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睡眠をモニタリングするスマートバンド

スマートバンドのおすすめ10選!シャオミ・OPPOなど人気メーカーをチェック

Xiaomi シャオミ Smart Band 7 日本語版 ブラック

Xiaomi シャオミ Smart Band 7 日本語版 ブラック

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スマートバンド
公開日:2024年11月18日


スマートバンドは、腕に付けるだけで健康・運動・通知の管理ができる腕時計型のデバイスです。筆者自身、2年ほど使い続けていますが、今や「これなしでの生活は考えられない」というところまできました。

元々、心肺機能が人よりも弱いので、趣味のスケボーでは心拍数を確認したり、運動中30分ごとに水分補給のタイミングを知らせてもらったり、簡単な内容ならスマホを使わずLINEを返信したり……と、挙げ始めればキリがないほど活躍しまくっています。

今回はそんなスマートバンドを愛用する筆者が、人気モデルを細かく比較! 自分に合ったスマートバンドの選び方と、おすすめの10種類を紹介します!

1. スマートバンドとは? スマートウォッチとの違いも紹介

OPPO Band2 の本体

スマートバンドは簡単に健康管理ができる腕時計のようなデバイスです

スマートバンドとは、健康管理やフィットネスに特化した、主に腕に装着して使うウェアラブルデバイスのことをいいます。似たものとして「スマートウォッチ」があり、両者の違いを把握しておくと、より使いやすい機種が選べるでしょう。

ここではスマートバンドの特徴と、スマートウォッチとの違いを解説します。

■軽量さが魅力のスマートバンド

スマートバンドは、健康維持や運動管理に役立つ機能が搭載された、腕時計型のデバイスです。

軽量で装着しやすいため、日常的な使用や運動中、睡眠中でも快適に使えます。スマホと連携させて通知を受け取ったり、健康管理データをスマホアプリで確認できたりと、利便性の高さも魅力です。

以前は画面が小さいタイプが主流でしたが、 HUAWEI Band 6発売以降は、見やすさ・操作性を向上させた大画面タイプも人気を集めています。

バッテリー持ちも最新モデルが出るごとによくなっており、日常の健康管理を手軽に行える、便利で多機能な腕時計といえるでしょう。

■スマートウォッチとの違い

実は、スマートバンドとスマートウォッチの間に、明確な定義の違いはありません。ですが大まかな分類として、次のような呼び分けをする傾向があります。

・スマートバンド:健康や運動機能を中心に比較的安価でコンパクトなもの
・スマートウォッチ:スケジュール管理や電話応答など、より多機能で高価格なもの

スマートバンドは、心拍数や睡眠の測定機能など、健康管理やフィットネスに特化したものが多く、価格帯は5,000円〜15,000円程度が相場です。小型で軽量なモデルが多く、日常生活でも邪魔になりにくいデザインが揃っています。

一方のスマートウォッチは3万円〜10万円程度が相場で、スマートバンドよりは高額な商品が多いです。ただし、より多くのアプリ・機能に対応し、幅広いニーズに応えられます。

健康管理や運動を記録したいならスマートバンド、通話や決済などスマホのサポートとして活用したいならスマートウォッチが向いているといえるでしょう。

2. スマートバンドのおすすめの選び方

OPPO「Band 2」と犬の散歩

△スマートバンドなら犬の散歩でも消費カロリーを計測できます

スマートバンド選びでまず確認すべきポイントは、 健康管理、通知、防水性、バッテリー持続時間など、ライフスタイルや目的に合った機能があるかどうかです。

次に、操作性や装着感をチェックし、より気に入ったデザインのものを選ぶと、長く愛用できるスマートバンドを購入できるでしょう。

ここでは、スマートバンドを選ぶ際に着目すべき7つのポイントを紹介します。

■画面の大きさによる違いを知る

大きい画面サイズのスマートバンドは、見やすく、操作性がよい点が特徴です。

画面サイズが小さいものは、身に付けていても邪魔になりにくく、一日中装着していてもストレスを感じにくい点がメリットといえます。

画面サイズ大 画面サイズ小
メリット 見やすい 睡眠中に装着しても気になりにくい
操作しやすい 軽くて邪魔になりにくい
デメリット 邪魔になりやすい 操作しにくい
腕が疲れやすくなる可能性がある 表示を確認しにくい

