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【2024】おすすめのスキャナー7選!フィルム写真のデータ化や自炊など目的に合わせた選び方も紹介
エプソンプリンター インクジェット複合機 エコタンク搭載モデル EW-M754TW ホワイト
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本の自炊や、書類および名刺のデータ化に欠かせないスキャナーは、さまざまな種類やモデルがあるため、何を基準にして選べばいいかわからないという方も多いでしょう。本記事では、スキャナーの種類や選び方、おすすめのスキャナーを紹介します。目的や予算などを基準に、ピッタリの一台を選んでみてください。
目次
1 スキャナーとは?
スキャナーとは、パソコンなどにデータとして保存したり編集したりするために、本や書類、写真、雑誌、名刺といった紙に書いてある情報を読み込む機器です。
たとえば、カルテや顧客名簿をスキャナーで取り込んでデータ化すれば、紙を保管するスペースが削減できるほか、データの管理や検索がしやすくなります。データ化した情報を安全性の高いところで保管すれば、セキュリティの強化にもつながります。
■スキャナーとプリンターの違い
スキャナーとプリンターの大きな違いは次の通りです。
- スキャナー:紙をデータ化するための機器
- プリンター:テキストや画像などのデータを紙に印刷するための機器
スキャン・コピー・プリント・FAXなどの機能が搭載されている「複合プリンター」と呼ばれる機器もあります。多機能な方が便利だと感じるかもしれません。しかしスキャンに特化することで、複合プリンターでは難しい領域まで対応しているスキャナーもあるのです。解像度が高く鮮明な読み取りができる、A3といった大きな紙面を読み取れるなどが代表例です。
■スキャナーの種類
スキャナーはおもに使用目的ごとに種類が分かれています。今回は7種類を紹介します。
◎フラットヘッドスキャナー
カバーとガラス面の間に原稿を挟んで使用するスキャナーで、書類だけでなく、本や雑誌、写真、名刺などもスキャンできます。A4サイズまで対応しているのがポピュラーですが、中にはマイナンバーカードや免許証のスキャンを主目的とした、小型のフラッドヘッドスキャナーも存在します。
◎シートフィードスキャナー(ドキュメントスキャナー)
自動給紙装置を搭載しており、枚数のある文書を自動でデータ化したいときにおすすめです。書類を多く取り扱う金融機関や公共機関、医療機関でも多く導入されており、文書の読み取りに特化しているため、「ドキュメントスキャナー」とも呼ばれています。
本や雑誌のような冊子や、名刺のような厚手の紙の読み取りは対応できません。
◎スタンドスキャナー
デスクライトに近い形状のスキャナーで、ヘッドの下に置いた原稿を写真撮影のような仕組みでスキャンします。漫画や辞書など、厚みのある本もスキャンできます。スキャンできる範囲が広いので、A3サイズの図面などをデータ化したい方にもおすすめです。
◎ハンディスキャナー
平らな面に置いた原稿を、本体をスライドさせて読み取るスキャナーです。コンパクトで持ち運びに便利で、安価なものも多くあります。書類やマイナンバーカード、免許証など、日常のちょっとしたシーンでスキャンできる機器を求めている方におすすめです。
ただし、スライドのスピードや角度によって、正しく読み取れないこともあるので、頻繁にスキャンする機会がある方には向いていません。
◎フィルムスキャナー
カメラのネガ/ポジフィルムをスキャンして、写真データとして取り込めます。フィルムカメラならではの味わいある写真や、何十年も前に撮影した写真をデジタル化して共有したり、SNSに投稿したりできるのが大きな魅力です。日常的にフィルムカメラを使用する方や、過去に撮影した写真のフィルムを大量にデジタル化したい方にピッタリです。
◎名刺スキャナー
名刺のスキャンに特化したスキャナーです。名刺のような小さなサイズの紙は、ほとんどのスキャナーで読み取れるものの、解像度によっては文字がぼやけることもあります。名刺スキャナーなら、短時間で効率的に名刺の読み取りができます。
