体験記事詳細

1. KINUJOのヘアドライヤーとは？

KINUJO Hair Dryer」は、大風量と超遠赤外線による速乾性が特徴のヘアドライヤーです。 パワフルな風により、ロングヘアの人でも速乾を実現。短時間でツヤのある髪に仕上げられるのが魅力です。

3段階の温度調整のほか、マイナスイオン発生機能、風量・温度の異なる3つのモードを搭載しているため、髪や頭皮を守りながら乾かすことが可能です。

髪をツヤやかに乾かせる工夫が随所に施されており、KINUJOのヘアドライヤーを使うだけで、髪がまとまりやすく、またスタイリングしやすい美髪へとつながる効果が期待できます。毎日のヘアケアが時短できるのはうれしいですよね。

2. KINUJOのヘアドライヤーに関する口コミや評判

人気の高いKINUJOのヘアドライヤーですが、購入を検討するにあたり、 買った人がどのくらい満足しているのか、感想や口コミが知りたいところです。よい口コミ・悪い口コミをもとに、どのような特徴があるのか見ていきましょう。

【プラス評価の口コミ】
●風量が強くて乾きやすい
●軽くてコンパクトなので使いやすい

特に多かったのが、「風量が強くて乾きやすい」という声。産後すぐの方や小さなお子さまがいる方など、ヘアドライを少しでも時短したい方からの高評価が多く、なかには「 風量Maxだと、これまでの半分くらいの時間で乾く！」という声もありました。

また、「軽くてコンパクトなので使いやすい」という声も多数。小学校低学年の女の子が一人で使えるなど、子どもでも扱いやすい軽さが評価ポイントになっているようです。

その軽さや折りたたみができるコンパクトさから、旅行に持っていく方もいるほど。 カバンに入れて持ち運べるサイズ感なので、自宅でも収納場所に困りません。

【マイナス評価の口コミ】
●音が高い

マイナス評価では「音が高い」という口コミがいくつか見られました。なかには「キーンという高い音が耳につく。歯医者さんのドリルのよう」という声も。風量を弱くするほど高い音が気になるようです。

ただ「ほかの口コミにあるほど、音は気にならなかった」という声もあるため、それまで使っていたドライヤーの音や住宅環境の違いなども含めて、感じ方には個人差がありそうです。

プラス面、マイナス面を含め、こうした口コミが本当なのか、実際にKINUJOのヘアドライヤーを使用してチェックしてみます。

3. KINUJOのヘアドライヤーを実機レビュー！

高評価の口コミも多いKINUJOのヘアドライヤーですが、実際にはどのような使用感なのか試してみました。 率直にレビューしていくので、気になっていた方は要チェックです！

■商品・同梱品

△高級感ある化粧箱で届いたので、ワクワクしながら開封しました

KINUJOのヘアドライヤーは全体的にスリムですが、 折りたたまれた状態だとよりコンパクトさが際立ちます。一人暮らしなどで洗面所が狭くても、収納場所に困らないのはいいですよね。

見た目もくすみカラーでかわいらしいです。今回使用しているのはホワイトですが、少し黄味がかったアイボリーっぽい色合い。出しっぱなしにしていても悪目立ちしないデザインは、ズボラ派には大変喜ばしいメリットです。

【商品・同梱品一覧】
●ヘアドライヤー本体
●ノズル
●ストラップ
●取扱説明書（保証書付き）

■コンパクトでスリム！小さい手でも握りやすい

△マットな質感で、ずっと握っていたくなるような心地よさがあります

全体的にスリムなフォルムをしており、小さい手でも握りやすいデザインです。

持ち手は、 携帯用の制汗スプレー缶や虫よけスプレー缶ほどの太さで、自然と手にフィットします。滑りにくくマットな素材の質感が、よりフィット感を高めてくれています。うっかり手が滑って落とすようなこともなさそう。

