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見守り用ペットカメラのおすすめ人気商品6選を紹介!Wi-Fiやアプリと連携できるモデルが便利!

Eufy Dog Camera D605 ペットカメラ

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ペット向けデバイス>ペットカメラ
公開日:2024年10月22日

佐藤友彦の画像

執筆者


愛犬や愛猫を見守るためのペットカメラ、どんなときに役に立つのか、本当に必要なのか迷っている方も多いはず。そこで今回はペットカメラが必要となるシーンや、機能を紹介。また、ペットカメラの利点や選ぶときのポイントも詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

目次

1 見守り用のペットカメラは本当に必要?

ペットの犬と猫のイメージ画像

△思いがけないかわいい様子を見られることもあります

ペットカメラは外出中でもペットの様子を見られて、生活リズムを把握できたり、食欲減退や便秘など、ペットのちょっとした不調に気づけたりするのが一番のメリットです。もちろん、かわいい姿を確認することもできます。

職場からペットの様子を覗きたい方、家を空けることが多い方、やんちゃなネコちゃんやワンちゃんを飼っている方は、1台は持っておきたいアイテムです。

2 ペットカメラの選び方

ペットカメラはカメラの性能だけでなく、動画の保存方式、追尾機能の有無、室内環境のモニタリングといった付加機能にも注目して選ぶのがポイント。以下で詳しく解説するのでチェックしてみましょう。

■カメラの性能や画質をチェック

ペットカメラのカメラの性能は、画質や画角、可動範囲、夜間撮影の機能を比較するのがおすすめ。製品ごとに特徴の違いが出てきます。

◎画質は今ならフルHDが標準

編集部員宅で撮影した猫の動画を見ているイメージ画像

△クリアに見える基準としてフルHD以上がおすすめ

今なら、 フルHDで撮影できるカメラを選べば間違いないでしょう。小さいスマートフォンから見る分には、ストレスなくキレイな画質で見ることができます。

カメラの解像度は高ければ高いほど、キレイな映像を楽しむことが可能。ただし、高解像度だとデータが重たくなるため、通信量を気にする方や、ペットの様子を確認できればよいという方は、HDやVGAの映像で十分でしょう。

動画をチェックするときに映像のグレードダウンをするとしても、まずはフルHD以上で撮影できるカメラを選んでおくのがおすすめです。

解像度の違い

規格 VGA HD フルHD・1080i 2K QHD 4K
画素数 約30万画素(640×480) 約92万画素(1280×720) 約144万画素(1920×1080) 約368万画素(2560×1440) 約829万画素(3840×2160)

◎夜間モードがあれば夜のお留守番も安心

夜間に室内にいる猫のイメージ画像

△多くの機種で暗いところでの撮影モードを搭載しています

「夜間撮影モード」があれば、部屋の明かりが消えた状態でもペットの様子を確認できます。どうしても帰りが遅くなってしまったときなどに役立ちます。

夜間撮影モードは、赤外線で撮影し、白黒の映像で出力するタイプが一般的。なかには、優秀なセンサーを搭載し、夜間でもフルカラー撮影ができるものもあります。帰宅が夜遅くになることが多い方は、白黒かカラーかもチェックしておくとよいでしょう。

◎レンズや回転角度で撮影可能な範囲をチェック

パナソニックの撮影範囲を示した図版

△高いところに移動するネコちゃんの場合は上下の首振りもあると便利です(パナソニック「HDペットカメラ KX-HDN215-K」の撮影範囲)

部屋が広い場合、 見渡せる範囲が広い広角のレンズをもつカメラを選ぶとよいでしょう。

ただし、広角レンズは広範囲が見渡せる半面、映像に多少歪みが出るのがデメリット。そのため、ケージ内に常にいるハムスターやうさぎなどのペットを飼っている方は、狭い画角でも問題ないでしょう。むしろ広角ではないほうがおすすめです。

また、左右の撮影範囲だけでなく、上下の撮影範囲も重要。特にネコちゃんのように上下移動が多いペットを見守りたい場合は、 首を振る回転機能が搭載されており、水平だけではなく、上下にも可動するカメラを選びましょう。

◎動体検知や追尾機能があればペットが動き回っても大丈夫

自動追尾機能のイメージ画像

△自動追尾AIカメラでペットを認識します

カメラが首を振る製品のなかには、自動でペットを追尾してくれる機能が備わっているものもあります。ペットが自由に動き回っても、カメラが追いかけてその姿をバッチリ捉えてくれます。

