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【後悔しないVRのはじめ方】初心者向けVRゴーグルの選び方・使い方を解説

Pico G2 4K S 一体型VRヘッドセット

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IT・家電ジャーナリスト 安蔵靖志さん画像

執筆者


手頃な価格のVRゴーグルもありますが、いきなり買う前に試してみた方がいいポイントも多々。さまざまな製品を試してきたライターが、VRの基本から試すべきポイントまで解説していきます。

1 そもそも、VRとはどんなもの?何ができる?

VRゴーグルの使用シーン

△VRゴーグルを装着すると、没入感のあるゲーム体験などが楽しめます

VR(仮想現実)とは、コンピュータによって作り出された仮想空間を、まるで現実世界にいるかのように体験できる技術のことです。専用のVRゴーグルなどを装着することで、視覚や聴覚、場合によっては触覚まで利用し、没入感のある体験を実現します。

ゲームなどのエンターテインメントを中心に活用されてきましたが、最近では自動車や建築などの設計のほか、医療や不動産などさまざまなビジネスの現場でも活用されています。

VRは、現実世界では体験できないような、広大な世界を自由に探索したり、ほかのプレイヤーと協力してミッションをクリアしたりする没入感の高いゲーム体験ができるほか、VR空間内でアバターを通じてコミュニケーションを取ったり、ライブコンサートや会議などのイベントを開催したりできます。

2 VR体験をはじめるのに必要なものは?

VRゴーグル使用イメージ画像

△VRゴーグルを装着するだけで、目の前にバーチャル空間が広がります

VRを体験するためには「VRゴーグル」と「VRコンテンツ」が必要になります

VRゴーグルとは、VR映像を見るためのデバイスです。頭に装着し、左右の目の前に異なる映像を表示することで立体視を実現します。VRゴーグルは主に「スマホ装着型」、「スタンドアロン型」、「PC/ゲーム機接続型」の3種類にわかれます。

スマホ装着型は、スマホを装着して使用するタイプです。比較的安価なのがメリットですが、映像のクオリティはスマホの処理能力に依存しており、対応しているVRコンテンツが少ないのがデメリット。本格的なVR体験はできませんが、手軽にVRを体験したい人におすすめです。

スタンドアロン型は、高性能なディスプレイやCPUなどを搭載し、PCやゲーム機との接続なしでVR体験が可能なタイプです。VRゴーグルとコントローラーを装着するだけですぐにVRコンテンツを楽しめるのがメリットですが、PC/ゲーム機接続型よりもコンテンツ数が少ないのがデメリットです。VRコンテンツプラットフォームを持っている商品であれば、プラットフォーム上からVRコンテンツを購入して利用できます。

PC/ゲーム機接続型は、PCやゲーム機に有線・もしくは無線で接続して使用するタイプです。高性能PCに映像処理を任せることで、高画質でなめらかな映像を楽しめるのがメリットです。ただし、接続するためのPCもしくはゲーム機が必要になるため、導入費用はかなり高くなるのがデメリットです。

タイプ スマホ装着型 スタンドアロン型 PC/ゲーム機接続型
VRゴーグル使用イメージ画像 VRゴーグル使用イメージ画像 VRゴーグル使用イメージ画像
必要なもの VRゴーグルとスマホ VRゴーグル+VRコンテンツ VRゴーグル+VRコンテンツ、PCもしくはゲーム機
予算目安 数千円程度 3万~10万円 3万~20万円+PC/ゲーム機
画質
性能
手軽さ

3 VR初心者が買う前に試用した方がいい3つの理由

VRゴーグル使用イメージ画像

△VRゴーグルの画質や没入感は年々向上しています

VRゴーグルを体験したことがない人に購入前の試用をおすすめする理由は以下の3つです。

■VR酔い・体調が悪くならないかを確かめるため

VRゴーグルを使用すると「VR酔い」と呼ばれる症状が出る場合があります。これはVR空間での視覚情報と実際の身体の感覚との間にズレが生じることで起こる症状で、乗りもの酔いに似ているのが特徴です。

