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パナソニックのベビーモニター実機レビュー! 家中どこにいても確認できて安心
Panasonic ベビーモニター KX-HC705-W
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ベビー向けデバイス
公開日:2023年11月17日
お昼寝中や夜間の就寝中、お子さまから少し目を離したいけど、やっぱり心配…。そんな時にこそ活用したいのがベビーモニターです。今回はパナソニックのベビーモニターをチェック。実際に赤ちゃんのいる家庭での実機レビューも行ってみました!
目次
1 パナソニックのベビーモニターとは?
パナソニック「ベビーモニター」は、カメラとモニター機がセットになっており、カメラを設置するだけで、離れた場所にいる赤ちゃんの様子をモニターで確認できる商品です。
部屋が暗くなると自動的にナイトモードに切り替わるので、寝ている赤ちゃんの様子も確認可能。また、赤ちゃんが泣いたり動いたりすると、センサーが反応して光や音で知らせてくれるなど、機能が豊富なのも魅力です。
カメラとモニター機の通信可能距離は約100mなので、外出時は使用できませんが、家事や在宅ワークなどで、家の中で赤ちゃんから離れるときの心強い味方になるでしょう。
モニター機 | カメラユニット | |
---|---|---|
電源 | ACアダプター(充電式) | ACアダプター |
大きさ | 高さ:37mm×幅:125mm×奥行:81mm | 高さ:123mm×幅:77mm×奥行:69mm |
重さ | 約208g(電池パック含む) | 約224g |
使用時間 | 約5時間 | ― |
充電時間 | 約8時間 | ― |
消費電力 | 待機時:約4.0 W(充電時) | 待機時:約2.0 W 最大時:約5.8 W |
メーカー販売価格 | 21,900 円(税込) | |
サイト |
※2023年10月時点の情報です。
2 ベビーモニターの実機レビュー
ここでは実際に別室にカメラを設置し、ベビーモニターを使用。さまざまな検証を行いました。
■セット内容はシンプルで、組み立てなどは不要
カメラとモニター機のほか、カメラ用ACアダプター、モニター機用ACアダプター、壁掛けアダプター、取扱説明書が同梱されています。
壁掛けアダプターを使用する際は、ドライバーで壁に設置する必要がありますが、テーブルや床にカメラを置くなら、面倒な組み立てなどは不要です。また、壁掛けアダプターは壁に穴が開いてしまうため、賃貸の方は注意しましょう。
■「やや厚みはあるが、コンパクトで軽量
モニター機はやや厚みはあるものの、コンパクトかつ軽量で持ち運びが便利。本体右側にはボタンがあり、操作はここで行います。
■複雑な設定はなく、電源を入れるだけ!
電源を入れるとカメラとモニター機が自動で同期されるため、難しい設定は不要。開封してすぐに赤ちゃんの様子を確認できるのはうれしいポイントです。
テレビ・PCなどの近くに設置するとノイズの原因となるため、できるだけ障害物や電子機器をさけた場所に設置するとよいでしょう。
■メニューが少なくて操作が簡単
必要最低限のメニューで扱いやすいうえ、文字が大きく見やすいのが特徴。通知音や子守歌の種類・音量設定などがカスタマイズできるようになっています。
操作も右側のボタンで選んで「OK」ボタンを押すだけなので、直感的に操作できます。
■画質は良好、ノイズも少なくハッキリ映る
赤ちゃんの状況を確認するのであれば十分な画質で、ノイズも少なく、様子がよくわかります。映像の遅延もほぼないので、リアルタイムで状況を確認できました。
赤ちゃんが寝返りなどで動いて画面から消えてしまっても、モニターの上下左右ボタンを押してカメラを動かして見ることができます(可動範囲は左右で約309°、上下は約72°)。
■寝かしつけ用の音楽・BGMは10種類
おやすみ音&子守歌機能がついており、モニター機で選択するとカメラから流れる仕様になっています。曲目は胎内音、心音、ホワイトノイズ、波の音、雨音、加えて5種類の子守歌。再生時間は5~ 120分、音量は6段階で選択可能です。
大人が聞くと子守歌のオルゴール音は心地よく感じましたが、ほかの曲はこもった雑音のように感じました。
