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【2024】プリンターのおすすめ9選!家庭用やビジネス用など用途に合わせた選び方も紹介

Canon インクジェット複合機 PIXUS XK110[L判~A4]

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プリンター
2024年12月18日

IT・家電ジャーナリスト 安蔵靖志さん画像

執筆者


日常的な書類の印刷や年賀状作成、写真の印刷などに便利な家庭用プリンター。在宅ワークなどの普及から、資料を印刷する用途にも大活躍します。現在は種類も豊富に、さまざまな用途向けのプリンターが販売中。そこで今回はプロ目線でのおすすめプリンターを9つ紹介。種類の解説や選び方についても解説します。

1 多様化している!プリンターの種類とは?

プリンターと一口に言っても、単機能プリンターや、それにスキャン機能を加えた複合機、写真印刷に特化したフォトプリンターなどさまざまです。まずはどのような種類があるのか紹介しましょう。

■単機能プリンター

単機能プリンターとは、印刷機能のみに特化したプリンターのことです。コピーやスキャン、ファクスなどの機能は搭載されていません。機能が絞られているため操作が簡単です。複合機に比べて本体がコンパクトで、価格が安いものの、印刷しかできないのがデメリットです。本記事では単機能プリンターに加えて、次に紹介する複合機を中心に紹介します。

■複合機

複合機は、印刷に加えてコピー、スキャン、ファクス、電話など、複数の機能を1つに集約した機器です。複数の機能を1台で賄えるため、オフィスや家庭のスペースを有効活用できます。異なる機器にファイルを移動する手間が省け、作業効率が向上します。別々に機器を購入するよりもトータルコストを抑えられるのも魅力。多機能な分、単機能プリンターに比べて価格が高くなりがちで、本体が大きくなるのがデメリットです。

■フォトプリンター

フォトプリンターとは、写真印刷に特化したプリンターのことです。写真の色や質感を美しく再現できるように高画質印刷に特化しているほか、持ち運びしやすいように小型で軽量なモデルが多いです。L判やはがきサイズだけでなく、シール紙やマグネットシートなどさまざまな種類の用紙に対応できるモデルもあります。高画質印刷が可能なものの、印刷コストが高めなのがデメリットです。

■モバイルプリンター

モバイルプリンターとは、持ち運びしやすいコンパクトなプリンターのことです。据え置き型のプリンターと異なり、バッテリーを内蔵するモデルが多く、外出先でも気軽に印刷できます。写真印刷やレシート印刷、ラベル印刷など、用途に合わせてさまざまな機能を搭載したモデルがあります。一部の用紙に特化しているため、幅広い用紙に印刷できないことや、印刷コストが高めなのがデメリットです。

2 プリンターの選び方のポイント

どのようなプリンターを選べばいいのか、さまざまな項目にわけて紹介しましょう。

■印刷したいモノに合わせて印刷方式を選ぼう

何を主に印刷するのかによって、まずは印刷方式を選びましょう。印刷方式はインクジェット方式とレーザー方式に分かれており、それぞれにメリット・デメリットがあります。インクジェット方式はインクを噴射して用紙に吹き付ける方式で、レーザー方式はトナーと呼ばれる粉を圧着して印刷します。

インクジェット方式は画質がよくて写真印刷に向いており、熱を使わない印刷方法のため印刷コストが低いのがメリットです。一般的にレーザー方式と比べて印刷速度が遅い傾向にあるものの、高速印刷が可能な機種もあります。写真印刷に使いたい人はもちろん、年賀状印刷や文書印刷まで幅広いニーズに応えてくれるでしょう。

レーザー方式は印刷速度が速くてにじみにくいのがメリットですが、画質はインクジェット方式に比べて劣りやすい傾向があり、資料や書類を大量に印刷したい人に向いています。

■印刷以外に使いたい機能があるなら複合機タイプがおすすめ

複合機の説明画像

△複合機はフラットベッドスキャナーが付属し、印刷に加えてコピーやスキャンなどができます

印刷以外にコピーやスキャンなどの機能を使いたいのであれば複合機がおすすめです。本体上部にスキャナーを備えており、書類をスキャンしてデータ化したりコピーしたりできます。ファクスの送受信が可能な複合機もあります。PCファクス機能を搭載する複合機ならパソコンから直接データをファクス送信したり、受信したファクスを文書データとして印刷せずに受信できたりするのが便利です。