鳴き声や異変を感知すると自動録画をしてくれたり、スマートフォンに通知をとばしてくれたりする機種もあるので、よりペットの異変に気づきやすくなるはずです。

■出先からペットカメラを活用するなら、スマートフォンでの遠隔操作機能はマスト

スマートフォンのアプリでペットカメラを操作しているイメージ画像

△専用アプリを使えばカメラの操作もスマートフォンで簡単に

ペットカメラと連携できる、専用のスマートフォンアプリが用意されているものがほとんど。アプリを使って、カメラを遠隔操作して映像を見たり、カメラの画質や明るさ、センサーなどの設定を調整したりします。

そのほか、音声通話や給餌などの機能が付いているものもあります。なお、今回この記事で紹介しているペットカメラはすべてアプリでの操作が可能です。

■見守るだけじゃないお世話機能も要チェック

ペットカメラは見守るだけではありません。一部の製品では、ちょっとしたお世話をしてくれたり、飼主とペットのコミュニケーションを助けてくれたりする機能も備わっています。

◎時間どおりにごはんをあげる自動給餌機能

編集部員宅で撮影した猫がごはんを食べている画像

△食べているときは頭しか映りませんが、モリモリ食べているのがわかって安心

自動給餌器にカメラが付いた製品や、自動給餌機能が付いたペットカメラもあります。自動給餌は、決まった時間に設定した量の給餌をしてくれて、ペットの食事の管理に役立つ機能です。家を長い時間空けることが多い方、家に帰る時間が不規則な方、などにはおすすめです。

◎声かけできる音声機能

カメラとペットのイメージ画像

△外から声をかけてペットとコミュニケーションがとれます

双方向での音声通話機能が備わっていれば、外からでもペットとコミュニケーションをとることができます。いたずらをしようとしているときなど、声をかけて制止するといった使い方も。

ペットの性格によっては、音声を怖がったり、そもそもカメラ自体を怖がったりする可能性も指摘されています。カメラを避けて常に死角を選ぶこともあるので、大きな声はNG。いっしょに過ごす時間をつくって、少しずつ慣れさせていくのがよいでしょう。

◎温度センサーとスマート家電で快適な温度をキープ

扇風機の前でくつろぐ犬のイメージ画像

△夏場や冬場の室内の温度調整はペットにとって大切

温度センサーがあるペットカメラは、室温が設定以上になったり、下回ったたりしたときに、スマートフォンにアラートをとばしてくれます。そんなとき、自宅のエアコンがスマートフォンで遠隔操作できるスマート家電であれば、外から自宅の温度を調整することができます。

自宅の家電を手軽にスマート化できるリモコンなども販売されているので、ペットカメラとあわせて検討するとよいでしょう。

近年は異常気象の影響もあり、日によってまったく気温が違う、想像以上に昼間の気温が上がってしまう、ということが季節を問わずに発生しがち。じつは、温度センサーはかなり使える機能です。

■そのほかあると便利な機能

そのほか、ペットカメラに備わっていると便利な機能や仕様について解説します。

◎動画を保存したい人はメモリかクラウドで

メモリーカードのイメージ画像

△外部メモリのほか、内蔵ストレージやクラウドに保存する方法も

動画を保存する方法は「microSDカードなどの外部メモリ」、「内蔵ストレージ」、「クラウド」と大きく3つに分かれます。microSDカードは基本的に挿しっぱなしにすることもあり、外部ストレージと内蔵ストレージの使い勝手の差はそれほどありません。ただし、現行品の内蔵ストレージの容量は16GBが相場なので、より多くの動画をストックしたい方は外部メモリを中心に使うとよいでしょう。また、画質は落ちてしまうので一時保存用ですが、アプリで見ている動画をスマートフォンに保存することもできます。

一部のメーカーではクラウドも提供していますが、別売りの機器を購入したり、利用料を支払ったりする必要があります。クラウドは、カメラを使っていくうちに必要だと感じたら、そのときに検討するのがいいかもしれません。

まずはmicroSDカードや内蔵ストレージを選べば、初期費用も少なく済みます。メーカーにより使えるmicroSDカードは異なるのでHPなどで事前にチェックするとよいでしょう。

◎意外と盲点なスマートフォンの接続可能台数

2台のスマートフォンのイメージ画像

△製品ごとに登録可能なスマートフォンの台数は決まっています

ペットカメラは、アプリを使った スマートフォンの接続可能台数が決まっています。家族でペットカメラを使いたいとき、家族みんなのスマートフォンとつなぎたいこともあると思います。何台まで登録できるのかを事前に調べておきましょう。離れて住む両親のスマートフォンも登録したい方などは大切なポイントです。

