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【2025】モバイルモニターのおすすめ8選。軽量で持ち運びしやすい人気モデルや4Kの高画質機も!

UNIQ モバイル液晶モニター UQ-PM15NTDC
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モバイルモニター
公開日:2024年9月17日
テレワーク中や外出先でのちょっとした作業で活躍してくれるモバイルモニター。「あと少しモニターが広ければ」という、かゆいところに手が届く優れものです。今回はそのようなモバイルモニターの選び方や魅力、おすすめ商品をご紹介します。
目次
1 モバイルモニターとは?
△モバイルモニターがあればノートパソコンでもより広い画面で作業ができます
モバイルモニターは名前の通り、持ち歩ける外付けディスプレイ(画面)のことです。パソコンやゲーム機などと接続できる入力端子(USB タイプC端子もしくはHDMI端子)を備えているのが基本です。ノートパソコンにモバイルモニターを組み合わせれば、どこでもデュアルディスプレイ環境で仕事ができるようになります。
また、バッテリーを内蔵していないモデルが多く、薄くて軽く、携帯性に優れています。携帯性と画面の大きさのバランスに優れた13~15インチサイズが一般的といえるでしょう。
2 モバイルモニターの魅力
△複数のモニターがあるとパソコンの使い勝手がアップします
モバイルモニターは、持ち運びしやすく、電源もパソコンから供給できるのが特徴。携帯性に優れているため、オフィスだけでなくどこでも複数画面で作業ができます。
モニターが複数あれば、それぞれ異なるウィンドウを開けられるので、いちいちウィンドウを切り替える必要がありません。普段調べものをしながら文書を作成したり、SNSを見ながら動画を見たり、複数作業を同時に行うことが多いなら、モバイルモニターが活躍するといえるでしょう。
ただし、モバイルモニターは軽量でコンパクトなのが強みである分、解像度が低めのモデルが多いのが現状です。高画質を求める場合は選択肢が限られます。
3 モバイルモニターの選び方
つづいて、モバイルモニターの選び方を解説します。一口にモバイルモニターといってもサイズや解像度、機能など、多くの違いがあります。目的や使い方によって最適なモデルを選びましょう。
■サイズは目的に合わせて選ぼう
△選び方において最も大切なのがモニターのサイズ
モバイルモニターのサイズは、13.3、14、15.6インチが一般的です。ここでは、それぞれどのような目的におすすめかを解説します。
◎持ち運び重視なら13.3~14インチがおすすめ
モバイルモニターを頻繁に持ち運ぶなら、13.3~14インチのサイズがおすすめです。現在、持ち運び用に特化したノートパソコンの多くも、13.3~14インチのディスプレイを採用しているからです。サイズが近いとノートパソコンと並べて使いやすくなります。
◎視認性重視なら15.6~18インチがおすすめ
視認性を重視するなら、15.6~18インチの大型モバイルモニターを選びましょう。18.5インチクラスまでのモデルなら、自立スタンドが一体型になったモバイルモニターも販売されています。ただ、本体が大きいため、かばんなどに収納しにくくはなります。それでも、備え付けディスプレイより手軽に大画面が利用でき、さらにUSB給電で使えるのは便利です。
■目的別に機能や性能の有無をチェック
次は、目的に合わせて必要な機能や性能をチェックしましょう。機能性が高いほど高価になるため、目的に合わせて必要な機能を選ぶのがおすすめです。
◎グラフィック用途なら4Kなど画質のいいものを
△写真などを高精細に表示できるモニターを選びましょう
グラフィック用途で使う場合、モニターの画質が重要です。できるだけ高解像度モデルを選びましょう。おすすめは4K(3840×2160)モデルですが、画素ピッチが非常に小さいので、モニターサイズが小さいと文字は見えにくい点に注意が必要です。また、鮮やかに表現できる有機ELタイプもおすすめです。表現できる色域などをチェックしましょう。
◎ゲーム、動画視聴ならスピーカー付き
△ゲーム用途なら映像と音が重要です
ゲーム機本体や接続するパソコンから音が流れない場合は、スピーカーが必須といえます。フルサイズのHDMI端子が接続できるモデルがおすすめです。ゲーム用途モバイルモニターを使う場合、解像度はフルHDで十分でしょう。その代わり、動きの速いゲームをする場合は、リフレッシュレートが高く、応答速度が速いモデルを選ぶと滑らかに表示できます。
◎ビジネスならUSB給電対応がマスト
△パソコンがUSB給電対応なら、別途ACアダプターなどを持ち歩く必要がありません
