家電ジャーナリスト 安蔵靖志さん画像

IT・家電ジャーナリスト。家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)。AllAbout家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」に出演中。そのほかラジオ番組の家電製品リサーチや構成などにも携わっている。
https://anzo.jp/blog/

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