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Nebulaのプロジェクターが10製品集合している画像

【2025最新】Nebula(ネビュラ)のプロジェクターおすすめ10選比較!選ぶときの注意点やNetflix対応まで細かく解説

Anker Nebula Capsule 3 モバイルプロジェクター

Anker Nebula Capsule 3 モバイルプロジェクター

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プロジェクター
公開日:2023年11月17日(2025年1月30日 更新)

デジタル家電ライター コヤマタカヒロさん画像

執筆者


テレビよりもサブスクリプションなどの動画コンテンツを利用する人が多い近年、プロジェクターを利用する人も増えています。そこで今回は、ワイヤレスイヤホンなどで人気のアンカー・ジャパン、Nebulaのプロジェクターをご紹介!おすすめの10選をタイプごとに比較しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

1 アンカー・ジャパンのプロジェクター「Nebula(ネビュラ)」とは

Nebulaのプロジェクターのイメージ画像

「Nebula」はAnkerグループが展開するプロジェクター製品のブランド。2018年に円筒型でバッテリーを内蔵したモバイルプロジェクター「Nebula Capsule」が発売され、モバイルプロジェクター市場の拡大に寄与しています。2020年には「Nebula」として独立したブランドとなりました。

近年はより高画質、高音質なホームプロジェクターや4Kプロジェクター、天井に取り付けるシーリングプロジェクターなどもリリース。2019年には世界初 となるAndroid TV搭載のモバイルレーザープロジェクターを発売し、2024年にはDLPプロジェクター(Digital Light Processingという米国企業の独自テクノロジーを使用した投影方式を採用した製品)ではじめてGoogle TVを搭載したモデルも発売しています。Nebulaは、開発力の高いプロジェクターブランドとして市場をけん引し続けているのです。

※2019年6月(6日)現在Anker調べ

2 Nebulaのプロジェクターの種類

Nebulaのプロジェクターの種類の表

プロジェクターには大きく分けて3つのカテゴリがあります。バッテリーを内蔵する モバイルプロジェクターと、より大型で画質を重視した ホームプロジェクター、そして天井に取り付ける シーリングプロジェクターです。

モバイルプロジェクターはバッテリーを内蔵しているため、 電源が取れない場所でも使えるのが特徴。軽量コンパクトなモデルが多く、リビングから寝室に持ち運んだり、アウトドアシーンに持ち出したりして利用することもできます。

ホームプロジェクターはコンセントから電源を取るため、 明るい映像の投影が可能。100インチを超える大画面で、高精細な4K映像が映せる製品もあります。Nebulaのホームプロジェクターは小型モデルも多いため、家のなかくらいであれば気軽に持ち運んで使えます。

シーリングプロジェクターは、天井照明とプロジェクターが一体化した製品のこと。天井にある引っ掛けシーリングに固定して使います。そのため移動はできませんが、 置き場所や配線が不要なのが魅力です

■モバイルプロジェクター(持ち運び型)の特徴

モバイルプロジェクターの「Nebula Capsule 3 Laser」のイメージ画像

△バッテリーを内蔵したモバイルプロジェクターなら手軽に持ち運べます

モバイルプロジェクターは携帯性を重視しているため、小型・軽量なモデルが中心となっています。一部のモデルを除き、多くの重量は1kg台前半までのため、手軽に持ち運んで使うことができます。

Nebulaのモバイルプロジェクターの主な特徴は以下のとおりです。

  • 持ち運びができる
  • スペースをとらない
  • バッテリーで約2.5時間映像が投影できる
  • フォーカスや台形補正が自動でできる
  • Bluetoothスピーカーとしても使える

なお、Nebulaのモバイルプロジェクターは製品によって形状や機能が異なるため、使い方にあったモデルを選ぶ必要があります。チェックしてみましょう。

■ホームプロジェクター(据え置き型)の特徴

家でホームプロジェクターを使用しているイメージ

△据え置き型のホームプロジェクターはリビングなどでの利用に最適

Nebulaのホームプロジェクターのシリーズ「Cosmos」では、テーブルなどに手軽に設置できる薄型モデルから、4K画質とレーザー光源を採用する超高画質モデルまでラインナップ。画質を追求するならホームプロジェクターで決まりです。

