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ルンバ i7+とブラーバ ジェット m6の製品画像

【家事効率化】ルンバ&ブラーバおすすめ組み合わせ3選!連携・併用で掃除のお悩み解消

iRobot ロボット掃除機 ルンバ i5+ あんしん継続コース

iRobot ロボット掃除機 ルンバ i5+ あんしん継続コース

月額サブスクプラン

2,780円/月額

(30日単位/自動更新)


掃除家電

公開日:2021年12月20日(2023年12月13日更新)


家事効率化の強い味方「お掃除ロボット」。家電ライターがおすすめしたいのが、「ルンバ」に拭き掃除特化の「ブラーバ」を組み合わせて使うこと! コスパや使い方別に最適なセットをご紹介します。

快適なおうち時間を過ごすために欠かせないのはやはりルームケア。けれど、小まめなお掃除は正直大変ですよね。そんな悩みを解決してくれるのが、人の代わりに自動で働いてくれるロボット掃除機です。数あるロボット掃除機メーカーのなかでも、アイロボット社では「吸引×拭き」の連携を売りにしています。そこで、吸引掃除のルンバ、拭き掃除のブラーバ、それぞれの特徴と、おすすめの組み合わせを紹介していきます。

1 ルンバとブラーバを連携・併用するメリットは?

連携するルンバ i7+とブラーバ ジェット m6の製品画像

△ルンバとブラーバを連携させることで、互いの長所を伸ばし、欠点をカバーできます

ルンバは「掃き」に特化したロボット掃除機で、ホコリや砂、髪の毛といった目に見えるゴミをしっかり掃除してくれます。しかし、細かいチリや液体、皮脂汚れなどは不得意です。

一方ブラーバは「拭き」、特に「水拭き」が特徴のロボット掃除機です。水拭きした床面はピカピカになりますが、基本モップで拭くだけなので、絡め取れなかったゴミは残ってしまいます。部屋の隅にゴミを寄せてしまうだけの場合も……。

このようにそれぞれ得意・不得意があるルンバとブラーバですが、併用することで、その欠点をお互い補うことができます。

さらに「ルンバ i3+」以上の機種と「ブラーバ ジェット m6」以上の機種との組み合わせであれば、「Imprintリンクテクノロジー」の利用が可能。ルンバが吸引掃除を完了した後、ブラーバが自動で拭き掃除を開始するという連続稼働を実現し、お互いの長所を活かし、欠点をカバーして効率よくお掃除してくれます!

【ルンバ&ブラーバ自動連携対応機種】
ルンバ ルンバ i3/i3+ ルンバ i7/i7+ ルンバ s9+
ブラーバ ブラーバ ジェット m6

本記事では、まずルンバ・ブラーバそれぞれの特徴を整理した上で、筆者おすすめのタイプ別の「ルンバ&ブラーバおすすめ3セット」をご紹介します。

部屋のサイズやライフスタイル、ゴミの内容などに応じて、ベストな組み合わせを選択してください!

2 吸引掃除のスペシャリスト・ルンバの強み

ルンバ s9+清掃の様子

△ルンバは移動しながら効果的にゴミを収集します(写真は「ルンバ s9+」)

ルンバといえば、ロボット掃除機の代名詞ですね。縦横無尽に移動しながら、本体底面中央で吸引しつつ、平行に2本並んだアクションブラシが内側に回転することで強力にゴミを吸引していきます。

ルンバ底面写真

△ルンバは移動しながらゴミを底面から巻き上げるように吸引します

「本体が丸くて中央で吸い上げるだけだと、壁際や角がうまく掃除できないのでは?」と思うかも知れませんが、大丈夫! 本体右上に「エッジクリーニングブラシ」と呼ばれる3本のひげのようなパーツが装着されており、ここが回転しながら中央の吸引部分に向かってゴミを集めることで、壁際や部屋の隅のゴミもくまなく集めることができます。

Imprintスマートマッピング画像

△Imprintスマートマッピングにより、きめ細かな清掃指示が可能

ルンバシリーズのなかでもi3以上のモデルは、掃除しながら「マッピング」をすることが可能。特に上位モデルの「ルンバi7/i7+」および「ルンバ s9+」はImprintスマートマッピング機能により、部屋の構成や家具の配置を記憶して短時間で最適なお掃除ルートを構築します。さらに、その地図を使って各部屋や廊下に名前を付けたり、立入禁止エリアを指定したりなど、使う人のライフスタイルに合った拭き掃除をすることができるのです。

