体験記事詳細
SIXPAD Powersuit Absをレビュー!装着するだけの腹筋トレーニングギアの効果に迫る
MTG EMS SIXPAD Powersuit Abs M コントローラー付
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フィットネス/トレーニング
公開日:2023年11月13日
装着するだけで筋肉を鍛えることができ、トレーニングの効果を高める未来的なトレーニングギア、SIXPAD Powersuitシリーズ。中でも人気なのが腹筋にアプローチできる「Powersuit Abs」です。本当に筋肉が刺激され、効果的な筋トレができるのでしょうか。その原理や使用体験に迫ります。
目次
1.「SIXPAD Powersuit」シリーズとは?
「SIXPAD Powersuit」シリーズは、EMS(Electrical Muscle Stimulation)テクノロジーを活用して、装着することで電気信号によって筋肉を刺激するフィットネスデバイス。ほかにも様々なEMS機器が同メーカーから販売されていますが、「SIXPAD Powersuit」は、独自の布製電極「エレダイン」を搭載しており、ジェルシートがいらずに使える点が特徴です。
Powersuitシリーズには、お腹周りの筋肉へアプローチできる「Abs(アブズ)」と「Core Belt(コアベルト)」、そしてお尻と太ももへアプローチする「Hip&Leg(ヒップ&レッグ)」の3種があり、それぞれでカバーできる範囲が異なっています。
2. 腹筋にアプローチする「Abs(アブズ)」「Core Belt(コアベルト)」
多くの人が悩んでいるお腹周りのトレーニングにアプローチできるのが、「Abs(アブズ)」と「Core Belt(コアベルト)」です。SIXPADのPowersuitシリーズの中でも、これらは注目度の高い2つのアイテムとなっています。
1. 「Abs(アブズ)」「Core Belt(コアベルト)」の違いとは?
「Abs」と「Core Belt」は、見た目こそ同じベルトタイプ。どちらもお腹周りへのアプローチとなりますが、鍛えられる筋肉が異なっています。
Abs | Core Belt | |
---|---|---|
オンライン連携 | 非対応 | 対応 |
アプローチ部位 | 腹直筋 1部位 |
腹直筋、腹斜筋、広背筋(下部)、脊柱起立筋(下部) 4部位 |
価格 | 4万1800円 | 5万3900円 |
kikito商品ページ |
Absは腹筋に特化していますが、Core Beltはアプローチ範囲が広く、腰回り全体をトレーニングできます。主に腹筋だけを鍛えたい場合はAbs、広背筋や脊柱起立筋などお腹周り全体を鍛えたい場合は、Core Beltがおすすめです。
また、別シリーズですが、お腹周りを鍛える「Abs Belt(アブズベルト)」もあります。このアイテムは腹筋・ウエストに対応しており、スマホアプリ対応で日々の筋トレを可視化することができます。
2. 「Abs(アブズ)」「Core Belt(コアベルト)」の期待できる効果
AbsとCore Beltの共通の効果は、腹筋を強化・引き締めること。理屈としては「EMS(Electrical Muscle Stimulation)」という電気刺激によって筋肉を動かし、効率的に鍛えられるというものです。
「20Hz」という周波数とSIXPAD独自のトレーニングプログラムを搭載しており効率的なトレーニングが行えるのが特徴。さらに、EMSに運動を組み合わせることで、筋トレの時間と効果をギュッと凝縮することができます。
そのため、短時間で効率的なトレーニングを行いたいという人に、効果的なアイテムといえるでしょう。
3.「Powersuit Abs」を実機レビュー!
今回はPowersuit Absの実機を借りて、EMSって本当に利くの? といったところから、筋トレ効果や使い勝手、付属品などをチェックしてみました。
1. Powersuit Absの本体・同梱品
セットには、Powersuit Abs本体(ベルト)、スプレーボトル、洗濯ネット、専用コントローラー、充電ケーブルといった構成。写真には映っていませんが、持ち運び用ポーチやマニュアル類も付属しています。
2. 使い方は簡単!水をスプレーして装着するだけ
使い方はシンプルで、製品内側の布製電極「エレダイン」に水を吹きかけることで、安定して通電できる構造になっています。ちなみに、スプレーボトルは付属しています。
専用のジェルシートが必要なモデルと比べるとかなり手軽ですし、ランニングコストも良さそうですね。
装着はホックとジッパー。しっかりと身体にフィットしますし、伸縮性もあるので、運動や家事などであれば、装着したままでも問題ありませんね。
コントローラーは中央のホック部に装着されています。充電式のためコードレスで使用でき、フル充電で約15回のトレーニングが可能です。
操作は「上」ボタン長押しで電源オン、1回23分ほどのトレーニングが始まります。なお、動作中は上下のボタンで刺激の強度の変更もできました。
■3.リズミカルに筋肉が動く!
