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一人暮らしの部屋にプロジェクターを投影するイメージ画像

一人暮らしにおすすめのプロジェクター10選!売れている機種をメーカー別で厳選

【新品】Anker Nebula Capsule 3 モバイルプロジェクター

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ホームプロジェクター
公開日:2024年11月19日


近年、一人暮らし用のお部屋にも設置できるコンパクトタイプのプロジェクターが続々と登場しています。持ち運び可能なタイプも少なくありません。この記事では、デジタル家電ライターが一人暮らしにぴったりなプロジェクターの選び方や最新のおすすめモデルをご紹介します。

1 一人暮らしでプロジェクターを使うメリット・デメリット

壁や天井など好きな場所に、大画面の映像を投影できるプロジェクター。普段、動画配信サービスでドラマやアニメを見ることが多いなら、購入を考える人も多いでしょう。まずは、一人暮らしでプロジェクターを導入するメリット・デメリットを解説します。

■一人暮らしでプロジェクターを使うメリット

プロジェクターでスマホの動画を投影したイメージ画像

△プロジェクターを使えばスマホの動画も迫力の大画面で楽しめます

一人暮らしでプロジェクターを利用するメリットは、狭い部屋でも置き場所をとらずに迫力の大画面で映画や動画を楽しめること。幅2.2m、高さ1.2mのスペースがあれば100インチの大画面で投影できます。

また、映し出す場所を手軽に変更できるのも魅力の一つ。料理をしているときは、キッチンから見える場所に投影して、食事をするときはテーブルから見やすい位置に投影するという使い方も可能です。天井に投影できるタイプなら、寝転がったままドラマやアニメを楽しめます。

テレビの代わりにプロジェクターを使うことを想定しているならこちらの記事も要チェックです。

■一人暮らしでプロジェクターを使うデメリット

大画面で映像を映すためにはスクリーンとプロジェクターの位置を離す必要があるため、狭い部屋だと投影サイズが小さくなるというデメリットがあります。部屋が狭い場合は、選択肢は少なくなりますが、短距離から大画面が投影できる短焦点タイプのプロジェクターを選ぶとよいでしょう。

また、プロジェクターは光をスクリーンに当てて映像を映し出す仕組みのため、 明るい部屋では映像が見えにくくなるという弱点もあります。昼間にカーテンを開けた状態で映像を楽しむのが難しい点は留意しておきましょう。

2 一人暮らしに適したプロジェクターの選び方

一人暮らしの部屋にプロジェクターを設置する場合、使い勝手がいいのはコンパクトタイプですが、画質にもこだわりたいもの。プロジェクターの選び方を紹介するのでチェックしてみましょう。

■部屋の大きさや設置場所でタイプを考える 

一人暮らしの部屋に置くプロジェクターを選ぶときに大切になるのは、部屋の大きさや設置場所です。部屋の大きさや使い方によって、好適なタイプが異なります。以下で詳しく解説しているので、自分の家に合ったタイプを選びましょう。

◎投影スペースを確保できない場合は「短焦点モデル」

短焦点モデルのプロジェクターでヨガの動画レッスンをする女性のイメージ画像

△一人暮らしの部屋でも短焦点モデルなら大画面で投影できます

投影スペースを確保できないなら短焦点タイプのプロジェクターがおすすめです。多くのプロジェクターでは100インチサイズで投影する場合、スクリーンから3m以上離して設置しなければなりません。

しかし、短焦点プロジェクターなら短い距離で投影が可能。例えば、「Aladdin Marca」なら、壁から24cm離すだけで、100インチで投影できます。

◎設置場所が小さい場合は「コンパクトモデル」

コンパクトモデルのプロジェクターで映像を投影しているイメージ画像

△持ち運び可能なプロジェクターなら屋外でも利用できます

設置場所が小さい場合におすすめなのが、コンパクトタイプのプロジェクターです。 バッテリーを内蔵しており、電源が取れない場所でも使えます。省スペースで設置でき、使っていないときは収納可能で、持ち運んで使えるのも便利なポイントです。

