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自動給餌器5製品の画像

猫の自動給餌器のおすすめ商品5選を紹介!選び方や使うときのコツも解説

mocoline スマートフィーダー Pro 自動給餌 MCFD-01CW

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ペット向けデバイス>自動給餌器
公開日:2024年10月22日


愛猫の健康管理や食事のスケジュール管理ができたり、留守中の不安を軽減してくれたりする自動給餌器。自動給餌器は給餌以外の機能も多く備わっているので、製品を選ぶときに迷ってしまうことも。そこで、今回は自動給餌器のメリットから選ぶときに大切にしたいポイントまでレクチャーします。ぜひ参考にしてください。

1 使ってみてわかった猫の自動給餌器を利用するメリットは?

編集部員宅で撮影した猫が自動給餌器を眺めている画像

△わが家のネコちゃんはごはんが出てくる自動給餌器に興味津々です

編集部員宅で実際に自動給餌器を使ってみました!自動給餌器は本当に必要なのか、どのように役立つのか、感じたメリットを以下にまとめました。

■健康管理ができ、二度やりも防げる

おもちゃで遊ぶ猫のイメージ画像

△決まった量を与えられるので肥満の心配などが減ります

決まった量のごはんを確実に出せるのは自動給餌器のよいところです。猫種によっては太りやすいネコちゃんもいたり、年齢や体格によって適切なごはんの量は違ったりもしますが、自動給餌器はだいたい数g~10g単位で量を調整することができるので、毎回同じ量を与えられます。また、ネコちゃんが体調を崩してしまったとき、獣医師に食事の回数や量を指導されることもあるので、その管理にも役立ちます。

家族でごはんを出す担当が決まっている場合、その人が不在にしていると、たとえほかの誰かが家にいてもごはんを忘れてしまうことがあります。わが家の場合はその逆もあり、みんなが気を利かせてごはんを出して「二度やり」だったというケースもしょっちゅうです。そのようなミスを防げるのもよいところです。また、わが家のネコちゃんも多くの猫と同様にお腹が減ったら食べる、ダラダラ食べです。食べ残しなのか、誰かがごはんをあげたのかも判断しにくいので、この点でも便利です。

■留守中でもごはんの心配がない

留守番をしている猫のイメージ画像

△緊急で留守番させなければいけないときでもごはんの心配なし

留守にしていても、自動給餌器があればごはんを出してくれるので安心です。朝から晩まで、家族でテーマパークに行ったときも安心でした。ひとり暮らしで昼間に家を空ける人にもぴったりでしょう。

猫のお留守番は、自動給餌器のほかにたっぷりの水、トイレの状態や快適な室温など、きっちり環境を整えておけば、猫の性格にもよりますが1泊の不在は一般的に大丈夫だといわれています。ただし、それ以上の期間はNG。自動給餌器や給水器があっても、2泊以上のときは必ず誰かにお世話を頼むこと。子猫のうちは誰かが見守るのが絶対条件で、ネコちゃんだけで過ごさせるのは危険です。

■飼い主の負担が軽減される

キャットフードの量をはかっているイメージ画像

△毎回量をはかる手間もなくなり、手が離せないときでも安心です

自動給餌器を使ったところ、ネコちゃんに朝早くに起こされるということが減りました。これは最大のメリットであると、家族内でも意見が一致しました。ただ、ごはんをあげるのもペットを飼う楽しみのひとつなので、朝が弱い人は朝だけ自動給餌器を使うというのもありだと思います。

ただし、ウェットフードの場合は毎日セットする必要があるので、手間が大きく軽減する、楽だと感じるのはドライフードを与えるストッカータイプの機種の場合です。

2 猫の自動給餌器の選び方

猫の自動給餌器を選ぶときのポイントを紹介します。飼っているネコちゃんの性格や健康状態などで大切にしたいポイントは変わります。

■ドライフードかウェットフードかでタイプを選ぶ

キャットフードのバリエーションのイメージ画像

△ウェットフードを扱える自動給餌器は限られているので注意を

ネコちゃんへ日ごろドライフードを与えているか、ウェットフードや手づくりのフードを与えているかで選ぶべき自動給餌器のタイプは変わります。

◎ドライフードなら「ストッカータイプ」

ストッカータイプの自動給餌器

△ドライタイプのフードならストックしておくことが可能に

ドライフードをあげている場合は「ストッカータイプ」を選びます。上部についているストッカーと呼ばれるタンクに、1~2kgのドライフードをストックできるのが特徴です。自動給餌器といえばこのストッカータイプが一般的ですが、水分の多いフードを扱うことはできません。