ルンバのクリーンベース

△クリーンベース搭載モデルなら、最大1年間はゴミ捨て不要

ルンバは、お掃除した後もひと味違います。「ルンバ i3+」「ルンバ i7」「ルンバ i7+」の各モデルには、「クリーンベース」と呼ばれる自動ゴミ収集機が付属。掃除終了後、クリーンベースに帰還するごとにルンバ本体からゴミを自動的に吸引し、クリーンベース側の紙パックに排出してくれるので、ルンバの方は最大1年間*ゴミ捨て不要になるのです。

*日本のクリーンベースユーザーの清掃結果より算出。全ての家庭環境において、期間を保証するものではありません。交換用ランプが点灯する前に誤動作や異臭に気づいた場合は、交換することをお勧めします。

  • ■ルンバを導入するメリット3点
  • (1) パワフルな吸引力で部屋の隅々までゴミを掃除
  • (2) マッピング対応機種なら(ルンバ i3以上)、複数の部屋も地図を作成して効率よく掃除。ライフスタイルに合わせた細かな掃除もお手のもの
  • (3) クリーンベース付属モデルならゴミ捨ても最大1年間不要

3 拭き掃除のスペシャリスト・ブラーバの強み

ブラーバ ジェット m6の清掃中イメージ画像

△ブラーバは水拭きの力で、細かなホコリや液体、皮脂などのルンバが苦手な汚れもしっかり掃除します

ブラーバも、部屋のなかを自動で移動しながら掃除を行います。ですがブラーバが行うのは、本体下部に装着したパッドを使った「拭き掃除」です。吸引は一切しませんが、その代わりに動作音がルンバと比べても非常に静かなので、夜間でも作動させることができます。

ブラーバのジェットスプレーの様子

△ブラーバ ジェットは本体から勢いよく水を噴射して拭き掃除を行います

またすべてのモデルが水拭きに対応。細かな砂ボコリや調味料や飲みものなどの液体、また素足で歩いたりすると付いてしまう皮脂汚れなど、掃除機で吸い取れないような汚れの掃除に威力を発揮してくれます。

ブラーバ専用洗剤で油汚れを掃除しているイメージ画像

△ブラーバ専用洗剤を使用することで油汚れにも対応

さらに、ブラーバ用の専用洗剤も販売されています。これを使用することで、油汚れや皮脂汚れなど、水拭きでは落ちにくい汚れもすっきりピカピカに掃除してくれるのです。

  • ■ブラーバを導入するメリット3点
  • (1) 床のベタベタや非常に細かいホコリなど、掃除機では取れない汚れを取ることができる
  • (2)から拭き・水拭きを好きなタイミングで好きなだけ行える
  • (3) ブラーバ専用洗剤を使用することで、単なる水拭きよりも皮脂や油汚れを効率よく落とせる

4 ロボット掃除機のプロがおすすめ! ルンバ&ブラーバの組み合わせ

ここからは、さまざまなルンバ/ブラーバを実際に使ってきた筆者がおすすめする「タイプ別ルンバ&ブラーバの組み合わせ3選」をご紹介したいと思います。あなたの希望に合った組み合わせがわかるはず! 公式サイトでお得なセット価格で販売されているものもありますので、ぜひチェックしてみてください。

▽ルンバとブラーバの組み合わせ3選

▽部屋が広い&吸引×拭きともに最高性能をゲットしたいなら
【おすすめの組み合わせ】ルンバ s9+ & ブラーバ ジェット m6
・ルンバ&ブラーバともに最上位機種による吸引&拭き最強タッグ
・両機種とも高度なマッピング機能を搭載、広い部屋でも効果的な掃除を実現
・「ルンバ s9+」は新型筐体を採用し、吸引力もなんと600シリーズの40倍!
・クリーンベースも付属するので、ルンバのゴミ捨ては最大1年間不要
▽ルンバ&ブラーバをコスパ重視で自動連携させたいなら
【おすすめの組み合わせ】ルンバ i3 & ブラーバ ジェット m6
・ルンバシリーズ最新モデルのハイコスパモデル「ルンバ i3」のブラーバシリーズ最強の「ブラーバ ジェット m6」を組み合わせたコスパ最強セット
約11万円で優れたナビゲーション・マップ作成・自動連携を実現
・2LDKくらいのお部屋なら、最上位セットの半分以下の価格で十分な吸引&拭き掃除をゲット
▽とにかくお安く吸引×拭きを実現したいなら
【おすすめの組み合わせ】ルンバ e5 & ブラーバ ジェット250
・6万円を切る価格で吸引&拭き掃除を実現
・自動連携はできないが「ルンバ e5」をスケジュール設定可能。終了を確認したら「ブラーバ ジェット250」を手動で起動すればOK
・1K~1DKくらいのお部屋で、ペットや小さいお子さまがいる家庭におすすめ

■部屋が広い&吸引×拭きともに最高性能をゲットしたいなら
「ルンバ s9+」 & 「ブラーバ ジェット m6」
(公式セット価格 239,800円)

ルンバ s9+製品画像

△ルンバ s9+

ブラーバ ジェット m6製品画像

△ブラーバ ジェット m6

このセットは、ルンバ&ブラーバともに最上位機種を組み合わせた「掃き&拭き最強タッグ」!