複合機はプリンターとスキャナーを別々に購入するよりも低コストで導入できるため、迷う場合は複合機を選ぶとよいでしょう。そのほか、写真印刷だけをしたいのであればフォトプリンターという選択肢もあります。

■写真を印刷するならインクの数もチェックしよう

インク種類の説明画像

△インクの補充スタイルはインクタンク方式とカートリッジ方式の2つに分かれます

写真を印刷するならインクの数もチェックしましょう。

ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色を基本とし、下記に例示したように、製品ごとにさまざまなインク構成が採用されています。

  • 文書印刷用のインクを加えた5色
  • 細かい表現を可能にするライトシアン、ライトマゼンタなどを加えた6色
  • フォトグラファーなどのプロフェッショナルが使う、8色以上の写真印刷用機

プリンターはインクの色数が多いほど、より幅広い色表現が可能です。中でもインクジェットプリンターで写真を印刷する場合、インクの色数が多いほど、より高画質な写真が得られる傾向にあります。文書だけでなく写真も高画質で印刷したいのであれば、6色以上のインクがおすすめです。

インクのタイプはカートリッジ方式とインクタンク方式があります。印刷コストを抑えたいのであれば低コストで交換頻度が減るインクタンク方式がおすすめです。

■置き場所が狭いなら背面給紙タイプがおすすめ

複合機の説明画像

△給紙方法は前面給紙タイプと背面給紙タイプの2つに大別されます

プリンターの給紙方法は、前面下部のカセットから給紙する前面給紙タイプと、背面トレイから給紙する背面給紙タイプの2種類があります。

背面給紙は可動域が狭いので、置き場所が取れない人におすすめです。手軽に用紙をセットできるため、頻繁に用紙のサイズを変更する人にもぴったりです。

前面給紙タイプは、前面の可動域が大きいため、事前にスペースがあるか確認しておく必要があります。異なる用紙を同時にセットできる前面2段給紙タイプなら、よく使う用紙を2種類入れておけて便利です。大量に印刷する予定の人は、一度にセットできる枚数もチェックするとよいでしょう。

■スマホと連携できるタイプなら手軽で便利

スマホ連携の説明画像

△画面に表示されるQRコードをカメラで読み取ることで初期設定などを行えます

スマホで撮影した写真を印刷したり、スキャンしたデータをスマホに保存したりするなら、スマホアプリと連携できるモデルがおすすめです。

スマホアプリと連携することで、QRコードを読み取ることでプリンターの初期設定を行えたり、パソコンを起動せずに写真印刷やスキャンなどを行えたりします。

■こだわり機能が搭載されているかチェック

そのほかに、以下のような「こだわり機能」を搭載していると便利です。

●自動両面印刷機能
自動で用紙を裏返して両面に印刷できる機能です。紙を節約できる上に、紙を裏返す手間がかからなくて便利です。

●フチなし印刷
写真印刷の際に、用紙のフチいっぱいまで印刷できる機能です。写真を印刷したい人には必須の機能といえます。

●レーベル印刷
CDやDVD、ブルーレイディスクの盤面に印刷できる機能です。レコーダーで録画した番組の名称などをディスクに印刷したい人はチェックしましょう。

●ダイレクト印刷
USB端子やメモリーカードスロットを搭載し、記録媒体を差して直接印刷できる機能です。カメラで撮影した写真をそのまま印刷したい人に向いています。

●ADF(自動給紙装置)
スキャナーを搭載する複合機で複数枚の文書を自動的にスキャンしたりコピーしたりできる機能です。仕事や学校などの文書をひんぱんにスキャン・コピーしたい人におすすめです。

■人気メーカーから選ぶのもあり

迷って決められないときは、人気メーカーであるキヤノン・エプソン・ブラザーの製品から選ぶのも一つの手です。それぞれに特徴や強みがあるので紹介しましょう。

◎Canon(キヤノン)

