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Insta360 GO 3S/Insta360 GO 3/Insta360 GO 2の製品写真

【2024】Insta360 GOシリーズを比較!GO 3SからGO 2まで実機レビュー

Insta360 GO 3S アクションカメラ 64GB ミッドナイトブラック

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アクションカメラ
公開日:2023年9月27日(2024年11月19日更新)


指でつまめるほど小型で、服に固定してカジュアルな撮影が楽しめる、世界最小クラスのアクションカメラ「Insta360 GO」シリーズ。今回はその中から最新モデル「Insta360 GO 3S」を含む3モデルを実機で比較し、各モデルの違いを徹底チェックしました。

1. Insta360 GOシリーズとは?

Insta360 GOシリーズの装着例

△Insta360 GOシリーズは親指サイズで、どこにでも装着できるアクションカメラ

Insta360 GOシリーズとは、親指サイズという世界最小クラスの小型アクションカメラです。アクションカメラの常識を覆す超小型・超軽量を活かして、シャツに固定したり、帽子にクリップで装着したりすることで、ハンズフリーでカジュアルに撮影できるのがポイント。

手ぶらでの撮影も気軽に行えるようになるため、日々のVlog、旅行の備忘録、子供の成長記録など、さまざまなシーンの「思い出」を動画として、カジュアルに残せるアクションカメラとなっています。

2. Insta360 GO 3S・GO 3・GO 2のスペックを比較!

Insta360 GO 3(左)/Insta360 GO 3S(左)とInsta360 GO 2(右)

△GO 3から本体(ケース)形状や機能が大幅に変わりました

今回は、「Insta360 GO 3S」「Insta360 GO 3」「Insta360 GO 2」の3モデルを中心に機能を比較していきます。

Insta360から2019年に登場した世界最小のアクションカメラ「Insta360 GO」の2代目として、2021年に出たのが「Insta360 GO 2」。大きなリニューアルを遂げて2023年に発売されたのが「Insta360 GO 3」。そして2024年6月に、最新モデルとなる「Insta360 GO 3S」が登場しました。

現在公式ストアの取り扱いはInsta360 GO 3もしくはInsta360 GO 3Sとなりますが、中古市場やレンタルサービスなどを含めると旧モデルであるInsta360 GO 2あたりまでは十分に選択肢に入ってきます。

シリーズ通してカメラ本体のデザインに大きな違いはないものの、最新のInsta360 GO 3では撮影解像度をはじめ、撮影機能や防水性、付属品など、さまざまなアップデートが行われました。

Insta360 GO 3S(New) Insta360 GO 3 Insta360 GO 2
最大解像度 4K 2.7K 1440p
タッチスクリーン 2.2インチ フリップ式タッチスクリーン 2.2インチ フリップ式タッチスクリーン なし
駆動時間(1080p@30fps) カメラ: 38分
カメラ + アクションポッド: 140分
カメラ: 45分
カメラ + アクションポッド: 170分
カメラ: 30分
カメラ + 充電ケース: 150 分
バッテリー容量 カメラ: 310mAh
アクションポッド: 1270mAh
カメラ: 310mAh
アクションポッド: 1270mAh
カメラ: 210mAh
充電ケース: 1100mAh
最大クリップ長 制限なし(30分単位でファイル分割) 制限なし(30分単位でファイル分割) プロ動画: 10 分
動画: 15分
FPV モード: 30分
マイクの数 2(ステレオ) 2(ステレオ) 1
防水 カメラ: 10m
アクションポッド装着時: IPX4
耐水
カメラ: 5m
アクションポッド装着時: IPX4
耐水
カメラ: 4m
充電ケース: 防水非対応
動画モード 動画
FreeFrame動画
タイムラプス
タイムシフト
スローモーション
ループ録画
スターラプス
予約録画
プリ録画
インターバル撮影
動画
FreeFrame動画
タイムラプス
タイムシフト
スローモーション
ループ録画
スターラプス
予約録画
プリ録画
動画
Pro 動画
HDR
タイムラプス
タイムシフト
スローモーション
容量 64GB, 128GB 32GB, 64GB, 128GB 32GB, 64GB
重量 カメラ: 39.1g
アクションポッド: 96.3g
カメラ: 35.5g
アクションポッド: 96.3g
カメラ: 26.5g
充電ケース: 63.5g