◎ウェットフードなら「トレイタイプ」

トレイタイプの自動給餌器の製品画像

△小分けになっているトレイタイプならウェットフードも扱えます

ウェットフードや手づくりのフードをあげている方は「トレイタイプ」を選びます。トレイタイプはいくつかに仕切られたお皿が時間になると回転して、ごはんを出す方式。1回の食事ごとに小分けになっているので、ドライフードとウェットフードを組み合わせることも可能です。ただし、毎日セットするのが手間というデメリットもあります。

■食事に気を遣うネコちゃんにはセットできる回数をチェック

スマートフォンで自動給餌器を操作しているイメージ画像

△ダイエット中など時間を細かく刻んで食べたいネコちゃんは回数が多いほうが安心

肥満気味のネコちゃんには、1日5回以上の食事回数がセットできる機種を選ぶと安心です。ダイエット中のネコちゃんは食事の回数を増やしつつ、量を減らしていくのが一般的です。ちなみに、多くの機種でスマートフォンから、回数や時間、量のセットを操作することができます。設定時間以外でも、あげたいタイミングで給餌することもできます。

■災害に備えて電池が使えるものを選ぶ

落雷時の稲光のイメージ画像

△電池も使える機種を選べば停電時でも給餌してくれます

停電などで電気が止まっても、補助電源のある自動給餌器を選べば自動的に餌やりをしてくれます。普段はコンセントからの電気で動いて、非常時には乾電池を使う2way方式を選ぶのが安心。

電気が止まってしまうとWi-Fiも使えないのでスマートフォンからの操作はできなくなりますが、乾電池で自律的に給餌器が動きます。近年の異常気象で停電リスクも高まっているので、乾電池も使えるタイプがおすすめです。

■トレイやタンクが取り外せるものなら清潔!

自動給餌器を分解しているイメージ画像

△工具なしで分解できる機種もあります

清潔さを保つための「洗いやすさ」は大切。できるだけ簡単に分解できて、特にネコちゃんが口を付けるトレイ部分をまるごと水洗いできる機種ならメンテナンスも簡単です。一般的には、トレイタイプはだいたいトレイをまるごと洗うことができ、構成するパーツも少なくなっています。また、ストッカータイプもトレイは取り外せることが多いのですが、ストッカーを取り外して水洗いできるかは機種ごとに異なります。拭き掃除が前提の機種もあるので注意しましょう。

■カメラや音声機能もあると便利

編集部員宅で撮影したカメラ付きの自動給餌器の製品画像

△カメラ機能があると、食事中や普段の様子を動画で確認することができます

自動給餌器のなかには、カメラ付きの機種もあります。ネコちゃんがごはんを食べている様子、部屋の中での様子を見ることができ、外出の際にはさらに安心です。

また、自分の音声を登録して、ごはんを出すタイミングで話しかける音声機能、内蔵のマイクとスマートフォンを使って双方向で会話できる機能を備える機種もあります。離れていてもネコちゃんとのコミュニケーションを取りたい方にはおすすめです。

3 猫の自動給餌器の使い方

自動給餌器を使うときに注意したい点をまとめました。まずはネコちゃんに慣れさせること、日々のメンテナンスをしっかり行うことが重要です。

■少しずつ慣れさせる訓練を

ごはんを食べているネコのイメージ画像

△普段と環境が違うだけで食事をしなくなることもありますが、慣れるとこんな様子

食器が変わるだけで警戒心が強くなるなど、新しい環境にネコちゃんは敏感で、じっくりと慣れさせる必要があります。わが家では、給餌のタイミングで金属のトレイが「カンカンカン」と鳴るのをこわがる傾向がありました。もちろん慣れてしまえば、その様子を覗きにくるまでになりましたが、すぐには慣れてくれません。

■定期的な掃除やメンテナンスをして清潔に

編集部員宅で給餌器を掃除している画像

△汚れがちな給餌口はこまめに拭き掃除しておくと安心です

基本的には毎日、掃除することは必要です。すべてのパーツを毎日メンテナンスする必要はありませんが、フードを食べるトレイは毎日水洗いします。台所用洗剤で、食べかすをしっかり落としてあげる、といった普通の食器洗いの要領でOKです。ストッカーは2~3週間に1回程度掃除してあげるようにするのがいいでしょう。

■その他の注意点

猫と飼い主が遊んでいるイメージ画像

△給餌のコミュニケーションが少なくなるので遊びを増やすよう意識を

自動給餌器を使う場合、日ごろのコミュニケーションは積極的にとるのがおすすめ。ごはんをあげるのも、飼い主とネコちゃんの大切なコミュニケーションですが、その機会が少なくなる分、いつもより多めに遊び、かまってあげることが重要です。

また、自動給餌器のストッカーをいじったりしないか、回転するトレイタイプに手を挟んだりしないか、ネコちゃんの行動を最初にチェックしておく必要もあります。トラブルになりそうだと感じたら使用を控えるのがよいでしょう。

■【編集部からのひと言】レンタルでネコちゃんとの相性をチェック!

