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利用シーン別・おすすめビデオカメラ5選。選び方解説や実写動画で比較

Sony デジタルHDビデオカメラ HDR-CX470 バッテリー付属

Sony デジタルHDビデオカメラ HDR-CX470 バッテリー付属

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ビデオカメラ

公開日:2021年9月13日(2023年4月13日更新)


運動会や習い事の発表会など、特別なイベントを映像で残しておきたいときに活躍するのが「ビデオカメラ」。利用シーン別の選び方やおすすめモデルを、多数の製品を使ってきたプロが実機レビューとともに紹介します!

1 ビデオカメラのメリットとは?

ビデオカメラで撮影しているイメージ

スマートフォンやアクションカメラで、手軽に動画を撮れるようになりました。しかし、ちょっと映像に不満があるのも事実です。

たとえば、スマートフォンは手軽に撮れますが、映像の手ブレが気になりますし、光学ズーム性能はそんなに優れていません。撮影時の持ちやすさや、バッテリーやメモリーの容量などの理由から、長時間の撮影には向いていません。また、アクションカメラでは高画質な映像を動きながら撮れますが、傾きが激しくて見づらいと感じてしまうことがあります。

それに対して、ビデオカメラを利用する最大のメリットは、「安定した映像がきれいに撮れる」ことです。

映像は人に見て楽しんでもらうことが前提です。特に、長時間の映像を見てもらうには、手ブレや傾きのない、安定した映像を撮れることが重要なのです。ほかにも、「ズーム調整ができる」「長時間撮影が可能」といったメリットも外せません。

スナップ的な短い映像ならスマホやアクションカメラでも十分ですが、どうしても傾いたり振り回したりした映像になりがちで、見ていると不安を感じさせてしまいます。でもビデオカメラなら、見ていて楽しく、安心して見続けられる映像を撮ることができます。

製品 メリット デメリット
ビデオカメラ 安定した映像が撮れる ボディが大きい
アクションカメラ 激しい動きのなかでも撮れる 映像が安定しない
スマートフォン 手軽にサッと撮影できる 映像が手ブレする

ビデオカメラの場合、スマートフォンやアクションカメラと違って、「フィックス映像」が撮りやすいという特徴があります。フィックス映像というのは「固定ショット」といって、カメラを固定して撮影する手ブレや傾きのない映像のことをいいます。もちろん、三脚を使えばフィックスできますが、手持ちでもきちんと持てばフィックス映像が撮れますし、逆に手持ちならではの動きを演出することもできます。

いずれにしても、長時間の映像でも楽しく飽きずに見ることができるのが、ビデオカメラで撮影した映像のメリットです。

2 利用シーン別・おすすめビデオカメラの選び方

ビデオカメラは、スマートフォンやアクションカメラの普及によって、一時ほど多種多様な機種があるという状況ではなくなりました。それだけに、映像の利用目的や撮影方法などに応じて、適した機種を選ぶことが重要です。ここでは、主なシーン別に、どのようなタイプのビデオカメラを選べばよいかをご紹介します。

■子どもの運動会を撮影したいなら

→ズーム/AF/小型・軽量ボディをポイントに選ぼう

運動会の様子

【ズーム性能/AF性能】

運動会など動きの多い被写体を撮影する場合は、
スピーディーなAF(オートフォーカス)が要求されます。現在のビデオカメラは、どの機種も素早いAFに対応しているので問題は少ないと思います。

また、動きが多い場合は、ズーム操作も頻繁になります。ズームを多用すると手ブレと同じようになってしまうため注意が必要ですが、ズーム操作がしやすいタイプを選んでください。大別すると、ズームレバーを左右にスライドさせるタイプと、前後に操作するシーソータイプがあります。どちらが操作しやすいか、実際に試してみるとよいでしょう。

店頭でも試せますが、屋内外さまざまな環境で試してみたいなら、レンタルサービスを利用するのもおすすめです。

タイプ 特徴
光学ズーム カメラのレンズで拡大/縮小するため、拡大しても映像がきれい
デジタルズーム 光学ズームよりさらに拡大できるが、光学で拡大した映像部分をソフトウェア的に拡大処理するため、画質が悪くなる

