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Vlogカメラのおすすめ商品11選を紹介!目的別の選び方をプロが解説
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ミラーレス一眼
公開日:2024年10月23日
Vlog(ブイログ)は、日常の出来事や旅先での風景などを映像で記録し、ブログのように公開する発信方法です。手軽にはじめられることから年代、職業を問わずに多くの方が映像を発信しています。
Vlog撮影を楽しむ人が増える一方で、カメラ選びに悩む人も多いですよね。
筆者が開催している写真講座でも『どうやってカメラを選べばいいですか?』という質問をよくもらいます。
Vlogカメラを選ぶ際には、撮影したいものやつくりたい作品のイメージに必要な機能を優先するのがおすすめです。今回はVlog撮影向けのカメラ11選をご紹介します。撮影時間や解像度、取り回しのしやすさなどを比較し、ぜひ自分にぴったりの一台を選んでください。
目次
1. Vlogカメラってどんなもの?
Vlogカメラは、Vlogの撮影に適したカメラの総称です。ミラーレス一眼カメラやコンパクトデジカメをVlog撮影に使うこともありますが、より動きに強いアクションカメラや、最近ではVlog向けの機能に特化したモデルもあります。
業務向けモデルに比べてサイズが小さく、取り回ししやすいのが特徴です。また海や山などのアウトドア、スポーツなど、あらゆるシチュエーションでの撮影に対応するため手ブレ補正などの機能を備えています。
2. Vlog撮影にはどんなカメラが使われている?
Vlog撮影によく使われているカメラは、おおまかにわけて3種類。それぞれ得意とするシチュエーションや機能が異なりますので、撮影したいシーンに適したカメラの種類を選びましょう。
■ ミラーレス一眼カメラ
ミラーレス一眼カメラは、高機能高画質の代表です。レンズの交換ができ、ほかのカメラでは難しい映像表現が楽しめます。
映像を記録する装置であるイメージセンサーのサイズが大きいため、4K、8Kといった高解像度の撮影が可能です。
ただし、 価格が比較的高めで、相場は10万~20万円前後。こだわってレンズを買い足すとなると、さらに1本あたり数万円以上の費用がかかります。
■ コンパクトデジタルカメラ (コンデジ)
コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)は、手のひらに収まるほどの小さなサイズのデジタルカメラです。 ミラーレス一眼カメラのようにレンズの交換はできませんが、ズーム機能を備えた機種が多く、さまざまな映像表現を楽しめます。
新しいモデルほどイメージセンサーの性能が高く、美しい動画が撮影可能です。専用アクセサリーが豊富なモデルを選べば、さらに撮影がかんたんで楽しくなるでしょう。
1万円を切る安価なモデルから、10万円弱程度まで価格のレンジは広めです。被写体やシーンに応じて、必要な機能を検討してみましょう。
■ アクションカメラ
アウトドアの撮影に向いた小型のカメラのことを、アクションカメラと呼びます。 強力な手ブレ補正や防水機能を備えたモデルが多いです。動きのあるシチュエーションでの撮影に圧倒的な強みがあります。
専用アクセサリーを使えば胴体やヘルメットなどに固定して撮影でき、スポーツ中のプレーヤー目線のような映像も記録できます。
安価なモデルもありますが、耐久性、防水性など、より高機能を求めるなら、3万円以上のモデルがおすすめです。
3. Vlogカメラ選びのポイント
Vlogカメラを選ぶ際には、自分が撮りたい作品に必要な機能を選ぶのが重要です。次のポイントを参考に、自分にあったカメラを選びましょう。
■ 画質と解像度
動画の美しさを左右するのが解像度の高さです。フルHDよりも4K、4Kよりも8K、といった高い解像度のVlogカメラを選べば、細かい部分まではっきりとみえる美しい映像を撮影できるでしょう。
ただし、高画質の動画が撮影できるカメラほど高額になりがちです。また、解像度が高くなるほど動画データの容量が大きくなるため、保存する記録メディアなども、大容量で高価なものか複数個を用意する必要も出てきます。
YouTubeなど、動画投稿サイトでの公開を前提にするなら、4K対応モデルを選べば十分です。
■ 手ブレ補正機能
Vlogは歩きながら撮影するシチュエーションが多いため、手ブレ補正機能の性能は、製品を検討するときの重要なポイントです。