なお、使用後は吹出口周辺が熱くなっているので、折りたたむ際は注意してください。必ず吸込口の方を握るようにしましょう。

■コンパクトな見た目に反してハイパワー

△分厚い雑誌をめくり上げるパワフルさ。Maxの風量では雑誌自体が動くほど

ドライヤー選びの際にポイントとなるのが、髪を乾かす速さを左右する風量です。風量は「m³／分（立方メートル毎分）」という単位で表し、数字が大きいほど風量も大きくなります。

一般的なドライヤーの風量は1.3m³/分ほどで、風量の大きいドライヤーがほしい場合は1.5m³／分以上の商品を選ぶとよいといわれています。気になる KINUJOのヘアドライヤーの風量は、なんと2.2m³／分！かなりの出力を誇ります。

Maxの風量にすると、まるで高速道路で窓を開けたときのような強い風を感じます。いま、お使いのドライヤーの風量に悩んでいる方も満足できること間違いなしです。

一般的に高出力のドライヤーは本体が太く吹出口が広いため、風が広範囲に出て髪が絡まりやすいのが難点です。KINUJOのヘアドライヤーは吹出口がコンパクトなため、 まっすぐ前方にのみ風が出力され広がらず、髪が絡まりにくいと感じました。特にロングヘアの方は使いやすいでしょう。

また、狙った部分にピンポイントで風を当てられるため、根元から効率よく乾かせるのもグッドです。根本から乾かしてボリュームを出したい方や、うねりを抑えたい方などにぴったりです。

■モード切り替えはシンプルでわかりやすい

△電源をONにすると液晶に案内表示が出てスマートな雰囲気

KINUJOのヘアドライヤーには、下記3つのモードがあり、使いわけることで仕上がりを自在にコントロールできます。

●SCULP：髪と頭皮を保湿するモード。乱れがちな短い毛を抑える
●GLOSS：仕上げに最適なモード。ツヤを出しながら、くせを伸ばしてうるツヤ髪に
●SWING：温・冷風を自動で切り替えるモード。髪の温度上昇を防ぎ、熱ダメージから守る

モードの切り替えはボタンを押すだけ。本体中央のボタンを押すことで、「SCULP→GLOSS→SWING」の順に切り替えられます。 シンプルで操作性がよく、髪を乾かしながらノールックで操作できます。

ちなみに、上の画像の左のボタンで温度を、右のボタンで風量を調整できます。ボタン同士の間隔がほどよく空いているので、誤操作しにくくなっています。

4. KINUJOのヘアドライヤーを使ってみてよかった点

実際にKINUJOのヘアドライヤーを5日間使ってみて、よかった点を3つ紹介します。

■風量に対して優しい使い心地！

△冷風を当てる際に、顔へ近付けても一切不快感はありません

KINUJOのヘアドライヤーは風量のパワフルさが魅力ですが、強い風量にもかかわらず優しい使い心地のため、 顔に風があたっても不快感はありませんでした。

風量は3段階で自分好みの強さに設定でき、どの段階でも柔らかい風あたりを感じられます。パワフルな風と超遠赤外線の効果で低温でも素早く乾かせることから、 熱による髪へのダメージを抑えられるのもポイントです。

■約348gという軽さで扱いやすい！

KINUJOのヘアドライヤーの本体重量は、約348gと非常に軽量のため扱いやすさもピカイチ。約348gといえば、 缶ビール一本ほどの重さ。「子ども一人でも使える」という口コミも納得です。

軽いおかげで持っていて疲れにくいため、乾かすのに時間がかかるロングヘアの方でも楽に使用できます。ドライヤーを収納しておきたい場合でも、これだけ軽ければ負担なく取り出せるでしょう。

旅行・出張先で使いたいときも、350mlの缶ジュース一本程度の重さであれば全く負担になりませんね。 高級ヘアドライヤーのなかには折りたためない機種も多いので、携行性が高いのはうれしいポイントです。

ヘアアイロンとあわせてカバンに入れられるので、外出先でもていねいにヘアケアしたい方にぴったりです。

■髪が乾くまでのスピードが早い

一般的なドライヤーの風量を大きく超える大風量のおかげで、髪をスピーディーに乾かせました。

髪を乾かすのに時間がかかってしまうと、 キューティクルが開いて水分が逃げやすくなり、うねりやクセも出て髪がまとまりにくくなってしまいます。よって、短時間で乾かすのがヘアドライの鉄則です。

