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アクションカメラおすすめ15選!ソニー・DJI・GoProなどメーカーの特徴も紹介

GoPro HERO11 Black Mini アクションカメラ アクセサリーセット
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アクションカメラ
2023年4月20日(2024年12月24日更新)
躍動感あふれる動画が撮影できるアクションカメラ。最近は撮影できる動画のクオリティや機能性が高い機種が登場し、何を基準に選べばいいかわからないという方もいますよね。そこでカメラに詳しい専門ライターが、画質や手ブレ補正など選び方の基準や今おすすめの人気15機種をご紹介します。
目次
1 アクションカメラとは?
アクションカメラとは、高画質な映像を撮影できる小型・軽量なカメラで、アクティブシーンでの撮影に強いのが魅力。そのアクションカメラの特徴や魅力を以下で詳しく解説します。
■アクションカメラの特徴
◎小型ボディで持ち運び&装着がしやすい
△アクションカメラはコンパクトで軽量なため、ヘルメットなどに取り付けることができます
アクションカメラはコンパクトかつ軽量なので、手軽に持ち運びしやすく、長時間の撮影でも重さが気にならないのが魅力。特に、登山やダイビングなどの身軽さが重要なアクティビティのときに、重さを感じず取り付けて撮影できるのが大きなメリットです。
◎ハードなアウトドア環境にも耐えるタフな設計
△アクションカメラは水深数mまで潜れる防水性能を備え水中撮影があんしんして行えます
アクションカメラのボディは、防水、耐衝撃、耐寒など、さまざまな環境に耐える設計がされているため、海や山、雪原などの厳しい自然環境での撮影が可能です。
水深10mほどの防水性能があればダイビング中の撮影ができ、耐衝撃に優れたものなら誤って落としても壊れにくいなどのメリットがあります。アクティブなシーンはもちろん、ペットや子どもにも、あんしんしてカメラを装着したり、持たせたりできるのが魅力です。
◎操作が簡単で初心者でも扱いやすい
アクションカメラは、初心者でもすぐに使いこなせるように、操作が比較的簡単にできるように設計されています。
簡便な操作性の最大のメリットは、アクティブシーンに集中したいときにストレスなく撮影ができることです。たとえば、サーフィンや自転車のライディング中でも、片手で簡単にボタンを押して撮影を開始・停止できます。また、スノーボードなど手袋で指が動かしづらいシーンでもストレスなく操作できるように、タッチパネルが搭載されているケースが一般的です。
◎超広角レンズでダイナミックな撮影が可能
△アクションカメラは超広角レンズにより臨場感ある映像を収めることができます
アクションカメラは、超広角レンズを搭載しているモデルが多いのが特徴です。アウトドアやスポーツ撮影で広い視野を捉えることができるため、さまざまなシーンで活躍します。
特に、大自然を背景にしたアウトドアアクティビティでは、広大な風景を一度に捉えることができ、旅行や登山などの記録にピッタリ。人の視界の広がりに近しい臨場感ある映像を収めることができます。
■アウトドアでアクティブな撮影をしたい人におすすめ
アクションカメラは、体などに装着でき、水中でも使用可能なタフなボディ設計などの特徴から、アウトドアアクティビティで撮影を楽しみたい方におすすめのカメラです。
ただし、静止画の撮影は、高画質かつズーム機能があるミラーレス・一眼カメラ、次いでコンデジに軍配が上がります。同じ画素数であっても、ミラーレス・一眼カメラはアクションカメラよりイメージセンサーが大きく、迫力のある映像を撮影できます。
また同じ動画撮影でも、遠くのものをズームできるという点ではビデオカメラが勝るため、子どもの運動会などのズームが必要とされるときにはビデオカメラが好適です。
キレイな映像を撮影したい、遠くのものをくっきり撮影したいなどの目的がある場合、ミラーレス・一眼カメラやビデオカメラなどの選択が好適というケースもあります。悩んだら購入前にレンタルするという手もあるため、ぜひチェックしてみてください。
2 アクションカメラの選び方
アクションカメラを選ぶ際は、ダイビングなら防水機能、スキーなら手ブレ補正など、撮影シーンに合った機能が搭載されているかをチェックしましょう。ここでは、シーンや目的別にアクションカメラを選ぶ際のポイントを解説します。
■アクティブシーンで撮影するなら対応するアクセサリーの種類をチェック
ダイビング、スキー、ツーリングなどのアクティビティで撮影したいなら、アクセサリーの豊富さが重要になります。
