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空気清浄機使用イメージ(ダイキンHPより)

【2024年最新】ダイキン空気清浄機のおすすめ6選!ストリーマ技術と高性能フィルターできれいが続く

ダイキン 加湿空気清浄機 MCK504A-W 2024年モデル [適用畳数:22畳/PM2.5対応]

ダイキン 加湿空気清浄機 MCK504A-W 2024年モデル [適用畳数:22畳/PM2.5対応]

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空気清浄機
公開日:2024年9月12日


花粉やホコリなどを除去し、部屋の空気をきれいに保ってくれる空気清浄機。特に空調専業メーカー「ダイキン」の空気清浄機は、独自技術のストリーマや高性能フィルターによる高い清浄力を誇ります。今回はダイキンの空気清浄機6製品の特徴や選び方について、詳しく解説していきます。

1 ダイキン空気清浄機の特徴は独自技術の「ストリーマ」

ストリーマの仕組み

△①ストリーマが高速電子を放出→②空気中の窒素や酸素と衝突・合体し、4種の分解素を生成→③分解素が分解力を生み出します

空気清浄機は、吸い込んだ空気を内部のフィルターに通すことで、汚染物質を取り除き、きれいな空気を送風する仕組みです。通常のフィルターは汚染物質が付着したままですが、ダイキンの空気清浄機は、高い酸化分解力を持つプラズマ放電の一種「ストリーマ」の技術を搭載しており、吸い込んだカビやアレル物質を分解できるのが特徴です。

さらに、飛び出す「アクティブプラズマイオン」で、空中に浮遊するウイルスやカビ菌を抑制できるのも強みのひとつ。付着有害物質も抑制できるため、カーテンやソファに付着したウイルスなどにも効果が期待できます。

2 ダイキン空気清浄機の現行機は6種類!スペック・機能の比較一覧

ダイキンが現在販売しているモデルは6種類あります。加湿・除湿機能を搭載したモデルが1種類、加湿機能のみのモデルが4種類、空気清浄機のみのモデルが1種類です。まずは、除湿や加湿が必要かどうかを検討しましょう。

▼ダイキン空気清浄機スペック比較表

品番 MCZ704A MCK904A MCK704A MCK554A MCK504A MC554A
画像
適用畳数 32畳(~52㎡) 41畳(~67㎡) 31畳(~51㎡) 25畳(~41㎡) 22畳(~37㎡) 25畳(~41㎡)
大きさ(高さ×幅×奥行) 690×415×360mm 777×352×315mm 760×315×315mm 700×270×270mm 700×270×270mm 500×270×270mm
重さ 23kg 14.5kg 12.5kg 9.5kg 9.5kg 6.8kg
加湿・除湿 加湿・除湿 加湿 加湿 加湿 加湿
加湿量 680mL/時 1050mL/時 700mL/時 500mL/時 460mL/時
フィルター TAFUフィルター TAFUフィルター TAFUフィルター TAFUフィルター 静電HEPAフィルター TAFUフィルター
清潔機能 ツインストリーマ ツインストリーマ ツインストリーマ ストリーマ ストリーマ ストリーマ
PM2.5対応
運転モード おまかせ(全自動)、衣類乾燥、水de脱臭、のど・はだ、節電、きれいサーキュレーター、花粉 おまかせ(気流制御)、浮遊飛沫、のど・はだ、節電、きれいサーキュレーター、パワフル花粉 おまかせ、のど・はだ、節電、きれいサーキュレーター、花粉 のど・はだ、節電、花粉 節電、花粉 節電、花粉
運転音(空気清浄時・標準) 39dB 39dB 37dB 41dB 36dB 39dB
1日の電気代目安 ※ 7.5円 7.2円 9.1円 5.6円 5.1円 5.3円
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※6畳の部屋で、1日にタバコ10本を喫煙した場合の電気代の目安(空気清浄運転の場合)