キヤノンはコンパクトで多機能なインクジェットプリンター・複合機「PIXUS(ピクサス)」シリーズと、フォトグラファーなどのプロ向けインクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ) PRO(プロ)」シリーズなどを展開しています。家庭用のPIXUSシリーズは表現力が高くて写真印刷に強い染料インクと、にじみにくくて文書印刷に向く顔料ブラックインクを組み合わせた「ハイブリッドインク」を採用するモデルが多く、写真印刷と文書印刷のバランスがいいのが魅力です。

インクはカートリッジ方式を採用していますが、一部の機種はインクタンク方式と同レベルの低コストを実現しています。

◎EPSON(エプソン)

エプソンは家庭用インクジェットプリンター・複合機の「Calorio(カラリオ)」シリーズのほか、写真印刷に特化した「Epson Proselection(エプソン プロセレクション)」シリーズなどをラインアップしています。以前のカラリオシリーズはブラックも含めて染料インクが中心でしたが、最近では文書印刷向けに顔料ブラックインクを搭載するモデルも増えています。

エプソンはインクタンク方式の「エコタンク」を搭載するモデルが多く、インクコストを抑えたい人にとって選択肢が多いのが魅力です。

◎brother(ブラザー) 

ブラザーは家庭用インクジェット複合機の「PRIVIO(プリビオ)」シリーズのほか、ビジネス向けレーザー複合機「JUSTIO(ジャスティオ)」シリーズなどをラインアップしています。ブラザーの特徴は多機能な点です。ファクス・電話付きモデルや、ADF(自動給紙装置)を搭載するモデルも数多くあります。顔料4色インクのモデルが多く、写真印刷にはあまり向かないものの、文書印刷は得意で、ホームオフィスや事務所などに設置するのに向いています。

■迷ったらレンタルしてみるのもあり

性能や用途など、比較してみるけどよくわからないという場合は、レンタルでお試ししてみるのもあり。一度買うとなかなか買替えられないプリンターだからこそ、納得してから購入するのがおすすめです。

kikitoならレンタルしてみて、気にいればそのまま買取ることもできるので、レンタル代が無駄になることも防げます。ぜひチェックしてみてください。

3 【2024】人気のおすすめプリンター9選

プリンターや複合機の中から、印刷方式別におすすめ製品を9機種紹介しましょう。

■インクジェットプリンターのおすすめ6選

◎Canon 「PRO-G1」

PRO-G1

重厚感のある黒表現を可能にする「新マットブラック」を含む10色の顔料インク「LUCIA PRO」を採用し、A3ノビまでの用紙に対応するインクジェットプリンターです。マットブラック、マゼンタ、フォトマゼンタ、シアン、フォトシアン、イエロー、グレー、レッド、フォトブラックの9色に加えて、表面の光沢を均一化して滑らかに仕上げることでムラを抑制する透明インク「クロマオプティマイザー」で構成されています。

プリントヘッドのノズルからのインク吐出状態をセンサーで精密にチェックし、目詰まりを検知すると別のノズルによって自動的に補完する「ノズルリカバリーシステム」を搭載。スジやカスレなどの印刷ミスを低減し、インクのムダを抑えてくれます。

プロ向けだけあって、印刷コストはなかなか高めです。L判フチなし写真印刷(キヤノン写真用紙・光沢ゴールド)で約28.3円、A3ノビフチあり写真印刷(キヤノン写真用紙・光沢プロ[プラチナグレード])で約454.7円(インク・用紙合計コスト)。なので、インクのムダを抑えてくれる機能があるとより安心して使えます。とにかく写真をきれいに印刷したい人におすすめの製品です。

<スペック表>
メーカー名 Canon
製品名 PRO-G1
本体サイズ 639×379×200mm
印刷方法 インクジェット方式
プリント解像度 4800×2400dpi
インク色数 10色顔料
インク交換方法 カートリッジ方式
印刷サイズ A3ノビまで
給紙容量 100枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト
A4カラー印刷コスト
L判フチなし写真印刷コスト 28.3円