アウトドアが好きな人なら、事前に対応しているアクセサリーが多いものを選んでおくと、シーンに合わせて柔軟にアクセサリーを買い足すことができます。また、旅行や日常風景の記録用として考えているなら、自撮り棒があると便利です。
また、主に三脚などに固定するマウント系アクセサリーは、ほかのアクションカメラメーカーでも互換性があり、とくにGoPro規格に対応している場合が多いです。ただし、防水カバーやレンズのような本体サイズをもとに設計されているものは、純正品以外のものを使用すると、本体が壊れたりするので注意してください。
■手ブレ補正の性能が高いほどキレイな映像に
△動きが激しいスポーツやアクティビティでは、手ブレ補正機能が非常に重要です
手ブレ補正機能が高いほど、よりキレイな映像が撮影可能です。手ブレ補正機能は年々進化しているため、最新機種ほど性能が高い傾向にあります。
特に、動きが激しいスポーツやアクティビティでは、揺れたり振動したりすることが多く、手ブレ補正機能が非常に重要。とはいえ、歩くだけでも意外とカメラは振動しているため、旅行用にしても手ブレ補正機能が高いものを選ぶに越したことはありません。
アクションカメラは軽量コンパクトなのが強みですが、それが逆に小さな振動や微細な揺れを引起こしやすいという欠点でもあります。キレイな映像を残したいなら、画質だけでなく手ブレ補正機能は必ずチェックするようにしましょう。
■撮影の性能をチェック
キレイな映像を撮るためにチェックしておきたいカメラ性能について詳しく解説します。◎解像度が高いものほどクリアな映像が撮れる
△最近のアクションカメラは、ほとんどのモデルが4Kに対応し鮮明な映像が撮影できます
アクションカメラは高解像モデルであるほど、映像の鮮明さや細部までの質感を大幅に向上させ、より高品質な映像を撮影できます。現在は、5K撮影できるモデルも登場しており、4K、HD撮影ができるモデルは一般的になりつつあります。
解像度の違いは1フレームあたりに含まれるピクセル数です。ピクセル数が多いほど映像が鮮明に映し出され、細部までの質感や複雑な動きもハッキリ描写されます。
また、高解像度で撮影された映像は、編集や後処理での自由度が大きくなります。特に、写真切り出しなどを行う場合、高解像度モデルを選べば、写真の鮮明さも高いものとなるためおすすめです。
最近は同じ解像度でも画像処理性能や、メーカーごとの色味の個性などにより、映像の質感が異なることがあります。解像度だけでなく、自分の好みの質感などで選ぶのもよいでしょう。
ただし、高解像度の場合、データ容量が大きくなるので都度データを外部記録媒体に移行しなければいけない、かつ、バッテリーの減りも早くなる点には注意が必要です。
◎広角で撮影できるものならダイナミックな撮影が可能
△超広角レンズならいちいち確認しなくてもワイドな画角で撮影できます
超広角レンズなら、カメラが一度に捉えられる範囲が広がるため、広大な自然など周囲の風景なども含めて撮影できます。たとえば、スキーの際に自分とダイナミックなゲレンデを含めて撮影したり、旅行の際に美しい街並みを含めた映像を残せたりします。
また、撮影範囲が広いため、アクティブなシーンで使う場合、いちいち「しっかり映っているか?」など、画角を確認する必要がないのもメリットといえるでしょう。
超広角レンズならではのデメリットが画面の歪みです。特に画面の端に近い部分で歪みが発生しやすくなります。どのあたりの歪みまで許容できるかを、実際にカメラを使ってみてチェックしてみるとよいでしょう。
◎動きの激しい動画を撮るなら「フレームレート」も確認
なめらかな動きを表現するには、フレームレート(fps: frames per second)の大きさが重要です。フレームレートとは、1秒間に表示される画像の数で、数字が大きいほど映像はなめらかに見えます。
ただ、フレームレートが高いほど動画のファイルサイズが大きくなる点も考慮しましょう。以下を参考に、シーンや目的に応じて最適なフレームレートを選びましょう。
フレームレート | おすすめの利用シーン |
---|---|
30fps | 日常的なVlogや軽いアクションシーンに最適。なめらかさとファイルサイズのバランスが取れている |
60fps | スポーツや激しいアクションの撮影におすすめ。動きが速いシーンでもなめらかに見える |
120fps 以上 | 特に細かい動きや高速な動きを強調したい場合はもちろん、スローモーション撮影にも有効 |
240fps 以上 | 超スローモーションで衝撃的な動きや瞬間を捉えたい場合なら240fps以上が最適 |
このように一般的なシーンでは30fpsや60fpsで十分なめらかな映像を得ることができます。
高フレームレートでの撮影のデメリットは、高解像度の場合と同様にデータ容量やバッテリーの減りを気にしなくてはならず、連続撮影時間が減ってしまう可能性があることです。