スイッチをオンにすると、ビビビビビという電気刺激が伝わってきます。これによって筋肉がリズミカルに動き、収縮するのです。
なお、刺激は単調ではなく、1回23分の中でも複数のパターンがありました。
スタート時はドンッドンという刺激からはじまり、ドドドドドドと連打するパターンや、ギューッと強く収縮するパターンなどが組み合わさります。そして、フィニッシュ間近には、緩やかな刺激でクールダウンさせるような多彩な刺激が体験できました。
4. 使ってみてわかったこと・トレーニングの効果
腹筋に電気の刺激が来る。そして鍛えられる。
と聞いても、実際に試してみるまでは疑問に思っていました。そこで、EMSトレーニングの効果を体感ベースでお伝えします。
1. 翌日から効果を実感
ズバリ、Powersuit Absは腹筋のトレーニングに効果がありそうです。使用した翌朝、軽い筋肉痛のような感覚を覚えました。
疲労感に近いささやかな感覚ですが、前日に行ったことはPowersuit Absを装着・スタートして、放っておいただけでした。それだけで筋肉痛のような感覚を得られたことは驚きです。
2. トレーニングと併用ができる
ただ装着しているだけでなく、装着しながらの運動(スクワット)もできました。腰を落とすと若干の締めつけ感も感じましたが、軽めの室内トレーニングやウォーキングレベルであれば、問題なく運動できます。
また、EMSと運動を組み合わせることで、短時間で効果的なトレーニングが期待できると説明されています。筋トレが時短で行えるのは魅力的に感じますね。
5. メリットとデメリット
Powersuit Absをしばらく使ってみて感じた、メリットと、デメリットをまとめてみました。
1. メリット
1.ながらで手軽にトレーニングできる
身体を動かして運動するためにはそれなりに準備も時間も必要。運動後にはそれなりに疲労感もあるので、まとまった時間が必要です。
一方Powersuit Absを使用すれば、他の活動をしながらでも筋トレができます。動画鑑賞、家事、仕事中など、多様なシチュエーションでの筋トレが可能なのは、Powersuit Absの魅力です。
2.洗濯機で洗えて衛生的に保てる
Powrsuit Absは、メンテナンスらしいメンテナンスがほぼ必要無いのも気に入りました。利用後は付属のネットに入れて洗濯すればOKです(乾燥機は不可)。
直接肌に触れるものですし、運動によっては汗もかくので、このお手入れのしやすさは嬉しいポイント。トレーニングやエクササイズのアイテムって、利用後の手入れなどが面倒だと使わなくなってしまいがちですが、本商品はそんな心配はなさそうです。
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2. デメリット
1.腹筋だけでは物足りなさも感じてしまう
製品についてのデメリットはとくに見当たりませんでしたが、強いて言えば、物足りなさを感じるのはデメリット。
使ってみると想像以上に気軽で、しかも効果も実感できたことで、せっかく装着するのだから、腹筋だけのトレーニングで済ませてしまうのはもったいないのでは?と感じてしまうのです。
このPowersuit Absを使った人の多くは、お腹周り全体を鍛えられるCore Beltが欲しくなってしまうのではないでしょうか。
6. まとめ
EMSによる筋肉トレーニング。正直、最初は効果があるのだろうか? と疑問を感じていたのですが、わずか1日で実感できるとは思ってもいませんでした。
これだけで腹筋トレーニングが要らなくなるか?というと、そんなことはありませんが、ながらで筋トレができたり、筋トレの効果アップや時短を狙えたりするという点で、トレーニングのサポートアイテムとしては優秀ではないかと思います。
とはいえ、利用スタイルや運動スタイルによっても評価は変わるはずですし、EMSによる刺激には好みが分かれるので、まずはお試しからのスタートがおすすめです。
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