◎投影できる壁がない部屋は「天井投影モデル」

天井投影モデルのプロジェクターのイメージ画像

△天井投影に対応したモデルなら寝転んだ状態で映像が楽しめます

投影できる壁がない場合は、天井投影が可能なモデルを選びましょう。小型プロジェクターの中にはコネクタなどを本体側面に配置し、 本体を90°上に向けて天井に映像を投影できるモデルがあります。ベッドサイドなどに設置すれば簡単に天井投影が楽しめます。

窓や家具が多くてスクリーンを設置する壁面が確保できない場合でも投影が可能です。寝転がったままで映画やYouTubeなどを見られます。

■部屋の壁面スペースに合った投影サイズのものを選ぶ

部屋の壁面にプロジェクターを投影するイメージ画像

△最大投影サイズが部屋の壁面スペースに合うのかチェックが必要です

プロジェクターを選ぶときは事前に部屋で投影できる最大サイズをチェックしておくのも重要。 多くのプロジェクターが、40~120インチサイズの投影に対応していますが、スクリーンとプロジェクターの距離で投影できるサイズが変わるため注意が必要です

製品によって投影距離と投影サイズの条件は異なりますが、距離が遠いほど大画面で投影できるのが一般的です。そのため、「最大120インチ」と表記されていても、部屋が小さい場合、実際の投影サイズが40インチになるという可能性も。

大画面で映像を見たいと考えている人は、投影場所とプロジェクターの設置位置を決めたら、どのくらいのサイズになるか確認しておきましょう。

■主に使用する時間帯で画面の明るさ(輝度)を選ぶ

昼間の室内でプロジェクターを投影するイメージ画像

△800ANSIルーメンあれば、昼間でも映画館並みに鮮やかな映像を楽しめます

明るさ(輝度)もチェックしておきましょう。基本的にルーメンという単位で表されますが、複数の規格があるため、単位まで含めてチェックが必要です。部屋を暗くして見るなら、それほど明るいモデルでなくてもOKですが、 明るい時間に使用するならできるだけ数値が高いモデルを選びましょう

最も一般的な「ANSIルーメン」の場合、800以上あると安心。このほか、ランプの明るさを示す「ルーメン」の場合は3000以上、国際規格であるISOルーメンなら600以上あると部屋を暗くしなくても使えます。中国で新たに策定された「CVIAルーメン」もありますが、高級モデルのみでしか採用されていません。

■スピーカーが内蔵されているかをチェック

画質と並んでチェックしておきたいのが内蔵スピーカーの有無。アンプや外付けスピーカーを接続する場合は不要ですが、一人暮らしの場合、主に内蔵スピーカーを使うことになるのではないでしょうか。

そのため、できるだけ高音質なスピーカーを搭載したモデルを選びましょう。ポイントはスピーカーの数と出力(W数)です。 できるだけ出力が高い、ステレオスピーカー、2.1chスピーカーを搭載するモデルがおすすめです。

■投影される解像度をチェック

解像度も忘れずにチェックしてください。プロジェクターが投影できる画面の細かさは「解像度」で決まります。 現在最も多くて、一般的なのがフルHD(ハイビジョン)画質に対応したプロジェクターです。画面を横1920ドット、縦1080ドットに分割して描きます。

より低価格のプロジェクターの中にはハイビジョン画質(1280×720ドット)やSD画質(854×480ドット)のモデルもあります。さらに高画質できめ細かく映像を表現したい場合は非常に高価ですが、フルHDの4倍の解像度となる4K(3840×2160)対応モデルもおすすめです。