目的やシーンに合わせて、こうした性能を持っているかどうか確認して選ぶようにしましょう。
◎撮影可能時間や充電方法をチェック
△使用条件や環境によってもバッテリーの持ちが変わってくることを覚えておきましょう
長時間撮影するならバッテリーの持ちもチェックしましょう。たとえば、GoPro HERO13 Blackなら5.3K30設定で1.5時間ほど撮影可能とされており、撮影をし続けるとあっという間に電源が切れてしまいます。長時間撮影を想定している場合は、連続で何時間撮影できるかチェックしておきましょう。
そのほか、バッテリー交換に対応しているかどうかも重要。バッテリー交換できるものなら、出先で充電が切れても給電の必要はなく、身軽に出かけられる利点があります。ただし、USB給電のみのタイプもあるため注意が必要です。
バッテリーの持ちはバッテリー容量だけでなく、カメラの設定や使用環境にも左右されます。高画質で撮影したり、寒冷地などの過酷な環境で使用したりするとバッテリーの消耗は早くなるため注意しましょう。
◎アクションカメラにあると便利な機能
アクションカメラの選び方については、シーンや目的に応じた「あると便利な機能」もチェックしておきましょう。主だった機能について、撮影シーンに必要な機能が搭載されているかも確認しましょう。
機能 | 特徴 |
---|---|
Wi-Fi 機能 | Wi-Fi機能を搭載した機種であれば、手持ちのスマホにデータを転送して映像の確認や編集が可能 |
タッチパネル | 背面ディスプレイにタッチパネルが搭載されているモデル。雪山などで手袋をしていても操作がしやすい。特にスマホ操作に慣れた人であれば違和感なく撮影が可能 |
前面ディスプレイ | モデルによっては背面ディスプレイに加え、カメラ前面に液晶ディスプレイを搭載したモデルもあり、自撮り撮影も可能 |
外部マイク対応 | 外部マイクを接続できれば、カメラ内蔵マイクよりもクリアで、聞き取りやすい音声を録音でき、Vlogやライブストリーミングで活躍 |
360 度撮影 | 周囲すべてを撮影できるので、ひと味違った映像表現が可能 |
アプリ(自動編集機能) | 専用のスマホアプリ対応モデルであれば、PCなしで好きなように動画の編集が可能。シンプルな機能が多く、編集も簡単 |
防水機能 | モデルにより水深5mメートル、それ以上など対応する水深が変わる。アクセサリーの「水中ハウジング」を付けると自撮りも可能 |
水平維持機能 | 特にカメラが揺れやすい車やバイク、自転車での撮影時におすすめ。揺れの影響を最小限に抑え、視覚的に快適な映像に |
その他 | タイムラプスやスローモーションなど、撮影モードが多彩なモデルであれば撮影シーンが広がり、いろいろな映像表現を楽しむことが可能 |
■迷ったらレンタルしてみるのもあり
どれがいいのかわからないときは、購入前にレンタルしてみるのがおすすめです。実際に使用してみることで、自分がアクションカメラに求める機能やスペックが見えてくることがあります。
たとえば、高画質な5K撮影できるものを選んだけれど街中での撮影なら4Kでも十分だったというケースも。徳に初心者は初めての買物で自分にとって最適な商品を選ぶのは難しいでしょう。
買ったけど使いこなせなかった…ということがないように、迷ったら購入前に実際に使ってみるとよいですよ。
3 アクションカメラおすすめ15選
メーカー名 | GoPro | DJI | Insta360 | ソニーRX0 II | AKASO | ナガオカトレーディング | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
機種名 | GoPro HERO12 Black | GoPro HERO11 Black Mini | GoPro HERO13 Black | Osmo Action 5 Pro | Osmo Action 4 | Osmo Action 3 | Osmo Pocket3 | Insta360 X4 | Insta360 GO 3S | Insta360 GO 3 | Insta360 Ace Pro | Insta360 Ace | Cyber-shot DSC-RX0M2 | Brave 8 LITE | movio M1034K |
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サイズ | 高さ50.8×幅71.8×奥行き33.6mm | 高さ51.2×幅52.4×奥行き38 (mm) | 高さ50.8×幅71.8×奥行き33.6mm | 幅70.5×高さ44.2×奥行き32.8mm | 幅70.5×高さ44.2×奥行き32.8mm | 幅70.5×高さ44.2×奥行き32.8mm | 幅139.7×高さ42.2×奥行き33.5mm | 幅46×高さ123.6×奥行き26.3mm | 幅25.6×高さ54.4×奥行き24.8mm | 幅25.6×高さ54.4×奥行き23.2mm | 幅71.9×高さ52.2×奥行き38.5mm | 幅71.9×高さ52.2×奥行き38.5mm | 幅59.0×高さ40.5×奥行き35.0mm | 幅63.0×高さ45.0×奥行き36.5mm | 幅59×高さ41×奥行き25mm |
