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あなたのベストトラッカーを見つけよう!「Fitbit Charge5」をレビュー
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スマートトラッカー
公開日:2022年8月3日(2024年2月7日更新)
ウェアラブル端末の最新トラッカー「Fitbit Charge 5」を、ランニングが趣味のライターが実際使ってみた感想をお届けします。数多くあるトラッカーの中からCharge 5を選んだ理由とは?購入する前にレンタルするメリットも併せてお伝えします。
目次
1 普及が加速するウェアラブル端末
最近目にする機会が多くなった、スマートウォッチやトラッカーなどの手首に装着するタイプのウェアラブル端末。デザイン性の高いものが多く、ファッションの一部として取り入れやすいのが魅力です。
■トラッカーとは?
トラッカーの最大の強みは、各種のセンサーを通じて血圧・心拍数・体温・歩数・睡眠時間などの身体データを24時間計測して、スマートフォンの専用アプリに記録してくれることです。
ダイエットやトレーニングに役立つほか、普段から自分の身体データを把握しておくことで、もし数値に異常が見られた場合に早めに医療機関を受診できるなど、予防医療の措置につなげることもできます。
■スマートウォッチとの違い
同等の機能性を備えたスマートウォッチもたくさんありますが、主な違いは健康管理に特化したデザインとサイズ感です。
トラッカーは主に身体データを集めるデバイスとして特化しているため、端末上での操作はやや限定的です。タッチ式ディスプレイを使ってランニングなどのアクティビティを記録する、通知を確認するなど、基本的な操作しかできません。
一方で、スマートウォッチは利便性を追求しています。タッチ式ディスプレイのほかにもボタンやダイアルが搭載されていることが多く、端末自体を操作してメッセージを送信したり、着信に応答したり、音楽を再生したりすることができます。その反面、サイズと重量はトラッカーをやや上回ります。
■いま注目のトラッカー「Fitbit」
トラッカーとスマートウォッチの違いもさることなから、製品やブランドによってウェアラブル端末の機能性や使い勝手はさまざま。数多くあるスマートウォッチやトラッカーの中から自分に最適なものを選び出すのは、なかなか至難の業です……!
そんな中、今注目を浴びているのがアメリカのウェアラブル端末メーカー・Fitbit(フィットビット)です。
2 Fitbitを使うメリット
では、ここからはさらに詳しくFitbit製品の魅力に迫っていきましょう。
まず、Fitbitの全製品に共通しているのはデザインの美しさです。
無駄な要素を削ぎ落としたミニマルなフォルムは、TPOを選びません。24時間着用し続けて、常に身体データを記録し続ける前提があるからこそ、飽きのこないシンプルなデザインが貫かれています。
Fitbit独自の「インフィニティベルト」はシリコン製で、さらっとしたつけ心地です。バックルを使用していないので、着脱がとても楽。さらに、金属アレルギーをお持ちの方にも負担が少ない仕様となっています。
また、Fitbit社製のトラッカーとスマートウォッチは水深 50 m までの耐水仕様を備えています。ご覧のとおり、流水を浴びせても、プールに潜っても、まったく問題ありません。
3 Fitbit Charge 5の特徴
では、Fitbitのトラッカーにはどのような製品があるのでしょうか。
2021年9月に発売された最新モデルのCharge 5は、とにかくスタイリッシュ!リストバンドのようにスリムなデザインで、色展開は写真のルナホワイト/ソフトゴールド、ブラック/グラファイト、スチールブルー/プラチナの3色から選べます。
重量はたったの29g(筆者測定値)。着用感がほぼないと言っていいほど軽やかです。
■Fitbit Charge 4からの進化ポイント
また、ひとつ前の「Fitbit Charge 4」モデルと比べると、以下4つの点が大幅に改良されています。
■ポイント1:シリーズ初!皮膚電気活動センサー
最新モデルのFitbit Charge 5には、手首の皮膚電気活動(EDA)スキャンによって、指にある細かい汗線の変化を読み取り、ストレスに対する体の反応を計測する機能が新たに追加されました。
測定に要する時間はたったの3分。皮膚電気活動反応を数値化するだけでなく、測定開始前後の心拍数の変化からもストレス反応が上昇傾向にあるかどうかを判断し、必要に応じて役立つヒントも提示してくれます。
■ポイント2:心拍数に基づいたトレーニングに対応
Charge 5は、ランニング、サイクリングなどのアクティビティから最大限の効果を引き出すために、アクティブな心拍ゾーンを検出し、ゾーン内に留まっていた時間を記録してくれます。また、測定された心拍数を基に、望ましい運動強度へとガイドしてくれる機能も持ち合わせています。
Charge 5の新機能として、心拍数を24時間追跡することが可能になり、通常の心拍数から逸脱すると、通知を表示する機能があります。
■ポイント3:カラーになったディスプレイ
Charge 4に比べると、鮮やかなカラーディスプレイになりました。タッチ式ディスプレイはCorning® Gorilla® Glass 3で保護されており、鮮やかさだけでなく耐久性も増しています。
■ポイント4:Suicaに対応!