アクションカメラは移動中の撮影を前提につくられているため、基本的に優秀な手ブレ補正を備えたものが揃っています。またミラーレス一眼カメラに装着できるレンズの中には手ブレ補正機能付のものもあり、カメラ本体の手ブレ補正と合わせて優れた補正効果を発揮します。
■ 音声録音の質
Vlogの魅力の一つは、臨場感がある音声です。きれいな映像が目を引くのと同様に、雑音がなく聞きやすい音声は、視聴者に良い印象を与えてくれます。
カメラのマイクは、内蔵マイクと外部マイクに分類されます。内蔵マイクを使えば追加アクセサリーなしで収録できるためコストパフォーマンスに優れますが、音質が特別高いわけではありません。
外部マイクは多くのメーカーが製造しており、特定の方向の音声を集中して収録する「単一指向性マイク」や、全方位から音声を集める「無指向性マイク」などの種類があります。いずれもハイスペックのマイクを使えばクリアな音質での収録が可能となりますが、性能に比例して費用も高くなりがちです。
■ 自撮り機能
Vlogで自分自身を含めた撮影をしたいなら「自撮り」が可能な機種を選びましょう。Vlog向けのアクションカメラには、自撮りしながら映像を確認できるような稼働ディスプレイがほぼ標準装備されています。
さらには 自動的に顔にピントを合わせてくれるオートフォーカス機能、肌をキレイに補正する美肌補正など、自撮りがさらに楽しくなる機能を搭載したものもあり、カメラを選ぶ際にはそうした機能も細かく確認するとよいでしょう。
■ 人気のカメラメーカーから選ぶのもあり
カメラメーカーは各社とも多くの機種を扱っており、メーカーごとに特徴といえる共通点があります。機種が多すぎてVlogカメラを選ぶのが難しいという方は、まずはメーカーを絞り込むのもおすすめです。
SONY (ソニー)
ソニーはさまざまな電子機器を製造・販売する総合電子機器メーカーです。デジタルカメラには1981年から参入し、2013年には世界初の35mmフルサイズイメージセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラを発売しました。
ラインナップにはハイアマチュア~プロユースの高級機が並ぶ一方、 2020年から「VLOGCAM™」シリーズを展開し、Vlog専用カメラの領域でのシェアを伸ばしています。
Canon (キヤノン)
Canonはレンズ交換式カメラで世界ナンバー1のシェアを誇る精密機器メーカーです。フィルムカメラ時代から国産カメラメーカーのトップランナーとして君臨し、オートフォーカス性能の高さと人物写真向けの発色の良さで高い人気を誇ります。
豊富なミラーレス一眼カメラ、コンパクトカメラのラインナップに加え、 2023年にはVlogカム「Powershot V10」を発売し、Vlogカメラにも本格的な進出をはじめています。
Panasonic (パナソニック)
総合電機メーカーであるPanasonicは、2008年に世界初のレンズ交換式ミラーレス一眼カメラを発売しました。現在もミラーレス一眼カメラ「LUMIX」を中心としたラインナップを展開中です。かつてはマイクロフォーサーズサイズのイメージセンサー搭載機が中心でしたが、近年はフルサイズ機にも力を入れています。
使いやすさとボディ内の手ブレ補正機能には定評があり、 初心者から上級者まで広いレンジのユーザーをカバーしています。
GoPro (ゴープロ)
GoProはアメリカに本拠地を置くアクションカメラに特化したカメラメーカーです。 ウェアラブルカメラの領域では高い人気があり、個人で活動するアマチュアからテレビ番組を撮影するプロまで、あらゆる撮影ニーズに対応するアクションカメラを取り揃えています。
DJI (ディージェイアイ)
DJIは中国・深センに本拠地を置くカメラメーカーです。一般用ドローンメーカーとして広く知られており、 動く被写体の撮影に強いハンドヘルドカメラ「Osmo」シリーズを展開しています。
Insta360
Insta360は中国の深セン嵐ビジョン株式会社のカメラブランドです。全天球カメラの新興メーカーであり、世界中でシェアを伸ばしています。 アクションカメラの領域においても、携帯性能が高いサイズやスマホとの連携機能などが高く評価されています。
4. おすすめVlogカメラ11選!目的別にプロが厳選
ここからは撮影したいVlogのジャンル別におすすめのカメラを紹介します。
■ プロ並みの動画撮影は「ミラーレス一眼カメラ」5選