重さ | 154g | 133g | 159g | 146 g | 145 g | 145 g | 179 g | 203g | 39.1g | 35.5g | 179.8g | 176.8g | 132g (バッテリー、メモリーカードを含む) |
114.8g | 56g |
動画解像度/fps | 5.3K/30fps | 5.3K/30fps | 5.3K/30fps | 4K/120fps (4:3) | 4K/120fps (16:9) | 4K/120fps (16:9) | 4K/120fps (16:9) | 8K/60fps | 4K/30fps | 2.7K/30fps | 8K/24fps | 6K/30fps | 4K/30fps | 4K/60fps | 4K/30fps |
最大写真解像度 | 27.6MP | 27.6MP | 27.6MP | 40MP | 約10MP | 12MP | 9.4 MP | 72MP | 12MP | 7MP | 48MP | 48MP | 15.3MP (静止画時有効画素数) |
20MP | ― |
手ブレ補正 | HyperSmooth 6.0 | HyperSmooth 5.0 | HyperSmooth 6.0 | RockSteady 3.0 | RockSteady 3.0 | RockSteady 3.0 | 3軸メカニカルスタビライズ機構 | FlowState 手ブレ補正 | FlowState-Stabilisierung | FlowState-Stabilisierung | FlowState 手ブレ補正 | FlowState 手ブレ補正 | 電子式 | 通常手ブレ補正モード、スーパースムーズモード(SuperSmooth) | なし |
撮影時間 | 約90分(5.3K/30fps) | 約80分(5.3K/30fps) | 約90分(5.3K/30fps) | 240分(1080p/24fps) | 160分(1080p/24fps) | 160分(1080p/30fps) | 166分(1080p/24fps) | 約135分(5.7K/30fps) | 約38分(1080p/30fps) | 約45分(1080p/30fps) | 約100分(4K/30fps) | 約100分(4K/30fps) | 最大約45分 (連続動画撮影時間。4K撮影時、モニター開、室温20°、自動電源OFF設定[高]時。使用環境により短くなります) |
約90分(4K/30fps) | 約90分(1080P/60fps) |
ディスプレイ | (背面)2.27インチタッチLCD、(前面)1.4インチカラーLCD | (背面)0.55インチステータス専用 | (背面)2.27インチタッチLCD、(前面)1.4インチカラーLCD | (背面)2.5インチタッチOLED、(前面)1.46インチカラータッチOLED | (背面)2.25インチタッチLCD、(前面)1.4インチカラータッチLCD | (背面)2.25インチタッチLCD、(前面)1.4インチカラータッチLCD | 2.0インチタッチOLED | タッチスクリーン | タッチスクリーン | タッチスクリーン | タッチスクリーン | タッチスクリーン | 180度チルト可動式1.5インチ液晶モニター | タッチパネル液晶 | 2.0インチ液晶 |
■GoProのおすすめアクションカメラ3選
アクションカメラといえば「GoPro」というイメージを持っている人は多いでしょう。カメラとして非常に完成された性能の高さや、撮影の幅を広げるアクセサリーの豊富さなど、総合力が高いメーカーとしてイメージを確立しています。そんなGoProのおすすめの3モデルをご紹介します。
◎GoPro HERO12 Black
△HERO12 Black
最新世代ではないですが、多機能で高性能なモデルです。5.3K解像度で最大60fpsでの撮影が可能で、さらに4K解像度では最大120fpsまで対応しています。静止画も25MP(メガピクセル)の高解像度で撮影できるため、非常に高精細な写真を撮影可能です。また、手ブレ補正技術が進化しており、最新の「HyperSmooth 6.0」を搭載し、従来モデルよりもさらに強力でなめらかな補正を提供しています。