【小型・軽量ボディ】

運動会の撮影で重要なことは、「機動力」です。広い運動場のいろいろな場所で競技が行われます。その場へビデオカメラを持って移動し、映像を撮らなければなりません。そのため、軽さと操作性を重視して機種選択しましょう。

画質的には、フルハイビジョン対応であれば全く問題ありません。逆に、画質のよい4K対応ビデオカメラは、大きくて重い機種が多く、しかもいろいろ設定しなければならないことがあります。

【あると便利なアイテムはコレ!】

運動会の撮影では、予備バッテリーは必須です。運動会の場合、ほぼ一日撮影にかかわることになります。肝心なときにバッテリー切れ……とならないために、予備バッテリーは数個用意するとよいでしょう。

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■習い事の発表会を撮りたいときには

→外付けマイク対応可否/ズーム性能をポイントに選ぼう

子どもの発表会の様子

【外付けマイク対応】

パナソニック/デジタル4Kビデオカメラ HC-VX992Mの外付けマイクスロット(アクセサリーシュー)

ビデオカメラに付属のマイクでは、周囲の雑音なども混ざってしまうため、発表中の音楽や音声をきれいに録音できません。しかし、外付けマイクとして指向性のある「ガンマイク」を利用すると、離れたところから撮影しても、舞台の音や音声などマイクが向いている方向の音を、周囲の雑音を抑えてしっかりと拾ってくれます。

外部マイク端子を備えていないビデオカメラは少ないのですが、接続したマイクをビデオカメラに固定できるかどうかなどが重要です。

【ズーム性能】

発表会などの撮影では、会場の後ろなど離れた位置から撮影することが多いので、
ある程度のズーム倍率が必要になります。この場合、基本的には光学ズームの倍率が高い方が、きれいな映像が撮影できます。

画質的には、フルハイビジョン対応であれば、SNSでの公開やDVD-Videoの製作などには全く問題がありません。

【あると便利なアイテムはコレ!】

発表会などの撮影では、
三脚、ガンマイク、予備のバッテリーなどが必要でしょう。なお、内蔵バッテリーだと交換中は撮影を中断しなければならなくなるので、撮影が長時間になる場合は、AC電源が利用できるかどうかも確認しておくとよいでしょう。

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■生まれたての赤ちゃんを撮影したいなら

→画質にこだわって選ぼう

新生児のイメージ

【画質(4Kがおすすめ)】

生まれたての赤ちゃんの撮影では、なによりも
「画質優先」で機種を選択するとよいでしょう。撮影したい映像をみんなで見て楽しむのはもちろんですが、かわいい姿をかわいいまま残すという記録性も重要です。その点、4K対応のビデオカメラであれば、細部までをきれいに撮影できる、抜群の再現力があります。

動画は、写真を高速に切り替えることで、動きを表現しています。この写真(ビデオでは「フレーム」と呼ぶ)は、画素と呼ばれる色情報を持ったピクセルが集まって構成されています。その画素数によって、フルハイビジョンや4Kといった呼び方が決まります。

タイプ 特徴
4K
3840×2160(約800万画素)
・なめらかな描写

・臨場感があり、表現豊かな映像

・ネットでのファイル転送は不向き

フルハイビジョン
1920×1080(約200万画素)
・きれいな映像で、そのままSNSなどで公開できる

・フレームサイズ、ファイルサイズが手頃で利用範囲が広い

・ネットでのファイル転送向き

これからわかるように、
4Kはフルハイビジョンの4倍の画素数で構成されています。これが、4Kが高画質である理由の一つです。

また、4倍の高画質を活かし、撮影した4K影像から高画質な写真として切り出したり、特定の部分をズームアップしてフルハイビジョン映像として切り出したりするといったことも可能です。