高精細で美しい動画を目指したい場合には、ミラーレス一眼カメラがおすすめ。大きなイメージセンサーと豊富な種類の交換レンズを組み合わせれば、プロのようなクオリティの動画撮影が可能です。
ここではプロ並みの動画撮影ができるミラーレス一眼カメラのおすすめをご紹介します。
Canon EOS R10
(c)CanonCanon EOS R10はCanonが展開するミラーレス一眼カメラです。Canonの現行ミラーレスカメラの中でも小型・軽量のカメラであり、初心者でも扱いやすい一台として高い人気を誇ります。
旅行先にも持ち運びやすい小型ボディでありながら、最新のRFレンズを使用可能です。 ユーザーが調整できる設定項目はハイアマチュアクラスに迫る自由度があるため、理想の動画撮影を実現できます。動画の最大解像度は4Kまで。30pのフレームレートで撮影すれば、日常の風景をなめらかかつ高精細に表現できるでしょう。
撮影した動画や静止画は、Bluetooth®接続したスマホで確認できます。バッグからカメラを取り出す手間をかけずに、いつでもどこでも撮影した映像をチェックできます。
サイズ※本体のみ | 116.3(幅)×85.5(高さ)×68.8(奥行)mm |
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重量※本体のみ | 約309g |
イメージセンサー | APS-C |
主な動画解像度 | 4K30p、フルHD60p |
Panasonic DC-G100DK
(c)PanasonicDC-G100DKは、PanasonicのVlog向けミラーレス一眼カメラです。「Panasonicの核心」と高い評価を受けるLive MOSセンサーを搭載し、高精細の動画表現を可能にします。
約300gの本体重量はミラーレス一眼のなかでも最軽量クラス。どこにでも持ち運べる手軽さにより、撮影のチャンスを逃しません。付属するレンズは12-32mm(35mm換算:24-68mm)の標準ズーム。広角から標準まで広範囲の構図をカバーします。
動画解像度は4Kに対応し、美しいVlog撮影を楽しめます。音声記録に採用されたNOKIA社製のOZO Audioにより、内蔵マイクでありながら外部マイクに負けない高音質の録音が可能な点も魅力です。
サイズ※本体のみ | 115.6(幅)×83.1(高さ)×54.2(奥行)mm |
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重量※本体のみ | 約304g |
イメージセンサー | マイクロフォーサーズ |
主な動画解像度 | 4K30p、フルHD60p |
ソニー レンズ交換式デジタル一眼カメラ 『α7C II』*
(c)Sony Corporationα7C II*は、フルサイズのイメージセンサーを搭載するソニーのミラーレス一眼カメラです。2010年の発売からミラーレス開発で培われてきたノウハウが小型のボディに詰め込まれており、ハイエンドカメラに迫る超高画質の撮影を可能にします。
4K動画のフレームレートは驚異の60p。 まるで映画を見ているようなクオリティの動画を手軽な操作で撮影できます。優れたオートフォーカス機能と7.0段相当のボディ内手ブレ補正により、動きながらの撮影も心配ありません。
ソニーが誇る75本以上の豊富なEマウントシリーズの豊富なラインナップから好みのレンズを選べるため、表現方法の選択も自由自在。「リアルタイム認識AF」で高精度に被写体を認識可能なため、街撮りからスポーツ、風景まで、あらゆる撮影ニーズに応えてくれます。
サイズ※本体のみ | 約124.0(幅)×約71.1(高さ)×約63.4(奥行)mm |
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重量※本体のみ | 約429g |
イメージセンサー | フルサイズ |
主な動画解像度 | 4K60p、フルHD120p |
*写真はズームレンズキットILCE-7CM2です。
ソニーレンズ交換式デジタル一眼カメラ『 VLOGCAM™ ZV-E1』*
(c)Sony CorporationVLOGCAM ZV-E1L*は、ソニーがVlog向けにリリースしたミラーレス一眼カメラです。 女性や子どもでも持ち運びやすい小型ボディながら、中身はフルサイズセンサーを搭載する本格派。ハイポテンシャルのExmor R™ CMOSセンサーを搭載し、ハイエンド機に迫る高精細映像の撮影を可能にします。