さらに、従来のバッテリーよりも長時間の撮影が可能な新型の「Enduroバッテリー」に対応しています。低照度環境での性能も改善されており、暗い場所や夜間の撮影でもノイズの少ないクリアな映像を維持でき、夜景や暗所でも鮮明な映像を撮影できます。
動画解像度/fps | 5.3K/30fps |
---|---|
最大写真解像度 | 27.13MP |
手ブレ補正 | HyperSmooth 6.0 |
撮影時間 | 約1.5時間(5.3K/30fps) |
ディスプレイ | (背面)2.27インチタッチLCD、(前面)1.4インチカラーLCD |
◎GoPro HERO11 Black Mini
△HERO11 Black Mini
「GoPro HERO11 Black」をベースに、約30%の小型化、約40%の軽量化が図られたコンパクトなモデル。これにより、持ち運びしやすくなり、かつ、取り付ける箇所の選択肢が増えました。それでいて、上位モデル同等の5.3K/60fpsと4K/120fpsの動画撮影が可能で、高解像度と高速フレームレートにより、アクションシーンの詳細まで鮮明に捉えることができます。
さらに、水平補正機能も搭載されており、カメラが傾いても映像が自動的に水平を保たれます。これにより、手持ちでの撮影や振動の多い状況でも、安定した映像が撮影可能です。
動画解像度/fps | 5.3K/30fps |
---|---|
最大写真解像度 | 27.13MP |
手ブレ補正 | HyperSmooth 5.0 |
撮影時間 | 約37分(4K/30fps) |
ディスプレイ | (背面)2.27インチタッチLCD、(前面)1.4インチカラーLCD |
GoPro HERO11 Black Miniをレンタルする
◎GoPro HERO13 Black
△HERO13 Black
GoPro HEROシリーズの最新モデルです。基本的な動画・静止画の撮影性能は前モデルの「HERO12 Black」と同じですが、細かい部分でのブラッシュアップがなされています。最も大きなポイントは、バッテリー容量が「HERO12 Black」に比べて10%程度向上し、より長時間の撮影が可能になったことです。
また、レンズモッドの種類が拡充され、超広角、NDフィルター、マクロレンズが新たに交換レンズとして使用できるようになったことも注目です。レンズ一体型のアクションカメラにあって、レンズ交換できるのは大きな進化といえるでしょう。さらに、カメラ底面のマウントに、マグネット式ラッチマウントが採用され、利便性が高まりました。
動画解像度/fps | 5.3K/30fps |
---|---|
最大写真解像度 | 27.13MP |
手ブレ補正 | HyperSmooth 6.0 |
撮影時間 | 約1.5時間(5.3K/30fps) |
ディスプレイ | (背面)2.27インチタッチLCD、(前面)1.4インチカラーLCD |
■DJIのおすすめアクションカメラ4選
DJIは、ドローンメーカーとして有名ですが、アクションカメラやカメラ用ジンバル(スタビライザー)などの分野でも強力な製品ラインを展開しています。特にドローンの開発で培った手ブレ補正技術、映像品質、使いやすさなどは他メーカーをしのぐほどの性能を誇り、ユーザーが急増しています。そんなDJIのアクションカメラを4モデルご紹介します。
◎DJI Osmo Action 5 Pro
△Osmo Action 5 Pro
DJIの最新フラッグシップモデルです。同社が誇る手ブレ補正技術「RockSteady 3.0」は、激しいアクションはそのままに、揺れを効果的に制限した安定感の高い映像を撮影できます。またイメージセンサーには、次世代型1/1.3インチセンサーを搭載し、4K/120ffps動画の撮影に対応。特に低照度下での美しい映像にはアクションカメラを超えた高画質さを感じます。
静止画撮影でも40MP(メガピクセル)(メガピクセル)と高い解像度を持っており、アクションカメラだけでなく、高級コンデジに匹敵する写真撮影性能もあるのが特徴です。さらに、バッテリーの持ちも優秀で最大動作時間が4時間と長時間の撮影が可能となっています。
動画解像度/fps | 4K/120fps (4:3) |
---|---|
最大写真解像度 | 40MP |
手ブレ補正 | RockSteady 3.0 |
撮影時間 | 240分(1080p/24fps) |
ディスプレイ | (背面)2.5インチタッチOLED、(前面)1.46インチカラータッチOLED |
◎DJI Osmo Action 4
△Osmo Action 4
前面に搭載されたタッチディスプレイにより自撮りをしながらの撮影が可能なモデルです。動画撮影性能は最高4Kで120fpsと高い性能を持っています。また特筆すべき点は、防水ケースなしで水深18mまで対応可能な高い防水性能です。ダイビングで水中撮影を楽しみたい方には特におすすめです。
