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ScanSnap iX1600本体

【実機レビュー】鉄板スキャナの「ScanSnap iX1600」で、データ整理を自宅でも便利に!

Fujitsu スキャナー ScanSnap iX1600

Fujitsu スキャナー ScanSnap iX1600

短期 1,980円/4日間~

もらえるプラン 5,600円/月額
(30日単位/自動更新)


PC/周辺機器
公開日:2022年9月14日


ガジェットの専門家が、定番スキャナーのScanSnap iX1600を実際に使用。必要書類やレシートスキャン等に活用し、“使える”モデルかどうかレビューします。リモートワークで自宅での書類の扱いに困っている方や、家の書類やレシート、写真、蔵書の管理に困っている方は必読!

皆さん、自宅にスキャナーはありますか?筆者の実家にはプリンターとスキャナーが一緒になった複合機がありましたが、一人暮らしをするようになってからはプリンターやスキャナーは家に置かなくなりました。どちらもコンビニでできてしまいますからね。

しかし、コロナ禍によって増大したリモートワークの流れで、自宅で業務を完結させたいと考える人も増えてきています。近年は書類のデジタル化、ペーパーレスの流れもあります。そこで、定番スキャナーのScanSnap iX1600のレビューをお届けします。

1 スキャナーを使うべき理由って?

今回試してみたPFUのドキュメントスキャナー「ScanSnap iX1600」、は筆者が知っている昔の家庭用スキャナーと比べると、サイズ感も性能も大違い! 「現代のスキャナーは進化してるなぁ」と、早速関心してしまいました。

■重要書類をデジタル化!省スペース&検索しやすくなる

そもそも、スキャナーはどんな目的で使うのか。ご家庭であれば役所や保険、賃貸に関する重要書類をまとめたり、クレジットカードなどの契約書類をスキャンしてデジタル化しておけば、ペーパーレス化により場所を取らず収納をスッキリさせることができます。

書類は整理しないとどんどん増えていきますし、「そろそろ捨てるべきか? でも必要になるかも……」と、処分するにも悩みがち。書類をデジタルで保管すれば、過去の情報にもアクセスしやすくなりますね

■アプリを使うより処理が速い&キレイに残せる

一方、自宅で働くリモートワーカーであれば、仕事に関する資料や書類を一気にデジタル化できます。名刺をスキャンしておいて、デジタルで管理するのも有効。領収書もスキャンで保存しておけば月々の経費処理も簡単です。

名刺や領収書はスマートフォンのカメラでもデジタル化が可能なアプリが増えてきましたが、解像度や処理速度の観点で見ると、やっぱり専門であるスキャナーの方が有利。スマートフォンで20枚のレシートを撮影するのは面倒ですけど、スキャナーならセットするだけで済みますから。

■紙の本の電子書籍化(=自炊)にも便利

他にも紙の本の電子書籍化、いわゆる「自炊」を行うにも有効です。自炊最大のメリットは、本を置くスペースが不要になること。このメリットは極めて大きいのですが、スキャナーだけでなく断裁機が必要だったり、そもそも本を断裁することに抵抗があったりと、少しハードルが高い使い方です。

筆者としてはいつでも買い戻しが可能な漫画や書籍であれば、自炊してしまっても良いと思います。改めて紙で欲しくなっても手に入れやすいですから。文庫本などは中古市場も多いですし、自炊してしまえばスマートフォンやタブレットでも読めて便利ですよ。

2 ガジェット専門家がおすすめするスキャナー3選

今回紹介する「ScanSnap iX1600」は、PFUが発売しているScanSnapシリーズのフラッグシップモデルになります。他メーカーのモデルもあわせて、おすすめ製品を3つを紹介しましょう。

■Canon imageFORMULA

【公式製品情報】

Canon(キヤノン)のimageFORMULAシリーズは、ビジネス向けとパーソナル向けに分かれており、その中でもさらに細かく分類されています。パーソナル向けで最もコンパクトなモデルである「DR-P208II」は、バッグに入るほどコンパクト!