PRO-G1をレンタルする

◎Canon 「PIXUS XK110」

PIXUS XK110

染料4色インクに顔料ブラックインクを加えた「5色ハイブリッドインク」を採用し、きれいな写真印刷に加えて、にじみの少ない文書印刷もできるのが魅力のインクジェット複合機です。フチなし印刷やレーベル印刷、SDカードスロットからのダイレクト印刷にも対応します。

便利なのは、「仕事」「写真」「習い事」など、使うシーンに合わせて、ショートカットボタンを自由にカスタマイズできる「Switch UI」機能です。仕事なら「原稿をパソコンに保存」、学習なら方眼紙や五線譜などを印刷できる「定型フォーム印刷」など、それぞれのシーンに合わせて使いたい機能をすぐに呼び出せます。

印刷コストはA4モノクロで約1.6円、A4カラー印刷で約4.1円、L判フチなし写真印刷で約10円(インク・用紙合計コスト)です。家族で便利に使いつつ、コストも抑えたい人に向いています。

<スペック表>
メーカー名 Canon
製品名 PIXUS XK110
本体サイズ 約372×345×142mm
印刷方法 インクジェット方式
プリント解像度 4800×2400dpi
インク色数 5色(4色染料+顔料ブラック)
インク交換方法 カートリッジ方式
印刷サイズ A4まで
給紙容量 100枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 1.6円
A4カラー印刷コスト 4.1円
L判フチなし写真印刷コスト 10円
製品URL なし

PIXUS XK110をレンタルする

◎brother 「MAXIDRIVE MFC-J7100CDW」

MAXIDRIVE MFC-J7100CDW

4色顔料インクを採用し、A3までの用紙に対応するビジネス向けインクジェット複合機です。250枚までセットできる大容量用紙トレイに加えて、背面の多目的トレイにはA3用紙最大100枚もしくははがき最大50枚まで大量にセットできます。排紙トレイにも最大100枚まで保持できるため、大量印刷時も用紙をそのままにしておけて便利です。

A3からはがきサイズまでの自動両面印刷や、USBメモリーからのダイレクト印刷、カラーインクが切れてもモノクロ印刷ができる「クロだけ印刷」、色を淡くしてインクの消費量を抑えるエコモードなど便利な機能を備えています。

最大50枚まで連続読み取りが可能なADF(自動給紙装置)、原稿の傾きを自動的に補正するADF傾き補正機能、両面スキャン時に生まれる白紙ページを自動的に除去する機能なども搭載。

ファクス機能も備えており、送信前に液晶画面で送信内容を確認できる「みてから送信」や受信したファクスを印刷前に確認できる「みるだけ受信」なども便利です。事務所やリモートワークで仕事に活用したい人に向いています。

<スペック表>
メーカー名 brother
製品名 MAXIDRIVE MFC-J7100CDW
本体サイズ 576×477×305mm
印刷方法 インクジェット方式
プリント解像度 1200×6000dpi
インク色数 4色顔料
インク交換方法 カートリッジ方式
印刷サイズ A3
給紙容量 250枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置) ○(50枚)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 1.7円
A4カラー印刷コスト 6.5円
L判フチなし写真印刷コスト

MAXIDRIVE MFC-J7100CDWをレンタルする

◎brother 「DCP-J928N」

DCP-J928N

4色顔料インクを採用した、A4までの用紙に対応する家庭向けインクジェット複合機です。前面用紙トレイはA4とはがきを同時にセットできる2段構造を採用し、レバーを前後させるだけで切り替えられるようになっています。

自動両面印刷や最大20枚まで連続読み取りが可能なADF(自動給紙装置)を搭載する一方で、レーベル印刷にも対応し、仕事からホームユースまで幅広く活用できます。カラーインクが切れてもモノクロ印刷ができる「クロだけ印刷」、色を淡くしてインクの消費量を抑えるエコモードなど便利な機能を備えています。

テンプレートから好きなデザインを選び、スマホに撮りためた写真を選んで年賀状を作れる「Brotherはがき・年賀状プリント」アプリも便利です。年賀状だけでなく、季節のあいさつやダイレクトメールなどさまざまテンプレートを用意しています。

