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キャンプでプロジェクターを使っている様子

キャンプにおすすめのプロジェクター6選を紹介!

XGIMI Halo+ モバイルプロジェクター

XGIMI Halo+ モバイルプロジェクター

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プロジェクター
公開日:2024年10月17日


キャンプの夜、屋外で大画面のコンテンツを楽しみたいと思うこともあるはず。そんなときに重要なのが、キャンプに適したプロジェクター選びです。今回は専門家の視点から、キャンプで使えるプロジェクターをご紹介します。

1 キャンプやBBQを盛り上げるプロジェクターの魅力

キャンプ中プロジェクターで映画を楽しむイメージ画像

△大自然の中で 大画面のコンテンツが楽しめます

近年、キャンプ場やバーベキュー場などで家族や仲間と過ごすときの必携アイテムとして注目を集めているのがプロジェクターです。大自然の中にスクリーンを立てかければ、大画面での映像が簡単に楽しめます。

大画面に映る映画やライブ映像を見ながら、キャンプご飯を堪能する。これまでにない新しいアウトドアの楽しみ方ができるでしょう。

2 キャンプでプロジェクターを使う際に準備するもの

ここでは、モバイルプロジェクターをはじめ、キャンプで映像を楽しむために必要なアイテムを紹介していきましょう。

■モバイルプロジェクター

Nebula Capsule 3 Laserを屋外で使用したイメージ画像

△バッテリーを内蔵したモバイルプロジェクターで映像を投影

まず、当然ですが欠かせないのが モバイルプロジェクターです。モバイルプロジェクターとは、 バッテリーを内蔵した、小型軽量で手軽に持ち運べるタイプのプロジェクターのこと。キャンプ場など、電源が取れない場所でも映像を投影することができます。

内蔵バッテリーの容量によって投影できる時間が決まっており、多くのモデルでは2~3時間が限度です。しかし、モバイルバッテリーなどを組み合わせることでその時間を延ばすことができるため、映画1~2本分であれば問題なく投影できるでしょう。

■プロジェクタースクリーン

屋外での投影イメージ

△白い壁や布に映像を投影します

プロジェクターの映像は大きなスクリーンに投影して視聴します。大きな白い壁があれば、そこをスクリーンにするのもひとつの手ですが、壁が白くない場合はスクリーンとなる布などを張りましょう。

壁がない場合は、白い布を木と木の間に広げて簡易的なスクリーンを作ればOK。一般的な16:9サイズの映像なら、横2m、縦1mサイズの布が張れれば、50~80インチサイズのスクリーンが作れます。

■ポケットWi-Fiやテザリングの環境

ポケットWi-Fiの使用イメージ

△Wi-Fiにつなげればプロジェクターだけで映像の投影ができます

プロジェクター、スクリーンに加えて欠かせないのが ネット環境です。

一般的にキャンプ場などはWi-Fiがないため、自分で用意する必要があります。テザリングができるスマートフォンかポケットWi-Fiなどを用意しましょう。ネット回線に接続できれば、さまざまな動画配信サービスが利用できます。

もし、通信料が気になる場合は、自宅などWi-Fi環境のある場所でスマートフォンに見たい動画をダウンロードしておいて、その動画を投影する方法もあります。

スマートフォンの映像をワイヤレスでプロジェクターに転送するミラーリング機能も利用できますが、NetflixやAmazonプライムビデオなどの動画サービスは 著作権の関係で非対応のため、有線ケーブルでの接続が必須です。なお、YouTubeならワイヤレスで表示できます。

■ゲーム機

Nebula Capsule 3 Laserを使ってゲームを楽しんでいるイメージ画像

△家庭用ゲーム機をプロジェクターに接続してプレイすることも可能です

大型スクリーンでは、映像を見るだけでなく、ゲームを楽しむことも可能です。たとえば、Nintendo SwitchはコンソールとHDMIケーブルがあればプロジェクターに接続でき、大画面でゲームができます。