モバイルモニターは、ほとんどのモデルがUSB タイプC端子からAC電源に接続する仕組みです。このため、ノートパソコンにUSBタイプC端子がある場合、パソコンからの給電でモバイルモニターが使えます。出張などに持ち出した場合でも、専用の電源を持ち歩く必要はありません。ゲーム機など給電を受けられない機器と接続する場合は別途、USB接続のAC電源を持ち歩きましょう。
また、ビジネス用途で使うなら「ノングレア(非光沢)」タイプがおすすめです。照明や周辺光が映り込みにくいので、場所を選ばずに使えます。
■スタンド一体型なら角度調節もスムーズ
△ノートパソコンの横に置いて使うなら、角度調節できるタイプが便利
モバイルモニターのなかには、カバーがそのままスタンドになるタイプがあります。このときに、角度調節ができると使い勝手がアップします。モバイルモニターは出張先やカフェなど、持ち出していろいろな場所で使うからこそ、角度調節ができると便利です。カバーとは別にスタンドが一体化しているタイプなら、さらに自在に調節できます。また、縦向きに置けるモニターなら、縦長の画面表示ができます。
■直感的に使用するならタッチパネル対応が便利
△タッチ対応モデルなら指での入力や操作が可能
直感的に使うならタッチ操作に対応したモバイルモニターがおすすめです。タッチペンを使って入力ができるのも便利です。精巧な筆圧感知などを搭載しているモバイルモニターはまだ数が少ないため、イラスト目的の場合は注意しましょう。
■レンタルして実際の利用シーンで使ってみるのもおすすめ
モバイルモニターは、価格や性能が幅広いだけでなく、コンテンツ鑑賞、ゲーム、ビジネス、クリエイティブワークなど使用目的に沿って最適なモデルが分かれます。気になるモデルがあなたに合うかどうか確かめるなら、kikitoをはじめとしたレンタルサービスを利用して、実際に使ってみるのも良いでしょう。
レンタルサービスは、気に入ればそのまま買い取れるところもあります。kikitoも買取りができ、レンタル料金と合計してもお手頃な価格となっているので、購入前のお試しとしても利用することができます。※追加で必要な購入金額は商品ごとに異なります。
4 モバイルモニターのおすすめ人気モデル8選
数多くのモバイルモニターのなかから特におすすめできる製品をピックアップしました。用途別に紹介していきましょう。
■軽量で持ち運びしやすいモバイルモニター2選
家の中だけでなく、出先でも使用したい場合、手軽に持ち運べるかどうかが決め手となります。軽さと使い勝手を兼ね備えたモデルをご紹介します。
◎ユニーク プロメテウスモニター UQ-PM15NTDC
15.6インチで約572gと軽いモデルです。高強度カーボンファイバーの専用スタンドカバーを取り付けても1kg以下で、持ち運び性も心配ありません。miniHDMI端子とUSB タイプC端子での映像入力に対応しています。USB タイプC端子を2基搭載しているので、一つは電源としても使えます。フルHD解像度でコントラスト比は800:1とそれほどハイスペックではないものの、スピーカーも搭載しており、多彩に使えるモデルです。
ユニーク プロメテウスモニター UQ-PM15NTDC | |
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パネルサイズ | 15.6インチ |
パネルタイプ | IPS方式 |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
タッチ対応 | × |
視野角 | 170° |
スピーカー | 2チャンネルステレオスピーカー |
入出力端子 | miniHDMI、USB タイプC×2 |
サイズ | H212.65×W353.7×D9.8 mm |
質量 | 約572g(カバー約352g) |
◎ユニーク プロメテウスモニター UQ-PM13FHDNT-GL
フルHD画質で13.3インチのモバイルモニターです。本体質量384g、スタンドカバーを取り付けても約654gと軽いモデルです。モニター本体は約8.9(最薄部4.2)mmと非常にスリムで、スタンドカバーを取り付けた状態でかばんに入れて持ち運んでもかさばりません。モニターとしてはスタンダードな性能で、1Wのステレオスピーカーを搭載しているため、ゲーム用途でも十分に対応可能です。HDMI/miniHDMIケーブルも付属しています。
ユニーク プロメテウスモニター UQ-PM13FHDNT-GL | |
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パネルサイズ | 13.3インチ |
パネルタイプ | IPS方式 |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
タッチ対応 | × |
最大リフレッシュレート | 60Hz |
輝度 | 230cd/㎡ |
視野角 | 170° |