年賀状印刷やレーベル印刷などをしつつ、学校で配布されたプリントなどスキャンやコピーを活用する機会が多い人におすすめです。

<スペック表>
メーカー名 brother
製品名 DCP-J928N
本体サイズ 400×341×172mm
印刷方法 インクジェット方式
プリント解像度 1200×6000dpi
インク色数 4色顔料
インク交換方法 カートリッジ方式
印刷サイズ A4
給紙容量 100枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置) ○(20枚)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 3円
A4カラー印刷コスト 9.9円
L判フチなし写真印刷コスト 23.1円

◎エプソンプリンター「EW-M973A3T」

EW-M973A3T

ブラック、マゼンタ、シアン、イエロー、グレーの5色の染色インクに顔料ブラックインクを加えた6色の「ClearChrome K2 Plusインク」を搭載するインクジェット複合機です。4色染料インクとグレーによってなめらかなグラデーションや繊細な明るさを表現できるだけでなく、顔料ブラックインクで文字もくっきり印刷できるのが魅力です。

カード/名刺からA3ノビまでのサイズに対応。前面2段カセットや連続給紙が可能な背面トレイ、最大1.3mmの厚さまで対応する手差しストレート給紙が選べます。レーベル印刷や自動両面印刷、メモリーカードやUSBメモリーからのダイレクト印刷にも対応します。

インクを補充するインクタンク方式により、A4モノクロ印刷で約0.7円、A4カラー印刷で約1.8円、L判フチなし写真印刷で約8.7円(インク・用紙合計コスト)と低コストでの印刷が可能です。大判写真をきれいに、かつ低コストで印刷したい人に向いています。

<スペック表>
メーカー名 EPSON
製品名 EW-M973A3T
本体サイズ 523×379×169mm
印刷方法 インクジェット方式
プリント解像度 5760×1440dpi
インク色数 6色(5色染料+顔料ブラック)
インク交換方法 インクタンク方式
印刷サイズ A3ノビまで
給紙容量 100枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 0.7円
A4カラー印刷コスト 1.8円
L判フチなし写真印刷コスト 8.7円

EW-M973A3Tをレンタルする

◎エプソンプリンター「EW-M873T」

EW-M873T

EW-M973A3Tと同様に、ブラック、マゼンタ、シアン、イエロー、グレーの5色の染色インクに顔料ブラックインクを加えた6色の「ClearChrome K2 Plusインク」を搭載するインクジェット複合機です。4色染料インクとグレーでなめらかなグラデーションや繊細な明るさを表現し、顔料ブラックインクで文字もくっきり印刷できるのが魅力です。

前面2段カセットや連続給紙が可能な背面トレイ、最大1.3mmの厚さまで対応する手差しストレートによる給紙が選べます。レーベル印刷や自動両面印刷にも対応。EW-M973A3Tとの大きな違いは対応用紙です。EW-M973A3TがA3ノビまで対応するのに対し、EW-M873Tはカード/名刺からA4まで対応します。

インクを補充するインクタンク方式により、A4モノクロ印刷で約0.7円、A4カラー印刷で約1.8円、L判フチなし写真印刷で約8.7円(インク・用紙合計コスト)と低コストで印刷できます。写真をたくさん印刷したい人におすすめの製品です。

<スペック表>
メーカー名 EPSON
製品名 EW-M873T
本体サイズ 403×369×162mm
印刷方法 インクジェット方式
プリント解像度 5760×1440dpi
インク色数 6色(5色染料+顔料ブラック)
インク交換方法 インクタンク方式
印刷サイズ A4まで
給紙容量 100枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 0.7円
A4カラー印刷コスト 1.8円
L判フチなし写真印刷コスト 8.7円

EW-M873T をレンタルする

■レーザープリンターのおすすめ3選

◎Canon「Satera MF272dw」 

Satera MF272dw

最小でA6用紙まで対応し、小サイズの領収書や納品書の印刷も可能な、エントリータイプのモノクロレーザー複合機です。A4片面毎分29枚のコピー速度を実現し、最初のコピーも5.4秒以下と高速に行えます。パソコンだけでなく、スマホやタブレットからもアプリを使ってWebサイトや画像などを印刷できます。