◎複合機(スキャナー付きプリンター)
フラットヘッド型とシートフィーダ型を組み合わせたスキャナーです。名刺や各種カード、冊子、文書といったさまざまな原稿のスキャンができるほか、プリント機能やFAX機能も搭載しているのが特徴です。オフィス向きの大型や、家庭用の小型など、用途ごとにさまざまな機器があります。
2 スキャナーの選び方・比較ポイント
スキャナーを選ぶときは、目的や使用頻度をもとに、必要な機能が備わった製品を選ぶのがおすすめです。次の5つのポイントを参考に、スキャナーを検討してみてください。
■A3サイズに対応するスキャナーは絞られる
選ぶときの注意点として、A3サイズに対応するスキャナーは絞られることが挙げられます。
フラットヘッドスキャナーやシートフィードスキャナーは、スキャンできるサイズが決まっているため、A4サイズまでしか対応していない機器が多いです。A3サイズの原稿をスキャンしたい場合は、A3サイズまで対応しているスタンドスキャナーや、A4サイズの原稿を2回に分けてスキャンして、A3サイズの原稿に合成できる機器を選ぶのがおすすめです。
■解像度(dpi)が高いほど細部まで読み取れる
解像度の数値が高いほど、より精細にデータ化できる点も覚えておきましょう。解像度とは精細さを表す数値です。600dpi程度の解像度があれば、写真などのカラー原稿をきれいに印刷できるといわれているので、一つの目安にしてみてください。
解像度が高いモデルは値段も高くなる傾向があります。テキストのみの白黒の文書をスキャンするときは、解像度の低いモデルで十分です。
■ドキュメントをメインで取り込むなら給紙枚数や読取速度をチェック
給紙枚数や読取速度もチェックしましょう。シートフィードスキャナー(ドキュメントスキャナー)で大量の原稿をスキャンしたいときは、何度も給紙する必要がないよう、給紙枚数が多いモデルを選ぶと効率的にスキャンできます。また、読取速度の速さも作業時間を短縮するために、重要な指標となります。
■Wi-Fiに対応しているとさまざまな場所で使える
Wi-Fi対応のスキャナーであれば、さまざまな場所で使えます。パソコンとスキャナーを有線ケーブルで接続する必要がなくなるため、スキャナー本体の設置場所がより自由になるのです。オフィスなど複数人でスキャナーを使用する場合は、Wi-Fi対応は必須といえるでしょう。
■効率的にスキャンしたいなら付属機能で選ぶのもおすすめ
スキャンをアシストしてくれる付属機能もチェックしたいポイントです。原稿のサイズとは違う範囲をスキャンしたり、原稿が傾いたままスキャンされたりすると、時間のロスにつながります。より効率的にスキャンしたい方は、次のような付属機能が搭載されているモデルを選ぶのがおすすめです。
- 原稿自動判別:自動的に原稿に応じた最適な設定でスキャンができる
- 傾き自動検知:スキャンした時点で傾いているデータを、自動的にまっすぐに補正してくれる
- 裏写り自動除去:裏面の色を自動的に検知し、裏写りでスキャン結果が見にくくなる事態を防ぐ
■迷ったときはレンタルがおすすめ
初めて本の自炊をしたいけど、どのスキャナーが自分に合うのか使ってみないとわからない…。そんな不安をお持ちなら、まずは買う前に自宅でレンタルして試してみるのもおすすめです。「買ってから失敗した…」を防ぐために、一度レンタルしてみて、自分の使用したい機能が備わっているかどうかを確認しましょう。
3 A4〜A3の書類をメインに活用したい人におすすめのスキャナー3選
■PFU「スキャナー A4エントリーモデル ScanSnap|iX1300」
製品 | ホワイト:FI-IX1300A ブラック:FI-IX1300ABK |
---|---|
メーカー | PFU |
カラー | ホワイト/ブラック |
サイズ | トレー収納時:296mm×114mm×87mm |
重さ | 2.0kg |
解像度 | 600dpi |
A3サイズ対応 | ◯ |
読取方式 | Uターンスキャン:自動給紙機構(ADF) リターンスキャン:単走リターンスキャン方式 |
読取速度 | 自動解像度モード:両面・片面 30枚/分(リターンスキャン時:5秒/枚) |
原稿搭載枚数 | 20枚 |
