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【2022年】プロが選んだタイプ別おすすめ暖房器具。省エネ/即暖

Dyson Purifier Hot+Cool 空気清浄ファンヒーター  シルバー/ブルー

Dyson Purifier Hot+Cool 空気清浄ファンヒーター シルバー/ブルー

短期 8,480円/15日間~

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(30日単位/自動更新)


暖房器具
公開日:2022年3月1日


すぐに部屋が暖まる速暖タイプ、光熱費のコスパがよい省エネタイプなど、暖房器具の特徴をおさえておけば、自分好みの機器選びが楽になります。家庭環境など4つの選び方で計5機種の比較とDysonの実機レビューを、暖房器具選びの参考にしてください。

1 暖房器具の種類と特徴をおさらい

暖房器具にはさまざまな種類があり、それぞれに適した置き場所や使い方があります。まずは暖房の種類とそれぞれの特徴について確認してみましょう。

▽暖房器具の種類と特徴チェック表

種類 特徴 燃費 暖め方式
エアコン 全体暖房
速暖:○
電気
コスト:◎
対流
セラミック、電気ファンヒーター 全体暖房
速暖:○
電気
コスト:◎
対流
ガス、石油ファンヒーター・ストーブ 全体暖房
速暖:◎
ガス・灯油
コスト:△
放射熱
対流
遠赤外線ヒーター スポット暖房
速暖:◎
電気
コスト:△
放射熱
オイルヒーター 全体暖房
速暖:△
電気
コスト:△~○
放射熱
こたつ スポット暖房
速暖:○
電気
コスト:○
放射熱
ホットカーペット スポット暖房
速暖:○
電気
コスト:○
放射熱

暖房器具は大きくわけて、部屋全体を暖めるのが得意な「全体暖房」と、主に自分自身とその周りを暖める「スポット暖房」があります。ですから暖房器具を取り入れる際は、まずは全体暖房を選んだ上で、暖かさが足りないときや短時間使いたいとき用にスポット暖房を用意しておくと快適に過ごせます。

「全体暖房」として使われることが多いのは、エアコンと、ガスファンヒーター石油ストーブ(ファンヒーター)といった暖房。温まった空気を気流に乗せて運び、短時間で広い部屋をしっかり暖める効果があります。

一方、電熱線が赤くなる遠赤外線ヒーターは、その赤外線に当たった人を直接暖める輻射熱を利用しており、たき火に当たっているようなポカポカした心地よさが味わえる「スポット暖房」です。

なおオイルヒーターも輻射熱を利用した暖房器具ですが、こちらは部屋の壁や床、天井を暖めることで、部屋全体をやさしく暖める「全体暖房」に位置付けられます。ほかにセラミックファンヒーターは、全体暖房ですが狭い部屋向き、こたつホットカーペットは「スポット暖房」として使うのがおすすめです。

2 用途や家の環境で暖房器具を選ぼう

以上の特徴を踏まえ、どんな部屋にどんな暖房が向いているのか、具体的なおすすめ製品をピックアップしてみました。暖房の選び方のヒントにしてみてください。

【部屋が広い/大人数用】 部屋全体をすぐに温めたいなら

ダイニチ/SGX TYPEの使用イメージ

広いお部屋を素早くパワフルに暖めたいなら、燃焼系のガスファンヒーターや石油ファンヒーターがおすすめ。立ち上がりが早く、暖房出力も大きいため、短時間で広い部屋をしっかり暖めることができます。

燃焼によって水蒸気が発生するため、冬でも乾燥しにくいメリットもある反面、室内の空気が汚れるため、定期的な換気が必要です。

またガス代や灯油代がかかるため、設定温度に到達したり、人がいないと判断したら運転を控える機能が搭載されたりしているものを選びましょう。

▼おすすめ機種はこちら
【石油ファンヒーター】ダイニチ/FW-3721SGX

オープン価格(実勢価格33,000円前後)

ダイニチ/FW-3721SGXの製品画像

石油ファンヒーターの代表的メーカーの1つであるダイニチ。「FW-3721SGX」はわずか35秒で着火するため、すぐに暖めることが可能です。吹き出し口に備えた3枚のフラップが燃焼量に応じて自動で動き、温風を部屋の隅まで効率よく届けます。

さらに消火時に発生しがちな不快なニオイを減らす機能も搭載。室温変化に応じて燃焼量をコントロールする「ecoおまかせモードプラス」と、人の動きをみて運転を切り替える「省エネセンサー」の2つのエコ機能が、省エネを実現します。部屋が広く、エアコン暖房では暖かさを感じにくい人、寒い朝や帰宅後すぐに、しっかり暖まりたい人におすすめです。

