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【2025】リファのドライヤー3種を比較検証!違いやおすすめモデルも解説

Refa ビューテックドライヤースマートダブル

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ドライヤー
2025年1月30日


髪のドライ機能のほか、スカルプやヘアのケア機能搭載は当たり前。今や美容家電の定番となった高性能ヘアドライヤーは、年々進化を続けています。そんなドライヤー界のトレンドを牽引するブランドといえば、美容のプロたちを中心に俳優やモデルにも愛用者が多いといわれる「リファ」。
今回はリファのドライヤーの3機種を実際に使用し、性能の違いやおすすめポイントを徹底比較します!

目次

1. リファのドライヤーとは?

リファビューテック ドライヤースマート

美容ローラーを中心に展開する美容ブランドのリファと、日本のトップサロンとの共同開発で、2019年にブランド初のヘアドライヤー「リファビューテック ドライヤー」が生まれました。以来、サロンスタイリストの技術研究と独自のテクノロジー開発を重ねてシリーズ化。現在は、髪の1本1本を美しくしながらプロフェッショナルな仕上がりを実現するドライヤーを展開しています。

■リファのドライヤーの特徴

しっとりやわらかく、ツヤに満ちた美しい髪へ導くリファのドライヤーの特徴として、トップサロンのスタイリストの巧みなドライ技術を再現する2つの独自テクノロジーが挙げられます。毎日あらゆる人の髪を触っているトップサロンのスタイリストたちが、ドライヤーから出る熱と髪の水分量を熟練の感覚でコントロールしていることにリファが着目して開発を進めました。

【センシング】

ドライヤーから出る熱のコントロールを担う「センシング」機能。サロンではドライヤー本体を振ったり、温風と冷風を切り替えたりすることで、頭皮、毛髪、毛先部分のそれぞれにとって最適な温度を作り出しています。
そこからヒントを得て、対象物センサーをリファのドライヤーに搭載!頭皮や髪の温度を感知し、温風と冷風を自動で切り替える技術で、熱ダメージから髪を守ってくれるのです。オーバードライ=乾かしすぎを防ぎながら、サロンでブローしてもらったようなツヤをもたらします。

【ハイドロイオン】

髪の水分量をコントロールする「ハイドロイオン」。ドライヤー内部に搭載されたイオナイザーが空気中の分子をイオン化し、吹出口のフィルターをセラミックでコーティングし、遠赤外線を放射。イオンと遠赤外線の複合技術によって発生する水イオンが髪に届き、うるおいに満ちたなめらかな質感をサポートします

■リファのドライヤー3機種

リファのドライヤー3機種

ニーズに合わせて性能をアップデートさせながら、用途やお好みに合わせて選べるように。2021年に発売した「リファビューテック ドライヤープロ」、2022年発売の「リファビューテック ドライヤースマート」、そして2024年発売の新作「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」の3機種。カラーはいずれもホワイト、ブラック、ピンクの3色をラインナップしています。

2. リファのドライヤー3機種を実機比較してみた

シリーズ化されている美容機器は、とりあえず最新バージョンを選んでおけば間違いないはず。そう思いきや、よくよく調べてみるとタイプによって風量、風の温度、モード、乾くスピード、操作性などにおいてそれぞれ個性があると判明。
これは試さずにはいられない!と、3機種をリアルで比較してみることにしました。

■「リファビューテック ドライヤープロ」の同梱品

リファビューテック ドライヤープロ

ずっしりと大きく、両手で抱えるくらいの箱の中なかに入っていたのは「リファビューテック ドライヤープロ」。丸い吸込口プレートには高級感のある文字で「ReFa」とプリントされ、プレート背面のフィルター越しにファンモーターがチラリ。写真ではシルバー部分にぼかしを入れていますが、実際は周りを鮮明に反射するミラーのような光沢感をたたえています。

【内容】
ドライヤー本体
セット用ノズル
その他(取扱説明書、保証書、正規品を保証するギャランティーカード)