乗りもの酔いしやすい人など、三半規管が弱い人は、VR酔いを起こしやすい可能性があります。購入してから後悔しないように、購入前にレンタルして自宅でお試しすることをおすすめします。

また、子どもは大人に比べてVR酔いを起こしやすいといわれています。特に、成長過程にある子どもの脳は、VRによる刺激に敏感に反応する可能性があり、大人に比べてVRコンテンツを見ている際に吐き気やむかつきが生じる「サイバーシックネス」にかかりやすいといわれています。また、斜視を持つ子どもがVRを使用すると二重視が発生するといった事例も報告されています。VRゴーグルのメーカーによっては、年齢制限が設けられている場合があるので、子どもに使わせる際はしっかりと確認してください。

■装着感を確かめるため

VRゴーグル使用イメージ画像

△ユーザーの頭や顔のサイズに合うかどうかは重要です

VRゴーグルの装着感を確認するためにも、お試しは重要です。VRゴーグルはだいたい500グラム以上の重さがあり、それを頭に装着しVR空間内を歩き回ったり、VRゲームを楽しんだりします。頭を前後左右に動かしたり、場合によってはコントローラーを持って動き回ったりするため、装着性が重要になります。VRゴーグルの前後の重量バランスや、ヘッドバンドの装着感など、装着性に不安が出てくる場合もあるので、一度装着してみることが重要です。

■自宅の部屋がVR体験に適切な広さかどうかを確かめよう

VR体験では、VRゴーグルを装着して部屋のなかを歩き回ることもできるため、部屋に十分なスペースが必要になります。

VRゴーグルには、頭の動き(上下左右、回転)を感知する「3DoF(Degrees of Freedom)トラッキング」に対応する製品と、頭の動きに加えて身体の位置(前後左右、上下)も感知する「6DoFトラッキング」に対応する製品の2種類があります。

6DoFトラッキングに対応するVRゴーグルの場合、部屋のなかを歩き回ったり、コントローラーを縦横無尽に動かしたりしてVRゲームなどをプレイできます。そういったゲームやコンテンツをプレイする場合、部屋のスペースがある程度必要になります。それほど広いスペースが必要になるわけではありませんが、気になる人は事前にチェックするといいでしょう。

4 VR初心者がやるべきお試し体験3つ

VR初心者がVRゴーグルをお試ししてみる方法はいくつかあります。順を追って紹介しましょう。

■手軽なスマホ装着型VRゴーグルを試してみる

スマホ装着型VRゴーグル使用イメージ画像

△スマホを装着すればすぐに体験ができます

VRを体験してみたいのであれば、スマホ装着型のVRゴーグルを試してみるのが最もお手軽です。スマホ装着型のVRゴーグルは比較的安価ですし、スマホさえあれば手軽にVR体験をはじめられます。ほかのタイプのVRゴーグルのようにコントローラーを使ってゲームをプレイするといったことはできませんが、コンパクトなため、どこでも気軽にVRを楽しむことができます。さまざまなVRコンテンツが用意されているため、VRがどのようなものかを体験してみたい人におすすめです。

■VR体験イベントに行ってみる

VR体験イベントのイメージ画像

△実際に体験イベントに行ってみるのもおすすめです

自宅で試すのもいいですが、VR体験イベントに行ってみるのもおすすめです。商業施設ならではの迫力ある体験や、最新機器に触れることができるチャンスがあります。

高所から飛び降りるようなスリル満点のアトラクションや、宇宙空間を探索するような体験など、多彩なジャンルのVRコンテンツが用意されており、自分の興味に合わせて体験でき、最新のVRゴーグルや周辺機器を使用できるため、より没入感のある体験が可能です。また、はじめてのVR体験でも、スタッフがていねいにサポートしてくれるのであんしんして利用することができます。

■VRゴーグルをレンタルして自宅で使ってみる

本格的なVRゴーグルを実際に自分でセットアップして使ってみたいのであれば、VRゴーグルをレンタルするのがおすすめです。購入前にさまざまなモデルを試せるため、自分に合ったVRゴーグルを選ぶことができますし、高価なVRゴーグルを購入する前に低コストで体験できます。

