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空気清浄機のイメージ

プロが厳選!ニーズ別空気清浄機おすすめ5選。選ぶポイントも指南

ダイキン 加湿空気清浄機 MCK50Y-W [適用畳数:22畳/PM2.5対応] ホワイト

ダイキン 加湿空気清浄機 MCK50Y-W [適用畳数:22畳/PM2.5対応] ホワイト

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生活家電
公開日:2022年3月10日


様々な製品を知る家電のプロが、おすすめの空気清浄機をご紹介!メーカーの特徴や選び方のポイントも解説します。自分のライフスタイルに合ったおすすめモデル選びにぜひお役立てください。

おうち時間を心地よくしてくれる空気清浄機は、今や欠かせない存在。花粉症ケアやペットの匂い除去など最近は機能も充実しています。反面、メーカーごとの機能の違いがあったり、多機能すぎて選ぶのが難しかったりと、購入の決心ができないなんて悩みもあるはずです。

そこで、今人気の空気清浄機メーカーの特徴や選び方のポイントを紹介。部屋の広さや小さなお子さまやペットがいる方などのタイプ別のおすすめ製品もレビューしていきます。空気ケアをプラスして、快適な自宅時間を過ごしてみましょう。

1 用途を決めることが大切!空気清浄機を選ぶポイント

空気清浄機を選ぶときにチェックしたいポイントは、加湿機能の有無、フィルターの種類、適用床面積、お手入れのしやすさなど。製品によって個性はさまざまなので、スタイルに合わせて選びましょう。

■加湿機能・除湿機能は必要?

国内で販売されている空気清浄機の中では、加湿機能も搭載されている「加湿空気清浄機」がよく売れています。加湿器と空気清浄機が合体した加湿空気清浄機は日本の狭い住宅事情を反映しており、1台で済むので場所をとらないところがメリットです。

ほかにも、除湿機能を備えたモデルや、除湿も加湿もできる高機能なタイプもあります。空気を清浄したいのか、湿気も取りたいのか、または洗濯ものを乾燥させ除湿もさせたいのかなど、用途に合わせて選ぶ必要があります。

■最重要ポイントは「フィルター」と「お手入れ 」

空気清浄機の要となるのが、HEPAフィルター(集じんフィルター)です。HEPAフィルターは、「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を有しており、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」と規定されており、空気中からゴミや塵埃などを取り除き、清浄できます。

最初にプレフィルターで大きなホコリやゴミを取り、そこを通過した細かいゴミをHEPAフィルターに吸着させます。

HEPAフィルターはホコリや花粉といった汚れの粒子が溜まり、性能が下がります。そのため、半年から数年ほどで交換する必要があります。

製品によって搭載されているフィルターの数や、フィルターの寿命は異なるので、空気清浄機を選ぶ際は、カタログやサイトをしっかり確認してから選んでください。製品によってランニングコストは大きく変わります。

▼空気清浄機の主なフィルターのタイプ

特徴 交換の目安
プレフィルター ペットの毛や繊維など比較的大きな汚れをキャッチする、一番外側にあるフィルター。 2週間から1か月に1度、掃除機でサッとホコリを吸い取る。
集じんフィルター HEPAフィルターが主流。PM2.5など、微細な物質を除去。 半年から10年で交換。製品によって異なる。
脱臭フィルター 焼き肉や生ごみなどの生活臭やペットのにおいに効果がある。 汚れが気になるときに交換。
加湿フィルター タンクからトレーに給水された水を吸い上げて加湿するためのフィルター。 1か月に1度程度、水洗いを行う。

上記の表でも出てきた、空気清浄機などの説明でよく見かける「PM2.5」とは、大気中に浮遊している2.5μm(1μmは1mmの千分の1)以下の小さな粒子のことです。そのほかの空気中に浮遊しているアレルギーの原因となる粒子について、下記の表で確認してみましょう。

▼空気中の汚れの種類と粒子の大きさ

種類 粒子の大きさ
紙タバコ 0.01~1μm程度
PM2.5 2.5μm以下
ダニのふんや死骸 5μm以上
黄砂 4μm程度
カビ 2~100μm程度
花粉 10~100μm程度

▲出典:一般財団法人日本電気興業会

■部屋の広さと置き場所

ダイキン/MCK70Yの使用イメージ

空気清浄機には「適用床面積」という項目があります。これは「30分で空気を清浄化できる部屋の大きさ」ですが、日本電機工業会で定める家庭用空気清浄機に関する性能測定基準JEM1467においては、「紙タバコ5本分の煙に含まれている粒子成分とガス成分」を1日分の空気の汚れの目安としています。

タバコの煙粒子の大きさは0.01~0.001μmで花粉よりかなり小さいので、花粉などの粒子が大きい物質は早く床に落ちてしまうことも。そのため、実生活で使用するのであれば、使用する部屋の広さに対して3~4倍の適用能力を持つものがおすすめ。6畳の適用面積を持つ製品であれば18~24畳のタイプを選んでおくと、すばやく部屋を浄化できます。