■4K撮影対応はGO 3Sだけ

これら3モデルの大きな違いは撮影解像度。 最新モデルのInsta360 GO 3Sでは、動画モードの最大撮影解像度が4Kまで上がっています。Insta360 GO 2では1440p、Insta360 GO 3では2.7K解像度までの対応です。

高解像度で動画を保存しておくことで、あとから一部分を切り出すような編集でも有利。動画撮影時の最大ビットレートもInsta360 GO 3の80MbpsからInsta360 GO 3Sでは120Mbpsへと向上しているので、動きの激しいシーンでは、Insta360 GO 3Sの方が高いクオリティの動画を残せるポテンシャルが備わっています。

ただし、その分撮影ファイルサイズは大きくなるので、本体のストレージ容量には気を使う点かもしれません。

■駆動時間はGO 3が最も長い

各モデルの駆動時間は以下の通りです。

  • GO 2:30分(充電ケース併用で最大150分)
  • GO 3:45分(アクションポッド併用で最大170分)
  • GO 3S:38分(アクションポッド併用で最大140分)
  • 新モデルのInsta360 GO 3Sの方が若干短くなっている点に注意が必要ですね。

    どのモデルも本体だけでは長時間撮影はできません。アクションポッド(充電ケース)との併用で、本格的なアクションカメラと同レベルの長時間撮影にも対応できるようになっています。

    また、Insta360 GO 3からはクリップ長の制限がなくなったので、長時間撮影も可能になりました。スポット的な一瞬を捉えられるだけでなく、旅行の記録を録画し続けるといった用途にも対応できます。

    ■GO 3S/GO 3はステレオ録音可能

    Insta360 GO 3S/GO 3は2基のマイクが搭載されていて、ステレオ録音が可能。 室内など風の音が入りにくい場所では、「ステレオ」に切り替えることで臨場感ある音を残せます。屋外での風切り音を抑える「風切り音低減」モード、前面の音に集中する「方向性強調」なども利用可能です。

    ■新しいモデルほど防水性が向上

    カメラ単体では、 Insta360 GO 2の防水が4m、Insta360 GO 3は5m、Insta360 GO 3Sでは10mと、新しいモデルになるほど防水能力が上がっています。さらに、Insta360 GO 3/GO 3Sのアクションポッドは、カメラ本体を装着した状態であれば「生活防水」レベルのIPX4防水等級に対応しています。

    キッチンでの手元動画撮影や、噴水の水しぶきレベルなら安心して利用できるので、充電ケース付きでも撮影できるシーンの幅が広がっています。

    ■充電ケース・付属アクセサリーがアップデート

    付属品にも、大きなアップデートが施されています。

    詳しくは実機比較の項目で紹介しますが、Insta360 GO 2では主に充電の役目だった 「充電ケース」が、Insta360 GO 3からはモニター付きの「アクションポッド」へと変更。これにより画面をタッチ操作でプレビューを確認したり、撮影モードをわかりやすく切り替えたり、設定を変更しやすくなりました。

    また、Insta360 GO 3Sはアクションポッドを支える台座部分の構造が変わって使いやすくなっていたり、Appleの「探す」機能に対応していたりと、より便利に使えるように細部までアップデートされています。

    ■新しいモデルほど録画モード・撮影機能が豊富

    Insta360 GO 3Sのハンドジェスチャー撮影

    △Insta360 GO 3Sではハンドジェスチャーで録画を開始することもできます

    新しいモデルほど、録画モードや撮影機能が充実しています。Insta360 GO 2で「Pro 動画」と呼ばれていた、撮影後にアプリから画角や手ブレ補正をかけられる撮影モードが、Insta360 GO 3以降はでは「FreeFrame 動画」と名称を変更。加えて、 プリ録画・ループ録画・予約録画などの録画機能も可能になりました