■NetflixやYouTubeが見られるかをチェック

プロジェクターの大画面でYouTubeやNetflixを楽しむイメージ画像

△外部機器の接続なしでYouTubeやNetflixなどを手軽に楽しめる機種があります

プロジェクターだけでNetflixやYouTubeなどが見られる「OS内蔵モデル」かもチェックしておくのがおすすめです。

例えば、 Android TVを搭載しているプロジェクターなら、Wi-Fiに接続するだけでYouTubeやAmazon Prime Videoなどの視聴が可能(Netflixはモデルによって対応が異なります)。そのほかのデバイスを接続せずに、リモコン操作で配信動画を楽しめます。

3 一人暮らし用プロジェクターのメーカー別おすすめ機種11選

メーカー アンカー・ジャパン エプソン BenQ XGIMI Aladdin
製品名 Nebula Capsule 3 Nebula Capsule 3 Laser Nebula Cosmos 4K SE dreamio EF-12 dreamio EH-TW6250 GV31 GV11 MoGo 2 Pro Halo+ Aladdin Marca
製品画像 Nebula Capsule 3 Nebula Capsule 3 Laser Nebula Cosmos 4K SE dreamio EF-12 dreamio EH-TW6250 GV31 GV11 MoGo 2 Pro Halo+ Aladdin Marca
投影方式 DLP DLP DLP 3LCD 3LCD DLP DLP DLP DLP DLP
解像度 1920×1080 1920×1080 4K(3840×2160) 1920×1080 1920×1080(×3) 1920×1080 854×480 1920×1080 1920×1080 1920×1080
HDR 対応 対応 対応 HDR10対応 HDR10対応 対応 対応 対応
明るさ 200ANSIルーメン 300ANSIルーメン 1800ANSIルーメン 最大1000ルーメン 最大2800ルーメン 300ANSIルーメン 200ANSIルーメン 400ISOルーメン 700ISOルーメン 1000ANSIルーメン
コントラスト比 2,500,000:1 35,000:1 100000:1 100000:1
スクリーンサイズ 40~120インチ 40~120インチ 20~200インチ 30~150インチ 40~500インチ 30~120インチ 30~100インチ 40~200インチ 40~200インチ 80~120インチ
スピーカー 8W 8W 15W×2 5W×2ステレオ ヤマハ製 10W 4W×2、ウーファー8W 5W、チャンバー 8W×2 5W×2 Harman/Kardon 5W×2
本体サイズ 約直径78×高さ160mm 約直径83×高さ167mm 約幅165×奥行き263×高さ220mm 約幅175×奥行き175×高さ128mm 約幅333×奥行き275×高さ123mm 約 幅131.3×奥行き191.4×高さ203.2 mm 約 幅113.5×奥行き140×高さ153 mm 約 幅119×奥行き108×高さ161 mm 約 幅113.5×奥行き145×高さ171.5 mm 約 幅113.5×奥行き145×高さ171.5 mm
本体質量 約850g 約950g 約4.5kg 約2.1kg 約4.1kg 約1.7kg 約0.97kg 約1.1kg 約1.6kg 約1.6kg
主なインターフェイス HDMI、USB-A、USB-C(充電のみ) HDMI、USB-A、USB-C(充電のみ) HDMI×2、USB-A HDMI×2、USB-A HDMI×2、USB-A×2 HDMI×2、USB-A、USB-C HDMI×2、USB-A HDMI、USB-A、USB-C HDMI、USB-C HDMI×2、USB-A×2、LAN、OPTICAL
ワイヤレス Wi-Fi、Bluetooth 5.1 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 5.1 Wi-Fi、Bluetooth 5.1 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 Wi-Fi、Bluetooth 5.0 802.11a/ b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.0 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 4.2 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
光源 LED レーザー レーザー+LED レーザーダイオード 200W UHEランプ LED LED LED LED LED+レーザー
バッテリー 約2.5時間 約2.5時間 非搭載 非搭載 非搭載 約3時間 約160分 非搭載 約2.5時間 非搭載
OS Google TV Google TV Google TV Android TV Android TV Android TV 11.0 Android 10.0 Android TV 11.0 Android TV 10.0 Aladdin OS