花粉対策の場合、花粉は部屋の低いところに落ちやすいので、空気清浄機を床付近に置くことがポイントです。また、花粉の進入口である玄関や部屋の出入り口近くに置くと効果的です。ソファーやベッドがある場合はその近くに置くと、ホコリが舞う前に空気清浄機が吸引してくれます。

空気清浄機は、24時間365日運転し続けることがおすすめです。寝ている間にゆっくりとホコリや花粉が落ちていくので、空気清浄機が稼働していれば床に落ちる前に吸引できます。人が起きているときは、歩いたり、座ったりするたびにホコリが舞うので、常に吸引しておきたいところ。特にアレルギー体質の方は24時間運転がベストです。

また、置きっぱなしで使うものなので、室内インテリアとの調和を考え、デザインもチェックしましょう。

■ランニングコスト

気になる電気代ですが、空気清浄機の電気代は、部屋の広さやホコリの多さなどの住環境で大きく変わってきます。また、加湿機能や除湿機能のある空気清浄機でこれらの機能を使用すると電気代は増加します。

ダイキンのサイトによると、プレミアムモデルで空気正常運転の場合、1日の電気代のめやすは約6.5円、節約運転時は約3.2円とあります。空気清浄機はファンを回すだけなので、電気代はあまりかかりません。

■便利な機能

Dyson Purifier Hot+Cool™空気清浄ファンヒーターのアプリ連携イメージ

スマホ連動機能があると、スマホで操作でき、部屋の空気環境を把握できるので便利です。空気は見えないので効果を実感しにくく、使用をやめてしまう人も多いのですが、スマホで部屋の空気の汚れなどをチェックできると使い続けたくなります。

ホコリセンサー付きだと、焼肉のニオイなどに反応してパワフルに吸引モードに変わるのでラク。寝室などで使用する場合は静音モードやおやすみモードがあると便利です。

2 進化する空気清浄機の機能をチェック

空気清浄機は目的や部屋の広さ、室内環境により選び方が変わってきます。最近は機能の進化しており、さまざまなタイプが登場しています。次にその機能を紹介していきます。

■多機能?単機能?空気清浄機タイプ別メリット/デメリット

▼空気中の汚れの種類と粒子の大きさ

タイプ メリット デメリット
空気清浄機 構造が単純でお手入れが簡単。広い空間であれば単機能の空気清浄機が有利。 加湿機能や除湿機能はないので、空気清浄しかできない。
加湿空気清浄機 1台で複数の機能があるので、場所を取らない。 なかの構造が複雑になりがち。お手入れが面倒なものもある。
除加湿空気清浄機 湿度が高い時期、乾燥した時期にも対応、一年中活躍する。 本体が大きい。本体価格が高価。
脱臭機 においに効果があり。ペットのにおいなどに効果が高い。 空気清浄機能は若干弱めで、広い場所に向かない。

加湿器+空気清浄機など2つ以上の機能を搭載すると、狭い本体内スペースに無理矢理詰め込んでいるため、機構に無理があることも。また、空気清浄機としてのパワーが欲しいのであれば単機能のほうがおすすめです。複数の機能を搭載しているとお手入れがしにくいといったデメリットもあります。

また、多機能であればあるほど、本体価格は高価になりがちです。本当に必要かどうか、スペックを確認しましょう。

■近年のトレンドはスマホ連動やセンサー連動

世帯人数やライフスタイルが多様化しているので、さまざまなタイプの空気清浄機があります。しっかり空気をきれいにすることはもちろん、「スマートフォンによる空気の見える化」、「センサーにより自動で強弱を変える」など便利な機能が追加されています。

3 空気清浄機のメーカーごとの特徴は?