  • ・2LDK以上の間取りに住んでいる/住む予定がある
  • ・部屋の汚れは、ロボット掃除機に掃きも拭きも自動でしっかり掃除してほしい
  • ・面倒なゴミ捨ても省略したい
  • ・とにかく最高性能をゲットしたい

といった方におすすめのセットです。

「ルンバ s9+」はシリーズ初のD型デザインを採用し、部屋の四隅のカバー力をアップ。吸引力も、下位モデルである600シリーズのなんと40倍を実現しています。

「ブラーバ ジェット m6」はシリーズで唯一スマートマッピングを搭載し、部屋の間取りや家具の配置、段差、カーペットの有無なども判別して、効果的な拭き掃除が可能。最大60畳の水拭きができます。

Imprintリンクテクノロジーを搭載しているので、「ルンバ s9+」が吸引掃除を終わった後、自動的に「ブラーバ ジェット m6」が起動し、短時間で最適な掃き&拭き掃除を実現します。

ルンバ s9+はクリーンベースも付属するので、ルンバ側のゴミ捨ては最大1年間*不要な点も見逃せません。ペットを飼っている、小さいお子さまがいて毎回部屋の汚れが激しいご家庭、あるいは2LDK以上のお部屋に住んでいて、部屋の隅々まで完璧に拭き&掃きをしてほしいといった方におすすめしたいです。

*日本のクリーンベースユーザーの清掃結果より算出。全ての家庭環境において、期間を保証するものではありません。交換用ランプが点灯する前に誤動作や異臭に気づいた場合は、交換することをお勧めします。

ブラーバジェット m6をレンタルしてみる

■コスパ重視で吸引&拭きを自動連携させたいなら
「ルンバ i3」 + 「ブラーバ ジェット m6」
(公式セット価格 109,800円)

ルンバ i3製品画像

△ルンバ i3

ブラーバ ジェット m6製品画像

△ブラーバ ジェット m6

このセットは、筆者のイチオシセットです!

  • ・忙しいので時間がない、けれども掃き・拭きでお部屋は自動できれいにしておきたい
  • ・1DK~2LDK(間取りによる)の部屋に住んでいる/引っ越す予定がある、お子さまの予定やペットを買う予定がある
  • ・でもコスパはしっかり重視したい

といった方におすすめです。

2021年10月の価格改定で2万円も安くなった「ルンバ i3」(公式販売価格49,800円)と「ブラーバ ジェット m6」(公式販売価格76,868円)を組み合わせているので、本体価格の合計は126,668円。ですが公式ストアならセット価格でさらに16,868円OFFの109,800円で買えてしまいます。

「ルンバ i3」の推奨間取りは2DK(約55平米前後)ですが、部屋のつながりや動線が複雑でない場合は2LDKくらいの広さでも、十分対応できます(我が家で実際に検証済みです)。一方の「ブラーバ ジェット m6」はウェットでも最大60畳に対応していますので、十分ですね。

そして何より、両機種ともにImprintリンクテクノロジー対応モデルなので、ルンバ&ブラーバのスムーズな自動連携も可能です。

クリーンベースが付属する「ルンバ i3+」と組み合わせれば、部屋の間取りや広さには制限があるものの、自動ゴミ収集もプラスできますので、その意味でもコスパ重視の方には特におすすめなセットです!

ルンバ i3+をレンタルしてみる

ブラーバジェット m6をレンタルしてみる

■とにかく手軽な価格で「掃き×拭き」を実現したいなら
「ルンバ e5」 + 「ブラーバ ジェット250」
(公式セット価格 59,800円)

ルンバ e5製品画像

△ルンバ e5

ブラーバ ジェット250製品画像

△ブラーバ ジェット250

このセットは、自動連携はできないけれど実力バッチリの「ルンバ e5」と、ジェットスプレー機能を備えた「ブラーバ ジェット250」というコスパ抜群の組み合わせ。

  • ・手動で併用OK、でも「吸引&拭き」はロボット任せにしたい
  • ・1DK~1LDKの間取りだが、お子さまやペットのためにしっかり掃除はしておきたい

といった方におすすめです。

「ルンバ e5」は、ナビゲーション性能は控えめですが、上位機種にも採用されている「AeroForce®3段階クリーニングシステム」や「ゴム製デュアルアクションブラシ」を搭載し、吸引力も600シリーズの5倍あります。

