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VITURE One XRグラスを実機レビュー!映像や音質の特徴、ほか製品との違いも解説

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ARグラス
公開日:2025年1月29日
2023年5月に開始されたクラウドファンディングのARデバイスカテゴリーで歴代1位の売上となった「VITURE One XRグラス」。立体音響システムと高画質を実現した革新的な映像体験で一躍話題となりました。
しかし、実際どんなふうに見えているのか、装着感や対応デバイスなど、イメージがつきづらいアイテムでもありますよね。この記事では、筆者が自ら実機を体験。機能など解説しながら、実際に使用してみて良かった点、気になった点をレビューしていきます。
目次
1 VITURE One XRグラスとは?
△VITURE One VRグラスは2023年にネクストトレンド賞を受賞しました
「VITURE One XRグラス」は、アメリカのVITURE社が2023年11月に一般発売した、ファッション性と機能性を両立した新型XRグラスです。通常のメガネやサングラスと同様に装着すれば、視界のなかに高画質な映像やゲーム画面を映し出せます。
一般発売の半年前に行われたクラウドファンディングでは、購入者約4,000人、1億8600万円を集め、目標金額の37,200%達成という前代未聞の結果で注目を集めました。
そんな次世代デジタルデバイスの風雲児ともいえる「VITURE One XRグラス」の基本情報は以下のとおりです。
サイズ | 折り畳み時:長さ163mm×幅47.7mm×高さ53.7mm 専用ケース:長さ186mm×幅76mm×高さ76mm |
---|---|
重さ | グラス本体:78g ケース本体:280g |
度数調整範囲 | 0.0D~5.0D |
ディスプレイ解像度 | 1920×1080(フルHD) |
オーディオ | HARMAN AudioEFX 立体音響システム搭載 |
調光フィルム | 3% または 40% |
装着検出機能 | 対応 |
推奨連続着用時間 | 3~4時間 |
トラッキング | 0DoF または 3DoF |
3D動画 | SBS形式に対応 |
メーカー希望小売価格 | 62,800円(税込) |
発売日 | 2023年11月22日 |
ほかのメーカーが販売するXR・ARグラスとの大きな違いは、スマホ、PC、ゲーム機との互換性に優れている点です。多くのデバイスとアダプタなしで接続し、屋内・屋外問わず大画面でフルHDの映像を楽しめます。
トラッキングの項目にある、Dof(Degree of Freedom)とは、VRやXRで感知できる方向の数のこと。
- 0DoF … 装着者の動きをトラッキングせず常にレンズの中央に表示される
- 3DoF … 座った状態で頭を動かした際に、画面の位置が固定される
- 6DoF … 歩くなどの移動までトラッキングし、画面の位置が固定される
と覚えておいてください。
VITURE One XRグラスでは、単体で0Dofと3Dofを切り替えられるようになっており、使用する場面に応じて、画面を空中に固定させるか追従させるかを選択できます。
■VITURE One XRグラスはどこで売っている?
△VITURE One XRグラスはMAKUAKEのカテゴリー歴代1位を記録しました
2024年11月現在、公式サイトほか、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入が可能となっており、家電量販店での取り扱い有無は、店舗によって異なるため事前に問い合わせが必要です。
発売当時は希望小売価格74,880円でしたが、後継モデルである「VITURE Pro XRグラス」が発売されたことで値下げされましたが、それでも決して安価な製品ではないため、購入前に実際に試してみるのがおすすめです。
kikitoでは「VITURE One XRグラス」単体のほか、モバイルドックとのセットなどでもレンタルできるので、気になる方はチェックしてみてください。
■VITURE Pro XRグラスとの違い
△2024年5月から上位モデルの「VITURE Pro XRグラス」が販売中です
「VITURE One XRグラス」の後継モデルとして、2024年5月に「VITURE Pro XRグラス」が発売されています。
主なスペックの違いは以下の通りです。
VITURE One XRグラス | VITURE Pro XRグラス | |
コントラスト比 | 50000:1 | 100000:1 |
1度あたりの画素数(PPD) | 55 | 49 |
瞳孔間距離(IPD) | 57.5~69.5mm | 56.5~70.5mm |
視野角(FOV) | 43度 | 46度 |
最大輝度 | 1800nits | 4000nits |