最近では、コンパクトさと見やすさが両立しているデザインも増えています。 日常での使用シーンを想像し、使いやすく邪魔にならない画面サイズのものを選びましょう。

■リンクさせるスマホ(iPhone・Android)やアプリとの互換性を確認する

現在発売中のスマートバンドは、多くがiPhone(iOS)とAndroidの両方に対応しています。しかし、たとえば、Apple WatchはiOS(iPhone)のみ、Pixel WatchはAndroidのみというように、 一部の製品は特定のOSでしか使えません。

また、iOS・Androidの両方に対応しているスマートバンドでも、アプリが対応している機能に違いがあり、一部機能が使用できないものもあります。

OPPOの「OPPO Band 2」は、iOS・Androidのどちらのスマホでも専用アプリを利用できますが、iOS版のアプリはいびき測定やスマホを探す機能などが非対応です。

さらに、スマートバンドとスマホを連携させる際には、双方が対応しているOSのバージョンの確認も必須です。OSのバージョンの対応状況によっては、一部の機能が使えないこともあります。

「使いたい機能が使えなかった」と後悔しないよう、スマートバンドが対応しているOSとバージョンの互換性も考慮して選びましょう。

■睡眠時間や健康状態(血圧・酸素濃度)を管理するなら測定精度を重視する

機種によって搭載している健康機能、測定の精度に差があります。たとえば「Aの機種では最高血圧が105だったけれど、Bの機種では120だった」といったように、センサーの精度によって誤差が生じるのです。

精度を重視するなら、技術力の高いメーカーのスマートバンドを選びましょう。一概にはいえないものの、 安価なものよりも高額な機種の方が精度が高い傾向にあります。

なお、スマートバンドに搭載されているセンサーには下表のようなものがあります。

センサーの種類 測定できる項目
光学式心拍センサー 心拍数
血中酸素濃度
心肺機能
睡眠の質
ジャイロスコープセンサー 歩数計
転倒検出
睡眠の質
電気心拍センサー 心電図
皮膚温度センサー 体温測定
月経周期の予測
GPS ウォーキング・ランニングなどの移動距離・コース

たとえば、次のように重視する測定精度を体の悩みなどを基に考える選び方がおすすめです。自分にとって必要な機能が搭載されているかを、購入前に調べておきましょう。

-呼吸器疾患があるので、血中酸素濃度を測定したい
→ 光学式心拍センサーを重視
-ストレスを感じやすいので、睡眠の質、心拍数、血圧などを測定したい
→ 睡眠の質を知る加速度センサー、心拍数や血圧を測る光学式心拍センサーを重視
-使用者が女性で、月経周期の予測したい
→ 皮膚温度センサーを重視 など

■記録できる運動を比較する

多くのスマートバンドは、運動を記録できる機能を搭載しています。ただし、 機種によって記録できる運動(ワークアウト)の種類が異なるので、注意が必要です。

ランニングやサイクリングを行うなら、GPS機能が搭載されているモデルがおすすめです。ルートを詳細に記録できるため、運動の成果をより精度高く把握できます。

あまり運動しない人は、心拍数の測定や歩数計、睡眠のモニタリングなど日常的な健康管理の機能が充実したものを選びましょう。スマートバンドで測定したデータをスマホアプリと連携できれば、長期的な健康状態の把握に役立ちます。

■Suicaなどの交通系ICに対応、メール通知の有無を比較する

生活スタイルによっては、Suicaへの対応やメール・チャットツールなどの通知が受信できる機種が役立つ場合もあるでしょう。

特に電車、バスで通勤や通学をしている人にとって、スマホやICカードを取り出さずにスマートバンドで決済できるのは大きな魅力です。

また運動習慣がある人なら、サイフや小銭入れを持たなくても買物ができるSuica対応モデルがおすすめです。ポケットに入れたり、手に荷物を持ったりする必要がなくなり、より運動に集中しやすくなります。

一方、ビジネスシーンでは、メールやSMS、LINE、チャットツールなどの通知を受信できると便利です。スマホを使えない会議や移動中でも、重要なメッセージを見逃しにくくなり、仕事の効率もよくなるでしょう。