■アンカー(Anker)のプロジェクター

バッテリーを内蔵したモバイルプロジェクターから高画質な4Kプロジェクターまで数多くラインナップするメーカー。選択肢が非常に多く、使い勝手に合ったちょうどいいモデルが選びやすいのが魅力です。特にコンパクトモデルが充実しているので、一人暮らしにおすすめのモデルがそろっています。

◎アンカー・ジャパン「Nebula Capsule 3」

アンカー・ジャパン/Nebula Capsule 3の本体画像

モバイルプロジェクター市場の拡大を推し進めたNebula Capsuleシリーズ。円筒状のボディにバッテリーを内蔵。手軽にフルHD画質の映像が投影できます。約2.5時間のバッテリー駆動にも対応しているので、場所を選ばず使用が可能です。

OSにはGoogle TVを搭載しているので、アプリを追加するだけで、Netflixをはじめとした各種コンテンツサービスが手軽に楽しめます。スピーカーは8W一つですが、Dolby Digital Plusに対応しています。

200ANSIルーメンの明るさとフルHD解像度により、細部までクリアでリアルな質感を楽しめます。HDR10対応で、黒色も白色も深みのある色合いが表現可能です。

最大120インチまでの投影が可能。120インチを投影する際には、投影画面との距離を約3.18mは確保する必要があります。

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◎アンカー・ジャパン「Nebula Capsule 3 Laser」

アンカー・ジャパン/Nebula Capsule 3 Laserの本体画像

光源をレーザーにしたモデル。非常に鮮やかでパキッとした映像が再現できます。投影できる解像度はフルHDで、HDR10にも対応。OSにはGoogle TVを採用しています。

動画再生時の最大バッテリー駆動時間は約2.5時間で、多くの映画の視聴にも対応できます。 縦横両方の自動台形補正機能やオートフォーカス機能を備えており、どこにでも移動でき、さっと使えます

「Nebula Capsule 3」よりも高さ約7mm、直径約5m大きく、質量は約100g増えていますが、その代わりとして光源がレーザーになり、明るさも300ANSIルーメンにアップしています。数字としては100増えただけですが、実際に見るとレーザーならではのパキッと鮮やかな色調表現により、より明るくキレイに見えました。

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◎アンカー・ジャパン「Nebula Cosmos 4K SE」

アンカー・ジャパン/Nebula Cosmos 4K SEの本体画像

レーザーとLEDのハイブリッド光源を採用した4Kプロジェクター。Nebulaのホームプロジェクターの中で最上位クラスとなるNebula Cosmosシリーズの新モデル。最新の高画質化技術であるDolby Vision ®に対応しており、鮮やかな映像表現が可能となっています。

OSにはGoogle TVを採用し、多くの動画配信サービスが視聴可能。本体を動かしても、独⾃技術の「Nebula IEA 4.0」が、自動的かつ最適に映像のピントや台形補正、色などを調整してくれます。

ハイブリッド光源の採用により、1800ANSIルーメンもの明るさを実現。 明るい室内でも鮮やかに映像を映し出せます。また、高いコントラストと、正確な色再現を実現する独⾃エンジン「NebulaMaster™」を搭載し、最大200インチの大画面でも明るい映像が映し出せるのが魅力です。

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■エプソン(EPSON)のプロジェクター

エプソンはビジネス用プロジェクターやホームプロジェクターを数多く展開している国内メーカー。独自の3LCD方式で映像を投写する仕組みを採用しており、映像表現が非常に明るいのが特徴です。

◎エプソン「dreamio EF-12」

エプソン/dreamio EF-12の本体画像

片手で持ち運びできるコンパクトなスクエアボディのプロジェクター。3LCD方式によるフルHD映像が投写できます。OSとして、Android TVを採用しており、単体での動画視聴が可能。