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■旅行先の屋外アクティビティを撮影するなら

→持ち運びやすさ/防水・防塵性能をポイントに選ぼう

家族旅行のイメージ

【持ち運びやすさ】

旅行のお供にするビデオカメラとしては、
「持ち運びやすさ」がポイントです。旅行のいろいろな荷物に加え、ビデオカメラを持ち歩かなければならないので、なるべく軽量な機種がおすすめです。

風景をきれいな映像で記録したいということであれば、4K撮影が可能なタイプも選択肢に入ります。4K対応モデルはすべて大型で重いというわけではありませんので、4K対応でも軽量なタイプを選ぶとよいでしょう。

【防水・防塵性能】

旅行先では、どのような環境下での撮影になるのか予測が付きません。晴れだけではなく雨の日や、風が強い日はほこりなども気になります。また、海辺では潮風などもビデオカメラにとっては大敵です。

こうしたことを考慮し、
「防水」や「防塵」対応かどうかなども考慮するとよいでしょう。

【あると便利なアイテムはコレ!】

三脚、予備バッテリーは必須ですが、
バッテリーの充電器を忘れないようにしましょう。荷物にはなりますが、バッテリー切れは悲劇ですから、ご注意を。

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■撮った映像をかんたんに保存したいなら

→Wi-Fiや外部メモリーに対応していると便利

【Wi-Fi対応】

ビデオカメラによっては、
Wi-Fi経由で撮影動画を保存・視聴できるモデルもあります。

Wi-Fi転送のイメージ

なお、
転送できる動画ファイル形式に制限のある機種がほとんど。たとえば、転送できるのはMP4形式の動画データとJPEG形式の写真データなどで、H.264など高画質な動画ファイルは転送できない場合が多いです。機種を選ぶ場合は、どの動画ファイル形式を転送できるのかを確認しておきましょう。

【外部メモリーへコピー】

大容量の内蔵メモリーを備えたモデルが多いですが、以前撮影した動画を吸い出しておらず、記録できる容量が少ししかなかった……というケースはよくあります。

この場合、
メモリーカードスロットを備えている機種なら、予備メモリーを装着して内部メモリーから外部メモリーへコピーすることで保存できます。セットできるメモリーがSDカード対応なのか、あるいはマイクロSDカード対応なのかを確認しておく必要があります。

JVC/4Kメモリームービー Everio R GZ-RY980のメモリースロット

またコピーする場合、4K対応の機種によっては、メモリーの書き込み速度の速いメモリーでなければ、高画質な映像を記録できない場合がありますので、この点も確認してください。

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3 おすすめモデル実機レビュー

ビデオカメラビギナーから本格的な高画質動画を撮影したい方まで、おすすめのビデオカメラを5機種集めて、実機体験・検証しました。

▼ビデオカメラ比較 おすすめモデル性能表

メーカー名/型番 解像度 センサー 光学ズーム 手ぶれ補正 内蔵メモリ 撮影時質量
ソニー HDR-CX470 HDR-CX470 フルHD 1/5.8型 Exmor R CMOSセンサー 30倍 光学式 32GB 約215g
JVC Everio R GZ-RX680 RX680D フルHD 1/5.8型 高感度 裏面照射CMOSセンサー 40倍 電子式 64GB 約306g
JVC Everio R GZ-RY980 RY980 4K/フルHD 1/2.3型 裏面照射CMOS センサー 10倍 電子式 約620g
パナソニック HC-VX992M VX992M 4K/フルHD 1/2.3型MOS固体撮像素子 20倍 光学式 64GB 約398g(レンズフード装着時約403g)
ソニー FDR-AX45 FDR-AX45 4K/フルHD 1/2.5型 Exmor R CMOSセンサー 20倍 空間光学方式 64GB 約560g

●フルHDモデル

ソニー/デジタルHDビデオカメラレコーダー HDR-CX470

ソニー/デジタルHDビデオカメラレコーダーHDR-CX470製品画像

小型・軽量で持ち運びに便利な、フルハイビジョン対応のビデオカメラです。バッテリーを含めた撮影時の重量は、わずか約215g。手持ちでの長時間撮影や、持ち運び時の負担を最小限に抑えることができます。運動会などで長時間撮影をしなければならないときに、この軽さが力を発揮します。

また、パネルを開くとすぐに撮影開始できるので、とっさの間でもチャンスを逃さず撮影できる点は魅力です。運動会の撮影などに最適な、使い勝手のよいビデオカメラです。

▼HDR-CX470の実写映像をチェック!