Nebulaのホームプロジェクターの主な特徴は以下のとおりです。

  • 2種類のボディデザインが選べる
  • フルHDから4K画質まで選べる
  • AC電源で駆動するため輝度が高い
  • 高音質スピーカーを搭載

■シーリングプロジェクター(天井設置型)の特徴

家でシーリングタイプのプロジェクターを使用しているイメージ

△天井から投影できるため、置き場所が不要

シーリングプロジェクターは天井にある引っ掛け金具に固定できるプロジェクターのこと。普段は天井照明として使用し、大画面で映像を見たいときにプロジェクターとして切り替えます。電源は天井の金具から供給できるため、ケーブルなども不要です。

Nebulaのシーリングプロジェクターの主な特徴は以下のとおりです。

  • フルHD画質で大画面を投影
  • ワイヤレスで使える
  • Bluetooth スピーカーとしても使える

3 Nebulaのプロジェクターを選ぶときのポイント

Nebulaでは非常に多くのプロジェクターを取り扱っています。そのため、プロジェクターをどのように使うのかはもちろん、携帯性や画質、投影サイズなど、重視するポイントを見極めて選びましょう。

■置き場所や投影距離から種類を選ぼう

プロジェクターとスクリーンとの距離の解説図

△プロジェクターはスクリーンとの距離で投影サイズが決まります

プロジェクターで投影できる画面のサイズは、プロジェクターとスクリーンの距離で決まります。たとえば、「Nebula Capsule 3」の場合、100インチで投影するためには3.18mの距離が必要。1.6mの距離では60インチとなります。

また、投影できるスクリーンサイズも確認しましょう。100インチの場合、横2.435m、縦1.37mのスペースが必要です。

まずは最大スクリーンサイズを確認した上で、プロジェクターを選びましょう。

◎場所を選ばず使いたいならモバイルプロジェクター

場所を選ばずに使えるのは、モバイルプロジェクターの最大の魅力。アウトドアシーンなど屋外で使えるほか、ベッドサイドなどで使うときに電源ケーブルを挿さなくてよいのが便利です。

NebulaのモバイルプロジェクターはすべてOSを搭載しているため、Wi-Fiに接続するだけでYouTubeなどが視聴可能。なお、NetflixはOSによって設定の仕方や使い勝手が異なるため、Netflixをメインで視聴したいならテレビ向けのOSであるGoogle TVを搭載したプロジェクターがおすすめです。

◎高画質・高音質を求めるならホームプロジェクター

ホームプロジェクターは、明るく高画質の映像が投影できるのが魅力です。Cosmosシリーズではお手頃なフルHDモデルと、高画質の4Kモデルが選択可能。さらにレーザー光源を採用したフラッグシップモデルなら、非常に明るい映像を映し出すことができます。

◎部屋をすっきり見せるならシーリングプロジェクター

「大画面で投影できるプロジェクターがほしいけど、置く場所がない」といった方の選択肢になるのが、天井に取り付けるシーリングプロジェクターです。置く場所を考える必要がなく、壁などに映像を投影することができます。映像を投影する位置の調節機能などが充実していて、使いやすいのがNebulaの魅力です。

■日中や明るい部屋で使うなら1000ANSIルーメン以上のモデルがおすすめ

ANSIルーメンが異なる映像を比較した画像

△プロジェクターの輝度の違いによる比較。数値が高いと明るく映し出せます

部屋が明るかったり、外の光が入ったりする環境で投影する場合は、より輝度が高いモデルを選びましょう。「輝度」とはプロジェクターの明るさのことで、Nebulaでは「ANSIルーメン」という単位で記されています。このANSIルーメンの数字が大きいほど、輝度が高いモデルであることを表します。

現在のNebulaのラインナップで最も輝度が高いのは「Nebula Cosmos Laser 4K」で2200ANSIルーメン。明るい部屋で使うことが多いなら1000ANSIルーメン以上のモデルがおすすめです。

ただし、部屋を真っ暗にできる場合はそれほど輝度の高さは気にしなくても大丈夫でしょう。ちなみに、LEDとレーザーではレーザーの方がより明るさが際立つ傾向にあります。

また、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応したモデルなら、よりきめ細かく広い範囲で明るさの表現ができ、明るいシーンと暗いシーンの両方を忠実に映し出すことができます。