背面モニターにはバリアングルモニターを採用しており、自撮りも簡単に撮影できるのはうれしいポイントです。凹凸が少ないフラットな表面に持ちやすいグリップがあしらわれたボディデザインは、見た目の美しさと実用性の高さを両立します。
アップグレードをすれば、4K120pのハイフレームレート撮影にも対応。まるでプロのような美しいスローモーション表現など、Vlogの枠を越えた映像表現を可能にする一台です。
サイズ※本体のみ | 約121.0(幅)×約71.9(高さ)×約54.3(奥行)mm |
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重量※本体のみ | 約399g |
イメージセンサー | フルサイズ |
主な動画解像度 | 4K120p、フルHD240p
※要アップグレード |
*写真はズームレンズキット ZV-E1Lです。
Canon EOS R50
(c)CanonEOS R50は、Canon EOSシリーズのエントリーモデルに位置するミラーレス一眼カメラです。ミラーレス一眼としては安価なモデルながら、 Canonが培ってきたデジタル一眼の技術が盛り込まれた初心者にぴったりのモデルといえます。
フレームレートは4Kで30pと控えめながら、6Kオーバーサンプリングによって高解像度動画の撮影が可能です。動画電子IS機能によって、動画撮影時の手ブレ補正に対応。広角から標準までカバーする28.8-72mm(35mm換算)のキットレンズは、表現性能も豊かです。
ボディはEOSシリーズ内で最小・最軽量のコンパクトモデル。カラーはブラックとホワイトの2種類から選択可能です。カバンの中に入れておいても邪魔にならないEOS R50は、いつも側にいる相棒のような一台になってくれるでしょう。
サイズ※本体のみ | 116.3(幅)×85.5(高さ)×68.8(奥行)mm |
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重量※本体のみ | ブラック:約328g/ホワイト:約329g |
イメージセンサー | APS-C |
主な動画解像度 | 4K30p、フルHD60p |
■ アウトドアやスポーツシーンならこれ!「アクションカメラ」3選
スポーツやアウトドアでの撮影にはアクションカメラを選びましょう。撮影時、動き回ってカメラが上下に揺れたとしても、優れた手ブレ補正機能により安定した動画を撮影できます。
ここではアウトドアやスポーツシーンにぴったりのアクションカメラをご紹介します。
GoPro HERO12 Black
(c)GoProGoPro HERO12 Blackは2023年9月発売のアクションカメラです。コンパクトなボディながら、高精細動画の撮影が可能な一台です。撮影可能な最大解像度は5.3K。フレームレートは60p、4Kなら120pまで対応します。
GoPro HERO12 Blackに搭載されたHDR(High Dynamic Range=ハイダイナミックレンジ)ビデオモードにより、従来モデルでは白飛び・黒つぶれしていた映像も明瞭に表現。 光の反射が強い海や、暗闇を歩く山道など、よりアクティブかつ過酷な環境下での撮影を可能にします。
GoProらしいハイクオリティな手ブレ補正で、激しい動きの撮影でも心配いりません。水平ロック機能、長時間バッテリーなど、アクションカメラに求められる機能を豊富に備えた手堅い一台です。
サイズ※本体のみ | 71.8(幅)×50.8(高さ)×33.6(奥行)mm |
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重量※本体のみ | 約121g |
イメージセンサー | 1/1.9インチCMOS |
主な動画解像度 | 5.3K (16:9) 60p、4K (16:9) 120p、フルHD (16:9) 240p |
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Insta360 Ace
(c)Insta360Insta360 Aceは、エントリーモデルながら動画撮影に必要な機能を豊富に備えた一台です。搭載するのは16mmの高精細広角レンズ。タッチパネルを兼ねるモニターは2.4インチと大画面で、あらゆる角度からの撮影をサポートします。