ここまでご紹介したように、自動給餌機は便利なものの、ご自身のネコちゃんがすぐに慣れて使ってくれるかは試してみないとわかりません。そのため、家電のレンタルサービスなどを利用して、数週間ネコちゃんとの相性をみてみるのもおすすめ。そのまま家電を買い取れるサービスもあるので、迷っている方は利用してみるのもよいでしょう。

4 編集部おすすめの猫の自動給餌器5選

ここからは編集部おすすめの猫の自動給餌器を5つ選んでご紹介します。

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製品名 スマートフィーダー Pro MCFD-01CW ペットニア ニュートリ・スピン カリカリマシーン V2C PET-AF03WH P2Proペット自動給餌器
メーカー mocoline ジーフォース うちのこエレクトリック ELECOM Take One
価格 21,780円 13,200円 19,800円 10,604円 19,800円
方式 ストッカータイプ トレイタイプ ストッカータイプ ストッカータイプ ストッカータイプ
特徴 フルHDカメラを備え、音声通話、乾電池も使えるハイエンド給餌器。ストッカーは5lの大容量。 トレイタイプなので、ウェットフードを給餌することも可能。トラブルやいたずらを未然に防ぐ機能も。 広角160度のフルHDとカメラが優秀。5g刻みで細かく量を調整しながら給餌することができる。 給餌器に特化した堅実な1台。パソコン周辺機器メーカーとして知られるELECOM製で安心感も◎。 HDカメラや音声機能を備えるハイエンド給餌器。アプリの機能が充実しており、給餌記録をしっかり残すこともできる。

■mocoline「スマートフィーダー Pro MCFD-01CW」

mocoline「スマートフィーダー Pro MCFD-01CW」の製品画像

ハイエンド自動給餌器で、見守りカメラ搭載、音声通話可能、専用アプリ、乾電池とAC電源の2way方式など至れり尽くせり。操作はストッカーへの餌の補給を除けば、専用アプリを通して行うことができ、留守中でもごはんの様子を映像で確かめたり、直接ネコちゃんに声をかけたりすることも可能です。

大容量のストッカーは防湿設計になっているので、大量のドライフードを入れておいても安心です。また、給餌回数は1日に10回まで設定ができるので、細かくごはんをあげたい人にもおすすめできます。

価格 21,780円
本体サイズ 高さ28.0×幅17.2×奥行30.7 cm(フードトレイ設置時)
重さ 約1.95 kg
緊急電源 乾電池式
方式 ストッカータイプ(ドライフード専用)
給餌回数 最大10回/24時間
容量 ストッカー約5l
給餌量 約10~120g(10g刻みで12パターン)
専用アプリ
メンテナンス トレイ、ストッカーの水洗い可能
音声録音
その他の機能 カメラつき(1080i)、双方向通話可能

スマートフィーダー Proをレンタル

■ジーフォース「ペットニア ニュートリ・スピン」

ジーフォース「ペットニア ニュートリ・スピン」

ウェットフードにも対応している、回転型のディッシュトレイ式給餌器です。朝はドライフードをあげて、昼やおやつにはウェットフード、夜にはまたドライフードなど、食事に変化を出すことができます。本体操作だけでなく、専用アプリでも給餌スケジュールの設定ができます。

特筆すべきは、カバーとトレイが簡単に取り外せるので、丸洗いで衛生的に使えるところ。また、セーフティ機能も搭載しています。セーフティ機能は、トレイ回転時にペットの足などの障害物を検知するとパッと逆回転して停止するというもの。いたずら好きのネコちゃんでも安心です。

価格 13,200円
本体サイズ 高さ8.3×幅32.0×奥行32.0 cm
重さ 約1.13 kg
緊急電源 乾電池式
方式 トレイタイプ(ドライフード対応)
給餌回数 最大5回/24時間
容量 各トレイ170ml(約120g)
給餌量
専用アプリ
メンテナンス 分解してすべて水洗い可能
音声録音
その他の機能 セーフティ機能