ダイキンの空気清浄機は、適用床面積に応じて本体サイズが変わります。また、清潔機能としては「ストリーマ」と「ツインストリーマ」があり、「ツインストリーマ」の方がよりパワフルです。機能面では、モデルによって「おまかせモード」、「衣類乾燥」、「のど・はだモード」などの有無が異なります。必要な機能を考えて機種を選ぶことが重要です。

3 ダイキン空気清浄機の選び方

■加湿機能なしは「MC554A」のみ

加湿による潤いイメージ

△空気をきれいにしながら湿度も保ちます

近年は加湿機能付きが人気となっており、MC554Aを除くすべてのダイキンの空気清浄機に搭載されています※1。加湿機能付きを選べば、加湿器と空気清浄機の2台を置く必要がありません。さらに、加湿と清浄の機能を両立する設計によって、加湿を行っても清浄能力が大幅に低下しないのもダイキンの空気清浄機の特徴です。

加湿に使う水はダイキンの独自技術「ストリーマ」によって除菌され、本体内部を清潔に保てるので、気持ちよく使い続けられます。

※1 2024年7月時点の情報

■適用床面積は部屋の広さより大きいものをチョイス

広い部屋イメージ

△適用床面積の目安を正しく知っておきましょう

効果的に使用するためには、設置する部屋の広さより2倍以上の適用床面積で使える空気清浄機を選ぶことをおすすめします。空気清浄機の適用床面積とは、日本電機工業会規格で定められた基準で、30分間で空気をきれいにできる部屋の広さを表す指標です。

適用床面積が大きいほど、より早く空気をきれいにでき、フィルターの劣化も防止できます。たとえば、部屋が12~16畳であれば、25~30畳以上の適用床面積であれば安心です。

■清浄力を左右する性能をチェック

特に花粉症の方、幼いお子さんやペットがいる家庭では、空気清浄の性能が重要です。ダイキンの空気清浄機の中でも、特に評価が高いツインストリーマ、TAFUフィルター、PM2.5センサーに注目しましょう。

◎ツインストリーマならパワー2倍

ツインストリーマイメージ

△よりパワフルな効果が期待できるツインストリーマ

ツインストリーマには、標準の2倍のストリーマユニットが搭載されています。また、フィルターに効率よく照射できるようになり、有害ガスの除去スピード、脱臭性能ともに標準のストリーマの2倍です。現行機種ではMCZ704A、MCK904A、MCK704Aに搭載されています。※1

※1 2024年7月時点の情報

◎汚れが広がりにくいTAFUフィルターがおすすめ

静電HEPAフィルターとTAFUフィルターの違いイメージ

△TAFUフィルターは長持ちするので交換の手間が減ります

TAFUフィルターは、静電HEPAフィルターと同様の構造でありながら、素材にロータス(蓮)を使用することで撥水性・撥油性を向上させたものです。汚れが広がりにくく、静電力が落ちにくいため、10年間フィルター交換が不要と謳っています。

◎PM2.5センサー付きかも要チェック

飛沫捕集イメージ

△センサー付きならPM2.5を狙って除去できます

循環器へ悪影響を与えるPM2.5を除去できるセンサー機能もチェックしておきましょう。PM2.5センサー搭載モデルは、空気中の微小粒子状物質(PM2.5)の濃度を検知し、空気清浄機の運転モードを自動的に調整します。

■あると便利な機能

スマホ接続イメージ

△スマホで接続するとアプリで操作できるようになるので便利です

空気清浄機には、空気を効率よく循環させたり、アプリで遠隔操作できたりと、さまざまな機能があります。ここでは、あると便利な機能をいくつか紹介します。自分がほしい機能に合わせて機種を選ぶのもよいでしょう。

▼おすすめの便利機能

オートルーバー 自動で風向を調整する機能。センサーでの検知と合わせて多彩な気流制御ができるので、空気の汚れに応じて効率的に浄化できる
きれいサーキュレーター 強力な送風により、部屋の隅々まで空気を循環できるので、遠くの汚れまでしっかりキャッチできる
2WAY給水方式 タンクを取り外す方法と、取り外さずに直接水をつぎ足す2通りの方法で給水できる
スマホ接続 空気清浄機のON/OFF、運転コースや風量、加湿の各種運転設定をアプリで行える。空気の状況も一目でわかる