イメージセンサーは、上位モデル「Osmo Action 5 Pro」と同じ1/1.3インチセンサーを搭載。画質の向上もさることながら、特に同社が力を入れている低照度下での明るさと階調は他メーカーを圧倒する性能といえるでしょう。さらに、155度の超ワイドレンズを搭載しており、人の目に近いような視界で撮影が可能となっています。
動画解像度/fps | 4K/120fps (16:9) |
---|---|
最大写真解像度 | 約10MP |
手ブレ補正 | RockSteady 3.0 |
撮影時間 | 160分(1080p/24fps) |
ディスプレイ | (背面)2.25インチタッチLCD、(前面)1.4インチカラータッチLCD |
◎DJI Osmo Action 3
△Osmo Action 3
バッテリーに「エクストリームバッテリー」を採用し、最大約160分の動作時間を誇るタフネスさが特徴です。また、水深16mまでの防水性を持っており、水中撮影でも威力を発揮します。さらに内蔵マイクを3つ搭載しており、ステレオ録音によって風切り音を大幅に低減できるのも特徴です。
イメージセンサーは1/1.7インチと、上位機に比べて小さいのですが、4K/120fps撮影に対応しており、さらに155度の超広角FOVに加え、電子式映像ブレ補正によって安定感のある映像の撮影が可能です。また、水平維持機能「HorizonSteady」が搭載されており、カメラを回転させても映像が常に水平になるように補正されます。これにより、ドローンやバイクでの撮影でも映像が安定し、プロフェッショナルな仕上がりになります。
動画解像度/fps | 4K/120fps (16:9) |
---|---|
最大写真解像度 | 12MP |
手ブレ補正 | RockSteady 3.0 |
撮影時間 | 160分(1080p/30fps) |
ディスプレイ | (背面)2.25インチタッチLCD、(前面)1.4インチカラータッチLCD |
◎DJI Osmo Pocket 3
△Osmo Pocket 3
アクションカメラと呼ぶには風変わりなデザインのポータブルなジンバル付カメラです。アクティブなシーンよりは、旅行やVlog撮影などに向くカメラで、思い出を気軽に映像で残したい人におすすめです。小型ながら撮影性能は非常に高く、搭載されたイメージセンサーは1インチと、一般的な高級コンデジに匹敵するサイズになっています。
動画も最大4K/120fpsに対応しており、カラーモード(10-bit D-Log Mと10-bit HLG)はHDRで風景を捉えることが可能で、映像の色合いは見たイメージそのままにディテールまで鮮明に再現します。
動画解像度/fps | 4K/120fps (16:9) |
---|---|
最大写真解像度 | 9.4 MP |
手ブレ補正 | 3軸メカニカルスタビライズ機構 |
撮影時間 | 166分(1080p/24fps) |
ディスプレイ | 2.0インチタッチOLED |
■Insta360のおすすめアクションカメラ5選
Insta360は、その名の通り360度カメラで名を揚げたメーカーで、特に革新的で高性能な製品の開発で広く知られています。ユニークな技術と便利な機能を備えた製品が数多く生み出されているInsta360のアクションカメラのおすすめ5モデルをご紹介します。
◎Insta360 X4
△Insta360 X4
革新的な360度撮影技術を駆使した新しい映像体験を提供してくれるモデルです。最大の特徴は、なんといっても360度すべてを記録できる最大8Kの解像度(7680×3840ピクセル)の高解像度撮影性能です。VRコンテンツの制作にも非常に有効で、よりリアルで臨場感あふれる360度体験を手に入れられます。
また、高い防水性能も10mまで対応しており、ダイビングやシュノーケリングなどのウォータースポーツにも適しています。さらにライブストリーミングにも対応しており、SNS上に360度映像をリアルタイム配信できます。
動画解像度/fps | 8K/60fps |
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最大写真解像度 | 72MP |
手ブレ補正 | FlowState 手ブレ補正 |
撮影時間 | 約135分(5.7K/30fps) |
ディスプレイ | タッチスクリーン |
◎Insta360 GO 3S
△Insta360 GO 3S
モバイル向けのVlogやアクションスポーツの撮影に最適なモデルです。カメラ本体の重量はわずか約35g(本体のみ)と軽量で手のひらサイズなので、ポケットに入れて持ち運ぶのも簡単で、日常的な撮影やスポーツシーンでの使用に重宝します。