【1人暮らし・ピンポイント使い】 パーソナル暖房として使うなら

Panasonic/「ナノイーX」搭載ファンヒーター Hot&Cool DS-FWX120の使用イメージ

1人暮らしの家や個室など比較的狭い部屋で使う場合や、全体暖房にプラスアルファで暖を取りたい場合におすすめしたいのが、セラミックファンヒーターです。機能にもよりますが本体価格が比較的安く、立ち上がりも早いため、つけてすぐに暖めることができます。

ただ、広い空間を暖めるのは苦手なので、移動させながら自分の居場所のそばに置いて使うといいでしょう。テレワークのとき自分の足元だけ暖めたい…というニーズにもマッチするはず。加湿機能や空気を清潔にするなど、プラスアルファの機能があるとあんしんです。

▼おすすめ機種はこちら
【電気ファンヒーター】
Panasonic/「ナノイーX」搭載ファンヒーター Hot&Cool DS-FWX120

オープン価格(実勢価格 33,000円前後)

Panasonic/「ナノイーX」搭載ファンヒーター Hot&Cool DS-FWX120の製品画像

狭い空間にもスッキリ置けるコンパクトかつスリムなデザイン。左右のスリットから本体の形状に沿って、包み込むようなやさしい気流を送り出します。

軽量なので、自分の居場所に移動させやすく、テレワークや勉強中の足元を暖めたり、入浴前の脱衣所に置いてヒートショック対策に活用したりできます。

また涼風モードもあり、一年中使えます。風と一緒に放出するナノイーXは、空間を除菌・脱臭してくれるのもうれしいポイント。

【寒さに敏感・じっくり暖まりたい】 体を芯から温めたいなら

ダイキン/ERFT11YS-Tの使用イメージ

たき火に当たると体の表面だけでなく、芯まで暖まるような心地よさが味わえますよね。これが遠赤外線の効果です。遠赤外線は、赤外線が当たった対象物に直接熱を届ける輻射熱によって、体を暖めてくれるのです。

一方、空気を暖める効果は低いため、全体暖房の補助として使ったり、朝起きて、着替えるときだけ使ったりしたい、日中は自分一人で過ごすため、部屋全体を暖めるのは効率が悪いと感じるときに便利。風を起こさないため、ほこりを巻き上げないメリットがあります。

▼おすすめ機種はこちら
【遠赤外線ヒーター】ダイキン/ERFT11YS-T

オープン価格(実勢価格 35,000円前後)

ダイキン/ERFT11YS-Tの製品画像

遠赤外線のなかでも、特に人に吸収されやすい波長域を採用しているため体の芯から暖まります。

また遠赤外線は風の影響を受けないため、換気中でも体はポカポカ。縦だけでなく90度回転させて横向きにしても使用できるため、2人で並んで暖まりたいときに便利です。

パワーに強弱を付けるリズムモードや温度センサーによる節電も。もう離れたくない心地よさです。

【子どもやペットがいる】 空気を汚さず温めたいなら

デロンギ/マルチダイナミックヒーター MDHU12-BKの使用イメージ

エアコンやファンヒーターは温風を送り出すため、ほこりを舞い上げたり、空気を乾燥させたりするなどの心配もあります。特に燃焼系ヒーターは、空気が汚れる心配も。

小さいお子さまがいる、ペットを飼っているといったご家庭など、できるだけ空気を汚さずに使いたいなら、風を起こさない遠赤外線ヒーターやオイルヒーターがおすすめ。また風を起こすタイプでも、空気をきれいにする機能があるとあんしんです。

▼おすすめ機種はこちら
【オイルヒーター】デロンギ/マルチダイナミックヒーター MDHU12-BK

オープン価格(実勢価格 76,780円)

デロンギ/マルチダイナミックヒーター MDHU12-BKの製品画像

オイルヒーターといえばデロンギですが、ハイエンドモデルのマルチダイナミックヒーターはオイルレス。電気の力で製品内部の金属モジュールを温めて放熱し、風を起こさず空間をじんわり温めます。

室温を±0.5℃できめ細かく制御する「オートアダプティドテクノロジー」のおかげで室温が安定するだけでなく、省エネにも。表面温度が60℃までしか上がらないため、万が一お子さんが触ってもやけどしにくくあんしんです。

デロンギのオイルヒーターを試してみたい方へ レンタルできる機種一覧はこちら

▼おすすめ機種はこちら
【電気ファンヒーター】
Dyson/Dyson Purifier Hot+Cool™空気清浄ファンヒーター

オープン価格(実勢価格 80,000円前後)

Dyson/Dyson Purifier Hot+Cool™空気清浄ファンヒーター

ヒーター・空気清浄機・扇風機と1台3役をこなすマルチモデル。本体内で暖められた空気がAir Multiplierテクノロジーにより増幅され、パワフルな温風が室内をすばやく暖めます。