リフレッシュレート | 60Hzで固定 | 最大120Hz |
メーカー希望小売価格 | 62,800円(税込) | 74,880円(税込) |
注目なのは、視野角やコントラスト比など、映像に関するスペックが向上している点です。とくに映像のなめらかさに関わるリフレッシュレート、明るさに直結する輝度が大幅に進化したことで、Proの映像体験は飛躍的に向上しているといえるでしょう。
形状、大きさ、重量はほぼ同じで同梱品も変わりません。デザイン面では、Oneはブラックとマットインディゴの2色、Proはジェットブラックとマシュマロホワイトの2色展開となっています。
映像品質に妥協したくない方はPro、価格を抑えてXRグラスを体験したい方はOneを選ぶのがおすすめです。
Viture Pro XRグラスの詳細が気になる方は、レビュー記事を参考にしてみてください。
2 VITURE One XRグラスの実機レビュー
今回はVITURE社から「VITURE One XRグラス」の実機をお借りしました。本体のサイズや装着感、同梱品や使用感を筆者の目線からレビューしていきます。
■VITURE One XRグラスの本体や同梱品、アクセサリーを紹介
△「VITURE One XRグラス」はストライプ柄のおしゃれな箱に入っています
開封前にまず、ストライプをバックにブランドロゴが書かれた重厚感のあるケースとご対面。サイズは大きめのティッシュ箱ほど、といったところでしょうか。
新しいデバイスを開けるときって、なんでこうワクワクするんでしょうね……。
少し眺めていたい気持ちを抑えつつ、早速開封してみます!
右端から出ているオレンジの紐を引き、箱を引き出します。開けてみると、箱が立体的に展開されていきます。
ふぉぉぉぉ……!
△立体的な開封の儀にテンションが上がります
手前斜め方向へ開くと、中央にはグラスケースが……!
かっこいい!!
この一言につきます。立体的な製品開封の演出が、心躍らせてくれます!
説明書などは、箱のサイドの隙間に入っています。
さて、ひととおり箱のなかを探ってみたので、同梱品を並べてみます。
△VITURE One XRグラス一式の内容です
「VITURE One XRグラス」内容物一覧 |
---|
VITURE One XRグラス本体、専用ケース、ノーズパッド(サイズ別4種)、マグネット式ケーブル、説明書一式 |
△専用ケーブルはフタの奥側に収納されています
なるほど。ケースのフタ側に、マグネット式ケーブルが収納されているんですね。
これなら外出のときも、ケース一つでセットが持ち運べるので便利です。
■VITURE One XRグラスの接続方法と対応機種
△右テンプル外側から専用ケーブルを接続します
スマホと、VITURE One XRグラスを接続してみます。
スマホ側にUSB-Cケーブルを挿し、VITURE側にはマグネット式のケーブルを装着。先端を近づけると磁力で引き合うので、接続は簡単です。
ひとつ注意しておきたいのは、たとえUSB-Cの端子があるデバイスであっても、対応してなければ直接の接続はできません。
単体で接続できる機器は、公式ページに互換性があるデバイス一覧として記載されているため、事前にチェックしましょう。
また、直接接続できないデバイスであっても、後述のモバイルドック、ネックバンドなどのアクセサリーを使用することで接続できるようになります。
△ネックバンドやモバイルドックを合わせて使用することでXR体験が広がります
Nitendo SwitchやPS5を、VITURE One XRグラスで楽しみたい方は、ネックバンドやモバイルドックとのセット利用がおすすめです。XRグラスが2つある場合は、モバイルドックを使って友人や家族同士で、大画面の映像も同時に楽しむこともできます。
■VITURE One XRグラスの使い心地
◎鼻や耳のあたり方・かけ心地
△耳から垂れるケーブルが体に触れずストレスフリーです
VITURE One XRグラスをかけてみて最初に感じたのが、「思ったより軽い」ということ!
一般的なメガネの平均的な重さは30~35g程度。VITURE One XRグラスは78gとはいえ、装着したときの感覚は、ふつうのメガネとさほど変わりません。
両方のテンプルが根元から開き、かけ心地は固め。しっかりと耳にセットされて、ずれにくい設計です。
テンプルの長さが、耳の後ろ側に余裕をもった設計になっているので、マグネット式のケーブルを接続しても、肌に直接当たることはありません。
不意に外れたり、耳に擦れてしまったりなどは心配せず使えるのは、ありがたいですね。
△鼻の高さによって適したノーズパッドを選択しましょう
ノーズパッドは4種類から選択でき、自分に合った高さに付け替えられます。ノーズパッドによってレンズとの距離が変わるため、違和感があったら調節しましょう。
それぞれ、滑りにくいラバーのような素材で、クッション性も良く、数時間使ってみても痛みは感じませんでした。
◎映像の躍動感や美しさ
△空中に接続した端末の画像が浮かびます
さていよいよ、実際の映像を確認してみます……!