■「リファビューテック ドライヤースマート」の同梱品

リファビューテック ドライヤースマート

「リファビューテック ドライヤースマート」は、靴の箱サイズのボックスにイン。「リファビューテック ドライヤープロ」の後に見るとかなりコンパクトで、ハンドルが折りたたまれているのが大きな違い。付属のヘアセット用ノズルも小さめで、小回りの利く大きさという印象を受けます。

【内容】
ドライヤー本体
セット用ノズル
その他(取扱説明書、保証書、正規品を保証するギャランティーカード)

■「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」の同梱品

リファビューテック ドライヤースマート ダブル

こちらは「リファビューテック ドライヤースマート」よりひと回り大きい箱に。リファらしいシルバーの割合が増え、ヘッドのモーターから吹出口にかけては全体的にドレスアップ。ヘアセット用のノズルは、ほかの2機種に比べて幅広い形をしています。

【内容】
ドライヤー本体
セット用ノズル
その他(取扱説明書、保証書、正規品を保証するギャランティーカード)

■サイズ感や基本スペックの違い

リファドライヤーサイズ比較

△3機種のサイズは左から順に大きくなります

機種ごとのデザインを堪能したところで、次はサイズ感や基本スペックを比較。一番小さいのは「リファビューテック ドライヤースマート」、中間が「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」、最も大きいのは「リファビューテック ドライヤープロ」でした。20221年以降に発売された左の2機種は、それぞれ新開発の小型モーターが搭載されているおかげで、グッと小型&軽量化に成功しています。

リファビューテック
ドライヤースマート
リファビューテック
ドライヤースマート ダブル
リファビューテック
ドライヤープロ
メーカー小売価格 38,000円 40,000円 43,000円
サイズ ※1 約216mm×49mm×197mm 約230mm×49mm×209mm 約246mm×81mm×232mm
コード長 約1.7m 約1.7m 約2.5m
重量 ※2 約475g 約520g 約740g
消費電力 1150W (HOT、HIGH時) 1150W (HOT、HIGH時) 1200W (HIGH時)
風量 約0.9㎥/min(HIGH時)
約0.7㎥/min(LOW時)
約1.0㎥/min(HIGH時)
約0.7㎥/min(LOW時)
約1.4㎥/min (HIGH、COOL時)
約1.0㎥/min (LOW時)
温度 HOT(HIGH/LOW) COOL(HIGH/LOW) HOT(HIGH/LOW) COOL(HIGH/LOW) HOT(HIGH/LOW) COOL(HIGH)
モード SCALP/MOIST SCALP/MOIST SCALP/MOIST/VOLUME UP
※1電源コード、セット用ノズル含まず。
※2電源コード含む、セット用ノズル含まず。

サイズに比例して重量はもちろん、風量もアップ。モードは頭皮と髪の根本を乾かすときにおすすめの「SCALP」、髪の中間から毛先にかけて乾かすときにぴったりの「MOIST」はすべて共通ですが、「リファビューテック ドライヤープロ」のみには専用モードの「VOLUME UP」が。それぞれの違いについて、さらに詳しく見ていきましょう。

■「リファビューテック ドライヤースマート」と「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」は折りたたみ式

「リファビューテック ドライヤースマート」と「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」は折りたたみ式

△ハンドルをひねって開く屈曲構造は特許申請中だそうです

「リファビューテック ドライヤースマート」と「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」の小型モデル2機種はハンドルをひねりながら折りたためる屈曲構造! 近年の高性能ドライヤーは内蔵機器の特性上、ハンドルが折りたためないものが増えているところに、これはうれしい仕様です。折りたたんだ状態の高さは約110mmとかなりコンパクトで、洗面台や部屋の引き出しなど収納スペースに困らないでしょう。

■「リファビューテック ドライヤープロ」の風量はシリーズ最大

「リファビューテック ドライヤープロ」はシリーズ最大風量を搭載

△写真上「リファビューテック ドライヤープロ」と写真下「リファビューテック ドライヤースマート」の風量をHIGH&LOWで比較します

HIGH時は速乾性に優れた約1.4㎥/minを誇り、リファのドライヤーの中なかで最も大風量の「リファビューテック ドライヤープロ」。LOW時でも約1.0㎥/minの風量で、ほか2機種のHIGH時とほぼ同水準のパフォーマンスを発揮!厚みのある画用紙に風をあてて比べてみると、かなりパワフルな風を確認できました。
また初期モデルの「リファビューテック ドライヤー」に比べてハイドロイオンが1.5倍アップし、より高いヘアケア効果を実感できるのもポイントです。