【注目ポイント1】

光学式手ブレ補正で安定した撮影が可能

ソニー/デジタルHDビデオカメラレコーダーHDR-CX470の光学式手ブレ補正イメージ画像

軽量なモデルの場合、そのデメリットとして手ブレしやすいことがあります。その点、HDR-CX470は「光学式手ブレ補正(インテリジェントアクティブモード)」を搭載しています。手持ちでズーム操作した撮影などでも、手ブレの少ない安定した撮影が可能です。

【注目ポイント2】

おまかせオートが最適な撮影設定を選んでくれる

ソニー/デジタルHDビデオカメラレコーダーHDR-CX470のおまかせオートイメージ画像

持ち運びに便利ということは、撮影場所を選ばないという意味でもあります。その場合、映像の撮影では状況に応じた設定が必要になります。しかし「おまかせオート」を利用すれば、屋内・屋外や複数の要素から撮影状況を認識し、90通りの組み合わせから最適な設定で美しい映像が残せます。

持ち運びやすく運動会撮影にもピッタリ!

HDR-CX470をレンタルして使ってみる

HDR-CX470をレンタルする

●フルHDモデル

JVC/ハイビジョンメモリームービー Everio R GZ-RX680

JVC/ハイビジョンメモリームービー Everio R GZ-RX680製品画像

旅行にピッタリのハイビジョン対応ビデオカメラです。小型・軽量なので持ち運びに便利なのはもちろんですが、雨、風、落下による衝撃などの厳しい撮影環境にも対応した機能を備えています。

アウトドアでは、突然の雨などはよくあることです。そのようなとき撮影を中断するのではなく、雨の中でも撮影を継続できるのは魅力です。普通のビデオカメラでは撮れない映像シーンが撮れるというのは、映像作りの楽しみの幅をグッと広げてくれます。

Wi-Fi対応で映像の転送が可能なほか、内蔵メモリーが64GBとたっぷりなのも、長期間の旅行などには最適です。

▼GZ-RX680の実写映像をチェック!

【注目ポイント1】

防水、防塵、耐衝撃、耐低温のタフなボディ

JVC/ハイビジョンメモリームービー Everio R GZ-RX680のQUAD PROOFイメージ画像

GZ-RX680最大の特徴が、「QUAD PROOF」という4つの保護性能です。雨に強い「防水」、泥や砂に強い「防塵」、落下に強い「耐衝撃」、-10℃の寒さでも使える「耐低温」という保護性能が、旅行の魅力を最大限に記録するためのビデオツールとして、しっかりとGZ-RX680をサポートしてくれます。

【注目ポイント2】

いざというときに助かるスマートフォン給電

JVC/ハイビジョンメモリームービー Everio R GZ-RX680のスマートフォン給電イメージ画像

ちょっと変わった機能として、スマートフォンへの給電可能な「スマートフォン給電」機能があります。ビデオカメラのバッテリー切れ同様にスマートフォンのバッテリー切れも緊急事態です。そのようなとき、GZ-RX680内蔵のバッテリーからスマートフォンに給電できます。給電は市販の変換ケーブル、Android(マイクロB)、iPhone(Lightningケーブル)どちらにも対応しています。

防水・防塵でアウトドア撮影のお供に最適!