さらに、同時に接続できる台数はもっと少なく2~4台がほとんどです。つながらないときは家族間できちんとコミュニケーションをとって調整する必要があります。

◎ログ機能で特定行動を観察

特定の行動を自動録画してくれるカメラは、トイレの回数や食事の様子を見るのに便利。なかには特定行動のみをダイジェスト編集してくれる機種もあるので、時間をかけずに様子を知ることができます。ネコちゃんなどは飲水の量や食事の回数を獣医師に指導されることも多いので、あれば役立つ機能です。

◎連絡先が明らかなメーカーが故障時は安心

HPなどで連絡先がはっきり明記されているメーカーの製品を選ぶと安心です。ペットカメラ導入時は、アプリにうまくつながらないといった接続時のトラブルや初期不良も起こりがちです。今は製品の操作マニュアルがダウンロードできることも多いので、購入する前に操作マニュアルを見たり、HPを見たりしてトラブル時の対応窓口をチェックしておきましょう。

3 編集部おすすめのペットカメラ6選

ここからは編集部がおすすめするペットカメラ6製品をご紹介します。それぞれ特徴は異なるので、ポイントを見ながら選んでください。

おすすめペットカメラ6選

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製品名 HDペットカメラ KX-HDN215-K 屋内HDカメラ KX-HRC100 スマートフィーダー Pro MCFD-01CW Eufy Dog Camera D605 Tapo C225 ATOM Cam Swing
メーカー パナソニック パナソニック mocoline Anker TP-Link アトムテック
価格 27,300円(オープン価格) 10,350円(オープン価格) 21,780円 24,990円 7,900円 5,680円
カメラ画角 水平約54度・垂直約31度 水平約118度・垂直約63度 水平約125度 170度 水平約83度・垂直約40度 水平約120度
可動範囲 水平約306度・垂直約58度 水平約30度・垂直約40度(正面から下方向)、壁掛け時は垂直約130度(正面から下方向) なし 水平約270度 水平約360度・垂直約149度 水平約360度・垂直約180度
本体サイズ 高さ13.3×幅9.8×奥行9.8cm 高さ14.0×幅5.0×奥行6.4cm 高さ28.0×幅17.2×奥行30.7 cm(フードトレイ設置時) 高さ25.3×幅14.4×奥行14.4 cm 高さ11.2×幅8.0×奥行8.0cm 高さ12.2×幅5.3×奥行5.3cm
特徴 特定行動を確認できる行動ログ、倒れにくい転倒防止構造を採用。ペットカメラ特化。 スリムでコンパクト。録画映像を約10倍速で見られる機能も。壁掛け可能。 カメラがついた自動給餌器。 自動追尾AIカメラ搭載。おやつをあげられる機能あり。 安価。AI追尾機能があり、薄暗い中でのカラー撮影可能。 安価。AI追尾機能があり、薄暗い中でのカラー撮影可能。壁掛け可能。

■パナソニック「HDペットカメラ KX-HDN215-K」

パナソニック「HDペットカメラ KX-HDN215-K」の製品画像

カメラの撮影水平範囲が約54度、左右の可動範囲が約306度、この1台で360度をカバーしてくれるペットカメラです。上下方向は約90度カメラが動くので、ペットが高いところに移動したときでも撮影できます。もちろん、カメラはスマートフォンで操作することも可能。

ペットが動き回ってもカメラが自動的に向いてくれる「自動追尾機能」、トイレなどの特定行動を簡単にチェックできる「行動ログ」、1週間分の動画を自動でまとめてくれる「ダイジェスト機能」などがあります。接地面に吸着する「転倒防止構造」なので、ペットがいたずらして倒される心配も軽減されています。ペット向けに特化したカメラとしておすすめできる1台です。

価格 27,300円(オープン価格)
本体サイズ 高さ13.3×幅9.8×奥行9.8cm
重さ 約450g
画質 フルHD
カメラ画角 水平約54度・垂直約31度
可動範囲 水平約306度・垂直約58度
動体検知・自動追尾 あり
夜間撮影モード 赤外線
音声通話 あり
温度センサー あり
スマホ登録台数 8台(外部からの同時接続は2台まで)
動画の保存方法 microSDカード(別売クラウド機器あり)
その他の機能 倒れにくい転倒防止構造