価格 | 37,400円(税込) |
毎分30枚の高速読み取りで大量の文書をデータ化できるほか、名刺やカード、A3サイズの原稿のスキャンにも対応※する、汎用性の高いモデルです。スマートフォンやパソコンを使用せず、ワンタッチでクラウドサービスに直接連携できるなど、スキャンしたデータの処理や管理のしやすさにも定評があります。
※ 2つ折り時またはA3キャリアシート(別売)使用時PFU「スキャナー A4エントリーモデル ScanSnap|iX1300」をレンタルする
■PFU「スキャナー A3サイズ対応 ScanSnap|FI-SV600A」
製品 | FI-SV600B |
---|---|
メーカー | PFU |
カラー | シルバー |
サイズ | 210mm×156mm×383mm (作業スペース:525mm×484mm×383mm) |
重さ | 3kg |
解像度 | 主走査:285dpi~218dpi、副走査:283dpi~152dpi |
A3サイズ対応 | ◯ |
読取方式 | オーバーヘッド読取方式、片面読み取り |
読取速度 | 自動解像度モード:ファインまたはスーパーファイン:3秒/枚 |
価格 | 67,100円(税込) |
デスクライトのような見た目のスタンドスキャナーです。厚みのある原稿やA3サイズの大きな原稿のほか、絵の具やクレヨンで描いた絵や表面に凹凸のある作品でも、傷つけずに読み取れます。趣味で描いた絵や切り絵、押し花はもちろん、お子さんが作った作品をデータ化して、思い出として保存可能です。
「マルチクロップ機能」が搭載されており、複数枚の名刺を並べてスキャンしても、自動で切り出してくれます。プライベートでもビジネスシーンでも使いやすいスキャナーです。
PFU「スキャナー A3サイズ対応 ScanSnap|FI-SV600A」をレンタルする
■PFU「スキャナー ScanSnap|iX1600」
製品 | ホワイト:FI-IX1600A ブラック:FI-IX1600ABK |
---|---|
メーカー | PFU |
カラー | ホワイト/ブラック |
サイズ | トレー収納時:292mm×161mm×152mm |
重さ | 3.4kg |
解像度 | 600dpi |
A3サイズ対応 | – |
読取方式 | 自動給紙機構(ADF)、両面同時読み取り(自動給紙モード、手差し/単送モード) |
読取速度 | 自動解像度モード:両面・片面 40枚/分 |
原稿搭載枚数 | 最大50枚 |
価格 | 56,100円(税込) |
タッチパネルで直感的に操作できるほか、データの送信先もアイコンを確認しながら設定できるため、家族での使用やビジネスシーンなど複数人での使用にも向いています。タッチパネルからクラウドのフォルダへのデータ振り分けも可能で、スキャンする頻度が高い場合や、大量のスキャンデータを分類する場合でも、ストレスが溜まりません。領収書や請求書をスキャンしてクラウド会計サービスと連携もさせられます。
4 スキャンとコピー両方の機能がほしい人におすすめのスキャナー3選
■brother「インクジェット複合機 MAXIDRIVE|MFC-J7100CDW [L判~A3]」
製品 | MFC-J7100CDW |
---|---|
メーカー | brother |
カラー | ホワイト |
サイズ | 576×477×305mm(突起部を除く) |
重さ | 約19.8kg |
解像度 | 最大1200 × 4800dpi(副走査×主走査) |
A3サイズ対応 | ◯ |
読取方式 | CIS |
記録方式 | カラーインクジェット |
最大給紙枚数 | 350枚 |
Wi-Fi | – |
価格 | 45,650円(税込) |
1枚目の印刷時間がカラー約4.6秒、モノクロ約4.4秒と出力スピードが速く、ストレスフリーで使える複合機です。最大給紙枚数350枚、最大排紙枚数100枚と大量の文書のスキャン、プリントに適しています。
インクジェットで約30万ページがプリントできるほど高耐久で、廃インクパッドの交換も不要と、メンテナンスの手間も軽減できます。
brother「インクジェット複合機 MAXIDRIVE|MFC-J7100CDW」をレンタルする