■高画質のプロジェクターを選ぶなら解像度が高いものを選ぼう

異なる解像度の絵を比較した画像

△解像度による映像のきめ細かさの違い。現在は4Kが最も細かく投影できます

高画質な映像を見たいなら、映像のきめ細かさを左右する「解像度」をチェックしましょう。

現在、Nebulaのプロジェクターには、854×480(SD)、1280×720(HD)、1920×1080(フルHD)、3840×2160(4K)の4つの解像度が採用されています。この数値は映像の「横×縦」のドット数を示すもので、数字が大きいほどきめ細かく表現できます。

Nebulaの製品のなかでは、「Nebula Cosmos Max」「Nebula Cosmos Laser 4K」「Nebula Cosmos 4K SE」の3モデルが4K解像度での投影に対応しています。

■頻繁にNetflixなどで動画を楽しむならGoogle TV対応モデルを

Google TV対応モデル4機種の画像

左からNebula Capsule 3 、Nebula Capsule 3 Laser、Nebula Mars 3 Air、Nebula Cosmos 4K SE

先にも少し触れましたが、Google TV、Android TVともに、Googleが開発したテレビまたはプロジェクター向けのOSです。Android TVはスマートフォン向けのOSであるAndroidをカスタムしたOSで、アプリ単位でコンテンツを管理する仕組みです。コンテンツを探すときなどはそれぞれのアプリ内で探す必要があります。

それに対してGoogle TVはコンテンツベースとなっており、 複数のサービスを横断して検索できたり、レコメンドしたりする機能などを搭載しています。さらに、Netflixに標準対応するほか、4K映像にも対応しています。

これからプロジェクターを選ぶなら、Google TV搭載モデルがおすすめです。

■さらに便利な機能もチェック

台形補正をしているときのイメージ画像

△スクリーンに対してプロジェクターを斜めに設置したときに台形補正ができます

Nebulaのプロジェクターには便利な機能が多数搭載されています。特に便利なのが、自動フォーカス機能や自動台形補正機能です。プロジェクター本体を移動したときに素早くピントを合わせたり、映像の傾きを補正したりしてくれます。

自動フォーカス機能は「Nebula Capsule」以外の機種に搭載。自動台形補正機能は機種によって垂直のみの補正のモデルと、垂直・水平の補正ができるモデルがあります。持ち運んで使う場合は、該当機種に補正機能が備わっているか確認してから購入するのがおすすめです。

■迷ったらレンタルするのもあり

ここまでご紹介したとおり、Nebulaのプロジェクターにはさまざまなタイプがあるため、どれを選べばよいか迷うかもしれません。「購入する前に試してみたい」という方は、レンタルするのもおすすめです。

4 Nebulaのプロジェクターおすすめ10モデル比較

ここでは、おすすめのNebulaのプロジェクターを紹介します。モバイル、ホーム、そしてシーリングにわけて、使い勝手や機能、画質を比較していきましょう。

■Nebulaのモバイルプロジェクターおすすめ6モデル比較

Nebula Capsule 3 Nebula Capsule 3 Laser Nebula Capsule ll Nebula Mars 3 Nebula Mars 3 Air Nebula Vega Portable
製品画像
方式 DLP DLP DLP DLP DLP DLP
解像度 1920×1080 1920×1080 1280×720 1920×1080 1920×1080 1920×1080
HDR 対応 対応 対応 対応
明るさ 200ANSIルーメン 300ANSIルーメン 200ANSIルーメン 1000ANSIルーメン 400ANSIルーメン 500ANSIルーメン
スクリーンサイズ 40~120インチ 40~120インチ 20~100インチ 30~200インチ 30~2000インチ 30~120インチ
スピーカー 8W 8W 8W 40W 8W×2 4W×2
本体サイズ 高さ約160×直径約78mm 高さ約167×直径約83 mm 高さ約150×直径約80 mm 高さ約260×幅約160×奥行き約250 mm 高さ約133×幅約122×奥行き約178 mm 高さ約59×幅約192×奥行き約192 mm
本体重量 約850g 約950g 約740g 約4.5kg 約1.7kg 約1.5kg
主なインターフェイス HDMI、USB-C、USB-A、AUX HDMI、USB-C、AUX HDMI、USB-A、USB-C、AUX HDMI、USB-A、USB-C、AUX HDMI、USB-A、AUX HDMI、USB-A、USB-C
ワイヤレス 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 5.1 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 5.1 802.11a/ b/g/n、Bluetooth 4.2 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 5.1 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 4.2
光源 LED レーザー LED LED LED LED
バッテリー(駆動時間) 約2.5時間 約2.5時間 約2.5時間 約5時間 約2.5時間 約3時間
OS Google TV Google TV Android TV 9.0 Android TV 11.0 Google TV Android TV 9.0