■うちのこエレクトリック「カリカリマシーン V2C」

うちのこエレクトリック「カリカリマシーン V2C」の製品画像

ハイエンド自動給餌器のひとつ。160度の超広角レンズを搭載したフルHDカメラを搭載しており、見守り機能が充実しています。給餌機能では、装着されている10gのプロペラのほか、5gのプロペラが同梱されており、5g刻みでの給餌量の調整ができます。しかも、給餌回数は17回まで設定ができます。フードタンクのすべてのパーツが工具なしで取り外せて、まるごと水洗いOK。衛生面でもよく考えられているのは素晴らしい点です。

何より「うちのこエレクトリック」は、ペット家電専門の国内ブランドなので、アフターケアや問い合わせも安心感があります。

価格 19,800円
本体サイズ 高さ38.0×幅24.0×奥行31.7 cm(フードトレイ設置時)
重さ 約2.6 kg
緊急電源 乾電池式
方式 ストッカータイプ(ドライフード専用)
給餌回数 最大17回/24時間
容量 ストッカー約4.5l
給餌量 約5~50g、約10g~100g
専用アプリ
メンテナンス トレイ、ストッカーの水洗い可能
音声録音
その他の機能 カメラつき(1080i)、双方向通話可能

■ELECOM「PET-AF03WH」

ELECOM「PET-AF03WH」の製品画像

自動給餌の機能に特化し、トラブルの少ない1台としておすすめできるのがこちらです。給餌量は約8g単位で細かく選択することができ、1日最大6回の給餌が可能です。フードタンクの窓から残量をチェックできる、フードを湿気から守るためにフードタンクの裏に乾燥剤をセットできる、回転ファンをまるごと水洗いできるなど、自動給餌器の使いやすさが詰まった1台です。

タンクのストッパーを備え、補助電源として乾電池も使えるので、タンクがひっくり返るリスクが少なく、停電時にもごはんを出してくれるので安心です。しかもメーカーは、パソコン周辺機器としておなじみのエレコム。こちらも安心感があります。

価格 10,604円
本体サイズ 高さ33.5×幅18.0×奥行33.0 cm(フードトレイ設置時)
重さ 約1.2 kg(本体のみ)
緊急電源 乾電池式
方式 ストッカータイプ(ドライフード専用)
給餌回数 最大6回/24時間
容量 ストッカー約4l
給餌量 約8~160g(約8g刻みで20パターン)
専用アプリ なし
メンテナンス 分解してすべて水洗い可能
音声録音
その他の機能 いたずら防止機能

■Take One「P2Proペット自動給餌器」

Take One「P2Proペット自動給餌器」の製品画像

安心設計で、機能豊富なハイクラス給餌器です。フード詰まり防止機能、非常時には乾電池も使える2way給電でネコちゃんがひとりで留守番するときも安心。また、工具なしで部品を取り外して水洗いでき、フードトレイは抗菌性と衛生的です。スペックと安心感を両立させたバランスのよい1台で、おすすめできます。

また、アプリの機能が充実していて、給餌の予約のほか、同時通話で話しかける、フルHDカメラでの録画もできます。給餌記録も自動であげたか、手動であげたかもすべて含めて記録することができます。

価格 19,800円
本体サイズ 高さ30.0×幅19.0×奥行25.0 cm(フードトレイ設置時)
重さ 約1.62kg
緊急電源 乾電池式
方式 ストッカータイプ(ドライフード専用)
給餌回数 最大8回/24時間
容量 ストッカー約4l
給餌量 約10~200g(約10g刻みで20パターン)
専用アプリ
メンテナンス トレイ、ストッカーの水洗い可能
音声録音
その他の機能 カメラつき(1080i)、双方向通話可能

5 自動給餌器で猫との安心で快適なペットライフを

便利な自動給餌器ですが、わが家のネコちゃんに合うかなど、使ってみなければわからない点が多くあります。もし気になったら、購入前に自宅で試して、そもそも必要かどうか、ネコちゃんと相性が良いかを試してみると、購入したのに食べてくれない…といった失敗を防げます。kikitoではサブスクプランを一定期間利用し続けると自分のものになるので、使い続けても一般的な購入費用と大差はないのがうれしいところです。 また、外出が多い人は「ペットカメラ」や「ペット用床冷暖房付きペットルーム」もぜひご検討を。自分がいないときでも、ペットが快適にお家で生活できるようにしてあげたいですよね。kikitoではそんなグッズをたくさん準備しています!

※2024年8月時点での情報です。最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。
※製品写真および画像はイメージです。
参考書籍:主婦の友社『ネコの気持ちと飼い方がわかる本』

取材・執筆

製品写真および画像はイメージです。

小学館『DIME』でライターとして活動を開始した、キャリア25年のガジェット好き編集者。徐々に子どもたちに手がかからなくなって猫を飼い始めたことにより、Vlog用カメラで愛猫の動画撮影をするのが最近の日課。
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