スピーカー | 2チャンネルステレオスピーカー(1W) |
入出力端子 | miniHDMI、USB タイプC×2 |
サイズ | H182.35×W303.5×D8.9mm |
質量 | 384g(カバー約270g) |
■4K対応で超高画質のモバイルモニター1選
4K対応の超高画質タイプは画面を広く使うことができ、ビジネスからグラフィック用途までさまざまな使い方ができます。
◎ASUS ProArt PA169CDVペンディスプレイ
10点マルチタッチに対応する、クリエーター向け15.6インチ・4K画質モデルです。Wacom EMRテクノロジーを搭載したProArt Penでの入力ができ、デジタルアートが手軽に楽しめます。また、色表現性も優れており、グラフィック用途にも対応可能です。背面にはキックスタンドが2つ搭載されていて、さまざまな角度に調節できます。フルサイズのHDMI端子も搭載する高性能モデルです。
ASUS ProArt PA169CDVペンディスプレイ | |
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パネルサイズ | 15.6インチ |
パネルタイプ | IPS方式 |
バックライト | LED |
解像度 | 4K(3840×2160) |
タッチ対応 | 10点マルチタッチ |
最大リフレッシュレート | 60Hz |
輝度 | 450cd/㎡ |
応答速度(GTG) | 10ms |
視野角 | H178°/V178° |
スピーカー | 1W×2 |
入出力端子 | USB-C(DP Alt Mode)×1、HDMI 2.0×1、USB-C(電源供給15W) |
サイズ | H237×W370×D12mm |
質量 | 1.07kg |
■タッチパネル搭載モバイルモニター2選
タッチパネルを搭載しているモバイルモニターは、直感的に取り扱えるのがポイントです。タブレット感覚で使えるものも多く、スムーズな利用に一役買います。
◎Lenovo ThinkVision M14t Gen 2
解像度2240×1400ドットの10点マルチタッチに対応するモデルです。専用ペンが付属し、簡易的なスケッチなど様々な手書き用途に対応します。自立できるヒンジ型のスタンドを搭載し、モニターの角度を0~90°の範囲で自在に調整できます。また、縦横表示を自動で切り替えられる仕組みも特徴的です。USB タイプCケーブル1本で給電と映像出力ができます。パワーパススルー機能により、PCへの給電も可能なのも便利です。
Lenovo ThinkVision M14t Gen 2 | |
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パネルサイズ | 14.0インチ |
パネルタイプ | IPS方式 |
バックライト | WLED |
解像度 | 2240×1400 |
タッチ対応 | 10点マルチタッチ、パッシブスタイラスペン |
最大リフレッシュレート | 60Hz |
輝度 | 300cd/㎡ |
応答速度(GTG) | 6ms (Extreme Mode), 8ms (Normal Mode) |
視野角 | 178°/178° |
スピーカー | なし |
入出力端子 | USB タイプC×2 |
サイズ | H235.3×W314.8×D96.4mm |
質量 | 0.7kg |
◎アイ・オー・データ機器 LCD-CF161XDB-MT
本体厚13mmで、10点マルチタッチに対応するスリムなモバイルモニターです。本体背面にスタンドを配置しており、単体で立てかけて使えます。タッチは、スマホなどと同じ静電容量式を採用しており、軽快な反応速度がポイントです。応答速度も、オーバードライブ2設定時で5msと魅力的です。ビジネス用途向けのモデルといえます。
アイ・オー・データ機器 LCD-CF161XDB-MT | |
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パネルサイズ | 15.6インチ |
パネルタイプ | ADSパネル |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
タッチ対応 | 10点マルチタッチ |
最大リフレッシュレート | 60Hz |
輝度 | 220cd/㎡ |
応答速度(GTG) | オーバードライブ2設定時:5ms[GTG] |
視野角 | 上下左右:170° |
スピーカー | 0.5W+0.5W |
入出力端子 | miniHDMI、USB タイプC(DisplayPort Alt Mode) |
サイズ | H224×W355×D13mm |
質量 | 880g |
■コスパ抜群エントリーモデルのモバイルモニター1選