大画面でプレイするのに最適な対戦ゲームを用意すれば、みんなで盛り上がれます。ゲーム機の充電についてもチェックしておきましょう。

3 簡単!キャンプでプロジェクターを設置する方法

キャンプ場でのプロジェクターの設置方法について解説しましょう。屋外で設置する場合、不安定な場所も多いのでちょっとしたコツが必要です。

■スクリーンの設置位置を決める

プロジェクターとスクリーンの距離の解説図

△スクリーンからの投影距離で画面の大きさが決まります

キャンプ場でプロジェクターを利用したい場合、まずは スクリーン設置位置を決めます。スクリーンがない場合は、テントをスクリーン代わりにするとよいしょう。

スクリーンは非常に大きなスペースを使用するため、最初に位置を決めるのがおすすめ。座る位置やプロジェクターを置く位置を考えて決めましょう。

プロジェクターとの距離が離れすぎてしまうと画面サイズが大きくなりすぎたり、映像が暗くなったりします。プロジェクターとスクリーンとの距離は1~2mがベスト。

テントの天井に投影して寝ながら鑑賞する場合は、単焦点レンズがおすすめです。通常プロジェクター本体とスクリーンの距離を確保する必要がありますが、単焦点レンズなら、短い距離でも大画面映像を投影できます。

■スクリーンを設置する

屋外に設置されたスクリーンのイメージ画像

△ポールや樹木を利用してスクリーンを張る方法もあります

位置が決まったらスクリーンを張ります。ポイントは ピンと張ること。特に上部の横はしっかり張らないと垂れてしまって映像が見にくくなります。

四隅をしっかりと固定して、たわまないようにしましょう。スクリーンが低いと障害物の影が映りやすくなるため、座る場所との角度なども考慮して、ちょっと高い位置に張るのもおすすめです。

■プロジェクターで投影する

Nebula Capsule 3 Laserを使って屋外で映像を楽しんでいるイメージ画像

△モバイルプロジェクターの位置を合わせて映像を投影します

スクリーンの設置が終わったらプロジェクターの位置を決めて、映像を投影しましょう。このとき、 プロジェクターはスクリーンに対して真正面に設置するのがベスト。プロジェクターを斜めに設置すると投影される映像の形がゆがみますが、この場合は、台形補正機能を使って調整します。ただし、モバイルプロジェクターの自動台形補正機能は、垂直のみ対応の場合が多いので、手動調整が必要になります。

テーブルの上などに設置するのがおすすめですが、スペースがない場合はカメラ用の三脚などを使って設置しましょう。

4 キャンプで使えるおすすめのプロジェクター6選を紹介

キャンプ場での利用に最適な、バッテリーを内蔵した最新モバイルプロジェクターを紹介していきましょう。チェックポイントは持ち歩きのための本体サイズと質量、そして映し出す映像の明るさ(ルーメン)です。

■アンカー・ジャパン「Nebula Capsule 3 Laser」

Nebula Capsule 3 Laserの製品画像

モバイルプロジェクターの人気を高めたNebulaシリーズの製品で、レーザー光源を採用しているのが特徴。LED光源に比べて、クリアで鮮やかな映像表現ができます。そのため、屋外の投影でも映像が見やすい印象です。

垂直だけなく、水平の自動台形補正にも対応しているため、設置場所を選ぶことなく、サッと使うことができます。円筒型のボディを採用し、1kgを切る重量で手軽に持ち運べるのもポイントです。

Nebula Capsule 3 Laser
方式 DLP
解像度 1920×1080
HDR 対応
明るさ 300ANSIルーメン
コントラスト比 500:1
スクリーンサイズ 40~120インチ
スピーカー 8W
本体サイズ 約 高さ167 mm×直径83mm
本体重量 約950g
主なインターフェース HDMI、USB-C、AUX
ワイヤレス 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 5.1
光源 レーザー
バッテリー(駆動時間) 約2.5時間[R1]