「ブラーバ ジェット250」はブラーバ中最も安いモデルながら、ジェットスプレー機能を備えており、水拭き性能はお墨付きです。

「ルンバ e5」はiRobot HOME アプリと連携させることで15分刻みでスケジュール設定が可能なモデルです。「ルンバ e5」をタイマーで動かし、終了を確認したら「ブラーバ ジェット250」を手動で動かすことで併用が可能です。「吸引&拭き」による気持ちいい床が、6万円を切る値段で実現できるのはお得だと思います!

▽ルンバとブラーバの性能を再チェック

■ルンバ

特徴 価格(税込) 主な機能 発売年月
643 入門モデル(終売) ¥32,860 ・ルンバシリーズ最廉価モデル
・自動充電機能あり
・バーチャルウォール対応
2018年8月
671 643後継エントリーモデル ¥43,780 ・スマホ対応
・スケジューリング機能対応
・90分稼働を実現
2020年2月
e5 基本性能をしっかり強化 ¥39,800 ・671の5倍の吸引力
・ゴム製デュアルアクションブラシ採用
・洗えるダストカップ採用
2018年10月
i3/i3+ ファブリック調採用のハイコスパ・ルンバ i3 ¥49,800
i3+ ¥79,800
・671の10倍の吸引力
・フロアトラッキングセンサーで移動距離から空間を把握
・リアクティブセンサーで斜め上からの圧力を感知、立ち往生を防ぐ
・i3+は自動ゴミ収集機「クリーンベース」が付属
2021年2月
i7/i7+ インテリジェンス大幅進化 i7 ¥109,860
i7+ ¥142,860
・671の10倍の吸引力
・iAdapt 3.0を搭載し、部屋・エリアなどのピンポイント清掃が可能
・i7+は自動ゴミ収集機「クリーンベース」が付属
2018年2月/3月
s9+ デザイン変更・さらに吸引力アップ! ¥186,780 ・671の40倍の吸引力
・D型の新型筐体を採用
・デュアルアクションブラシが30%拡大
・クリーンベース付属
2020年2月

■ブラーバ

特徴 価格(税込) 主な機能 発売年月
ジェット250 ジェットスプレー搭載のエントリーモデル ¥32,868 ・水タンク容量:150ml
・ウェットモードで最大12畳、ドライモードで最大15畳まで清掃可能
・クリーニングヘッドが振動
・バーチャルウォール付属
2019年6月
390j 静音設計でカバー範囲も広めの実力派 ¥43,868 ・水タンク容量:100ml
・ウェットモードで最大20畳、ドライモードで最大56畳まで清掃可能
・NorthStarキューブ&ナビゲーションシステム「iAdapt2.0」搭載(マップ作成機能はなし)
2019年6月
ジェット m6 拭き掃除でも最高のパワーと知能を ¥76,868 ・水タンク容量:445ml
・ウェット・ドライともに最大60畳の圧倒的なカバー力
・Imprint スマートマッピング&Imprintリンクに両対応
・自動充電・自動再開機能搭載
2019年7月

5 ルンバとブラーバは「買うよりまずレンタル」をおすすめする理由

ルンバ集合写真

ブラーバ集合写真

ルンバ&ブラーバを併用するメリットや、おすすめの組み合わせをご説明してきましたが、いざ導入するとなるといろいろ不安が出てきますよね。

  • ・ルンバ・ブラーバを実際に設置する場合の設置場所の確保
  • ・各機種の性能が必要十分か。オーバースペックではないか
  • ・動作音はどのくらいか

などなど。今回のように、2機種併用ともなれば、その悩みも2倍になってしまいます。そこで、おすすめしたいのが「レンタル」です。kikitoなら、ルンバもブラーバも幅広いラインナップのなかからなんと全機種1,980円で2週間(14泊15日)のお試しコースが利用できますよ。また、3か月単位の定額コースもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

※2021年12月20日時点での情報です。

※最新情報について、詳しくはメーカーのホームページをご確認ください。

※表示金額はすべて税込価格です。

※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

デイブ田中

デイブ田中

ガジェット・家電のレビューをメインに扱うブログ「デイブ」を運営する副業ブロガー。1969年生まれ。パソコン専門誌の編集者からキャリアをスタートし、外資系企業のマーケターとして勤務しながら、2019年よりブロガーとしても活動中。


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