ハイエンドモデル並みの性能までは求めずとも、単に安いモデルを選ぶのではなく、スタンダードな機能をしっかりとフォローしている製品を選びたい方のために、高コスパなモバイルモニターを紹介します。
◎山善 Qriom モバイルモニター QMM-156R
付属のカバー兼スタンドに立てかけて使える15.6インチモデルです。3msの応答速度も魅力です。1.5W×2のステレオスピーカーを搭載しており、ゲームなどにも対応できます。USB タイプC端子を2基搭載しており、一つを付属のAC電源につなげば本機からゲームなどに給電できて便利です。画質や機能などはスタンダードなものをしっかりとフォローしていてかつ、応答速度の速さを活かして動きの速いゲームや動画も十分に楽しめるモデルです。
山善 モバイルモニター QMM-156R | |
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パネルサイズ | 15.6インチ |
パネルタイプ | IPS方式 |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
タッチ対応 | × |
最大リフレッシュレート | 60Hz |
輝度 | 250cd/㎡ |
応答速度(GTG) | 3ms |
視野角 | 170° |
スピーカー | 2.0W×2 |
入出力端子 | miniHDMI、USB タイプC×2、 3.5mmヘッドホンジャック |
サイズ | H221×W363×D10mm |
質量 | 0.8kg |
■スタンド一体型のモバイルモニター2選
スタンドが一体になったモバイルモニターは、自宅やオフィス、出先など場所が変わっても、デスクの高さといった作業環境が変わっても使いやすいのが魅力です。
◎DELL ポータブルモニターC1422H
本体背面に設置されたスタンドによって、10~90°の角度調節ができるモデルです。スタンド部に端子類や電源ボタンなどを配置しているため、モニター部分が非常に薄くなっています。USB タイプC端子を2基搭載しており、片方にAC電源を接続すれば、ノートパソコンに給電もできます。ブルーライトを軽減する機能「ComfortView」も、ボタンを押すだけでオンにできる簡単設計です。
DELL ポータブルモニターC1422H | |
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パネルサイズ | 14.0インチ |
パネルタイプ | IPS方式 |
バックライト | LED |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
タッチ対応 | × |
最大リフレッシュレート | 60Hz |
輝度 | 300cd/㎡ |
視野角 | 178°/178° |
スピーカー | なし |
入出力端子 | USB タイプC×2 |
サイズ | H202.69×W322.37×D14.3mm |
質量 | 590g |
◎アイ・オー・データ機器 LCD-CF161XDB-M
折りたたみ式の背面スタンドを装備する15.6インチモデルです。0.5W+0.5Wのステレオスピーカーを搭載し、ゲームや映画鑑賞などで使用するのにも重宝します。mini HDMI端子とUSB タイプC端子を搭載しており、USB タイプC端子の場合は、映像入力と給電がケーブル1本で可能です。応答速度はオーバードライブレベル2設定時で4msなので、動きの速いゲームなどにも対応できます。ビジネスからゲーム、動画視聴まで幅広く使えるモデルです。
アイ・オー・データ機器 LCD-CF161XDB-M | |
---|---|
パネルサイズ | 15.6インチ |
パネルタイプ | ADSパネル |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
タッチ対応 | – |
最大リフレッシュレート | 60Hz |
輝度 | 250cd/㎡ |
応答速度(GTG) | オーバードライブレベル2設定時:4ms[GTG] |
視野角 | 上下左右:170° |
スピーカー | 0.5W+0.5W |
入出力端子 | miniHDMI、USB タイプC |
サイズ | H14×W355×D224mm |
質量 | 730g |
5 まとめ
数多く発売されているモバイルモニターのなかから人気モデルを中心に紹介しました。モバイルモニターは、種類や用途が幅広いので、慎重に選ばないと、「購入したけれど使用感がしっくりこない…」ということになりかねません。
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※2024年8月時点での情報です。最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
※商品写真および画像はイメージです。