ちなみに2024年8月時点では、 Suica以外の交通系ICカードや電子マネーに対応している機種は、まだほとんどありません。スマートバンドで電車やバスの決済をしたいなら、モバイルSuicaにも登録しましょう。

■使いやすさ、装着感を確認する

長時間装着するものだからこそ、ストレスを感じずに使えるかは重要なポイントです。主に使いやすさと装着感が大きく関係します。

使いやすさと装着感を見極めるには、たとえば以下のようなポイントを確認するとよいでしょう。

- バッテリーの持続時間 - 充電の手間が減らせる
- 充電方法 - ワイヤレス充電であればより快適
- 操作性 - タッチの反応速度、直感的な操作ができるか
- ベルトの素材 - 運動中にも使いやすいか、肌に優しい素材か
- ベルトの締め付け感 - 睡眠中でも気にならないか
- 防水性 - 水泳など水中での長時間使用に対応しているか

防水性は、水中での長時間使用をしないのであれば、雨や手洗い時などの日常生活レベルで十分です。

ただ装着感は、試着して確認・体感するしかない部分もあります。試してから購入を判断したいなら、レンタルやリースができるサービスの利用がおすすめです。最新のモデルも試せるので、購入前に細かな部分を含め選定できます。

実際に使ってみてフィット感や使い勝手を試せれば、より満足のいく選択ができるでしょう。

■デザインや服との合わせやすさを考える

もし、機能面で決めきれない場合には、デザインで比べてみるのもおすすめです。

本体カラーを多色展開しているもの、バンドを付け替えられるもの、液晶画面をカスタマイズできるもの、とビジュアル面の特徴は機種ごとにそれぞれ違います。

本体カラーがシンプルなものを選べば、カジュアルからビジネスまで、どんなシーンの服装にも合わせやすいでしょう。

また、バンドが付け替えられるタイプを選べば、たとえば 日常は肌に優しいシリコン、フォーマルな場には金属製、おでかけの際は革など、いろいろなコーディネートができるようになります。

「機能だけでなく、おしゃれも楽しみたい」という人は、バンドの素材やカラーバリエーションが豊富で、簡単に付け替えられるものを中心に見てみてください。

3. スマートバンドのおすすめ機種10選

おすすめスマートバンド10選

△コスパがよいおすすめのスマートバンド10機種を紹介します

スマートバンド選びで後悔したくない人のために、おすすめのスマートバンド10機種を厳選しました。

価格や機能を一覧表で比較しているので、ぜひ参考にしてお気に入りのスマートバンドを見つけてください。

Xiaomi Smart Band 7 Xiaomi Smart Band 8 Xiaomi Smart Band 8 Pro Xiaomi Smart Band 8 Active Redmi Smart Band 2 Garmin vivosmart 5 OPPO OPPO Band 2 グリーンハウス スマートウォッチGH-SMWB ASUS VivoWatch 5 AERO ファースト・ランニング COCORUN CR-8
製品画像
メーカー希望小売価格 4,990円 5,990円 8,980円 3,480円 2,990円 21,800円 8,480円 3,980円 23,220円 6,490円
最大バッテリー持続時間 約14日間 約16日間 約14日間 約14日間 約14日間 約7日間 約14日間 約10日間 約3日間 約6日間
睡眠記録
心拍数測定
GPS機能 × × × ×
スマホ連携
× × ×
ワークアウト/アクティビティ数 110種類以上 150種類以上 150種類以上 50種類以上 30種類以上 8種類以上 105種類 6種類 9種類 7種類
Suica対応 × × × × × × × × × ×
通知機能
重さ 約13.5g 約27g 約22.5g
(本体のみ)
約14.9g
(本体のみ)
約14.9g
(本体のみ)
S/M: 約24.5g
L: 約26.5g
約33g 約25g 約26g 約27g
対応OS iOS/Android iOS/Android iOS/Android iOS/Android iOS/Android iOS/Android iOS/Android iOS/Android iOS/Android iOS/Android

■Xiaomiのスマートバンド

Xiaomi(シャオミ)は、主にスマホやタブレットをはじめとする電子機器を扱うメーカーです。高性能でありながら安価な製品を多く取り扱っており、 コスパのよさに定評があります。スマートバンドの種類も豊富で、気に入ったデザイン・性能のものを見つけやすいでしょう。