撮影可能な最大解像度は6K30pまで。さらに4Kなら120p、フルHDなら240Pと、高フレームレート撮影にも難なく対応します。防水機能も優秀で、潜水ケースなしなら水深10mまで、ケース有りなら60mまで撮影可能です。 手ブレ補正やアクティブHDRなど、悪条件での撮影もフォローする機能も豊富なことから、アクティブカメラ初心者にもおすすめできる一台といえます。
サイズ※本体のみ | 71.9(幅)×52.15(高さ)×38.5(奥行)mm |
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重量※バッテリー込み | 約176.8g |
イメージセンサー | 1/2インチ |
主な動画解像度 | 6K (16:9) 30p、4K (16:9) 120p、フルHD (16:9) 240p |
Insta360 Ace Pro
(c)Insta360Insta360 Ace Proは、Insta360 Aceの上位に位置する広角カメラモデルのハイエンド機です。本体サイズはAceとほぼ同等ながら、よりハイクオリティな撮影を可能とする機能を備えています。
特筆すべきは8K撮影への対応です。1/1.3インチの大型イメージセンサーにより、Aceを超える高解像度での撮影が可能に。ほかのカメラで頻発するファイルサイズや撮影時間によるデータ分割が行われないため、高解像度ハイフレームレートでの撮影を1ファイルで保存できます。
さらには30W急速充電アダプターに対応しているため、Aceよりも充電時間が短縮できるのもうれしいポイントです。こだわり派が納得する画質、取り回しの良さを両立した優れたアクションカメラといえます。
サイズ※本体のみ | 71.9(幅)×52.15(高さ)×38.5(奥行)mm |
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重量※バッテリー込み | 約179.8g |
イメージセンサー | 1/1.3インチ |
主な動画解像度 | 8K (16:9) 24p、4K (16:9) 120p、フルHD (16:9) 240p |
Insta360 ONE RS
(c)Insta360Insta360 ONE RSは アクションカメラには珍しいレンズ交換機能を持つ一台です。2種類のレンズを交換することで、広角と360度の画角で撮影ができます。
広角撮影が可能な4Kブーストレンズは、35mm換算で16mmの超広角レンズ。6Kワイドスクリーンモードで最大25pの動画撮影が可能です。360度レンズの画角は7.2mm相当であり、5.7K30pで全方位を撮影。 撮影後に360度動画をリフレームすることにより、見せたい被写体を選択できます。
両レンズともに水平維持に対応し、カメラの傾きに関係なくHDRが対応。激しい振動による映像の揺れを防止し、ハイライトやシャドー部分を精細に描写します。雪山や夜の海など、あらゆるシチュエーションを余すところなく記録できる実力がある一台です。
サイズ※レンズ込み | 広角:70.1(幅)×49.1(高さ)×32.6(奥行)mm
360度:70.1(幅)×49.1(高さ)×43(奥行)mm |
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重量※レンズ込み | 広角:125.3g 360度:135.3g |
イメージセンサー | 1/2インチ |
主な動画解像度 | 広角:6K (2.35:1) 25p、4K (16:9) 60p、フルHD (16:9) 200p 360度:5.7K(16:9)30K、4K (16:9) 60p |
■ 携帯しやすさを重視の人におすすめ「小型軽量タイプ」3選
毎日の生活や旅行先での出来事を記録的に撮影するなら、一部のアクションカメラ、携帯性に優れたコンデジなどが向いています。特に待機状態からすぐに撮影に入れるモデルがあれば、撮影したい瞬間を逃しません。
ここでは、持ち運びしやすいコンパクトな小型軽量タイプのカメラを紹介します。
Canon PowerShot V10
(c)CanonPowerShot V10は、Canonから2023年6月に登場したVlogカメラです。わずか210gの軽量さ、かつ胸ポケットに入るサイズの小型ボディは、どこにでも持ち運べて貴重な一瞬を逃しません。
動画解像度は4K、フルHDから選択でき、1.0型CMOSセンサーを搭載し、ノイズが少ないハイレベルな撮影を実現します。 さらに内部に搭載された全方位収録の大口径マイクは、クリアな音質で細かな音まで拾ってくれます。