筆者が使用したところ、約4分で乾かすことに成功。これなら潤いが逃げてしまう前に、しっかりと乾かせそうです。

付属のノズルを使えば、より広範囲を一気に乾かせます。ヘアドライにかかる時間がギュッと短縮できるので、 子育て中の方やロングヘアのケアが大変な方の時短にぴったりです。

5. KINUJOのヘアドライヤーを使ってみて気になった点

さまざまな魅力あふれるKINUJOのヘアドライヤーですが、気になった点が3つほどありました。

■駆動時の高い音がややノイズに感じる

「歯医者さんのドリルのような音が鳴る」という口コミがあったように、駆動時の「キュイイイイイーーーン」という高い音が気になりました。

友人にも試してもらいましたが、他の人が使っていいてもさほど気になりませんでした。ただし自分が使う際に耳元で高い音が鳴ると、慣れないうちは違和感があるかもしれません。一般的な「ブゥオーー」という風が出る音と高い音の2種類の音が発生するのも、ノイズに感じやすい要因でしょう。

この高音は風量を弱くするほど感じやすく、Maxの風量ではほとんど感じませんでした。

とはいえ何度か使用しているうちに慣れたのか、それほど気にならなくなったのも事実。最初だけ、ドライヤーから聞こえたことのない高い音が気になるかもしれません。

■吹出口までが長く少し腕を伸ばす必要がある

吹出口までが長く、乾かしている間は少し腕を伸ばす必要があるため、短時間かつ軽量とはいえ腕が疲れると感じました。

計測してみたところ、持ち手から吹出口までの長さは約8.5cmあり、付属のノズルも含めると約15cmありました。ブローの際は、髪や頭皮が熱くなり過ぎないように、頭から一定程度離してドライヤーを使用しますが、吹出口までが長いためどうしても腕を伸ばさなくてはなりません。

最近ではノズルのないドライヤーも販売されているため、そういった商品と比較すると少し扱いにくく感じる方もいるかもしれません。イスのひじ掛けを活用するなど、楽な姿勢で使えるよう工夫するのがおすすめです。

■冷風を連続使用しづらい

冷風を使用する際は、冷風スイッチを押し続ける必要があるため、連続使用に少し難しさを感じました。

KINUJO公式サイトでは、仕上げのツヤ出しには冷風の使用を推奨しており、髪が完全に乾いたら頭頂部から毛先に向かって冷風を当てることで、キューティクルが引き締まり、ツヤが出て、スタイルがキープできると記載されています。

冷風の使用はヘアケアに必須なため、ボタンを押下し続けないといけないタイプなのはやや気になるポイントです。特にロングヘアの方は、ずっと押し続けると指が疲れかもしれません。

また、冷風ボタンは持ち手を握るとちょうど親指付近にあるので、誤操作しやすい位置にあるのも気になるところ。不必要なタイミングで冷風がONになることもありました。ドライヤーを強く握り過ぎないのが、誤操作を防ぐコツです。

6. まとめ

KINUJOのヘアドライヤーは、口コミのとおりパワフルな風が魅力で、素早く髪を乾かしてくれます。短時間で乾かせるため髪へのダメージを最小限に抑えられ、ツヤ髪に仕上げる効果が期待できます。また、本体重量が約348gと軽量かつ折りたためることから、携帯しやすいのも魅力です。

駆動音をはじめ、腕を伸ばして使わなければならない点や冷風の連続使用のしにくさなど、使っていて気になった点も率直に書きましたが、全く気にならない方もいるでしょう。

総合的には満足度が高く、特に「子育て中などでヘアケアを時短したい方」「旅行・出張が多い方」などにはおすすめしたい製品でした。KINUJOのヘアドライヤーが気になる方は、買う前に自宅で試せるサービスもあるので、自分に合うか納得してから買うのがおすすめです。気に入ればそのまま買取りできるので、ぜひチェックしてみてください。