サブブランドである「Redmi(レッドミ)」では各機器の廉価版を展開し、スマートバンドでも「Xiaomi」よりさらにコスパの高いモデルを販売しています。

◎Xiaomi「Smart Band 7」

Xiaomi「Smart Band 7」

Xiaomi「Smart Band 7」はカラフルで軽い装着感が特徴です

Xiaomi「Smart Band 7」は、カラフルなバンドカラーを選べるスマートバンドです。

ディスプレイのデザインは100種類以上あり、バンドカラーと合わせて自分らしいスマートバンドにカスタマイズできます。

メーカー希望小売価格は4,990円(税込)と、次世代モデルである「Smart Band 8」より1,000円ほど安いです。最大バッテリー持続時間は約14日、対応ワークアウトは110種類以上と、十分にハイスペックなモデルといえます。

重さも約13.5gとSmart Band 8より10g以上軽いため、運動中や睡眠中も邪魔になりにくいモデルです。

kikitoでもレンタルしているので、「使用感を試したい」という人は活用してみてください。

◎Xiaomi「Smart Band 8」

Xiaomi「Smart Band 8

△Xiaomi「Smart Band 8」はデザインが豊富で、多種多様な使い方ができます

Xiaomi「Smart Band 8」は、多種多様なバンドが選べ、どんな服装やシーンにも合わせやすいスマートバンドです。

本体をペンダントのように首から下げたり、ランニングクリップでスニーカーに取り付けたりすることもできます。

スニーカーに取り付けるときには、Smart Band 8からの新機能「ランニングビーンモード」を使ってみましょう。より高度な13種類の統計情報とデータの分析結果を確認でき、活用すれば より質の高いランニングを実現できます。

なお、2024年8月14日には後継機となる「Smart Band 9」も発売されました。

Smart Band 9はSmart Band 8と性能はほぼ同じですが、画面の明るさが約2倍、バッテリー持続時間が最長21日間となり、より使いやすくなっています。

Smart Band 8よりもやや安いので、同様の性能で最新機種がほしいという人は、Smart Band 9もおすすめです。

◎Xiaomi「Smart Band 8 Pro」

Xiaomi「Smart Band 8 Pro」

△Xiaomi「Smart Band 8 Pro」は本格的なスポーツ・トレーニングに役立ちます

Xiaomi「Smart Band 8 Pro」は、Smart Band 8よりも多くのスポーツモード(ワークアウト)に対応した高機能モデルです。

150種類以上のスポーツモードに対応しているので、セパタクローやハイアライなどのマイナーなスポーツ、さらにチェスや囲碁などのボードゲームまで網羅しています。

「パーソナルトレーナー」機能が搭載されているのも、Smart Band 8 Proの特徴のひとつ。一部のスポーツモードでは3Dアニメーションで動作が表示されるので、ウォームアップやクールダウンがしやすくなるでしょう。

GPS機能も内蔵しており、屋外でのランニング時にはルートも記録できます。

前世代「Smart Band 7 Pro」よりも1,000円ほど安く、スポーツモードの数や機能も充実しているので、これから購入するならSmart Band 8 Proがおすすめです。

◎Xiaomi「Smart Band 8 Active」

Xiaomi「Smart Band 8 Active」

△シンプル・軽量・薄型のスマートバンドならXiaomi「Smart Band 8 Pro」がおすすめです

Xiaomi「Smart Band 8 Active」は、シンプルな機能と着け心地のよさが特徴のスマートバンドです。

スポーツモードの数が50種類程度と、Smart Band 8よりも少なくすることでーカー希望小売価格3,480円(税込)のお手頃価格を実現しています。

安価なモデルながら、血中酸素レベルや心拍数、睡眠の24時間モニタリング機能など、機能の幅広さは十分です。

水深50mまで耐えうる防水性も備えているため、スマートバンドを外さずに泳げるのは、スイマーにはうれしいですよね。

本体の重さが約14.9g、薄さは約9.99mmと軽量で薄いため、長時間装着していても疲れにくいモデルです。

運動中や睡眠中など、ずっと装着していても気にならないスマートバンドを探している人におすすめです。

◎Redmi「Smart Band 2」

Redmi「Smart Band 2」

△3,000円以内で購入できるRedmi「Smart Band 2」

Redmi「Smart Band 2」のメーカー希望小売価格は、なんと2,990円(税込)。

3,000円以下という低価格モデルながら、30種類以上のスポーツモードや、心拍数・血中酸素レベル・睡眠のモニタリング機能など、基本的な性能は十分に網羅しています。