◎Nebula Capsule 3

Nebula Capsule 3

Capsuleシリーズの最新モデルで、DLP方式のモバイルプロジェクターでは世界初 となるGoogle TVを搭載したモデルです。付属のリモコンにはNetflixボタンも搭載されており、ボタンを押すだけで起動できる仕組み。Amazon Prime VideoやYouTubeなども利用できます。

垂直・水平台形補正、フォーカス調整、スクリーンフィット、障害物回避の4つの自動補正機能を備えており、 簡単にセッティングできるのも魅力です。

※DLP (モバイル) プロジェクターにおける、2023年12月時点、Anker調べ

方式 DLP
解像度 1920×1080
HDR 対応
明るさ 200ANSIルーメン
スクリーンサイズ 40~120インチ
スピーカー 8W
本体サイズ 高さ約160×直径約78mm
本体重量 約850g
主なインターフェイス HDMI、USB-C、USB-A、AUX
ワイヤレス 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1
光源 LED
バッテリー(駆動時間) 約2.5時間
OS Google TV

Nebula Capsule 3 のスクリーン投影画面

△Nebula Capsule 3 のスクリーン投影画面

光源はLEDで輝度は200ANSIルーメンと、スペック的にはモバイルプロジェクターの標準的なラインです。明るい空間でそのまま使うのは難しいですが、部屋の照明を落としたり、カーテンを閉めたりすれば問題なく使えます。

フルHD対応ということもあり、パキッと引き締まった精細な映像で、野菜のディティールも細かく投影することができます。また、より幅広く明るさが表現できるHDR10に対応しているため、 色再現性もよく鮮やかです。

音質に関しては、上位機と比べると低音の迫力がやや足りないと感じましたが許容範囲。 高音はしっかりと伸び、音の広がりや響きもよかったです

Nebula Capsule 3をレンタルする

◎Nebula Capsule 3 Laser

Nebula Capsule 3 Laser

「Nebula Capsule 3 Laser」は、Ankerグループがはじめてレーザー光源を採用したプロジェクター。輝度のカタログ値は300ANSIルーメンですが、数値以上にキレイで明るい映像が楽しめるのが魅力です。ほかにも大口径のスピーカーやバッテリー駆動で、最長約2.5時間の映像視聴が可能です。

方式 DLP
解像度 1920×1080
HDR 対応
明るさ 300ANSIルーメン
スクリーンサイズ 40~120インチ
スピーカー 8W
本体サイズ 高さ約167×直径約87mm
本体重量 約950g
主なインターフェイス HDMI、USB-C、AUX
ワイヤレス 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1
光源 レーザー
バッテリー(駆動時間) 約2.5時間
OS Google TV

Nebula Capsule 3 Laserのスクリーン投影画面

△Nebula Capsule 3 Laserのスクリーン投影画面

光源にLEDではなくレーザーを用いることで、精細感がアップ。 色表現が豊かで、フルHDを超えるような解像感が味わえました。野菜の表面のシワの一つひとつまで視認でき、80インチクラスの投影では4Kモデルと比べても遜色のない画質でした。

サウンド面はしっかりとした主音の表現が魅力です。高音の伸びはそれほどではありませんが、ボーカルの中域も聞き取りやすい印象。 本体を至近距離においての使用であれば音量も十分そうです。

Nebula Capsule 3 Laserをレンタルする

◎Nebula Capsule II

Nebula  Capsule ll

1280×720画素のHD画質で映像を投影するモデル。それほど画質を求めないコンテンツを投影するだけなら十分な性能を搭載しています。

約2.5時間の映像投影ができるバッテリーを内蔵し、200ANSIルーメンの明るさで最大100インチの大画面に投影可能。オートフォーカス機能や垂直方向の自動台形補正機能に対応しており、サッと使用できるのが便利なモデルです。

方式 DLP
解像度 1280×720
HDR
明るさ 200ANSIルーメン
スクリーンサイズ 20~100インチ
スピーカー 8W
本体サイズ 高さ約150×直径約80mm
本体重量 約740g
主なインターフェイス HDMI、USB-A、USB-C、AUX
ワイヤレス 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.2
光源 LED
バッテリー(駆動時間) 約2.5時間
OS Android TV 9.0