画面の方向を180度変えられる2.0型のチルト式モニター、水平±約30度の角度で本体を自立させられる内蔵スタンドなど、自撮りに便利な機能も充実。日常のわずかな一瞬を取り逃さないフレキシブルなVlogカメラです。
サイズ※本体のみ | 63.4(幅)×90.0(高さ)×34.3(奥行)mm |
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重量※本体のみ | 約210g |
イメージセンサー | 1.0型高感度裏面照射CMOSセンサー |
主な動画解像度 | 4K30p、フルHD60p |
Canon PowerShot V10 トライポッドグリップキットをレンタル
Insta360 X4
(c)Insta360Insta360 X4は2024年4月に発売されたVlogカメラです。Insta360が得意とする360度撮影が大幅進化を遂げ、世界初の8K360度撮影を実現しました。
撮影モードはボディ両面のレンズによる360度撮影、片面のみのシングルモード、自撮りのミーモードの3種類。従来のVlogカメラとしてだけでなく、全方位を余すところなく記録し、後からのチョイスも可能です。フレームレートは360度時に最大100p。ミーモードでは最大120pのハイフレームレートにも対応しています。
胸ポケットに入る縦長の小型軽量ボディで、どこにでも持ち歩けるコンパクトさも魅力です。 360度、広角アクション、自撮りと3つの表情を持つInsta360 X4があれば、Vlog撮影が楽しくなること間違いなしです。
サイズ※本体のみ | 46.0(幅)×123.6(高さ)×37.6(奥行)mm |
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重量※本体のみ | 203g |
イメージセンサー | 1/2インチ |
主な動画解像度 | 360度:8K30p、5.7K60p、4K100p
シングル:4K60p、2.7K60p、フルHD60P ミー:4K30p、2.7K120p、フルHD120P |
Insta360 X4 360度カメラ スターターキットをレンタル
OSMO POCKET 3
(c)DJIOSMO POCKET 3は、DJIから2023年10月に登場したポケットサイズのジンバルカメラです。2.0インチの大型モニターに1.0インチの大型イメージセンサー、166分の長時間撮影と16分の高速充電を可能とする大容量バッテリーなど、快適なVlog撮影に必要な機能が備わっています。
ジンバルならではの強力な手ブレ補正により、動きが多い撮影環境でも振動が気になりません。また、 被写体をフレーム内の定位置に固定するダイナミックフレーミングを活用すれば、イメージどおりの構図を簡単に実現してくれるでしょう。
そしてPOCKETの名のとおり、ポケットに忍ばせておけるコンパクトさ。 待機状態からすぐに撮影に入れるワンタッチ起動は、わずかなチャンスも逃さない機動性を実現します。
サイズ※本体のみ | 139.7(幅)×42.2(高さ)×33.5(奥行)mm |
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重量※本体のみ | 約179g |
イメージセンサー | 1インチCMOSセンサー |
主な動画解像度 | 4K120p、2.7K120p、フルHD120p |
5. まとめ
今回はVlogの撮影に便利なカメラを12機種ご紹介しました。ただ、Vlogカメラの使いやすさはスペック上の数字だけでは測定することはできません。店頭や実機に触って確かめるほかに、最近ではレンタルサービスを利用し、実際の使い勝手を確かめてから購入する人も増えています。
気になるVlogカメラを購入前に試してみたい方は、一度レンタルで試してみるとよいでしょう。カメラは高額な商品が多いため、全機種を購入するのは難しいかもしれません。「kikito」では今回ご紹介したカメラをお得にレンタルできます。使ってみたい一台をぜひチェックしてみてください。
※2024年8月時点での情報です。最新の情報はメーカーのホームページでご確認ください。
※商品写真および画像はイメージです。
※表示金額はすべて税込価格です。
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