■EPSON DS-571W

【公式製品情報】

サイズや性能において「ScanSnap iX1600」にかなり近いモデル。大きな違いとしてはタッチパネルがない点で、物理ボタンでカチカチと操作したい人にオススメ。販売価格においても、こちらの方がお手頃です。

■PFU ScanSnap

【公式製品情報】

ScanSnapシリーズは、2022年8月の段階で5種類発売されています(製品ラインナップはこちら)。また、断裁機とセットで販売されているものもあり、自炊デビューにもうってつけ。「iX1600のようなフラッグシップモデルは手に余る」という人には、ix1400(直販サイト価格・税込45,100円)やix1300(直販サイト価格・税込37,400円)もコスパが良くてオススメですよ。

\スキャナーはいきなり買うよりまずはレンタル/

3 ScanSnap iX1600を使ってみた

収納時の様子です

△ScanSnap iX1600をレンタルして使ってみました

■リビングやデスクに置きやすいサイズ感

「ScanSnap iX1600」のサイズは、収納時で横幅292mm×奥行き161mm×高さ152mm。「フラッグシップモデルなのにこんなに小さいの!?」と、そのコンパクトさに驚きました。スキャナーってもっとスペースを取ると思っていましたが、このサイズ感ならリビングやデスクにも置きやすいですね。

■無線接続でも転送速度はバッチリ

PCとの接続は、USBケーブルによる有線接続だけでなく、Wi-Fiを使った無線接続にも対応。Wi-Fi環境があれば、より本体を置く場所の自由度が高まります。無線のデータ転送速度も快適だったので、多くの場合は無線接続の方が良いかと思います。

■トレイをあけるだけで電源ON!すぐ使えてストレスフリー

ScanSnap iX1600のタッチパネル

△ScanSnap iX1600に物理ボタンはなく、タッチパネルで操作します

本体に物理ボタンはなく、すべてタッチパネルで操作します。「電源ボタンはないの?」と思うかもしれませんが、なんとトレイを開けるだけで電源がオンになり、トレイを収納するとオフになる親切設計です。

起動にかかる時間は10秒もないので、スキャンしたいなと思ったらすぐに使えるのがとってもストレスフリーでした。地味なポイントですが、確実に使いやすさに貢献していますね。

タッチパネルの操作項目はシンプルで、環境設定からWi-Fiに接続してしまえばあとはScanボタンを押すだけでOK。どんなサイズか、白黒かカラーか、余白の処理はどうするかなど、あらゆる設定を自動で判別してくれます。もちろん自分で個別に設定もできますし、設定をプロファイルとして保存することも可能です。

■折り目がある書類も詰まらずキレイにスキャンできる

ScanSnap iX1600でA4用紙をスキャンする様子

△ScanSnap iX1600は、折り目のある書類も詰まらずキレイにスキャンできます(書類部分にはぼかし処理を行っています)

例えば、画像のように折り跡のある書類なんかも、傾き補正や向き補正機能があるため、きれいにスキャンしてくれます。これなら三つ折りの書類なども気にせずスキャンできますね。もちろん両面スキャンにも対応しています。

万が一、紙詰まりを起こした場合はトレイ付近のボタンを押せば、簡単に内部が開閉できます。ですが、筆者がレビューしてる期間は一度も紙詰まりを起こしませんでした。フラッグシップだけあって、紙を取り込む精度も高い。

■異なるサイズの書類も一度にスキャン可能

サイズの異なる書類とレシートをスキャンしている様子

△複数のサイズの書類をセットできます(書類部分にはぼかし処理を行っています)

付属の名刺・レシートガイドを使えば、小さいレシートとA4サイズの原稿を一度にスキャンしても安定して給紙が可能です。試しにレシートとA4書類を同時にスキャンしてみましたが、見事にそれぞれスキャンしてくれました。

名刺をスキャンしている様子

△名刺もスキャン可能です(名刺部分にはぼかし処理を行っています)

名刺やショップカードをスキャンする場合は、画像のようにトレイの幅を短くすればOK。スキャンした画像は自動で適切な向きに縦横を揃えてくれるので、縦長名刺も横長名刺も一緒にスキャンできちゃいます。名刺のデジタル化が面白いようにはかどりますよ。

レシートを連続スキャンしているところ

△実際にレシートをスキャンしてみました

試しに、4枚のレシートをスキャンしてみました。スキャンにかかった時間は、ボタンを押してからわずか8秒程度!同時にスキャンできる書類の枚数は厚みにもよりますが、レシートであれば30〜50枚程度は一気にスキャン可能です。かさばる領収書の束も、これさえあればあっという間にデジタルデータに!