スマホとVITURE One XRグラスを接続してから数秒、空中にフルHDの映像が浮かび上がります。
浮かび上がった映像を見た瞬間、「おお!」と歓声を上げてしまいました。
スマホの画質そのまま、ラグもなく、YouTubeやNetflixの映像が大画面で目の前に現れます。特に横画面で目の前に投影すると、まさにホームシアター状態です。
ためしに、「YOASOBI アイドル Official Music Video」をYouTubeで視聴してみましたが、スマホで見る映像と比べて鮮やかさも十分、画面がカクカクすることもありませんでした。
◎音質、音の聞こえ方
△左右のテンプルに小型スピーカーが内蔵されています
テンプルに内蔵されたスピーカーにも、VITURE One XRグラスならではのこだわりがあります。
アメリカ大手のオーディオ機器メーカーである「HARMAN」とVITURE社の共同開発した音響システムは、小さいながらもリッチな音質で、低音から高音までが左右両方で立体的に響きます。
スピーカーの性能を体感するため、試しに最近Amazon Prime Videoで追加された「ゴジラ-1.0」を視聴してみました。
まず、音と映像のズレはありません。人の声や自然音、効果音がさまざまな方向から聞こえてきて、サラウンドシステムのような立体的な迫力があります。とくに、ゴジラが海を闊歩するシーンは圧巻。立体的音響システム恐るべし!
ほかのAR・XRデバイスも使用したこともありますが、そのなかでも音響に関しては高いレベルの完成度だと感じました。
美しい映像と立体的なサウンドで、いつでもどこでも映画を楽しめる。そんな生活をしてみたい方は、ぜひ一度VITURE One XRグラスをレンタルしてみてください。
3 VITURE One XRグラスを使ってゲームをプレイ!
しかしなんといっても、VITURE One XRグラスの真骨頂はゲーム体験!ここからは「VITURE One モバイルドック」とPS5を接続して、リモートプレイをしてみた感想をレビューします。
■普段のゲームが臨場感アップで新鮮!
△空中に大画面を映し出してゲームに没頭できます
まず、普段作業をするデスクの下に置いてあるPS5と、VITURE One モバイルドックをHDMIケーブルで接続します。あとは、VITURE One XRグラスとモバイルドックを専用ケーブルで接続して、準備は完了。
PS5側がリモートプレイ可能な状態なのかの確認は必要ですが、基本的にソフトのインストールや特別な準備は必要ありません。
今回は「BIOHAZARD RE:4」をプレイしてみました。
△VITURE One XRグラスをかけると迫力のある大画面が目の前に現れます
ただでさえ、恐怖が迫ってくる「BIOHAZARD RE:4」ですが、VITURE One XRグラスで至近距離に映像が映し出されることで、緊張感と衝撃がより大きくなります。
手に汗握るゲーム体験とは、まさにこのこと……大きなモニターを購入したり、周辺機器を揃えたりしても、この体験はなかなかほかでは味わえない。
BGMやSEも、耳の近くから響くので一層没入感を高めます(ゾンビのうめき声がえぐい……)。正直、100時間以上プレイした「BIOHAZARD RE:4」で、これほどまで新鮮な体験ができるとは思っていませんでした。
■動作もスムーズで快適
△一切ラグは感じずなめらかなゲームプレイが楽しめます
ゲームをプレイする上でいちばん気になっていたのが、動作の反応と、リフレッシュレート。
結論としては、コントローラーの入力から動きの遅延は感じられず、反応はスムーズ。リフレッシュレートも安定しているので、なめらかな動きでプレイでき、通常のモニターでのプレイと比較しても、ハンディキャップになる部分はありません。
とはいえ、動作環境、最適化の程度によっては変化する場合はあります。今回はPS5でのプレイで安定していましたが、PCゲームなど、より高いグラフィック処理を必要とする場合は、動きがぎこちなくなる可能性もあるため、買う前に実際にゲームをしてみるのがよさそうです。
一つ、ゲームプレイで気になったのが、モニター位置の揺れです。
頭が少し動くだけで画面が追従してしまい、大画面が左右にぶれます。何度も画面が動くと酔う原因になるため、画面位置は固定してプレイするのがおすすめです。
■モバイルドック1台で対応の幅が広い
△ゲームプレイを楽しむならVITURE One Dockセットがおすすめです
モバイルドックは、Nintendo SwitchやSteam Deckとも接続できます。