    また、Insta360 GO 3Sはアクションポッドの画面にレベルインジケーター(水平器)を表示でき、音声コマンドや、ハンドジェスチャーによる操作での録画開始・停止など、操作機能も豊富です。

    3. Insta360 GO 3S、GO 3、GO 2を実機レビュー!

    Insta360 GO 3S/Insta360 GO 3/Insta360 GO 2の製品写真

    △Insta360 GO 3S(左)/Insta360 GO 3(中央)/Insta360 GO 2(右)を実機で比較していきます

    今回はInsta360 GO 2とInsta360 GO 3、Insta360 GO 3Sの実機を借りて、付属品やセット内容、寸法の違いから撮影された映像の差、手ブレ補正や夜間撮影の仕上がりなどを比較してみました。

    ■付属品とセット内容

    Insta360 GO 3Sの付属品

    Insta360 GO 3Sに含まれる撮影用のアタッチメント類

    Insta360 GO 3Sの主な構成は以下となります。

    1. カメラ本体(レンズには保護フィルターが装着済み)
    2. アクションポッド
    3. 磁気ペンダント
    4. 簡易クリップ
    5. ピボットスタンド

    撮影に必要な機材が一通り揃ったパッケージとなっています。

    Insta360 GO 3Sをレンタルする

    Insta360 GO 3の付属品

    Insta360 GO 3に含まれる撮影用のアタッチメント類

    Insta360 GO 3の主な構成もほぼ同様です。

    1. カメラ本体(レンズには保護フィルターが装着済み)
    2. アクションポッド
    3. 磁気ペンダント(角度調整パーツ含む)
    4. 簡易クリップ
    5. ピボットスタンド

    Insta360 GO 3をレンタルする

    Insta360 GO 2の付属品

    △Insta360 GO 2に含まれる撮影用のアタッチメント類

    Insta360 GO 2の構成です。

    1. カメラ本体(レンズには保護フィルターが装着済み)
    2. 充電ケース
    3. 磁気ペンダント
    4. 簡易クリップ
    5. ピボットスタンド

    基本的な構成は同じですが、Insta360 GO 2にはモニター付きの「アクションポッド」がないため、画角の確認や動画の再生確認などはスマートフォンアプリと接続して行う必要があります。また、ピボットスタンドも簡易的です。

    Insta360 GO 2をレンタルする

    どれも写真に載せた他には、マニュアル類や、充電用やデータ転送用のUSBケーブルが含まれています。USBケーブルはUSB-AtoCで汎用性がありますが、現代ではすでにUSB-CtoCの方が便利に感じるシーンが多いかもしれません。転送速度も遅めなので、動画データの取り出しは若干ストレスに感じることもありました。

    ■デザインや重量感の違い

    ◎本体やレンズは新モデルほどサイズ大

    カメラ本体比較

    △Insta360 GO 3S(左)とGO 3(中央)とGO 2(右)のカメラ本体比較

    基本的なデザインは変わりませんが、 Insta360 GO 2(写真右)と比べるとInsta360 GO 3(写真中央)やInsta360 GO 3S(写真左)は、カメラ本体が一回り大きめ。レンズのサイズも新モデルほど大きくなっています。

    スペック値での重量差はGO 2からGO 3で9g増加、GO 3からGO 3Sでさらに3.6g増加しています。GO 3やGO 3Sを持ってみると数値以上に重みを感じました。ただ、GO 2からバッテリー容量が増えつつ、放熱性も良くなり、動作の安定性が上がっているので、仕方がないのかもしれません。

    ◎ケースデザインが大きくチェンジ!