GZ-RX680をレンタルして使ってみる

GZ-RX680をレンタルする

●4K対応モデル

JVC/4Kメモリームービー Everio R GZ-RY980

JVC/4Kメモリームービー Everio R GZ-RY980製品画像

高画質な映像を記録できる4K対応のビデオカメラです。しかも、防水、防塵、耐衝撃、耐低温といった4つの保護性能「QUAD PROOF」、そして 長時間撮影をアシストする大容量内蔵バッテリーを備えており、交換バッテリーを持ち運ぶ必要がありません。ボディが大きくそれなりの重量があるので、これはうれしい機能といえます。

なお、花のアップなど近い被写体を大きく美しく撮影する場合は「テレマクロ(接写)」を利用できるのが魅力。一般的にビデオカメラは接写が苦手なのですが、その苦手を克服しています。

GZ-RY980は内蔵メモリーは搭載していませんが、ダブルSDカードスロットで2枚連続記録・2枚同時記録ができるので心配ありません!

▼GZ-RY980の実写映像をチェック!

【注目ポイント1】

過酷な撮影環境にも負けない強靭なボディ

JVC/4Kメモリームービー Everio R GZ-RY980のQUAD PROOFイメージ画像

JVCのビデオカメラは、「QUAD PROOF」という4つの保護性能である防水、防塵、耐衝撃、耐低温が魅力で、ザブザブと水洗いもできます。GZ-RY980ももちろん対応。4K対応のビデオカメラでありながら、こうした過酷な撮影環境に対応していることが魅力です。厳しい撮影環境は、美しい映像が撮れるチャンスでもあります。それに応えてくれる機種といえます。

【注目ポイント2】

タイムラプス映像を楽しめる

GZ-RY980のタイムラプス機能を利用すると、4K画質でゆっくりと時間をかけながら移り変わるシーンが撮影できます。流れる雲、花のつぼみが開く様子など印象的に表現できます。しかも、「QUAD PROOF」機能のおかげで、雨や風などの天候下でもタイムラプスでの撮影が可能です。ユニークでインパクトのある4Kタイムラプス映像を、手軽に楽しめるのは魅力ですね。

屋外のタフな環境でもきれいな4K撮影が可能!

GZ-RY980をレンタルして使ってみる

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●4K対応モデル

パナソニック/デジタル4Kビデオカメラ HC-VX992M

パナソニック/デジタル4Kビデオカメラ HC-VX992M製品画像

4Kのビデオカメラというと重い印象がありますが、本機はバッテリーを含めて約400g以下という軽さが魅力です。4K対応なので、美しい再現力で表現豊かな映像を撮れることはもちろんのこと、さらに小型で操作も簡単。強力な手ブレ補正機能を活かし、旅行や運動会といったアウトドア、発表会といったイベントなどで、さまざまなシーンで美しい映像を残すことができます。

また、スマートフォンと連携し、撮影のオン/オフといったコントロールはもちろん、ビデオ映像にスマートフォンの映像を同時に記録できるなど、アイディア次第で楽しい映像が作れるのも魅力の一つです。

1台のビデオカメラで、インドア、アウトドアを問わず、さまざまなシーンでの思い出を4K映像できれいに残したいというユーザーにおすすめです。

▼HC-VX992Mの実写映像をチェック!

【注目ポイント1】

スマートフォンがリモコンに!

パナソニック/デジタル4Kビデオカメラ HC-VX992MのPanasonic Image Appイメージ画像

スマートフォン用アプリ「Panasonic Image App」を利用すると、スマートフォンをビデオカメラのリモコンとして、撮影のオン/オフやズーム操作などを行うことができるようになります。また、ビデオカメラで撮影した映像をスマートフォンに転送し、スマートフォンで動画データを見て楽しむことができます。

【注目ポイント2】

2つの画面を合成できるユニークな機能

パナソニック/デジタル4Kビデオカメラ HC-VX992Mのワイヤレス ワイプ撮りイメージ画像

「ワイヤレス ワイプ撮り」というスマートフォンの映像をビデオカメラ側で同時に記録できる機能に注目。たとえば、HC-VX992Mで被写体のアップ映像を撮りながら、スマートフォンでワイドな映像を撮影しているとき、そのスマートフォンの映像をビデオカメラ側の映像に子画面の小さな映像として合成して記録できるのです。

撮影中の自分と家族、両方の映像を一緒に残せる!