特にNintendo Switchに接続するとモバイルバッテリーとしても機能し、万が一充電が切れそうな場合の備えにもなります。
専用のモバイルドックカバーを設置すれば、Nitendo Switch本体とモバイルドックを一体にできるので持ちやすくなり、より快適なゲームプレイが可能です。
よりどっぷりとVITURE One XRグラスを使ったゲーム体験に浸かりたい方には、モバイルドックとのセット利用がおすすめです。
4 VITURE One XRグラスを使って気になった点
「VITURE One XRグラス」を利用してみて、気になったところを数点まとめました。購入やレンタルする前に、一度確認してみてください。
■専用ケーブルがもったいない
△VITURE One XRグラスは専用ケーブルでしか接続できません
VITURE One XRグラスは、右テンプルにあるマグネット部分からしか、スマホやゲーム機に接続できません。
強力なマグネット式のケーブルで落とす心配はないものの、独自規格の弱点があります。
- ●ケーブルを汚損・紛失した場合買いなおさないといけない
- ●髪の毛を挟むことがある
ケーブルの長さは110cmの1種類のみ。独自規格であるため、ほかのケーブルでは代わりが利かず、汚損・紛失などで再購入する場合は公式ショップから8,180円で購入する必要があります。
また、マグネット式がネックとなり、たまに髪の毛を挟んでしまうことがありました。比較的、短髪な筆者でも挟まってしまったので、髪が長い方はより注意が必要です。
ちなみに、マグネットを装着してから耳にかけると、髪の毛を挟まずセットできます。
■画面が映し出されるまでタイムラグがある
スマホやゲーム機に接続してから、目の前に画面が映し出されるまで2.3秒ほど時間がかかります。
映し出されるまでの数秒間待つ時間が発生し、何度も抜き差ししていると、タイムラグが煩わしく感じます。接続完了後は、操作や映像再生時にラグが発生することはないため、あんしんです。
■画面外を真っ暗にできない
△画面外を暗くしたい場合はレンズフードをかぶせて使用しましょう
透過度を最大まで下げても、投影した画像以外のものが視界に入ってしまい、気になってしまうことがありました。
画面外を完全に暗くしたい場合は、別売のレンズフードが必要とのこと。
公式ショップにて2,680円で購入可能です。
飛行機や新幹線などで、より没入感の高い映像体験をしたい方は、購入してレンズにかぶせましょう。
5 VITURE One XRグラスと競合品の違い
AR・XRグラスは、ほかメーカーからも販売されており、kikitoでもVITURE One XRグラス以外のXRグラスがレンタルできます。
そのなかで人気製品をピックアップし、スペックや特徴をVITURE One XRグラスと簡単に比較したので、購入の参考にしてください。実際の使用感を確かめたい方は、kikitoの「短期レンタルプラン」を利用してみるのも手です。
■XREAL Air 2 Pro
△XREAL Air 2 Proは、かけ心地抜群で1日中快適です
XREAL Air 2 Proは、XREALから、2023年11月に発売されました。
見た目のデザインが、ほか製品と比べてサングラスに近く、日常のどんな場面でも違和感なく使用できます。
視力調節用のダイヤルがグラス本体にはありませんが、視力補正用レンズが同梱されています。携帯用ケースは頑丈な作りで、屋外や出先の持ち運びもあんしんです。
最大120Hzまでのリフレッシュレートに対応しているため、高負荷なゲームを楽しみたい方にも適しています。
テンプルの高さは3段階に調整でき、耳の上部や後ろ側に負担をかけない優しい設計で、無理せずかけ続けられるのがうれしいポイント。普段メガネやサングラスをかける習慣がない方、耳や鼻の負担が心配な方におすすめです。
製品名 | XREAL Air 2 Pro |
---|---|
サイズ | – |
重量 | 75g |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 120Hz |
視野角 | 46度 |
トラッキング | 0Dof(単体時) |
同梱品・付属品 | XREAL Air 2 Pro本体、携帯用ケース、ライトシールド、視力補正用レンズ、USB-Cケーブル、ノーズパッドSML3種、簡易マニュアル、ロゴ入りクロス |
発売日 | 2023年11月17日 |
メーカー希望小売価格 | 59,980円(税込) |
■Rokid Max
△Rokid Maxは長時間ゲームを楽しみたい方に適しています