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■パナソニック「屋内HDカメラ KX-HRC100」

パナソニック「屋内HDカメラ KX-HRC100」の製品画像

ペットや家族の様子などを見守りできるこの屋内用カメラは、スリムでコンパクトなので置く場所を選ばず、壁掛けもできます。しかも約118度の広角レンズで、広い部屋でも見渡すように撮影できるのも強み。

動作や音、温度などを検知して反応すると、スマートフォンに通知が届くので、すぐにカメラの映像をチェックできます。撮影した1日の動画を時系列でつなぎ、録画した映像を10倍速で見られるという便利な「タイムラプス」という独自機能もあり、ペットの1日の動きを短時間で把握できます。温度センサー、音声通話機能など基本機能もしっかり備わっているので、まずペットカメラを試してみたいという方にもおすすめ。

価格 10,350円(オープン価格)
本体サイズ 高さ14.0×幅5.0×奥行6.4cm
重さ 約180g
画質 フルHD
カメラ画角 水平約118度・垂直約63度
可動範囲 水平約30度・垂直約40度(正面から下方向)、壁掛け時は垂直約130度(正面から下方向)
動体検知・自動追尾 あり
夜間撮影モード 赤外線
音声通話 あり
温度センサー あり
スマホ登録台数 8台(同時接続3台)
動画の保存方法 microSDカード、スマホ保存
その他の機能 壁掛け可能 タイムラプス機能

■mocoline「スマートフィーダー Pro MCFD-01CW」

mocoline「スマートフィーダー Pro MCFD-01CW」の製品画像

自動給餌器にカメラを搭載しているのがこちらの製品。メインは自動給餌器で、カメラ性能はペットカメラに特化した製品には劣りますが、広角125度レンズで広く部屋を撮影でき、赤外線による夜間撮影も可能、異常音などを検知するとアプリに連絡がくるなど、基本的な機能は備えています。

自動給餌器としてはドライフード限定のストッカータイプ。機能防湿設計になっているので、大量のドライフードを入れておいても安心です。また、給餌回数は1日に10回の設定ができるので、ひとり暮らしの方や家族が出払う時間が多い方は、自動給餌器も兼ねているこの製品もぜひ選択肢に。

価格 21,780円
本体サイズ 高さ28.0×幅17.2×奥行30.7 cm(フードトレイ設置時)
重さ 約1.95 kg
画質 フルHD
カメラ画角 水平約125度
可動範囲 なし
動体検知・自動追尾 なし
夜間撮影モード 赤外線
音声通話 あり
温度センサー あり
スマホ登録台数 制限なし
動画の保存方法 microSDカード
その他の機能 自動給餌器

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■アンカー・ジャパン「Eufy Dog Camera D605」

アンカー・ジャパン「Eufy Dog Camera D605」の製品画像

170度のカメラが水平に270度回転し、360度撮影できるのが特徴。垂直方向に画角調整ができないのも問題ありません。また、常にペットに照準を合わせる自動追尾AIカメラがついているのも強みです。

ユニークなのが、おやつを飛ばしてくれる「飛び出すおやつ」機能。ひと粒ずつなのでごはんにはなりませんが、おやつに飛びつくかわいいペットの姿を見ることができます。おやつ用のタンクがついておりサイズはやや大きめ。シンプルなデザインなので棚の上、または床に設置してもなじんでくれるはずです。

価格 24,990円
本体サイズ 高さ約25.3×幅約14.4×奥行約14.4 cm
重さ 約1.5 kg
画質 フルHD
カメラ画角 約170度
可動範囲 水平約270度
動体検知・自動追尾 あり(AI)
夜間撮影モード 赤外線
音声通話 あり
温度センサー なし
スマホ登録台数 8台(同時接続2台)
動画の保存方法 内蔵ストレージ(16GB)
その他の機能 飛び出すおやつ機能

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■TP-Link「Tapo C225」

TP-Link「Tapo C225」の製品画像

2K QHDの高画質を誇る、コスパのいいスマートカメラ。カメラは左右に約360度、上下に約149度動き、さらに1秒間で最大120度と素早く動くので、ネコちゃんなど、動きが速く上下移動が多いペットにもおすすめです。

暗所での撮影にも強く、真っ暗のときは他製品と同じ赤外線のモノクロ映像なのですが、ちょっとした薄明かりがあれば、搭載されている高感度センサーによりカラー映像で撮影できます。