Nebula Capsule 3 Laserをレンタルする

■BenQ「GV31 | フルHD天井シアタープロジェクター」

GV31 | フルHD天井シアタープロジェクターの製品画像

4W×2のステレオスピーカーとパワフルな8Wのサブウーファーによる2.1chスピーカーを搭載するモデル。映画、音楽、ゲーム、スポーツなどのサウンドモードを搭載しており、コンテンツごとに最適なサウンドが楽しめます。

本体にはNetflixに正式対応したAndroid TVを内蔵。Netflixの オリジナルコンテンツも楽しめます。充実した入力端子を備えるほか、Apple AirPlayとGoogle Chromecastにも対応しており、スマートフォンのミラーリングが簡単にできます。

BenQ GV31
方式 DLP
解像度 1920×1080
明るさ 300ANSIルーメン
コントラスト比 100000:1
スクリーンサイズ 30~120インチ
スピーカー 4W×2、ウーファー8W
本体サイズ 約 高さ203.2×幅131.3×奥行き191.4mm
本体重量 約1.7kg
主なインターフェース HDMI×2、USB-A、USB-C
ワイヤレス 802.11a/ b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.0
光源 LED
バッテリー(駆動時間) 約3時間

GV31をレンタルする

■アンカー・ジャパン「Nebula Mars 3 Air」

Nebula Mars 3 Airの製品画像

400ANSIルーメンの明るさを持つモデル。日中の投影は難しいですが、日が落ちたあとなら大画面できれいに投影できます。

オートフォーカスに加えて、垂直・水平の自動台形補正に対応しており、設置場所を問いません。ただし、本体重量は約1.7kgと重めなので安定した場所に置く必要があります。

8W×2のスピーカーはモバイルプロジェクターとしてはハイパワー。しっかりしたサウンドが楽しめます。AUX端子も搭載しており、ヘッドホンなども接続可能です。

Nebula Mars 3 Air
方式 DLP
解像度 1920×1080
HDR 対応
明るさ 400ANSIルーメン
コントラスト比 400:1
スクリーンサイズ 30~200インチ
スピーカー 8W×2
本体サイズ 約 高さ133×幅122×奥行き178mm
本体重量 約1.7kg
主なインターフェース HDMI、USB-A、AUX
ワイヤレス 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 5.1
光源 LED
バッテリー(駆動時間) 約2.5時間

Nebula Mars 3 Airをレンタルする

■BenQ「GP100 |1000ルーメン フルHDエンターテインメントプロジェクター」

GP100 |1000ルーメン フルHDエンターテインメントプロジェクターの製品画像

モバイルプロジェクターのなかではトップクラスの1000ANSIルーメンの明るさを実現。合計20Wの2.1chスピーカーを搭載し、明るい画面と迫力のサウンドの両方を実現しています。

オートフォーカス、自動台形補正機能に加えて、デジタルズーム機能も搭載しており、スクリーンサイズに素早く合わせられます。USB Type-C端子は映像入力と電源供給の両方に対応しています。

BenQ GP100
方式 DLP
解像度 1920×1080
HDR
明るさ 1000ANSIルーメン
コントラスト比 100000:1
スクリーンサイズ 60~120インチ
スピーカー 5W×2、ウーファー10W
本体サイズ 約 高さ193×幅169×奥行き213.5mm
本体重量 約2.9kg
主なインターフェース HDMI×2、USB-A、USB-C
ワイヤレス 802.11a/ b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.0
光源 LED
バッテリー(駆動時間)

GP100 をレンタルする

■XGIMI 「Halo+ モバイルプロジェクター」

Halo+ モバイルプロジェクターの製品画像

映像を高画質化する画像エンジンシステム「X-VUE」やフレーム補完技術「MEMC」、動きの速い映像も超低遅延で描く「ゲームモードブースト」機能など、さまざまな独自機能を搭載し、高画質で映像投影できるモデルです。