    アクションポッドと充電ケース

    △アクションポッドがあるのはGO 3以降

    Insta360 GO 2とInsta360 GO 3以降で最も変わった点が「充電ケース」から「アクションポッド」への変更です。

    アクションポッド

    アクションポッドはモニター付き。セルフィー用にも便利

    アクションポッドは2.2インチのタッチモニターが備わり、カメラのプレビュー映像の確認や、撮影した動画や写真の確認が可能。撮影の各種設定もモニターから行えます。

    さらにモニターは180度反転! 映像を見ながら画角を確認できたり、背景や人物が見切れるのを防げたりするので、 セルフィーが多いなら断然Insta360 GO 3やGO 3Sがおすすめです。

    セルフィーで撮影しないにしても、スマートフォンを使わず各種設定に直感的にアクセスでき、撮影解像度や手ブレ補正レベル、音声設定の変更も直感的に素早く変更できます。そのため、より「かんたん」にアクションカメラを使えるのがポイント。

    充電ケース

    △充電ケースの情報量は最低限

    一方でInsta360 GO 2の「充電ケース」では、小さな画面で現在の撮影モードやストレージ容量、撮影時間程度しか確認できません。

    ボタンを押して撮影開始…といったシンプルな使い方であれば良いのですが、画角の確認や撮影設定を変更するとなると、スマートフォンアプリとの接続がマストになって面倒に感じるシーンもあります。

    しかし、ダメなところだけではありません。GO 2は、充電ケースを装着した状態でも63.5g。 Insta360 GO 3Sの3分の2程度という軽さが武器

    展開時のグリップ形状は手持ち撮影しやすく、ケースを閉じればコンパクトに収まり、レンズや画面も内側に保護されます。無造作にポケットやカバンに入れておけるので、「カジュアルさ」はこちらの方が上だと感じました。

    ◎装着方法に変更はなし

    磁気ペンダントで装着

    △磁気ペンダントでシャツを挟むように装着

    装着方法は3モデルとも大きな違いはありません。Insta360 GOシリーズの特徴であるアクセサリー「磁気ペンダント」。 強力なマグネットでペンダントとカメラ本体でシャツを挟むことで、首から下げて撮影できます

    この状態では両手をフリーにして撮影できるため、手荷物が多い時や子供と手を繋ぎながら散歩をする時、食べ歩きをしている時などに便利なスタイル。おそらくこれがInsta360 GOシリーズのメイン撮影スタイルになると思います。

    磁気ペンダントはモデルによって若干デザインが異なりますが、磁気の強さや安定感については違いを感じませんでした。かなりガッチリと固定される印象で、走ったりジャンプしたりといった運動を行っても外れることはありませんでした。

    簡易クリップ

    △簡易クリップは帽子などに装着

    「簡易クリップ」を帽子などに挟めば、ほぼ自分の視点の動画を撮影できます。Insta360 GO 2、Insta360 GO 3、Insta360 GO 3Sのどのモデルにも標準で備わっており、サイズ以外の機能に違いはありません。

    使いどころとしては、自分視点の手元を撮影したい場合や、自転車ライドやウォーキング、ランニングの最中など。特に自転車動画ではシャツに装着するよりもブレを抑えられるのでおすすめです。

    4.Insta360 GO 3S、GO 3、GO 2の映像比較

    モデルチェンジの度に録画撮影解像度が増え、高画質化も図られているInsta360 GOシリーズ。肝心の動画のクオリティに違いはあるのか? ここでは実際にInsta360 GO 3S、Insta360 GO 3、Insta360 GO 2の3機種を使って複数のシーンで撮影・比較してみました。

    ■映像のクオリティ比較

    日中の公園でのお散歩。アクションカメラでありがちなシチュエーションでの撮影です。

    並べて比較すると撮影時の 明暗差の表現(ダイナミックレンジ)は、Insta360 GO 3Sが頭一つ抜けて方が広く、明るい場所は白飛びせず、影部分も潰れずに陰影が表現されていますね。

    木の葉や岩肌、水のディテール再現も撮影解像度の高い(4Kで撮影)Insta360 GO 3Sがダントツ。拡大してもしっかりとディテールを再現。SNS投稿はもちろん、PCでの閲覧にも耐えられるクオリティとなっています。

    色表現は3モデルとも個性が出ました。今回は、カラーフィルターは「鮮やか」で統一しましたが、この時の色表現はInsta360 GO 3Sは寒色寄りに振れています。 路面や岩肌の色味は若干青が強いようにも感じますが、空の色表現はInsta360 GO 3Sが最も映える印象