厚さも1cmほどと薄く、着け心地のよさもポイントです。

メジャーなスポーツしかしない人や、気軽に健康管理ができる腕時計を探している人、リーズナブルなモデルを試したい人におすすめできます。

バンドカラーは全6種類あり、100種類以上のディスプレイデザイン(ウォッチフェイス)からカスタマイズが可能です。

■Garminのアクティビティトラッカー

Garminは、1989年に設立したアメリカに本社を構えるメーカー。航空業界で最先端のGPSナビゲーション製品をリリースしたのを皮切りに、現在ではアウトドアやフィットネス関連の製品も多く提供しています。スマートウォッチの種類も幅広く、耐久性の高いものからファッショナブルなものまで豊富です。

◎Garmin「vivosmart 5」

Garmin「vivosmart 5」

△Garmin「vivosmart 5」はシンプルな機能と軽さが強みのアクティビティトラッカー

Garmin「vivosmart 5」は、シンプルな機能と軽さが魅力のアクティビティトラッカーです。

最大の特徴は、 身体的エネルギーの残量を数値化する独自機能「Body Battery」。休息をとるべきかを判断する目安として利用できます。水分補給を促すリマインダー機能もあり、熱中症予防にも効果的です。日頃から無理をしがちな人に向いているでしょう。

女性向け機能が充実しているのも魅力のひとつ。生理周期の管理や予測ができるだけでなく、妊娠中の症状や赤ちゃんの動き、体重の記録もできます。栄養や運動に関するアドバイスもしてくれるので、不安になりがちな妊娠期間のサポートに役立つでしょう。

■OPPOのスマートバンド

OPPOは、高性能でありながら比較的安い、スマホやタブレットをはじめとするデバイスを提供しているメーカーです。

スマートバンドのラインナップは少ないものの、コスパのよさが強みとなっています。シンプルで安価なモデル、使いやすいスマートバンドを求めている人におすすめです。

◎OPPO「OPPO Band 2」

OPPO「OPPO Band 2」

△多機能でコスパがよいOPPO Band 2

OPPO Band 2は、メーカー希望小売価格が8,480円(税込)と比較的安く購入できるスマートバンドです。

105種類のワークアウトに対応しており、ウォーキングやランニング、エリプティカル(有酸素運動)、ローイング(ボート運動)は自動で認識してくれます。

特にランニングモードでは、ピッチや歩幅、心肺持久力、体力回復時間などの専門的なデータ管理・分析に対応。科学的かつ効率的にランニングをサポートしてくれます。

また、 OPPO独自開発の「プロテニスモード」を搭載している点も特徴のひとつ。ショットの種類を認識したりスイングスピードを計測したりと、テニススキルを高めたい人にもおすすめです。

文字盤は約150種類から選べるほか、AIコーディネート2.0を活用すれば、撮影するだけで服装やアイテムに合わせて自動生成もできます。

コスパとデザイン性で選びたい人に向いているでしょう。

■グリーンハウスのスマートバンド

グリーンハウスは、パソコン周辺機器を中心に、オーディオ関連機器やキッチングッズなど幅広い製品を提供している電子機器メーカーです。スマートバンドも複数のモデルを販売しています。

どのスマートバンドも比較的安く、1万円以内で購入できる点が魅力です。シンプルで安いモデルを探している人に向いているメーカーといえるでしょう。

◎グリーンハウス「スマートウォッチ GH-SMWB」

グリーンハウス「スマートウォッチ GH-SMWB」

△お手頃価格で購入できるグリーンハウス「スマートウォッチ GH-SMWB」

グリーンハウス「スマートウォッチ GH-SMWB」は、メーカー希望小売価格が3,980円(税込)と気軽に購入できるスマートバンドです。

シンプルかつスタイリッシュなデザインで、本体・バンドカラーはブラック・シルバーから選べます。

スマートバンドとして低価格でありながら、心拍数やカロリー計算、表皮温度の計測、睡眠モニターのような基本的な機能も問題なし。

また、エクササイズモードで対応しているスポーツは6種類と限られているものの、座りすぎ通知、メール、アプリ通知など日常に便利な機能は十分備わっています。

安価なスマートバンドで健康管理ができるかまずは試してみたい人におすすめです。

■ASUSのスマートバンド

ASUSは、PCやスマホなどのデバイスやPC向けの高性能パーツ・周辺機器を開発・販売しているメーカーです。マザーボードの生産量は世界一を誇り、2023年の累計販売数量では世界シェアは約40%となっています。(参考:ASUS 『Marks in History ASUSマザーボード』