Charge 4から対応したSuica決済がCharge 5でも引き続き利用できます。
カフェや食料品店、交通機関などでCharge 5 を使って非接触で決済ができるので、スマートフォンや財布を持たずにコンビニの買い物や、電車移動が可能です。
4 Fitbit Charge 5を実際に使ってみた
機能性とスペックには目を見張るものがあるCharge 5ですが、実際に使ってみないことにはトラッカーとしての真価はわからないですよね。
そこで、ここからは筆者が2週間使用してみた感想をお伝えしていきます。
■充電は4日に1度でOK
バッテリー寿命は最大7日間とのことですが、筆者の場合は24時間着用し、かつ毎日最低1回のGPSトラッキング機能を使ったアクティビティを行っていたせいもあり、4~5日に1度は充電が必要でした。
バッテリー残量0%からフル充電までにかかった時間は1時間45分。お風呂に入る時間帯に充電するのが筆者なりの最適解でした。
■自動でアクティビティを検出
通勤中に歩いた距離や、愛犬との散歩、日常生活の中でアクティブに過ごした時間をいちいち手動で記録せずとも、Charge 5なら自動で検出し、自動で記録してくれます(ただし15分以上のアクティビティのみ)。
自動記録によって記録漏れが防げるので、がんばっていつもより遠くまで歩いた時でも努力が無駄になりませんね!
■睡眠の量と質を可視化
睡眠の大切さをあらためて痛感したのも、Charge 5のおかげでした。Charge 5を着用したまま就寝すると、翌日にはスマートフォンのアプリ上に睡眠データが転送されます。
睡眠時間のみならず、レム睡眠・浅い睡眠・深い睡眠の時間、途中で何度目覚めたか、またどの程度身体が回復したかを可視化してくれます。また、総合的な「睡眠スコア」を算出してくれるだけでなく、アクティビティや心拍変動、睡眠分析に基づき「今日のエナジースコア(Fitibit Premiumのみ)」も算出してくれます。
身体がどれほど回復したか、あるいは回復していないかを知ることで、身体に無理のない範囲のアクティビティを計画できるのはとても有意義だと感じました。
■Suica対応はとにかく便利!
スマートフォンや財布を持たずとも外へ出かけられる開放感は格別でした。また、トラッカーを交通系ICカードのように使える利便性は非常に高かったです。
突然の悪天候に見舞われ、ランニングを中断して電車で帰宅することもできましたし、自動販売機でも使えるため運動中の補給にも役立ちました。
5 Fitbit Charge 5はこんな人におすすめ
毎日の暮らしを豊かにしてくれる利便性と機能性を兼ね備えているFitbit Charge 5。
筆者が実際に使ってみた経験からいうと、特にダイエットをしたい方、そして新しい運動習慣を身につけたい方におすすめです。
体重はもちろんのこと、睡眠・食事・水分補給と、多岐にわたって生活習慣のログをつけられるFitbitアプリを一緒に使えば、日々の努力が可視化されるので「もっとがんばろう」と前向きな気持ちになれますし、何よりFitbitがたくさん褒めてくれるんです!
より健康的な生活を習慣化させるツールとして、Fitbit Charge 5はとても有効だと感じました。
6 まずはレンタルしてみよう!
とはいえ、ガジェットの使い心地は実際に試してみるまでわからないことが多いのも事実です。
スマートトラッカーやスマートウォッチなど高価なガジェットは、迷ったらまずレンタルしてみるのがおすすめ。実機に触れてみて、相性を肌で感じ取ってみてください。
数週間後には、もはやFitbit Charge 5なしでは暮らしていけないほど、頼り甲斐のあるパートナーになっているかもしれませんよ。
※2022年7月時点での情報です。
最新情報について、詳しくはメーカーのホームページでご確認ください。
※商品写真および画像はイメージです。