Rokid Maxは、Rokid Airの後継機として開発され、2023年12月に一般発売されたARグラスです。
レンズは丸みを帯びた形状で、フレームもスペースブルーという珍しいカラーリングなため、デザインは一般的なサングラスから離れています。
SONY製マイクロOLEDを採用し、視野角もほかのAR・XRグラスに比べて広いため、映画館レベルの美しい大画面が楽しめます。
ほかの製品よりもバッテリー持ちが長く、スタンバイ状態で7日間、1日5時間の連続使用が可能。コンセントを確保しにくい屋外や出先での利用に適しており、長時間連続でのゲームプレイにも向いています。
レビューが気になる方は、kikitoの記事を参考にしてみてください。
製品名 | Rokid Max |
---|---|
サイズ | 折り畳み時:長さ154mm×幅56mm×高さ53mm 使用時:長さ159mm×幅175mm×高さ47mm |
重量 | 75g |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 120Hz |
視野角 | 50度 |
トラッキング | 3Dof |
同梱品・付属品 | Rokid Max本体、USB-Cケーブル、遮光カバー、ノーズパッド、携帯用ケース、取扱説明書、クリーニングクロス |
発売日 | 2023年12月22日 |
メーカー希望小売価格 | 59,800円(税込) |
■TCL NXTWEAR S
△TCL NXTWEAR Sはほか製品に比べて安い価格で購入できます
TCLは中国広東省恵州市に本社を置く家電機器メーカーで、日本でもテレビやディスプレイパネルなどの製造・販売をしています。
「XREAL Air 2 Pro」や「Rokid Max」が発売される約1年前に登場し、現在は後継モデルである「TCL NXTWEAR S+」が販売されています。
両テンプルが途中から太くなっているのが特徴で、ほかのAR・XRグラスに比べて少し重い点には注意が必要です。
近視・乱視用に、内側にレンズフレームが取り付けられており、レンズの着脱で視度調整ができます。必要ない場合はフレーム自体を取り外せます。
接続方法は、VITURE One XRグラスと同じ独自規格の磁気コネクタです。
発売日からの時間経過もあり、2024年11月現在、ほかの製品より安くレンタルできます。なるべく価格を抑えながらXRグラスを体験したい方は、kikitoでレンタルしてみてください。
製品名 | TCL NXTWEAR S |
---|---|
サイズ | 折り畳み時:長さ154mm×幅51mm×高さ56mm |
重量 | 82g(フロントレンズ除く) |
解像度 | 1920×1080 |
リフレッシュレート | 60Hz |
視野角 | 45度 |
トラッキング | 3Dof |
同梱品・付属品 | 専用USBケーブル(マグネット式)、度数調整用パーツ(レンズ別売)、鼻あて交換用部品、鼻あて調整方法カード、精密ドライバー、メガネふき、キャリーケース、ユーザーマニュアル |
発売日 | 2023年1月31日 |
メーカー希望小売価格 | オープン価格 |
6 まとめ:VITURE One XRグラスを使って、高画質&立体音響で映像・ゲームを楽しもう!
△画期的なゲーム体験を味わうならVITURE One XRグラスで体験しましょう
今回のレビューで特に強く感じたのは、VITURE One XRグラスを使うと、これまで通常のモニターでプレイしてきたゲームも迫力が増したりや緊張感が高まったりして、ゲーム体験がより一層リッチなものになるということ。
特に、Nintendo SwitchやPS5のゲームを最大限楽しむなら、モバイルドックとのセットがおすすめです。
映画に関しても、大迫力の映像と没入感を高める立体音響の空間は、ほかのXRグラスでは体験できません。
いきなり購入するのはハードルが高いので、ぜひ一度レンタルして、新たな外部ディスプレイの形を体験してみてください。
kikitoでは月額でのレンタルから3日間の短期プランなど「VITURE One XRグラス」を気軽に試せるプランもあります。
VITURE One XRグラスを使って、自宅や乗り物のなかを大きなシアタールームに変えちゃいましょう!
\kikitoの利用は4ステップ/
※2024年11月時点での情報です。最新の情報はメーカーのホームページでご確認ください。
※商品写真および画像はイメージです。
※表示金額はすべて税込価格です。
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