そんなASUSのスマートバンドは、コンパクトさと耐久性を兼ね備えたあらゆるシーンに対応できるパワフルさが特徴です。

◎ASUS「VivoWatch 5 AERO」

グリーンハウス「スマートウォッチ GH-SMWB」

△ASUS「VivoWatch 5 AERO」はGPSチップ内蔵型

ASUS「VivoWatch 5 AERO」は、GPSチップを内蔵している点が特徴のスマートバンドです。

近くにスマホがなくても、VivoWatch 5 AERO単体でランニングやサイクリングなどのルート追跡ができます。

健康データを24時間追跡してくれるだけでなく、 時計の表面にあるセンサーに人さし指を20~25秒置けば、脈波伝播時間(PTT)や血中酸素濃度をリアルタイムで測定してくれます。

座りっぱなし防止や服薬を促すリマインダーなど、便利な通知機能も搭載。専用アプリ「ASUS HealthConnect」を活用すれば、家族や友人と健康データも共有できます。

より正確なデータを計測したい人や、スマートバンドだけでGPS機能を活用したい人に向いているモデルです。

■ファースト・ランニングのスマートバンド

ファースト・ランニングは、主にランニングやウォーキングをする人向けのスマートバンドを提供しているメーカーです。

スマートバンドの種類・デザインも豊富で、シンプルで安い初心者向けから、GPS機能が搭載されたヘビーユーザー向けモデルまで、幅広く取り揃えています。

手軽に健康管理をしたい人だけでなく、スマートバンドで運動データをしっかり計測したい人にもおすすめです。

◎ファースト・ランニング「COCORUN CR-8」

ファースト・ランニング「COCORUN CR-8」

△スタイリッシュなフォルムの「COCORUN CR-8」

ファースト・ランニング「COCORUN CR-8」は、スタイリッシュなデザインが目をひくスマートバンドです。

本体の幅が約2.1cm、厚さも約1.2cmとスリムなので、腕の細い人でも違和感なく装着できるでしょう。

心拍数や血中酸素レベル、表面温度を15分ごとに自動計測し、グラフ表示してくれるのも、COCORUN CR-8の魅力。24時間自動計測してくれるので、簡単・手軽に健康管理ができます。

ディスプレイは小さめですが、時計下の部分をタップするだけで各機能の画面が表示されるデザインのため、直感的に使いやすいモデルでもあります。デジタル製品に使い慣れていない人も、使いやすいスマートバンドです。

4.まとめ

今回は、装着するだけで手軽に健康管理ができる「スマートバンド」について、選び方やおすすめ機種を紹介しました。

どのスマートバンドも似たもののように思えますが、特定のスポーツに対する機能に特化していたり、女性向け機能が充実していたりと違いがあります。

スマートバンドを選ぶ際には、まず自分が活用したいシーンを想像してみましょう。次に、想像した活用シーンに必要な機能や、測定精度の高さを重視して選ぶ方法がおすすめです。

スマートバンドは日常的に装着して使うもののため、操作性や着け心地のよさ、デザイン性も確認する必要があります。

操作性や着け心地はインターネット上の情報では判断しにくいため、ドコモの家電レンタル・サブスクサービス「kikito」でレンタルして、購入前に使用感を試してみてください。

※2024年8月時点での情報です。最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
※商品写真および画像はイメージです。
※表示金額はすべて税込価格です。

執筆

夜川 青子さん画像

1982年11月15日生まれ、山梨県在住。2022年よりガジェット系・通信系メインのWebライターとして、多数のメディアにて執筆中。趣味は山歩きとスケボー(Z-FLEX)で、Apple Watch Series 9を愛用している。

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