さらに ヤマハ製2.0chの高音質スピーカーを搭載しているのもポイントです。本体を縦置きすれば天井に向かっての映像投写もできます。自動調整機能やデジタルズーム機能により、スクリーンに合わせて画面の大きさをフィットさせられます。

3LCD方式とレーザーダイオード光源による投写機能を採用し、明るさは最高で1000ルーメンに対応。最大投写サイズは150インチで、100インチサイズの場合、最短224cmの位置から投写できるため、リビングテーブルに設置して投影できます。

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◎エプソン「dreamio EH-TW6250」

エプソン/dreamio EH-TW6250の本体画像

フルHD解像度のパネルを3枚組み合わせた3LCD方式を採用し、4K相当の高画質を実現する独自の「4Kエンハンスメントテクノロジー」を搭載しています。本体には独自のメディアストリーミング端末を内蔵。Android TVが利用できます。

1.6倍のズームレンズを搭載するほか、縦のレンズシフト機能により、設置時に画質を損なうことなく細かく画像の位置調整ができる点もポイントです。

最大300インチでの投写に対応し、100インチは最短294cmの位置から投写が可能。光源の光が減衰しにくい3LCD方式のため、映像は最大2800ルーメンと非常に明るく、明るい部屋でも映像が鮮やかに投写可能。RGB3色の映像をずらして映す「ピクセルシフト」により、精細感と明るさを両立しています。

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■ベンキュー(BenQ)のプロジェクター

ベンキューは台湾を代表するディスプレイブランド。プロジェクターは、バッテリーを内蔵したモバイルタイプから、4K対応の高画質タイプまで幅広いラインナップがそろっています。高音質モデルが多く、ワイヤレススピーカーとしても活用できます。

◎ベンキュー「GV31」

ベンキュー/GV31の本体画像

4W×2のステレオスピーカーと8Wのサブウーファーによる2.1chスピーカーを搭載する高音質なプロジェクター。コンテンツごとに最適なサウンドモードを搭載しています。

本体にはNetflixに正式対応したAndroid TVを内蔵。充実した入力端子を備えるほか、 Apple AirPlayとGoogle Chromecastにも対応しており、スマホのミラーリングが簡単です。

コンパクトサイズながらフルHD解像度に対応。本体を上に向けての天井投影もできます。明るさは300ANSIルーメンなので、部屋を暗くして使うのが基本。最大投影サイズは120インチで、2.7mの位置から100インチの投影ができます。

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◎ベンキュー「GV11」

ベンキュー/GV11の本体画像

854×480ドットのSD画質(480p)で映像を投影できるエントリーモデルのプロジェクター。270°にサウンドが広がる設計となっており、映像だけでなく音楽も楽しめます。本体の角度を変えるだけで簡単に天井投影ができる仕組み。

スマホアプリ「BenQ Smart Control」からのコントロールもでき、ベッドサイドで手軽に使えます。画質よりも便利さを重視したい人におすすめのモデルです。

シリーズの中で最も小型で低価格なモデル。解像度は低く、明るさは200ANSIルーメンなので、基本的には暗い場所で使います。ただし、至近距離で投影すればより明るくできるため、画面を小さくして使うのがおすすめです。

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■エクスジミー(XGIMI)のプロジェクター

 

中国を代表するプロジェクター専業メーカーです。特にハイエンドモデルが充実しており、小型モデルでも画質や明るさが優れたモデルが多いのが特徴。さまざまな独自の補正機能を搭載しており、手間なく使えます。

◎エクスジミー「MoGo 2 Pro」

エクスジミー/MoGo 2 Proの本体画像

自動台形補正や障害物回避、オートフォーカスなどのインテリジェント環境適用技術「ISA 2.0」を搭載し、場所を選ばず手軽に持ち運んで使えるモデルです。新たに置いた場所で自動的に最適な映像が投影できます。