左右40°の角度からの投影にも対応した自動台形補正機能や、障害物自動回避機能など、4つの自動調整機能により、面倒な調整なしで利用できます。

XGIMI Halo+
方式 DLP
解像度 1920×1080
HDR 対応
明るさ 900ANSIルーメン
スクリーンサイズ 40~200インチ
スピーカー 5W×2
本体サイズ 約 高さ171.5×幅113.5×奥行き145mm
本体重量 約1.6kg
主なインターフェース HDMI、USB-C
ワイヤレス 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
光源 LED
バッテリー(駆動時間) 約2.5時間

Halo+をレンタルする

■ASUS「ZenBeam L2」

ZemBeam L2の製品画像

約3.5時間視聴できる65Whの大容量バッテリーを搭載し、屋外利用でも映画を1本、余裕を持って観ることができます。明るさは960ANSIルーメンとトップクラス。屋外でもしっかりと明るい映像を投影できます。

ジオメトリック自動補正機能や自動障害物回避機能を搭載しており、スピーディーにセッティング可能。Android TV Boxを内蔵しており、多くの動画サービスが利用できます。

ASUS ZenBeam L2
方式 DLP
解像度 1920×1080
HDR 対応
明るさ 960ANSIルーメン
スクリーンサイズ 40~120インチ
スピーカー 5W×2
本体サイズ 約 高さ172×幅132×奥行き132mm
本体重量 約1.57kg
主なインターフェース HDMI×2、USB-A、USB-C×2
ワイヤレス 802.11a/ b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
光源 LED
バッテリー(駆動時間) 約3.5時間

5 キャンプでプロジェクターの使用は迷惑?注意点を解説

キャンプでのプロジェクターの利用にはさまざまなルールがあります。大切なのは周辺にいるほかのキャンプ客に迷惑をかけないこと。まずはキャンプ場のルールを確認しましょう。

■音量に注意する

最も気をつけたいのは、 プロジェクターからの音漏れです。日中のにぎやかな時間であれば気にならない音量でも、夜になり、周辺が静かになれば遠くまで聞こえてしまいます。

キャンプ場によっては夜9時までの使用など時間が決まっているところもあるので、ルールを守りながら、周辺の方々に迷惑を掛けないようにしましょう。ソロキャンプならヘッドホンなどを使ってもよいでしょう。

■映像の光が周囲に漏れないようにする

スクリーンの裏から光が漏れて、樹木や水辺に反射することもあるため、音だけでなく、 光にも注意が必要です。遅い時間になったらプロジェクターをテントのなかなどに移動して、周辺に光が漏れないようにカバーで覆うなどの配慮が必要です。テントの内側やスクリーンの裏側に黒い布を貼るのも有効です。

夜のキャンプ場のような真っ暗な空間では、ちょっとした光でも目立ってしまうため気をつけましょう。

6 まとめ

キャンプ場やバーベキュー場でも、プロジェクターを使えば大画面で映像やゲームが楽しめることがおわかりいただけたと思います。ただし、利用にはルールの厳守がマスト。ほかの人たちの迷惑にならないように楽しみましょう。

一度、キャンプ場やバーベキュー場でプロジェクターを使ってみたいと思ったら、まずはレンタルで試してみてはいかがでしょうか。kikitoなら、数多くのモバイルプロジェクターを用意しており、手軽に試すことができます。

※2024年9月時点での情報です。最新の情報について、詳しくはメーカーのホームページでご確認ください。
※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

コヤマタカヒロ

デジタル家電ライター。1973年生まれ。大学在学中よりカルチャー誌でライターデビュー。PC、AV関連のデジタル機器から、白物家電、それらを取巻くサービスについて、レビュー、検証、開発インタビュー、執筆活動を行う。三女の父。米・食味鑑定士。撮影とテストの空間「コヤマキッチン」スタート。企業のコンサル活動も対応。家電のためのコミュニティ「家電総合研究所」も開設。

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