実際に体験してみたいVRコンテンツやVRゲームがある場合、セットアップから購入、ダウンロードまで自分で行い、納得するまでしっかりと体験できます。

なかなか購入できない人気製品でもレンタルできる場合があるので、品薄VRゴーグルを購入前にお試ししたいというニーズにも向いています。

5 失敗しないVRゴーグル/ヘッドセットの選び方

買いもの前に悩む男性のイメージ画像

△ポイントをチェックして自分に合ったVRゴーグルを選びましょう

VRゴーグルは種類や機能が豊富で、どれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いと思います。そこで、VRゴーグルを選ぶ際に参考にしていただきたいポイントをいくつか紹介します。

■VR体験で重視したい内容でVRゴーグルのタイプを選ぶ

画質のよさや手軽さなど、VR体験で最も重視する内容でVRゴーグルのタイプを選びましょう。

VRゴーグルは、スマホを取り付けることで使える「スマホ装着型」、装着するだけでVR体験ができる「スタンドアロン型」、PCやゲーム機を接続する「PC/ゲーム機接続型」の3種類があります。

スマホ装着型は手軽ではあるものの、体験できるVRコンテンツやゲームに限りがあるため、お試し用途にしか向きません。

PC/ゲーム機接続型はゲーム機や高性能なPCを持っている人にはおすすめですが、そうでない場合は初期費用がかなりかかります。

その点、スタンドアロン型は画質も性能も高く、体験できるVRコンテンツもPC/ゲーム機接続型ほどではないものの多くあります。コスパが高いため、はじめてVRゴーグルを購入したい人にはスタンドアロン型VRゴーグルがおすすめです。

■ディスプレイ性能にかかわる3つのポイントをチェック

VRゴーグルの映像体験を高める上で重要な要素がディスプレイ性能です。特に「解像度」と「視野角」、「リフレッシュレート」の3つが重要になります。

解像度は、高いほど映像がより鮮明になります。視野角(FOV)は、VRゴーグルを通して見える範囲のことです。視野角が広いほど、より広い範囲を見渡すことができ、臨場感が増します。

リフレッシュレートは、1秒間に表示される画像の数で、リフレッシュレートが高いほど映像がなめらかに表示され、VR酔いを軽減できます。FPS(1人称視点シューティングゲーム)などの即応性が求められるゲームなどをプレイする場合、リフレッシュレートの高さが求められます。

■装着感にかかわる重さやフィット感などをチェック

VRゴーグルは長時間装着する機器のため、長時間装着していても疲れにくい、軽量でクッション性のあるものがおすすめです。単に軽いだけでなく、重量バランスも重要です。ゴーグル側だけでなくヘッドバンド側にも重さがあるとバランスが取れるため、装着感を大きく左右します。実際に装着して試してみるのをおすすめします。

■使い勝手がアップする機能性もチェック

メガネをかけている人は、メガネを装着したまま使えるかどうかもチェックするとよいでしょう。

また、ユーザーの瞳孔間距離に合わせてレンズを調整する機能や、左右の目の視力に合わせてフォーカスを調整できる機能を搭載している製品もあります。家族や友達とVRゴーグルを共有して楽しみたい人は、この機能の使いやすさも重要です。気になる人はこちらもチェックするといいでしょう。

6 VRゴーグル/ヘッドセットの主なメーカー

VRゴーグルの主なメーカーとその特徴を簡単に紹介します。

Meta 最も人気のVR/MRヘッドセットメーカーで、PC接続も可能なスタンドアロン型のVR/MRヘッドセットをラインアップ。メールアドレスだけでも作成できるMetaアカウントで利用でき、独自のHorizonストアのコンテンツが充実している。
HTC VRゴーグルメーカーとしてはMetaとともに最古参の1社で、スタンドアロン型からPC/ゲーム機接続型までハイエンドモデルを中心にラインアップしている。
PICO Technology コスパの高いVRゴーグルから、PCの画面を複数並べてバーチャル作業が行える空間コンピューティングが可能な製品まで幅広くラインアップしている。
DPVR 消費者向けから企業向けまで幅広い製品をラインアップする新興VRゴーグルメーカーで、コスパの高いVRゴーグルをラインアップしている。
SIE PlayStation 5に対応する「PlayStation VR2」をラインアップし、本格的なVRゲーム体験を提供している。
エレコム スマホ装着型VRゴーグルを数多くラインアップしているユニークなメーカー。VRリモコンセットやヘッドホン一体型など本格的なVRゴーグルをラインアップしている。