また、コンパクトなボディに8Wスピーカーを2基搭載。 4つのオーディオモードを切り替えて最適なサウンドが奏でられます

より鮮やかでコントラストの高い色表現が可能。最大投影サイズは200インチで400ISOルーメンの明るさに対応しています。さらに、DCI-P3 90%の広色域を映し出せ、色再現性が高いのもポイント。ハリウッドの映画スタジオでも利用されているD65の色温度規格を採用。映画の色を正しく映し出せます。

エクスジミー MoGo 2 Proをレンタルする

◎エクスジミー「Halo+」

エクスジミー/ Halo+の本体画像

バッテリーを搭載するポータブルプロジェクターの中ではトップクラスとなる700ISOルーメンの明るさがポイント。最大2.5時間駆動のバッテリーを内蔵しており、電源がない場所でも使えます。

Harman Kardonのステレオスピーカーを搭載するなど、高音質なのも魅力です。 オートフォーカスや自動台形補正など、4つの画面調整機能を搭載し、持ち運んだ先でもさっと使えます

モバイルプロジェクターながら、最大200インチでの投影に対応。700ISOルーメンの明るさがあるので、大画面で投影しても鮮やかに映し出せます。独自のフレーム補間技術「MEMC」や、高色彩技術「X-VUE2.0」なども搭載しており、より高画質な映像が楽しめます。

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■アラジン(Aladdin)のプロジェクター

アラジンはもともと天井に取り付けるシーリングライト一体型のプロジェクターを生み出したメーカーです。そして新たなシリーズとして、壁際に設置して大画面が投影できる超短焦点プロジェクターを展開しています。

◎アラジン「Aladdin Marca」

アラジン/Aladdin Marcaの製品画像

壁から24cmの位置に設置するだけで100インチの大画面が投影できる超短焦点プロジェクター。インテリアにも馴染むファブリック調のボディを採用し、壁際に常設できます。

元々は「Aladdin X」シリーズの独自コンテンツだった大人気のスイカゲームも搭載。 動画視聴だけでなく、さまざまな独自アプリが利用できます。内蔵Harman Kardon2.1chスピーカーは、Dolby AudioやDTSサウンドに対応。サラウンドが体感できます。

光源からスクリーンまでが近い超短焦点で、1000ANSIルーメンの明るさを実現。非常に鮮やかな映像が映し出せます。ただし画面サイズは80から120インチと限定的。また、超短焦点タイプは吊り下げタイプのスクリーンだと映像が歪みやすいため、壁面に投影するのがおすすめです。

Aladdin Marcaをレンタルする

4 まとめ

 

一人暮らしの部屋に設置するプロジェクターについて紹介していきました。ポイントは使い方と設置場所、投影場所。大画面で使うなら本格派の高画質タイプも選択肢ですが、ベッドサイドなどでカジュアルに使うならモバイルタイプもおすすめです。

とはいえ、「やっぱりテレビの方が使い勝手がいいのでは?」と購入に踏み切れない人も多いでしょう。そんな人は、購入前にレンタルでお試ししてみるのがおすすめです。実際に自宅で試せることで、気になる使い勝手や見え方をチェックできます。

プロジェクターは高価なアイテムなので、「買ったけど失敗した」ということにならないように、しっかり納得した上で購入しましょう!

※2024年10月時点での情報です。最新の情報はメーカーのホームページでご確認ください。
※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

デジタル家電ライター コヤマタカヒロ

デジタル家電ライター。1973年生まれ。大学在学中よりカルチャー誌でライターデビュー。PC、AV関連のデジタル機器から、白物家電、それらを取巻くサービスについて、レビュー、検証、開発インタビュー、執筆活動を行う。三女の父。米・食味鑑定士。撮影とテストの空間「コヤマキッチン」スタート。企業のコンサル活動も対応。家電のためのコミュニティ「家電総合研究所」も開設。

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