■サロン帰りのようなしっとりツヤ仕上がり

サロン帰りのようなしっとりツヤ仕上がり

△リファのドライヤーのキャッチフレーズ「レア髪」を思わせる質感です

自分のポテンシャルを最大限に引き出してくれ、サロン帰りのような髪のしっとりさやツヤめきに感動! これは、センシング機能で頭皮を50℃以下(SCALP)&毛先を60℃以下(MOIST・VOLUME UP)にキープし、同時にハイドロイオンを届けてくれるからこそ叶う仕上がり。
筆者が普段使っているドライヤーは髪の表面温度が100℃近くに達する高温で乾かすタイプなので、熱ダメージ保護のヘアオイルをつけて、ドライヤーを髪から遠く離して……とちょっとした手間をかける必要が。
しかしリファのドライヤーなら、何も考えずに乾かしても髪への熱ダメージを抑えられるうえに、毛先までうるおい感を与えてくれるのです。しっとりさらさらの指通どおりが気持ちよく、何度も髪を触りたくなります。

3.リファのドライヤーの注目&気になったポイント

3機種を日替わりで2週間使ってみて、注目すべきポイントと気になったポイントをご紹介します。

■「リファビューテック ドライヤースマート」「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」は折りたたんだ状態でブローできる

「リファビューテック ドライヤースマート」「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」は折りたたんだ状態でブローできる

「リファビューテック ドライヤースマート」と「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」は折りたたんだ状態でもハンドルとノズルの間に指が入り、そのままヘアドライができます。個人的に、これは革新的なポイント! なぜなら、片手でブラシを持ってブローするのがとても簡単になるから。
ツヤ仕上げのためには髪表面に対してなるべく均一に風をあてるのが良いいとされていますが、ハンドルを握った状態だとドライヤーの位置を安定させにくく、まとまり感を出すのはなかなかむずかしいテクニック。
ところが折りたたんだ状態なら、写真のようにノズルの先端を持てるので、ブローに安定感が生まれるのです!特に、髪の内側からロールブラシを使って毛先を内巻きにするにはうってつけ。サロンで受けられるブローテクニックを自分でも再現できました。

■「リファビューテック ドライヤープロ」は重たくて腕が疲れやすい

「リファビューテック ドライヤープロ」は重たくて腕が疲れやすい

「リファビューテック ドライヤープロ」は、人によっては重くて腕が疲れやすいかもしれません。ヘアドライは乾きにくい髪の内側にしっかり風をあてることが大切で、同じ方向だけでなく、髪をめくってあらゆる角度から乾かすのがベター。そのため本体を持ち上げて髪のトップや後頭部を乾かすと、約740gのずっしりとした重みを一気に感じることに……。筋力が低めの方にとっては腕に負担がかかるため、工夫したドライテクを考える必要があるように思いました。

4.用途別!リファのドライヤーを紹介

それぞれの良さやおすすめポイントと合わせて、3機種のうちどれを選べばいいのか用途別にまとめてみました。自分が求める機能と照らし合わせ、ぜひご参考に!

■速乾性とヘアケア効果を重視したい人には「リファビューテック ドライヤープロ」

リファビューテック ドライヤープロ

「リファビューテック ドライヤープロ」は風量とヘアケア効果に優れており、多くのサロンやスパ・サウナでも導入されているプロフェッショナル仕様。オーバードライによる髪内部の空洞化を防ぎ、髪の色落ちを抑えてくれるため、ブリーチのような刺激の強いヘアカラーを楽しむ方でも美しい髪へ導いてくれるタイプです
また3つのモードを備えているため、毛先のパサつきが気になる日は「MOIST」、ボリュームを出したい日は「VOLUME UP」など、スタイリングの幅を広げてくれます。
気になる点としては、電源ボタン(写真の親指部分)とモードの切替スイッチが反対側に配置されてやや操作しにくいことと、冷風の風量がHIGHしか選べないこと。仕上げに冷風をあてて髪全体にまとまり感とツヤを出したい方にとって、パワフルな風だと髪が広がって使いにくく感じるかもしれません。