最大4K解像度での動画撮影が可能で、同社独自の手ブレ補正技術「FlowState Stabilization」を搭載。激しい動きや揺れがあるシーンでも非常にスムーズで安定した高画質の映像が撮影でき、まるでジンバルで撮影したかのような効果を得られます。さらにAIによる自動フレーミング機能が搭載されており、撮影中に被写体を追尾してフレームを自動で調整することができます。
動画解像度/fps | 4K/30fps |
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最大写真解像度 | 12MP |
手ブレ補正 | FlowState-Stabilisierung |
撮影時間 | 約38分(1080p/30fps) |
ディスプレイ | タッチスクリーン |
◎Insta360 GO 3
△Insta360 GO 3
カメラ本体の大きさは約25.6×54.4×23.2mmで、重さはなんと35.5gと、他メーカーでは類を見ない超小型・軽量なモデルです。フリップ式タッチスクリーン搭載のアクションポッドを使用すれば、スマホなしでも撮影イメージをプレビュー可能で、各種設定も行うことができます。
軽量な上に、マグネット式のデザインとアクセサリーを備えており簡単に取り付けられ、他メーカーのカメラでは得られない画角での撮影が可能となっています。ただし、最大動画解像度は2.7Kと、現在のアクションカメラの主流である4Kに比べて、やや物足りなさを感じます。
動画解像度/fps | 2.7K/30fps |
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最大写真解像度 | 7MP |
手ブレ補正 | FlowState-Stabilisierung |
撮影時間 | 約45分(1080p/30fps) |
ディスプレイ | タッチスクリーン |
◎Insta360 Ace Pro
△Insta360 Ace Pro
Insta360のフラッグシップモデルの一つで、特にプロフェッショナル向けに設計されています。高解像度、優れた手ブレ補正、そして革新的な機能を兼ね備えており、アウトドアやアクションスポーツの撮影はもちろん、VRコンテンツ制作や映画制作にも対応したハイエンドカメラです。
特筆すべきは、最大8K解像度の360度映像を撮影可能な点です。さらにHDR撮影にも対応しており、明暗差が激しいシーンでもディテールを保持したまま撮影できます。これにより、特に逆光の強いシーンでも自然でバランスの取れた映像が得られます。
また、普及機「Insta360 Ace」との大きな違いは、搭載されているレンズが老舗カメラメーカー・ライカとの共同開発で生まれた高品質なものであるということです。これにより、非常に解像感の高い精細な映像を撮影できます。
動画解像度/fps | 8K/24fps |
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最大写真解像度 | 48MP |
手ブレ補正 | FlowState 手ブレ補正 |
撮影時間 | 約100分(4K/30fps) |
ディスプレイ | タッチスクリーン |
◎Insta360 Ace
△Insta360 Ace
「Insta360 Ace Pro」を低価格かつ初心者向け仕様にしたエントリーモデルです。「Insta360 Ace Pro」との大きな違いは、センサーサイズが1/2インチと小さいこととレンズがライカと共同開発したものではないという点になります。
ただし、上位モデルと同等の撮影機能、撮影モードを備えているため、コストパフォーマンスが非常に高いです。最大動画解像度が6K/30fpsで、内蔵のアクティブHDRにより、明暗差が激しいシーンでも鮮明な映像を撮影できます。アクションカメラ初心者は手に取りやすいモデルとなっているため、まずは本モデルから入ってもよいと思います。
動画解像度/fps | 6K/30fps |
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最大写真解像度 | 48MP |
手ブレ補正 | FlowState 手ブレ補正 |
撮影時間 | 約100分(4K/30fps) |
ディスプレイ | タッチスクリーン |
■他メーカーのおすすめアクションカメラ3選
アクションカメラは上記3メーカーが人気ですが、他メーカーからも魅力ある製品が発売されています。価格や独自の特徴などを吟味して、お好みのアクションカメラを選んでみてはいかがでしょうか。ここでは、上記3メーカー以外の3モデルをご紹介します。
◎ソニー/Cyber-shot DSC-RX0M2
△Cyber-shot DSC-RX0M2