4 ダイキン空気清浄機の現行モデル6種を紹介

ここからは、現行のダイキン空気清浄機6種の特徴について詳しく解説していきます。

■ほしい機能とパワーを備えたバランス型[加湿70タイプ|MCK704A]

加湿70タイプ|MCK704Aの製品画像

ツインストリーマとTAFUフィルターを採用した、リビングに最適な加湿空気清浄機のハイグレードモデルです。給水方式は、コップなどを使って上から直接注ぐ「上から給水」と、タンクを取り外して行う「タンク給水」の2通りから選択できます。デザインはブラウンとホワイトの2色展開で、どちらもマット調で高級感があり、インテリアに馴染みやすくなっています。

サイズ(高さ×幅×奥行) 760×315×315mm
重さ 12.5kg
適用床面積 31畳(~51㎡)
加湿・除湿 加湿
加湿量 700mL/時
ストリーマ ツインストリーマ
フィルター TAFUフィルター
センサー 温湿度、ホコリ、PM2.5、ニオイ
運動モード おまかせ、のど・はだ、節電、きれいサーキュレーター、花粉
おもな便利機能 2WAY給水方式、かえルーバー、チャイルドロック
スマホ接続
運転音(空気清浄時) しずか18dB、弱27dB、標準37dB、ターボ54dB
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■加湿も除湿も脱臭もこれ1台![うるるとさらら空気清浄機|MCZ704A]

うるるとさらら空気清浄機|MCZ704Aの製品画像

部屋の温度に合わせた目標湿度になるように、除湿・加湿を自動で切り替えてコントロールしてくれる空気清浄機です。空気が乾燥する冬だけでなく、ジメジメする夏にも活躍します。また、加湿と除湿の両方を活かした機能「水de脱臭」を搭載している点にも注目です。加湿で浮き出させたニオイ分子を、除湿によって回収します。そのため、部屋の壁紙やカーテンなどの繊維に染みついた気になるニオイも除去できます。

サイズ(高さ×幅×奥行) 690×415×360mm
重さ 23kg
適用床面積 32畳(~52㎡)
加湿・除湿 加湿・除湿
加湿量 680mL/時
ストリーマ ツインストリーマ
フィルター TAFUフィルター
センサー 温湿度、ホコリ、PM2.5、ニオイ
運動モード おまかせ(全自動)、のど・はだ、節電、きれいサーキュレーター、花粉、衣類乾燥、よる衣類乾燥、水de脱臭
おもな便利機能 オートルーバー、チャイルドロック
スマホ接続
運転音(空気清浄時) しずか18dB、弱28dB、標準39dB、強46dB、ターボ54dB
kikitoレンタル ×

■スリム&静音で寝室にぴったり[加湿50タイプ|MCK504A]

加湿50タイプ|MCK504Aの製品画像

機能を厳選したスリムタワー型の加湿ストリーマ空気清浄機です。運転音が比較的静かで、就寝中や勉強中などの静かに使いたい環境に適しています。書斎など小さめの個室にもぴったりな小型かつスリムな設計ながら、460mL/時の豊富な加湿量が魅力です。しかも、加湿フィルターには抗菌剤がコーティングされており、清潔に使い続けられます。

サイズ(高さ×幅×奥行) 700×270×270mm
重さ 9.5kg
適用床面積 22畳(~37㎡)
加湿・除湿 加湿
加湿量 460mL/時
ストリーマ ストリーマ
フィルター 静電HEPAフィルター
センサー 温湿度、ニオイ
運動モード 節電、花粉
おもな便利機能 チャイルドロック
スマホ接続 ×
運転音(空気清浄時) しずか19dB、弱27dB、標準36dB、ターボ50dB
kikitoレンタル

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■大風量で広いリビングも一気にきれい[加湿90タイプ|MCK904A]