    Insta360 GO 3は色味が強調されつつも、他の2モデルに比べると調整はマイルドで実際の見た目に近い色味となっています。

    旧モデルのInsta360 GO 2は全体的にビビットで色鮮やかな表現。個人的には好みな色調整で、この色味で仕上がるならフィルターのひと手間をかけずにSNSに投稿できる分、Insta360 GO 2も悪くないと感じます。

    ■手ブレ補正機能の比較

    上下の動きが激しい階段の上り下りで、手ブレ補正補正の利きをチェックしてみました。条件としては、3モデルを雲台に並べて固定して手持ち。設定は、Insta360 GO 3SとInsta360 GO 3は手ブレ補正「標準」、Insta360 GO 2は手ブレ補正の設定がないため自動設定となります。

    結論から言うと、3モデルとも手ブレ補正は程よく効いていました。階段を登る時の上下の画面揺れ自体はあっても、小走りしても映像が大きく乱れることはほぼありません。さらに、FreeFrame動画(Pro動画)」で撮影してアプリでの補正処理を適用させると、横揺れも軽減されるので、より見やすくなりますね。

    ただし、 「FreeFrame動画(Pro動画)」は出力にスマートフォンやPCアプリでの処理が必要となります。日常使いでは「動画モード」、スポーツシーンや子供を追いかけ回すようなシーンでは「FreeFrame動画(Pro動画)」モードと、使い分けていくと良いかもしれません。

    ■暗所(夜間)撮影での比較

    Insta360 GOシリーズは暗所撮影が基本的にあまり得意ではありませんでした。しかし、最新モデルのInsta360 GO 3Sは大きく改善されています。

    Insta360 GO 3はダイナミックレンジの広さから、夜間撮影のメリハリが良くなりました。光源近くの白ボケが減り、レンズのフレア・ゴーストも入りにくくなっているのも明らかな変化。解像度も高くて映像の粒状感も少ないので、夜間撮影はこれまでとワンランク上のクオリティです。

    一方でブレ補正に関しては、夜間はニガテな印象。 暗所では昼間ほどの強力な手ブレ補正は発揮できず、歩幅に合わせて上下の振動が残ってしまっています。これは手ブレ補正が強力な「FreeFrame動画(Pro動画)」モードでも吸収しきれませんでした。

    それでもInsta360 GO 3SとInsta360 GO 3では、撮影時に「ジッターブラー低減」機能を有効にすれば、ブレを多少緩和できます。特にInsta360 GO 3Sでは、補正の効果が顕著に出るので、夜間での撮影は「FreeFrame動画」と「ジッターブラー低減」の組み合わせが正解ですね。

    5.まとめ

    Insta360 GO 3SとInsta360 GO 3とInsta360 GO 2

    △性能と使い勝手は順当に進化している

    日常を切り取るかのような撮影体験を追求するアクションカメラInsta360 GOシリーズ。今回はInsta360 GO 3S、Insta360 GO 3、Insta360 GO 2という3世代を比較してみました。

    「カジュアルに撮影できる」というシリーズのテーマは共通ながら、撮影できる映像のクオリティには差があることが改めて実感できました。総合点としては、新モデルであるInsta360 GO 3Sが優れていることは確かですが、Insta360 GO 3や、Insta360 GO 2もシーンや使い方によっては、十分選択肢の一つになり得るでしょう。

    コスパのよいInsta360 GO 3か、ハイスペックなInsta360 GO 3Sで悩む…という人は、購入前に試してみることをおすすめします。実際に使用してみることで「もっと高画質なものがほしい」「もっと手軽に使いたい」といった重要視するポイントが見えてきますよ。

    気になる人は、以下からチェックしてみてください。

    ※2024年10月時点での情報です。
    最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
    ※表示金額はすべて税込価格です。
    ※商品写真および画像はイメージです。

    執筆

    小暮ひさのり

    1980年01月21日生まれ、群馬県在住。PC誌やWEBメディア(ギズモード・ジャパン/ Yahoo! Creators Program)へ寄稿しているテクニカルライター。特技はお掃除でハウスクリーニングアドバイザーの資格も所有。主な著書は「世界一簡単な大人のLINE入門(宝島社)や「iPad仕事術! シリーズ(standards)」など。

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