7 スマホ装着型VRゴーグルの使い方

スマホ装着型VRゴーグルの使用イメージ

△スマホ装着型VRゴーグルはスマホを取り付けるだけで楽しめます

スマホ装着型VRゴーグルは、スマホにVR対応のアプリをインストールし、VRゴーグルにスマホを装着して使用します。ヘッドバンドでしっかりと頭に固定し、機種によってはフォーカスの調整や瞳孔間距離の調整などを行うことでVRコンテンツを楽しめます。

8 スタンドアロン型VRゴーグルの使い方

スタンドアロン型VRゴーグルイメージ

△スタンドアロン型VRゴーグルは、初期設定を済ませた後は装着するだけでVRの世界に没入できます

スタンドアロン型VRゴーグルは最も使い方がシンプルです。VRゴーグル本体を充電し、コントローラーに乾電池をセットして起動します。VRゴーグルを装着してインターネット接続などの初期設定を行います。空間内を歩き回れる6DoF対応VRゴーグルの場合、VR空間の範囲の設定なども行います。

初期設定を済ませると、ホーム画面にVRコンテンツプラットフォームで購入できるコンテンツや、購入してダウンロードしたコンテンツなどが一覧表示されます。好きなコンテンツを購入してダウンロードして起動し、プレイします。

付属するコントローラーを使うことで、VR空間内にあるものを取ったり動かしたりすることができます。6DoF対応コンテンツの場合、空間内を歩き回ったりすることも可能です。

9 PC/ゲーム機接続型VRゴーグルの使い方

PC/ゲーム機接続型VRゴーグルイメージ

△PC/ゲーム機接続型VRゴーグルは、PC/ゲーム機とケーブルもしくはワイヤレスで接続することで、高精細でなめらかな映像を楽しめます

PC/ゲーム機接続型VRゴーグルは、高性能なPC やPlayStation 5などのゲーム機と接続することで、より没入感のあるVR体験を楽しむことができます。VRゴーグルの仕様で必要なPCやゲーム機の要件をチェックし、PCやゲーム機と、ケーブルもしくはワイヤレスで接続します。ケーブルでもワイヤレスでも接続できるVRゴーグルもありますが、基本的にケーブル接続の方が映像の画質がよく、表示の遅延も少ないためおすすめです。

空間内を歩き回れる6DoF対応の場合、VR空間の範囲を設定するなどの初期設定をVRゴーグル側で行います。PCでSteam VRなどのVRコンテンツプラットフォームに接続し、VRコンテンツを購入・ダウンロードしましょう。VRゴーグルを装着して購入したコンテンツをプレイします。

スタンドアロン型VRゴーグルと同様に、コントローラーを使ってものを取ったり動かしたりできるほか、6DoF対応なら歩き回ることも可能です。ただしPC/ゲーム機接続型でケーブル接続の場合、ケーブルに足を引っかけるなどして転倒しないように注意しましょう。

10 まとめ

タイプによって初期導入の難易度は異なるものの、どのVRゴーグルも一度設定を済ませれば簡単に使えるようになります。ただし、製品によってその人の頭の大きさや形に合わない場合がありますし、VR酔いになってしまう可能性もあります。

VRゴーグルは決して安い買いものではありません。購入して失敗した!とならないように、事前にkikitoでレンタルしてお試しするのをおすすめします。短期間のレンタルだけでなく、そのまま買い取りもできますので、納得できるまでしっかりと試してみてはいかがでしょうか。

※2024年10月時点での情報です。
最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。
※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

IT・家電ジャーナリスト 安蔵靖志さん画像

IT・家電ジャーナリスト。家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)。AllAbout家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。その他ラジオ番組の家電製品リサーチや構成などにも携わっている。

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