スマホなどで撮影してゆがんだ画像をまっすぐにできる「台形補正機能」を搭載。新聞や雑誌の記事、資料、ホワイトボードに板書した会議の議事録などを撮影した後に、読みやすい形に印刷して活用できます。そのほか、2枚の片面原稿を1枚の用紙に両面コピーする機能や、複数ページの原稿を1枚の用紙にコピーするページ集約機能などを備えています。文書のモノクロ印刷だけできるコンパクトな複合機がほしい人に向いています。

<スペック表>
メーカー名 Canon
製品名 Satera MF272dw
本体サイズ 372×320×271mm
印刷方法 レーザー方式
プリント解像度 2400dpi
インク色数 モノクロ
インク交換方法 トナー方式
印刷サイズ A4
給紙容量 150枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 4.5円
A4カラー印刷コスト
L判フチなし写真印刷コスト

◎brother「JUSTIO DCP-L2660DW」

JUSTIO DCP-L2660DW

消耗品コストを低減できるモノクロレーザー複合機です。印刷可能ページ数の違うトナーとドラムを分離して交換でき、どちらも無駄なく使い切れる仕様です。A4片面毎分34枚の印刷が可能な高速エンジンを搭載し、最初の印刷も約9.5秒で行えます。

最大50枚までセットできるADF(自動給紙装置)を搭載。本体でスキャンしたデータはGoogle DriveやOneDrive、Boxなどのクラウドサービスにパソコンなしで直接アップロードできます。ブラザークラウドサーバー経由で、指定したメールアドレスにデータを直接送信も可能です。

写真や文書ファイルの印刷のほか、コピーやスキャン、プリンターのメンテナンス、トナー残量の確認などもスマホアプリから行えます。文書印刷はもちろん、コピーやスキャンを日常的に活用したい人に向いています。

<スペック表>
メーカー名 brother
製品名 JUSTIO DCP-L2660DW
本体サイズ 410×399×319mm
印刷方法 レーザー方式
プリント解像度 1200×1200dpi
インク色数 モノクロ
インク交換方法 トナー方式
印刷サイズ A4
給紙容量 250枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置) ○(50枚)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 3.3円
A4カラー印刷コスト
L判フチなし写真印刷コスト

◎エプソン「LP-S7180」

LP-S7180

カラー、モノクロともに毎分約30枚の高速印刷が可能で、A3までの用紙に対応するカラーレーザープリンターです。給紙容量190枚のMPトレイ、305枚の用紙カセット1段を標準装備し、用紙カセットを最大3台まで増設できます。用紙を貼り合わせることでA1、A2や横断幕など、A3より大きいサイズの印刷ができるポスター印刷にも対応しています。

カラートナーが切れていても、印刷コマンドの再送信なしでモノクロ印刷に切り替えられる機能を搭載。複数ページにわたる資料を複数人に配布する際には、A4縦横ソーター機能が便利です。A4タテ、A4ヨコの用紙をそれぞれセットすることで1部ごとに交互に出力し、手作業で仕分ける手間を省いてくれます。比較的低コストなカラーレーザープリンターがほしい人におすすめの製品です。

<スペック表>
メーカー名 EPSON
製品名 LP-S7180
本体サイズ 554.5×538×453mm
印刷方法 レーザー方式
プリント解像度 1200×1200dpi
インク色数 4色
インク交換方法 トナー方式
印刷サイズ A4
給紙容量 305枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 3.5円
A4カラー印刷コスト 15.4円
L判フチなし写真印刷コスト

4 まとめ

プリンターにはさまざまな種類があり、印刷方式もインクジェット方式やレーザー方式など複数に分かれます。搭載する機能や画質、使い勝手、印刷速度やコストなども機種によってさまざまです。デザインやサイズも異なるため、買う前に一度使ってみたい人も多いのではないでしょうか。そのような場合は、ドコモの家電レンタル・サブスクサービス「kikito」で事前にレンタルして試してみることをおすすめします。気になった人は、商品レンタルページをチェックしてみてください。

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※2024年11月時点での情報です。
最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。
※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

IT・家電ジャーナリスト 安蔵靖志さん画像

IT・家電ジャーナリスト。家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)。AllAbout家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。その他ラジオ番組の家電製品リサーチや構成などにも携わっている。
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