空気清浄機能も優秀で、ハウスダストや花粉、ウイルスを捉えるため、ペットを飼っているご家庭や、小さいお子さんが過ごす空間も清潔に保ちます。夏は扇風機として1年中使えるため、実はコスパのいい空調家電です。

Purifier Hot+Coolを自宅で使ってみる

3 【実機レビュー】家電ライターが「Dyson Purifier Hot+Cool」を使ってみました

以上、さまざまな暖房家電を紹介しましたが、犬を飼っている家電ライターが気になったのは、やはりダイソンの「Dyson Purifier Hot+Cool」。そこで実際に使ってみましたので、レビューします。

■部屋を暖めながら空気もきれいにできる

Dyson Purifier Hot+Cool™空気清浄ファンヒーターの使用イメージ

わが家では今、5歳になるチワプー(チワワとトイプードルのミックス犬)、クウちゃんを飼っています。抜け毛は多いほうではないですが、やはり少しブラッシングするだけで毛が舞い上がるし、しばらくシャンプーを怠ると、鼻炎気味の夫がくしゃみをしはじめたりするため、掃除や空気清浄には気を使いたいところ。

そんなわけで、暖房しながら空気清浄もできるダイソンの「Dyson Purifier Hot+Cool」が気になっていたのです。

■実機を使ってみて気に入った3つのポイント

ポイント1 すっきりしたデザインがおしゃれ

暖房の話でも空気清浄の話でもありませんが、まずデザインが気に入りました。思ったよりコンパクトで、デザインもシンプルなので、リビングに置くとオブジェのよう。空間になじみつつ、おしゃれな印象を与えてくれます。

操作ボタンは1つしかなく、押すと液晶で現在の運転状況や空気の状態が見える仕様。「Dyson Link」アプリと連携すれば、外出先から自宅の空気の状態を確認したり、その場で操作できたりするのは便利でした。

Dyson Purifier Hot+Cool™空気清浄ファンヒーターのLCDディスプレイ

▲本体に搭載されたLCDディスプレイでも、空気の汚れや温度などが確認できます

「Dyson Link」アプリの画面

「Dyson Link」アプリの画面

▲「Dyson Link」アプリと連携すれば、外出先からでも空気の状態を確認できます

ポイント2 予想以上に暖かい! 暖房としても優秀

思ったよりコンパクトだったので、リビング全体を暖めるのは難しいかな……と思いましたが、使い始めてビックリ。とても暖かい空気がパワフルに部屋の遠くまで送風され、あっという間に室内が暖まりました。

個人的な体感としてはエアコンと同レベルの早さで、表示温度も上がっていきます。エアコンより温風が当たりやすいので、自宅でパソコン作業をしているときは、エアコンをつけずに足元にダイソンの「Dyson Purifier Hot+Cool」の温風を当てているほうが快適に感じました。

Dyson/Dyson Purifier Hot+Cool™空気清浄ファンヒーターの使用イメージ

Purifier Hot Coolを自宅で使ってみる

ポイント3 空気清浄もしてくれるあんしん感!

ほかの暖房と大きく違うのは、やはり「空気清浄機でもある」ということでしょう。エアコンやファンヒーターは風を起こすため、運転中は目には見えないけれどほこりが舞い散っているんだろうと想像してしまい、空気清浄機は欠かせません。

その点、ダイソンの「Dyson Purifier Hot+Cool」は空気清浄機としてもハイレベル。目に見えない空気の状態も液晶やアプリで表示されるし、あんしん感はとても大きかったです。

▲本体下部に内蔵した360°グラスHEPAフィルターと活性炭付フィルターが、空気中の微細な粒子や有害ガス、ニオイを除去

■省エネ機能搭載で電気代も意外と高くない

一般的に電気暖房は消費電力が高く、電気代がかかっても仕方ないと思っていましたが、ダイソンの「Dyson Purifier Hot+Cool」は自動温度制御機能により約20%省エネルギーを実現しているそう(*1時間あたりの電気代の目安は約30.2円)。

さらに夏は扇風機として使え、一年中空気清浄機として使えることを考えると、実は本体も高くないのかも、と感じました。

Dyson Purifier Hot Coolを自宅で使ってみる

とはいえやはり、わが家のライフスタイルに合うか、実空間で効果を感じられるかどうかは、使ってみないとわからないもの。とりあえず買ってみるというには決して安い価格ではありません。不安があるという方は、まずはレンタルで試してみてはいかがでしょうか?

※2022年3月1日時点での情報です。
最新情報について、詳しくはメーカーのホームページでご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。オープン価格(実勢価格)は編集部調べ。
※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

田中真紀子

田中真紀子

白物家電、美容家電を得意とするフリーライター。雑誌、Webなどで執筆を手掛けており、検証およびレビュー記事では、ユーザー目線を大切にした主婦ならではの感性に定評がある。ベビー用品、生活雑貨、医療など、暮らしにまつわる記事も多数。

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