国内メーカーの大手であるソニーが開発した、超小型のコンデジで、コンパクトながら高画質な映像を提供するモデルです。手のひらにおさまるほどのサイズで、アクションカメラのように使えるため非常に人気があります。大きな特徴は、写真愛好家も満足できる、ソニーのRXシリーズならではの高品質な画像処理を実現したという点です。重量わずか約132g(バッテリー、メモリーカードを含む)、サイズも約59.0×40.5×35.0mmと非常に小さいため、ポケットに入れて持ち運ぶことができ、機動性に優れています。
小型なボディながら、一般的なアクションカメラよりも大きな1インチサイズの「Exmor RS CMOSセンサー」を搭載し、高感度撮影やノイズ低減に優れています。また、最大4K解像度の動画撮影が可能で、さらにHDMI経由で4:2:2の出力にも対応しています。このため、映像制作の現場でも、色補正や編集に高い柔軟性を発揮します。アクションカメラ同様の使い勝手や機能性だけでなく、Vlog撮影や高品質な動画制作にも威力を発揮するでしょう。
動画解像度/fps | 4K/30fps |
---|---|
最大写真解像度 | 15.3MP (静止画時有効画素数) |
手ブレ補正 | 電子式 |
撮影時間 | 最大約45分 (連続動画撮影時間。4K撮影時、モニター開、室温20°、自動電源OFF設定[高]時。使用環境により短くなります) |
ディスプレイ | 180度チルト可動式1.5インチ液晶モニター |
◎AKASO/Brave 8 LITE
△Brave 8 LITE
実売3万円を切る価格ながら高い性能を誇るコストパフォーマンスの高いモデルです。最大4K/60fpsの動画サイズで映像を撮影でき、静止画も20MP(メガピクセル)で撮影可能です。イメージセンサーにはソニー製1/2.3インチCMOSセンサーを搭載しており、美しくなめらかな映像が得られます。
また、横向きと縦向きの撮影を瞬時に切り替えできる機能を備えており、直感的にSNS用の映像を撮影して共有が可能となっています。そのため、アクティブなシーンでの撮影はもちろん、Vlog用の動画撮影にも強さを発揮します。
動画解像度/fps | 4K/60fps |
---|---|
最大写真解像度 | 20MP |
手ブレ補正 | 通常手ブレ補正モード、スーパースムーズモード(SuperSmooth) |
撮影時間 | 約90分(4K/30fps) |
ディスプレイ | タッチパネル液晶 |
◎ナガオカトレーディング/movio M1034K
△movio M1034K
とにかく「アクションカメラを使ってみたい」という初心者におすすめのモデルです。実売価格は7千円前後とリーズナブルさが魅力です。発売こそ2018年と最新機ではないものの、Wi-Fi機能を搭載し画質は最大4K解像度での撮影が可能と、十分な基本性能を備えています。また、レンズ視野角も170度と広く、最大録画時間も約90分(1080p/60fps)となっています。
カメラ本体サイズは約59×41×25mm、重さ約56gと非常に軽量コンパクト。防水ケースやバイク装着用アダプター、装着用ベルトなどが同梱されているため、とりあえずアクションカメラを体験してみたいという方におすすめです。また、USBケーブルを利用して、ドライブレコーダーとしての活用も可能となっています。
動画解像度/fps | 4K/30fps |
---|---|
最大写真解像度 | ― |
手ブレ補正 | なし |
撮影時間 | 約90分(1080P/60fps) |
ディスプレイ | 2.0インチ液晶 |
4 まとめ
アクションカメラは、アクティビティだけでなく、旅行やレジャー、さらにVlogやSNSでのシェアなど、実は利用シーンが豊富です。そのため、メーカーからもバラエティに富んだ製品が次々と発売されていて、映像の繊細さ、手ブレ補正、軽量でコンパクト、取り付ける場所が豊富など、魅力的なモデルが数多くラインナップされています。
多くのモデルがある分、どれを選べばよいか迷っている人も少なくないでしょう。低価格帯のアクションカメラを試しに購入するというのも手ではありますが、やはり高品質なアクションカメラがほしいという人は、まずはレンタルで使用感などを試してみることをおすすめします。kikitoでは、さまざまなアクションカメラのモデルを取りそろえ、気に入ったらそのまま購入することもできます。まずは、お試しでレンタルして使用感などをチェックしてみてはいかがでしょうか。
\kikito使い方4ステップ/
※2024年12月時点での情報です。
※最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。
※商品写真および画像はイメージです。
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