■ナイトモードの描写は必要十分
暗くなるとナイトモード(白黒)に切り替わり、寝ている赤ちゃんも確認できます。
ただし、モニター画面の中心に近い場所は明るく映りますが、外側は薄暗く見えにくいことも。また、被写体がカメラに近すぎると白飛びのような感じになります。部屋が暗いシーンで使いたい方は、カメラの位置を色々試したほうがよさそうです。
■通信状況が安定している
モニター機とカメラはデジタルコードレス電話機の標準規格「DECT準拠方式」で接続しています。そのため、無線LANや電子レンジの電波との干渉がなく、安定した通信状況を維持でき、盗聴の心配もほぼありません。これまでパナソニックは多数のコードレス電話を販売しており、その技術を応用しています。
3 使ってみてよかった点・気になった点
ここからは生後6か月の赤ちゃんがいるスタッフが、実際に使ってみてよかった点・気になった点をまとめてみました。
■よかった点
1週間使ってみて、よかった点は以下のとおりです。
◎家中どこにいても子どもを確認できる安心感
家の中のどこにいても赤ちゃんの様子を確認できるのは助かりました。キッチンで料理をしているときや、ベランダで洗濯物を取り込んでいるときに赤ちゃんが起きてしまっても、検知音で知らせてくれるため、すぐに気づくことができます。
常に寝室の音を気にしたりこまめに様子を見に行ったりする手間が省けるので、趣味や仕事中なども安心でした。
◎おやすみ音で寝てくれる
おやすみ音や子守歌は赤ちゃんの寝かしつけに役立ちました。わが家では眠そうなタイミングやお昼寝の途中で起きてしまった際に「胎内音」や「心音」を再生すると、すんなりと寝入ってくれました。
◎暗闇でもしっかり確認できる
ナイトモードの白黒映像だと「赤ちゃんの様子がほとんどわからないのでは?」と心配しましたが、使ってみると画質は十分。赤ちゃんの胸や呼吸によるお腹の動きまでしっかり確認することができました。
■気になった点
◎モニターのスタンドの可動域が狭い
モニター裏のスタンドを立てられますが、スタンドの角度調整はほぼできません。もう少し寝かせたい場面が多々ありましたができないのは難点。また、ソファやクッションなど不安定なところでは倒れやすく、注意が必要でした。
◎モニター機の点灯ライトがまぶしい
子どもの動きや泣き声を検知して、モニター側では音と点灯ライトで知らせてくれます。点灯ライトは明るさの設定ができないため、夜間ではまぶしく感じることも。もう少し暗く設定ができたらいいのにと思いました。
◎バッテリーがすぐに切れる
モニターのバッテリーは5時間連続使用できます。赤ちゃんの様子は気になるので持ち歩くことも多いのですが、気づくとバッテリー切れになっていた…ということが数回ありました。日中の出かけている間や就寝時など、使用しない時間に充電するようにしていました。
◎音を検知しないことがある
赤ちゃんの声に反応してお知らせ音が鳴る設定にしていたのですが、泣き声以外の声には反応しないことがあり、起きていても気づかないことがありました。センサーの感度を上げてもお知らせ音が鳴るときと鳴らないときがあったので、声に対する感度がもう少し高いといいなと感じました。
一方、動作センサーは非常に感度が良く、小さな動きでもすぐに検知して知らせてくれます。動くたびにお知らせ音が鳴ってしまい煩わしいと感じることもあったので、赤ちゃんの月齢や好みに合わせて、センサー感度やお知らせ音の設定を調整するとよいかもしれません。
4 パナソニックのベビーモニターは手軽に使いたい人におすすめ!
カメラとモニター機がセットになっているので、機械は苦手だけど手軽に使いたいという方におすすめです。とにかく設定が簡単なので、初心者でも迷わず、すぐに使えるのもおすすめポイント。
また、映像の遅延がほぼなく、安定した画質であることも同製品の魅力です。家庭内で手軽に使いたいという方にイチオシです。
5 まとめ
ベビーモニターは、一度使うと手放せない便利なアイテムです。ただ、使い勝手がよいかは、実際に使ってみないとわかりません。まずはkikitoでお試ししてみてはいかがでしょうか。
※2023年10月時点での情報です。
最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。
※商品写真および画像はイメージです。