Nebula  Capsule llのスクリーン投影画面

△Nebula Capsule IIのスクリーン投影画面

輝度が低いものの、暗い部屋なら鮮やかに映像を表現でき、薄くて見えにくいということはありません。HD画質のため映像のディティールがつぶれ気味で、解像感はまずまずといったところです。

8Wの スピーカーは低音の響きがよく、コンパクトな本体サイズに見合わないパワフルな音。ボーカルも聞きやすく、しっかりしたサウンドが楽しめました。

Nebula Capsule II をレンタルする

◎Nebula Mars 3

Nebula Mars 3

「Nebula Mars 3」は、最大5時間 の映像投影ができる大型のモバイルプロジェクターです。1000ANSIルーメンの明るさで、最大200インチのフルHDの映像が投影可能。40Wスピーカーを内蔵し、迫力のサウンドが奏でられるのも魅力です。

※Wi-Fi利用かつエコモード時

また、内蔵バッテリーを活かしてポータブル電源としても使用可能。耐雨性や耐衝撃性に優れているため、キャンプシーンや災害時などでも活用できます。

方式 DLP
解像度 1920×1080
HDR
明るさ 1000ANSIルーメン
スクリーンサイズ 80~200インチ
スピーカー 40W
本体サイズ 高さ約260×幅約160×奥行き約250mm
本体重量 約4.5kg
主なインターフェイス HDMI、USB-A、USB-C、AUX
ワイヤレス 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
光源 LED
バッテリー(駆動時間) 約5時間
OS Android TV 11.0

Nebula Mars 3のスクリーン投影画面

△Nebula Mars 3のスクリーン投影画面

画質と明るさはモバイルプロジェクターのなかでは随一で、非常に繊細でクリアな映像の投影ができました。グラデーションの表現も非常にキレイで、海の色や空の色など、わずかな色の違いもしっかりと表現できます。

また、スピーカーは音圧がしっかりあり、大ボリュームで音楽を奏でることができます。 1音1音の解像感も高く、ボーカルの裏にいる楽器の小さな音なども聞き取れました

Nebula Mars 3をレンタルする

◎Nebula Mars 3 Air

Nebula Mars 3 Air

Marsシリーズではありますが、非常にコンパクトで携帯性を重視したモデルです。本体重量は約1.7kgで手軽に持ち運べるサイズ。OSにGoogle TVを搭載しており、煩わしい操作なしでNetflixの操作が可能です。

垂直・水平台形補正、フォーカス調整、スクリーンフィット、障害物回避の4つの自動補正機能が利用できる「Nebula IEA 3.0」を搭載。斜めからでもまっすぐに投影できます。 携帯性と画質の両方のバランスに優れたモデルです。

方式 DLP
解像度 1920×1080
HDR 対応
明るさ 400ANSIルーメン
スクリーンサイズ 30~200インチ
スピーカー 8W×2
本体サイズ 高さ約133×幅約122×奥行き約178mm
本体重量 約1.7kg
主なインターフェイス HDMI、USB-A、AUX
ワイヤレス 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1
光源 LED
バッテリー(駆動時間) 約2.5時間
OS Google TV

Nebula Mars 3 Airのスクリーン投影画面

△Nebula Mars 3 Airのスクリーン投影画面

LED光源を採用し、明るさは400ANSIルーメンで、HDR10に対応しています。 2kg以下のプロジェクターのなかでは圧倒的に明るく、パキッとした映像が投影できます。最大200インチの大画面への投影に対応しているのもポイント。

音質面では8Wスピーカーを2基搭載していることもあり、 本体サイズを超えたサウンドの広がりのよさと重厚感が感じられました。高音質化技術であるDolby Digital Plusにも対応しています。

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◎Nebula Vega Portable  ※Anker Japan 公式オンラインストアでは販売終了

Nebula Vega Portable

高さわずか約59mmのスリムボディを採用したモデル。輝度は500ANSIルーメンで、フルHDの1920×1080画素に対応しています。垂直方向の台形補正が自動でできるのも便利です。

本体が薄型のため、鞄などに収納して持ち運びやすいのがポイント。内蔵バッテリーで約3時間の動画再生が可能で、携帯性と映像の明るさのバランスがよいモデルです。

方式 DLP
解像度 1920×1080
HDR 対応
明るさ 500ANSIルーメン
スクリーンサイズ 30~120インチ
スピーカー 4W×2
本体サイズ 高さ約59×幅約192×奥行き約192mm
本体重量 約1.5kg
主なインターフェイス HDMI、USB-A、USB-C
ワイヤレス 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2
光源 LED
バッテリー(駆動時間) 約3時間
OS Android TV 9.0