そのほか、AIがペットを検知したり、鳴き声やガラスが割れる異常音に反応したりしてスマートフォンにお知らせ。設定した境界線を何かが越えると通知がくる、ライン通過検知など、セキュリティ面は特に充実。検討しやすい1万円以下の価格も魅力です。

価格 7,900円
本体サイズ 高さ11.2×幅8.0×奥行8.0cm
重さ 約580g
画質 2K QHD
カメラ画角 水平約83度・垂直約40度
可動範囲 水平約360度・垂直約149度
動体検知・自動追尾 あり(AI)
夜間撮影モード 赤外線(白黒)+フルカラー(暗すぎる場所は白黒)
音声通話 あり
温度センサー なし
スマホ登録台数 8台(同時接続2台)
動画の保存方法 microSDカード、クラウド(有償)
その他の機能 ライン通過検知
Alexa、Google Assistantと互換性あり

■アトムテック「ATOM Cam Swing」

アトムテック「ATOM Cam Swing」の製品画像

小型で5000円台という安価でありながら、首振り範囲は全方位360度というお得なカメラです。双方向音声通話、さらにAIによるモーション検知、自動追尾もあり基本機能としては十分。暗所撮影は薄暗い状況でも、高感度センサーによりカラフルな映像が撮影できます。

完全防水防塵、重さは254gと設置場所を選ばないので、どこにでも置くことが可能。別売りの機器やカメラマウントを使えば天井や壁にも取り付けられます。またこの価格帯であれば、しょっちゅう寝場所を変えるネコちゃんなどのために、部屋ごとに設置するという運用も検討できます。

価格 5,680円
本体サイズ 高さ12.2×幅5.3×奥行5.3cm
重さ 約254g(本体のみ)
画質 フルHD
カメラ画角 水平約120度
可動範囲 水平約360度・垂直約180度
動体検知・自動追尾 あり(AI)
夜間撮影モード カラーナイトビジョン
音声通話 あり
温度センサー なし
スマホ登録台数 4台(同時接続4台)
動画の保存方法 microSDカード、クラウド(有償)
その他の機能 Alexa、Google Assistantと互換性あり

4 よくある質問

ペットカメラについてよくある質問をまとめました。

■ペットカメラはどこに設置すればよいですか?

編集部員宅で撮影したカメラの映像

△部屋の角に設置すると部屋の大半をカバーできます

見守りたいペットが普段過ごしている場所がしっかり見えて、なおかつペットが倒してしまったりしないようにカメラを置きましょう。部屋の全景を把握しやすくなるので、部屋の角に置くのもありです。使い始めは毎日調整しながら、最適なポイントを探しましょう。

■Wi-Fi環境やスマートフォンがないとペットカメラは使えませんか?

今のペットカメラはスマートフォン用アプリを通して操作するので、基本的にはスマートフォンやタブレット、Wi-Fi環境がなければ使えません。また映像が転送されるときはWi-Fi環境が大切なので、しっかり整えておきましょう。

■ペットカメラは1台で足りますか?

お気に入りの場所を中心に設置すれば、1台でも足ります。ただし、部屋数が多かったり、ペットが居場所を頻繁に変えたりする場合は、複数台あるほうが便利です。また、ペットによっても事情は変わります。

ワンちゃんの場合は1台でもフォローでき、ネコちゃんの場合は数台あるほうが安心です。1泊旅行に出かけるときなど、長時間家を空ける場合は、複数台設置がおすすめ。

■落雷時や停電時でも役に立ちますか?

カメラ機能は使えません。ただし、自動給餌機能があって、乾電池が使える機種の場合は、給餌機能は動きます。

5 ペットが怖がらないか、まずは試してみるのがおすすめ

ペットカメラは便利で安心なことは間違いありません!ついつい何度もアプリを立ち上げて、様子を見ながらニヤニヤして不要な声かけをしてしまうことも…。飼主にとってはとても楽しいアイテムなのですが、一番の目的はペットの変化や体調不良に気づくこと。

せっかくペットカメラを導入しても、カメラをこわがって避けてしまうペットも実際にいるので、買う前に自宅で試すのがおすすめ。「わが子」の健康のために検討してみましょう。

※2024年9月時点での情報です。
最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。
※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

佐藤友彦の画像

小学館『DIME』でライターとして活動を開始した、キャリア25年のガジェット好き編集者。徐々に子どもたちに手がかからなくなって猫を飼い始めたことにより、Vlog用カメラで愛猫の動画撮影をするのが最近の日課。
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