HC-VX992Mをレンタルして使ってみる

HC-VX992Mをレンタルする

●4K対応モデル

ソニー/4Kビデオカメラ FDR-AX45

ソニー/4Kビデオカメラ FDR-AX45製品画像

簡単な操作で、手ブレの少ない美しい映像が撮れる4K対応のビデオカメラです。4Kのビデオカメラは、いろいろと細かく設定できるメニューが多いのですが、迷ってしまう方も多いはず。

その点本機は、「おまかせオート」を利用すると「顔」「シーン」「揺れ」「屋内・屋外」の4つの要素に、さらにカメラが自動で風のノイズを検知する「風ノイズ」を加えた、5つの要素から撮影シーンを自動認識してくれます。手ブレしがちな手持ち撮影時やズーム時などもブレない「空間光学手ブレ補正」機能も特徴です。

撮影シーンは、180通りの組み合わせの中から撮影状況に合わせた最適なものが自動設定されるので、いつでも誰が撮っても美しい映像を残すことができます。

また、専用開発のレンズにより、ワイド端で26.8mmの広角撮影が可能。狭い室内でも、全員をきちんと画面内に入れられます。また、運動会や発表会などで横に広い全景を撮りたいときにも活躍します。

このほか、1秒間にフルハイビジョン画質で120コマ記録することで、とても滑らかなスロー映像を作成できる「ハイスピード撮影」も魅力的です。

▼FDR-AX45の実写映像をチェック!

【注目ポイント1】

強力な手ブレ補正機能を搭載

ソニー/4Kビデオカメラ FDR-AX45の空間光学手ブレ補正イメージ画像

手ブレ補正機能に定評があるソニー。FDR-AX45にも、独自の「空間光学手ブレ補正」という機能が搭載されています。これはイメージセンサーを含めた光学系全体を1つのユニットとして姿勢制御するシステムです。これによって強力な手ブレ補正が実現でき、旅行や運動会、歩き撮りなど、通常ならジンバルと呼ばれる手ブレ補正専用のハードウェアを使わなければ実現できないような撮影も、手持ちで気軽に行うことが可能です。

【注目ポイント2】

スピーディーなオートフォーカス機能

ソニー/4Kビデオカメラ FDR-AX45のロックオンAFイメージ画像

素早いオートフォーカス機能も注目したいポイント。ソニーの一眼カメラは、独自の空間被写体検出方式を利用した素早いオートフォーカスに人気がありますが、本機もそのオートフォーカス機能を搭載しています。「ファストインテリジェントAF」という機能ですが、ズーム操作やビデオカメラの向きを変えたときに力を発揮し、撮影チャンスを逃しません。

さらに、一度被写体にピントを合わせると被写体が動いてもピントを合わせ続ける「ロックオンAF」も搭載しています。動き回る子どもやペットにもピントを合わせて、きれいな映像が撮影できます。

4 まとめ

さまざまなスタイルで動画を撮影できるデバイスがある現在。運動会はビデオカメラ、普段のメモ的な映像はスマートフォン、散歩のお供はアクションカメラ……というように、シーンや用途で使い分けるというのもありではないでしょうか。

見ていて楽しくなるような、安定した映像を撮るのに適しているのは、やはりビデオカメラ。長い年月、きれいに残しておきたい思い出を撮影するにはぴったりです。たとえば運動会や発表会など、子どもや孫の特別なイベントを美しく撮影したいという方には、「レンタルする」という方法もおすすめです。

※2021年9月13日時点での情報です。

最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。

※表示金額はすべて税込価格です。

※商品写真および画像はイメージです。

■ 取材・執筆

阿部信行

阿部信行

千葉県生まれ。主に書籍を中心に執筆活動を展開。自著に必要な素材はできる限り自分で制作することから、「自給自足ライター」と自称。原稿の執筆はもちろん、図版、イラストの作成、写真の撮影やレタッチ、さらに動画の撮影・ビデオ編集、アニメーション制作、そしてDTPも行う。自給自足で養ったスキルは、書籍だけではなくセミナーや動画講座など、さまざまなリアル講座、オンライン講座で伝えている。

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