Nebula Vega Portableのスクリーン投影画面

△Nebula Vega Portableのスクリーン投影画面

パキッとした明るさはないものの、暗い部屋では十分。ただし、部屋に光が入ると全体に薄くなり物足りなさを感じました。 標準画質での色表現はかなりおとなしめですが、精細感もあり、映像のディティールは◎。YouTubeや映画などの多彩なコンテンツが楽しめそうです。

音については、本体がスリムなためかなり音量が小さい印象です。 高音や低音のバランスは悪くありませんが、ライブ映像やサウンドが魅力の映画を楽しむにはやや迫力不足を感じました。

Nebula Vega Portableをレンタルする

■Nebulaのホームプロジェクターおすすめ3モデル比較

Nebula Cosmos Max Nebula Cosmos Nebula Cosmos Laser 4K
製品画像
方式 DLP DLP DLP
解像度 4K(3840×2160) 1920×1080 4K(3840×2160)
HDR 対応 対応 対応
明るさ 1500ANSIルーメン 810ANSIルーメン 2200ANSIルーメン
スクリーンサイズ 30~150インチ 30~120インチ 60~150インチ
スピーカー 10W×4 10W×2 10W×2、ツイーター5W×2
本体サイズ 高さ約99×幅約350×奥行き約248 mm 高さ約88×幅約289×奥行き約198mm 高さ約220×幅約165×奥行き約263 mm
本体重量 約3.6kg 約2.0kg 約4.9kg
主なインターフェイス HDMI×2、USB-A×2、AUX HDMI×2、USB-A×2、AUX HDMI、USB-A、AUX
ワイヤレス 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.2 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 4.2 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
光源 LED LED レーザー
OS Android TV 9.0 Android TV 9.0 Android TV 10.0

◎Nebula Cosmos Max

Nebula Cosmos Max

4K(3840×2160)かつHDR10の高画質での映像投影に対応した上位モデル。最大投影サイズは150インチで、輝度は1500ANSIルーメンと明るさも十分なため、日中の使用も可能です。

本体左右と前後に向けて4つの10Wスピーカーを内蔵。Dolby Digital Plusに対応し、広がりのあるサウンドが楽しめます。

方式 DLP
解像度 4K(3840×2160)
HDR 対応
明るさ 1500ANSIルーメン
スクリーンサイズ 30~150インチ
スピーカー 10W×4
本体サイズ 高さ約99×幅約350×奥行き約248mm
本体重量 約3.6kg
主なインターフェイス HDMI×2、USB-A×2、AUX
ワイヤレス 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.2
光源 LED
OS Android TV 9.0

Nebula Cosmos Maxのスクリーン投影画面

△Nebula Cosmos Maxのスクリーン投影画面

輝度が高いため部屋が明るくても投影できますが、暗くするとパキッと締まった映像になりました。 4K画質のため、映像のディティールもしっかり表現できています。コントラスト比が高く、明暗がハッキリしていて白と黒が引き締まっているのも好印象でした。

サウンドは非常に荘厳で、 低音をしっかり表現しつつ、伸びのよい高音が広がります。細かな楽器の音や小さな環境音も聞き取れるため、豊かな臨場感が味わえました。

Nebula Cosmos Maxをレンタルする

◎Nebula Cosmos

Nebula Cosmos

上位モデルとなる4K対応のNebula Cosmos Maxより一回り小さく、コンパクトに設置できるフルHDモデルです。本体は約2.0kgと軽いため、電源が取れる場所であれば持ち運んで使えるのもポイント。内蔵スピーカーは10W×2となっており、Dolby Digital Plusに対応しています。

方式 DLP
解像度 1920×1080
HDR 対応
明るさ 810ANSIルーメン
スクリーンサイズ 30~120インチ
スピーカー 10W×2
本体サイズ 高さ約88×幅約289×奥行き約198mm
本体重量 約2.0kg
主なインターフェイス HDMI×2、USB-A×2、AUX
ワイヤレス 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 4.2
光源 LED
OS Android TV 9.0