リファビューテック
ドライヤープロ
メーカー小売価格 43,000円
風量 約1.4㎥/min(HIGH、COOL時)
約1.0㎥/min(LOW時)
モード SCALP/MOIST/VOLUME UP
温度 HOT(HIGH/LOW)COOL(HIGH)

■使いやすさと軽さのどちらも欲しい人は「リファビューテック ドライヤースマート」

リファビューテック ドライヤースマート

リファのドライヤー最小&最軽量のボディでありながらサロンクオリティの速乾性を実現した「スマート」。これらの相反する要素を成立させたのが、MTG社と世界的モーターメーカーが共同開発した「HPDモーター」。従来品よりも小さく軽くしたので、本来ならば風量がダウンしてしまうところを、風速と風圧でカバーしてくれるのです。
ファンとモーターが一体化された「HPDモーター」に、風速と風圧を高める独自の高速高圧エアロシステムを掛け合わせ、エネルギーロスを減らしながらタフな風をお届け!
さらに風のデザインにもこだわり、吹出口と同じ範囲でストレートな風を勢いよく放出。狙った場所にピンポイントで風をあてやすい分、濡れている部分との差がわかりやすく、個人的には「リファビューテック ドライヤープロ」よりも早く乾いたように感じました。

リファビューテック
ドライヤースマート
メーカー小売価格 38,000円
風量 約0.9㎥/min(HIGH時)
約0.7㎥/min(LOW時)
モード SCALP / MOIST
温度 HOT(HIGH/LOW)COOL(HIGH/LOW)

リファビューテック ドライヤースマートをレンタルする

■海外でも髪ツヤをキープしたい人には「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」

リファビューテック ドライヤースマート ダブル

「リファビューテック ドライヤースマート」とほぼ同一機能を持つ「リファビューテック ドライヤースマート ダブル」は、搭載する小型軽量モーターや内部構造に違いが。風速と風圧で風量をカバーするのは同様に、ストレートではなく放射状に広がるように風をデザインチェンジ!
頭皮や髪全体にまんべんなく風が行きわたるとはいえ、髪が乱れて広がる対策もされています。ピンポイントの風が広範囲に放出されているかのようで、こちらも「リファビューテック ドライヤープロ」に比べて乾くまでの時間が短く感じる結果に。
また変圧器なしでも海外で使用できるマルチボルテージ仕様で、旅行や出張先に持って行きたい方にぴったり。トータル面では一番コスパがいいように思えました。

リファビューテック
ドライヤースマート ダブル
メーカー小売価格 40,000円
風量 約1.0㎥/min(HIGH時)
約0.7㎥/min(LOW時)
モード SCALP / MOIST
温度 HOT(HIGH/LOW)COOL(HIGH/LOW)

リファビューテック ドライヤースマート ダブルをレンタルする

5.まとめ

ハンドブローだけでも髪の広がりを抑えられて、毛先までツヤツヤの美髪にしてくれるリファのドライヤー。風量やドライヤーの音など実際に使ってみないとわからないことも多いので、まずは自宅でお試ししてみると良いいでしょう。 購入前にじっくり検討できる、ドコモの家電レンタル・サブスクサービス「kikito」をぜひチェックして!

\kikitoの利用は4ステップ/

※2024年12月時点での情報です。最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
※商品写真および画像はイメージです。
※表示金額はすべて税込価格です。

取材・執筆

井上ハナエ

美容皮膚科クリニック勤めの経験を活かし、数々の女性誌媒体でビューティやヘルスケアに関する記事を10年以上執筆。記事で取り上げるアイテムは「必ず長期間使ってみる」をモットーに、リアルユースなレポート記事も多数手掛ける。

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