■EPSON(エプソン)「プリンター インクジェット複合機 エコタンク搭載モデル|EW-M754TW」
製品 | EW-M754TW/TB |
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メーカー | EPSON |
カラー | ホワイト/ブラック |
サイズ | 収納時:390×339×166mm |
重さ | 約6.3kg |
解像度 | 5760 dpi×1440 dpi |
読取方式 | CIS方式 |
印刷方式 | MACH方式 |
Wi-Fi | ◯ |
価格 | 46,750円(税込) |
5色インクを搭載し、カラープリントが鮮やかに仕上がるので、写真プリントがメインの方に向いている家庭用複合機です。L判写真が1枚約25秒でプリントできるほか、逆光の写真も自動で補正してくれる「オートフォトファイン!EX」機能も搭載しています。EPSONならではのスタイリッシュな見た目と、使いやすいシンプルな機能性も魅力です。
EPSON(エプソン)「プリンター インクジェット複合機 エコタンク搭載モデル|EW-M754TW」をレンタルする
■Canon(キヤノン)「インクジェット複合機 PIXUS|XK110[L判~A4]」
製品 | PIXUSXK110 |
---|---|
メーカー | Canon |
カラー | ホワイト |
サイズ | 収納時:約372×345×142mm |
重さ | 本体 約6.6kg |
解像度 | 2400×4800 dpi |
読取方式 | – |
記録方式 | – |
Wi-Fi | ◯ |
価格 | 39,600円(税込) |
写真や文書が手軽にプリントできるよう、低ランニングコストを実現したコンパクトな複合機です。L判写真は1枚約10.0円(税込)、A4普通紙はカラー約4.1円(税込)とコンビニでよりも安くプリントできます。5色インクを搭載し、カラープリントの仕上がりの美しさも魅力です。
5 フィルムを簡単にスキャンするならフィルムスキャナーがおすすめ
■Kenko Tokina( ケンコー・トキナー)「5インチ液晶フィルムスキャナー|KFS-14DF」
製品 | KFS-14DF |
---|---|
メーカー | Kenko Tokina |
カラー | ブラック |
サイズ | 約136×136×94mm |
重さ | 約300g(付属品を含まず) |
イメージセンサー | 1300万画素 1/3.06型 CMOS |
有効画素数 | 1240万画素(35mmフィルム) |
解像度 | 3100dpi |
画像形式 | JPEG |
価格 | 29,941円(税込) |
フィルムを直接差し込んでデジタル化した写真を高画質の液晶で確認できる、人気のフィルムスキャナーです。5インチの大型液晶モニターが搭載されているので、デジタルフォトフレームとして使用するのもおすすめです。
カラーネガ、カラーリバーサル、白黒ネガフィルムに対応しており、35mmフィルムと126フィルム、110フィルムのフィルムがスキャンできます。
6 まとめ
スキャナーにはさまざまな種類があり、たくさんのメーカーから多数の製品が販売されています。そのため目的や必要とする機能で絞り込んでから、購入するモデルを検討するのがおすすめです。
しかし、「スキャナーの種類やモデルが多すぎて選べない」「使ってみないとわからない」と感じている方もいるかもしれません。おすすめなのが、スキャナーをレンタルしてから購入する方法です。
ドコモのサービス「kikito」では、スキャナーや複合機をサブスク形式でレンタルできるほか、指定期間より長く使用すればスキャナーや複合機がそのままもらえます。一時的なレンタルも可能なので、気になるスキャナーや複合機が見つかったら、ぜひレンタルしてみてください。
※2024年10月時点での情報です。
最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。
※商品写真および画像はイメージです。
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