加湿90タイプ|MCK904Aの製品画像

家庭用として最大級の9.0㎥/分という風量と、加湿空気清浄機として業界最大クラスの1,050mL/時という加湿量を誇る、広い部屋に適したモデルです。おまかせモードでは、空気中の汚れに応じて「花粉/ハウスダスト気流」「PM2.5/浮遊飛沫気流」「ニオイ/けむり気流」を自動で切り替えて効率的な浄化を実現します。

サイズ(高さ×幅×奥行) 777×352×315mm
重さ 14.5kg
適用床面積 41畳(~67㎡)
加湿・除湿 加湿
加湿量 1050mL/時
ストリーマ ツインストリーマ
フィルター TAFUフィルター
センサー 温湿度、ホコリ、PM2.5、ニオイ
運動モード おまかせ(気流抑制)、浮遊飛沫、のど・はだ、節電、きれいサーキュレーター、パワフル花粉
おもな便利機能 2WAY給水方式、オートルーバー、チャイルドロック
スマホ接続
運転音(空気清浄時) しずか22dB、弱32dB、標準39dB、ターボ54dB
kikitoレンタル ×

■見た目にも機能にもこだわりたい人に[加湿55タイプ|MCK554A]

加湿55タイプ|MCK554Aの製品画像

スリムなタワー型デザインで、省スペースで設置が可能です。吸い込みと吹き出しの口が分かれた構造により、広範囲の汚れを効果的に吸引します。ファンがフィルターの下部に配置され、運転音も低減されました。カラーは、MCK554Aモデルのみ、3種類から選べます。

サイズ(高さ×幅×奥行) 700×270×270mm
重さ 9.5kg
適用床面積 25畳(~41㎡)
加湿・除湿 加湿
加湿量 500mL/時
ストリーマ ストリーマ
フィルター TAFUフィルター
センサー 温湿度、ホコリ、PM2.5、ニオイ
運動モード のど・はだ、節電、花粉
おもな便利機能 チャイルドロック
スマホ接続 ×
運転音(空気清浄時) しずか20dB、弱32dB、標準41dB、ターボ53dB
kikitoレンタル ×

■機能を絞ったシンプルモデル[コンパクト55タイプ|MC554A]

コンパクト55タイプ|MC554Aの製品画像

高さ50cmのコンパクト設計で、なおかつ6.8kgと軽量なので、移動がラクに行えます。センサーはホコリとニオイの二つに絞ったシンプルな設計です。加湿機能は搭載していませんが、空気清浄機能に特化することで価格を抑えつつ、TAFUフィルターによって長く使える仕様になっています

サイズ(高さ×幅×奥行) 500×270×270mm
重さ 6.8kg
適用床面積 25畳(~41㎡)
加湿・除湿 ×
ストリーマ ストリーマ
フィルター TAFUフィルター
センサー ホコリ、ニオイ
運動モード 節電、花粉
おもな便利機能 チャイルドロック
スマホ接続 ×
運転音(空気清浄時) しずか19dB、弱29dB、標準39dB、ターボ53dB
kikitoレンタル ×

5 まとめ

空気清浄機はそれほどお手入れが大変な家電ではありません。ただ、加湿機能があるタイプは定期的な給水や掃除が必要と、機種によって使用感が異なるので注意が必要です。

また、頻繁に買い替える製品ではありませんので、失敗しないように、まずは一番気になる機種をレンタルして使用感などを試してみることをおすすめします。kikitoではダイキンの空気清浄機のレンタルを行っています。期待どおりの使用感であればそのまま購入できますし、別の機種も試したい場合は返却できるのがうれしいポイントです。まずは、レンタルページをぜひチェックしてみてください。

※2024年7月時点での情報です。最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。
※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

石井和美

白物家電や日用品などを中心に製品レビューを得意とするライター、家電コメンテーター、家電コンサルタント。レビュー歴15年以上。茨城県守谷市に家電をレビューするための一戸建てタイプ「家電ラボ」を開設、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っている。
オフィシャルサイトはこちら

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