コロナ禍以降、空気清浄機は注目されています。手軽に使えて、高機能な製品が特に人気です。メーカーごとにどんな特徴があるのか、チェックしてみましょう。

▼メーカーごとの特徴

メーカー 主な特徴
パナソニック 「ナノイーX」搭載で菌やウイルス、カビを抑制。生活臭や加齢臭などのにおいも抑えられます。4つのセンサー搭載で、自動でハウスダストやにおいをコントロール。花粉をパワフルに吸引できます。
シャープ 静電HEPAフィルターは目詰まりしにくく、約10年交換不要。におい問題に取組んでおり、ダブル脱臭フィルターを搭載しています。ペットやタバコなどのにおいで悩む方におすすめです。
ダイキン ダイキン独自の清浄技術「ストリーマ」のユニットを2つ搭載した「ツインストリーマ(一部機種は従来のストリーマを搭載)」が特徴。従来機に比べて2倍の脱臭性能で、ペットやタバコなどさまざまなにおいを分解できます。HEPAフィルターではなく、10年間交換不要のTAFUフィルター採用で、ラン二ングコストと交換の手間を省けます。
日立 奥行きが狭く、コンパクトなので個室や寝室にもぴったり。アレルオフHEPAフィルターを搭載しており、スギ花粉、ブタクサ花粉、カバノキ花粉、ダニのふん、猫のフケなどに対応。アレルギー体質の方におすすめです。
アイリスオーヤマ コスパ抜群で、加湿機能付きや花粉・PM2.5対応で、小型から大型まで種類が豊富。部屋のサイズから最適なタイプを選ぶことができます。デザインも木目調などがあってユニーク。安くても空気清浄機能はパワフルです。
ダイソン モデルによってはヒーター機能や加湿機能も搭載しており、用途によって選ぶことができます。HEPAフィルターと本体との隙間をしっかり密閉しているので、吹き出す風はとてもきれいです。風量などの機能だけでなく、空気の状況を可視化できるディスプレイと独自アプリの使いやすさが光ります。

■ナノイー、プラズマクラスター…何が違うの?

汚染物質を分解したり、機内のフィルターに補足した有害物質にイオンを照射して有害物質を分解したり、さまざまな効果が期待できます。

▼主な空気清浄機の機能比較

メーカー 機能名 効果
パナソニック ナノイーX ・花粉、ハウスダストに効果
・その他
ダイキン ストリーマ ・ウイルス・菌を抑制
・その他
シャープ プラズマクラスターNEXT ・高濃度イオンで消臭
・その他

4 ニーズ別おすすめ空気清浄機

空気清浄機の基本的な情報がわかったところで、具体的なニーズごとにおすすめの製品をご紹介していきましょう。

■ワンルームや一人暮らしなら
パナソニック/加湿空気清浄機 F-VXU55

オープン価格

パナソニック/加湿空気清浄機 F-VXU55の製品画像

空気の汚れをセンサーで検知し、汚れの種類や度合いに応じてフロントパネルが大きく開いて、最適な気流で汚れを吸引。ハウスダスト気流、PM2.5気流、けむり気流など自動で切り替わるのも便利。

【おすすめポイント】
下からしっかり空気を吸い込むので花粉にお悩みの方にぴったりです。

■リビングが広い部屋なら
ブルーエア/Protect 7470i

132,000円

ブルーエア/Protect 7470iの製品画像

LDKなど暮らしのメインスペースに最適。ホコリやニオイなどの空気質はもちろん、温度湿度やフィルター使用率も本体表示に可視化。とてもパワフルですが、設置面積は小さいので狭い場所に置けます。

【おすすめポイント】
家族が集まる広いスペースにおすすめです。

■アレルギーが気になるなら
ダイキン/加湿ストリーマ空気清浄機 MCK50Y

オープン価格

ダイキン/加湿ストリーマ空気清浄機 MCK50Yの製品画像

加湿もできる空気清浄機。お手入れが大変になりがちな加湿フィルターですが、ストリーマを加湿フィルターだけでなく水トレーにも照射し、水に含まれる細菌を抑制することで、清潔な状態で使用できます。

【おすすめポイント】
真上から風を出すので、効率よく部屋中を浄化できます。

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■1台多機能がいいなら
シャープ/KI-PX75

オープン価格

シャープ/KI-PX75の製品画像

シャープ独自のパワフルな「プラズマクラスターNEXT」搭載。自然界をはるかに上回る1cm³あたり50,000個以上の高濃度のイオンで、清潔で健やかな空気環境を作ることができます。

【おすすめポイント】
静電気を抑え、浮遊カビ菌も除菌できます。

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■暖房器具や扇風機としても使いたいなら
ダイソン/Dyson Purifier Hot+Cool™空気清浄ファンヒーター

オープン価格

ダイソン/Dyson Purifier Hot+Cool™空気清浄ファンヒーターの製品画像

PM0.1までも99.95%閉じ込める空気清浄機。LEDディスプレイに空気の状態が表示され、アプリなどでも確認できます。扇風機、ヒーターとしても使えるので、一年中活躍する空気清浄機です。

【おすすめポイント】
350°首振り機能で、部屋全体に空気が循環。暖かい風も、冷たい風も遠くまで届きます。

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5 まとめ

空気清浄機も空気を浄化するだけでなく、加湿できるもの、除湿できるものなどさまざまです。また、メーカーによって独自のプラス機能もさまざまですので、まずはレンタルしてみて、使用環境に合うか、試してみるのがおすすめです。

※2022年3月10日時点での情報です。
最新情報について、詳しくはメーカーのホームページでご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。
※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

家電プロレビュアー/ライター 石井和美 

家電プロレビュアー/ライター 石井和美 

家電プロレビュアー/ライター石井和美白物家電や日用品などを中心に製品レビューを得意とするライター、家電コメンテーター、家電コンサルタント。レビュー歴15年以上。茨城県守谷市に家電をレビューするための一戸建てタイプ「家電ラボ」を開設、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っている。

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