■スキャンしたデータは自動でクラウドにアップロード!専用ソフトも優秀

ScanSnap iX1600でスキャンした画像を専用ソフトウェアで確認しているところ

△スキャンしたレシートは専用のソフトウェアで確認できます(画像には一部ぼかし処理を行っています)

スキャンした画像は専用のソフトウェア「ScanSnap Home」から確認が可能。レシートに書かれている文字が認識され、自動的にファイル名が付いているのがわかります。名刺の場合も自動で文字を認識してくれるため、検索性が高く管理するのに便利です。

レビュー時は無線でPCと繋いでいたので、スキャンしたデータはスキャナーからPCへと転送されていました。他にはクラウドに転送する方法もあり、それがとっても便利でした。クラウドを利用するにはScanSnapのアカウント登録や、転送先サービスのアカウントが必要です。

文書、名刺、レシート、写真の4種類ごとに、それぞれ違うクラウドサービスへの転送が可能。例えば文書はEvernoteに、名刺はGoogleドライブに、レシートはfreeeに、写真はGoogleフォトにといった具合に分類できます。こんなに細かく分類できるとは、気が利いてますね…!面倒な場合は、すべて同じサービスにまとめてしまうことも可能です。

クラウドサービスへスキャンデータを保存した様子

△クラウドサービスへスキャンデータを保存するのも簡単(画像には一部ぼかし処理を行っています)

クラウドへの保存は、スキャナ本体のタッチパネルから「クラウドへ保存」を選択してスキャンボタンを押すだけ。スマートフォンアプリ「ScanSnap Cloud」にScanSnapアカウントを紐付けていれば、クラウドへの保存が終わると通知がきます。スマートフォンやタブレットで確認したい書類があるなら、クラウドに保存するといつでも確認ができて便利ですね。

買う前にまずは試したい方にも、限られた期間だけ使いたい方にも。
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4 スキャナーは購入前にレンタルで試してみよう

スキャナーがあると領収書の束をあっという間にデジタル化したり、増え続ける資料や名刺をデジタル化してペーパーレスにしたりと、とにかく便利。実際に試してみて、筆者も「これは一台持っておきたいな」と思いました。最近のスキャナーは、こんなに簡単&スピーディにスキャンできちゃうんですねぇ。

デジタル保存だけを目的とするならスマートフォンのカメラでも可能ですが、カメラだと上手く撮れなかったり、紙のシワが邪魔になったりすることも。「ScanSnap iX1600」は書類を取り込む精度やソフトウェアによる画像処理も優秀なため、あらゆる紙モノをどんどんスキャンできるのが便利でした。

仕事目的以外であっても、家に関する書類や思い出の写真をデジタル化しておけば、写真を親戚にデータで送ったり家の省スペース化にも繋がります。

漫画や書籍を大量に持っている人なら、自炊に挑戦してみるのもアリ。スキャンの速度は毎分40枚と高速なため、200ページの単行本であっても5分程度でデジタル化が可能です。クラウドに保存しておけば、いつでも好きな時に読めちゃいますよ。「一度読んだ漫画はあまり読み返さない」という人は、自炊で一気に部屋が片付くかも。

ScanSnap iX1600外観

自分の生活にスキャナーがあったら、どう活用できるのか?気になった人は、ぜひkikitoでレンタルしてしばらく試してみてください。紙とデータが混在する時代だからこそ、スキャナーの活用法は使ってみて初めて実感できるものがあるはずです。

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取材・執筆

ヤマダユウス型

ヤマダユウス型

ガジェット、音楽、楽器を主食とするライター。電気の通るモノに囲まれたアーバン暮らしを送りつつ、休日は登山やキャンプで魂を漂白している。

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