Nebula Cosmosのスクリーン投影画面

△Nebula Cosmosのスクリーン投影画面

輝度は810ANSIルーメンとまずまずの高さのため、明るい環境ではギリギリ映像が見られました。 青色の表現はキレイですが、暗いシーンはややつぶれ気味な印象。色味は全体的におとなしく、パキッとした色味が好みの人には物足りないかもしれません。

音質に関しては、 中高音のバランスは比較的よい印象ではあるものの、欲をいうと低音の迫力がもう少しほしいところ。映画やドラマなどのセリフは聞き取りやすい印象です。

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◎Nebula Cosmos Laser 4K

Nebula Cosmos Laser 4K

レーザー光源を採用したNebulaの最上位モデル。2200ANSIルーメンの高輝度に対応し、日中のリビングでもパキッと明るい映像が投影できるのが特徴です。

4K(3840×2160)画質で最大150インチでの投影に対応。また、サウンド面ではDolby Digital Plus による3Dサラウンド音響を搭載しています。2基の10Wスピーカーに加えて、5Wツイーターも2基内蔵し、よりクリアで伸びのよい高音が味わえます。

方式 DLP
解像度 4K(3840×2160)
HDR 対応
明るさ 2200ANSIルーメン
スクリーンサイズ 60~150インチ
スピーカー 10W×2、ツイーター5W×2
本体サイズ 高さ約220×幅約165×奥行き約263mm
本体重量 約4.9kg
主なインターフェイス HDMI、USB-A、AUX
ワイヤレス 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
光源 レーザー
OS Android TV 10.0

Nebula Cosmos Laser 4Kのスクリーン投影画面

△Nebula Cosmos Laser 4Kのスクリーン投影画面

映像の明るさやくっきり感は、今回の実機検証したなかで圧倒的。ただ明るいだけでなく明暗もしっかりしていて、暗いシーンも緻密に表現できます。映像もなめらかで、4K・HDRによる解像感とコントラストの高さはまさにハイエンドモデルの表現力といえます。

また、十分な音圧と立体感のある音質を実現しており、映像の迫力に負けないサウンドが堪能できます。 しっかりと響く低音と、伸びのある高音が好印象。音の解像感も高くクリアです。

■Nebulaのおすすめシーリングプロジェクター

◎Nebula Nova  ※Anker Japan 公式オンラインストアでは販売終了

Nebula Nova

天井に取り付けるシーリングライトにフルHD画質のプロジェクター機能と10W×2のスピーカーを内蔵したモデル。天井に固定するため、一度取り付けたら動かせませんが、配線や置き場所は不要です。輝度は800ANSIルーメンで、真っ暗にしなくてもギリギリ映像が見られるレベルです。

方式 DLP
解像度 1920×1080
HDR
明るさ 800ANSIルーメン
スクリーンサイズ 40~120インチ
スピーカー 10W×2
本体サイズ 高さ約170×直径約478mm
本体重量 約4.7kg
主なインターフェイス USB-A
ワイヤレス 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2
光源 LED
OS Android TV 9.0

Nebula Novaのスクリーン投影画面

△Nebula Novaのスクリーン投影画面

重さ制限がある天井据え付けのプロジェクターとしては十分な明るさで、フルHD映像を投影できます。 映像はややエッジが強調されているようにも見えましたが、色味は少しおとなしい印象。HDRに対応しないこともあり、コントラスト比もそれほど高くないようです。

サウンドも映像と同じく軽く、おとなしめの印象でした。ただし、今回は天井設置しない状態での検証。実際に天井に設置すると頭上から音が降ってくる体験ができます。

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5 まとめ

今回はOSにGoogle TVを搭載した、使い勝手のよいモデルが新たに登場し、Nebulaのプロジェクターの選択肢は大きく広がっています。モデル数が多いからこそ、ベストな一台を選ぶのも一苦労です。

そこで、気になるモデルがあったら、購入前にレンタルして実際に試してみるのがおすすめです。リビングや寝室などに設置して大画面を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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※2024年11月時点での情報です。
最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

デジタル家電ライター コヤマタカヒロさん画像

デジタル家電ライター。1973年生まれ。大学在学中にカルチャー誌でライターデビュー。PC、AV関連のデジタル機器から、白物家電、それらを取巻くサービスについて、レビュー、検証、開発インタビュー、執筆活動を行う。三女の父。米・食味鑑定士。撮影とテストの空間「コヤマキッチン」スタート。企業のコンサル活動も対応。家電のためのコミュニティ「家電総合研究所」も開設。

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