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愛犬家の家電ライターが選ぶ!おすすめペット見守りカメラ4選&実機レポート
Panasonic HDペットカメラ KX-HDN215-K
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公開日:2021年12月20日(2024年4月23日更新)
外出することが多くなると留守番しているペットの様子が気がかりになってきますね。そこでおすすめしたいのが「ペットカメラ」。離れていても、大事な家族であるペットを見守れます。ペットと暮らす家電ライターが、実機レビューと合わせ、機種や選び方のおすすめを紹介します。
目次
おうち時間が増えたことで、最近はブームといわれるほどペットを飼う人が増えました。反面、外出することが多くなると留守番しているペットの様子が気がかりになってきますね。そこで、大事な家族であるペットが元気かどうか、部屋の環境はどうかなど、外出先の離れた場所からでも見守れるペット用カメラが今とても人気なんです。そこで、愛犬家(チワプーのクウちゃん)でもある私が実際にペット用カメラを使ってみた印象をもとに、機種や選び方のおすすめを紹介します。
1 ペット用カメラはどんなことができる?
ペット用カメラがあれば、外出先から留守番しているペットの様子が確認できるのはもちろんのこと、機種ごとにプラスアルファの便利機能が搭載されています。ここではペット用カメラでできることと、注意点について説明します。
■ペット用カメラでできること
1)留守番中でもリアルタイムでペットの様子を確認できる
ペット用カメラのメインとなる目的は、これ。ペットを置いて出かけるときはいつも後ろ髪引かれる思いで、外出中は「寂しい思いをしていないか」「何か困っていないか」と気になってしまいます。そんなときに留守番中のペットがのんびり過ごしている様子が見られたら安心ですね。
2)録画機能でかわいい姿を記録できる
ペットの自然な姿を撮影しようとカメラを向けると、カメラに反応して興奮したり、必要以上にカメラに近づいてきたり、上手に撮るのは意外と難しいもの。そんなときに便利なのが、ペット用カメラの録画機能です。撮られていることに気づかず、いつも通りのリラックスした表情が撮れるかもしれません。
3)声かけやエサあげができれば、ペットとコミュニケーションも
留守番中、寂しい思いをしているかもしれないペットとコミュニケーションが取れる機能が搭載されたものもあります。たとえば会話機能付きなら、外出先から名前を呼んだり、話しかけたり。カメラの向こう側の音声が聞こえる双方向タイプが主流です。また、おやつが飛び出す機能があれば、留守番中のペットにご褒美があげられますよ。
4)ライブ配信機能で動画を共有できる
ペット用カメラの中には、ライブ配信できるものもあります。わが家のペットのかわいさを多くの人と共有したいという人は、この機能もチェックしてみてください。
■気をつけたいポイント
1)置く場所に気をつけて
ペット用カメラは、置き場所によって見える範囲が変わってきますので、ペットが過ごすことが多い場所が見える場所に置くのがベストですが、場所によってはペットが飛び乗ったりぶつかったりして倒れてしまう場合も。またコードをかじってしまうトラブルもあるようですので、ペットのふだんの行動や相性も踏まえて置き場所を考えましょう。
2)防犯目的に使うには不十分な場合も
ペット用カメラがあれば、自宅の様子も見えるため、自宅に不審者がいないかを確認するツールとして活用できます。ただし防犯カメラの多くには、留守中に不審な動きを検知するとスマホに通知が来る機能があるため、ペット用カメラで監視もするには不十分な場合も。兼用したい場合は、ホームセキュリティ機能も有無も確認しましょう。
2 ペット用カメラを選ぶときに参考にしたい10のポイント
ひと口にペット用カメラといっても、搭載されている機能は実にさまざまあると同時に、ユーザーによっても欲しい機能は変わってくると思います。そこでここでは、最近のペット用カメラには、どんな機能があるのかをご紹介します。
■ポイント1 高品質&鮮明な画像や動画が撮れるフルHD撮影機能
まず確認したいのが画質です。せっかくペットの様子をカメラで見ても、映像が鮮明でないと、ペットがどんな表情をしているのかわかりにくく、ちょっと残念。せっかくなら、ペットのかわいい様子が鮮明にわかるフルHDを選びましょう。
■ポイント2 リアルタイムでつながれる呼びかけ機能
ペットの様子をカメラで見たら、思わず声をかけたくなるのが飼い主の心理ではないでしょうか(笑)。声をかけることでペットに安心感を与えられますし、いたずらを注意できます。また双方向タイプなら、ペットの鳴き声を聞いて、何か怖がっていないかなど確認することも可能です。
■ポイント3 留守番中のログを見られる機能
ペット用カメラがあったとしても、一日中見ている時間はありません。でもトイレに何回行っているか、ご飯や水は摂っているかが気になるときは、特定の行動を自動録画する機能が便利。また留守中の様子をダイジェスト版に自動編集してくれる機能があれば、ペットの様子をショートムービー風に楽しめ、SNSで発信するなど日記のように残せます。
■ポイント4 やんちゃな子でも安心な転倒防止機能
カメラ設置したときに心配なのが、カメラの転倒です。ペットが高いところから飛び降りたり、近くを通ってぶつかったりして倒してしまうと、映像が見られないだけでなく、場合によっては破損にもつながりますので、倒れにくいタイプを選ぶと安心です。
■ポイント5 部屋の環境を整える温度や湿度の検知機能
外出中に気になるのが、留守番しているペットが暑さ寒さで体調を崩していないか、ということ。特に夏場は熱中症のリスクがあるので、室温管理は重要です。ペット用カメラには、温度や湿度がチェックできるタイプもあり、ペットの様子と同時に室内が快適に保てているかも確認できます。
■まだある! 参考ポイント6〜10
そのほかにも、こんな便利機能もあります。
- ■ポイント6 首振り機能:スマートフォン越しに、見たい方向にカメラを動かせる機能
- ■ポイント7 自動追尾機能:センサーを活用し、ペットの動きに合わせてカメラが自動で動く機能
- ■ポイント8 エサやり機能:スマートフォン越しに、あらかじめセットしたおやつやエサがあげられる機能
- ■ポイント9 ナイトビジョン:赤外線を活用し、暗い場所でも撮影できる機能
- ■ポイント10 DVD転送機能:スマートフォンに録画されたペットの動画をDVDに転送する機能
3 ペットのいる暮らしにおすすめしたいペット用カメラ4選
ではどのカメラを選んだらいいのか、実際にペットを飼っている経験をもとに、あると便利な機能を搭載した4製品を紹介します。いずれもWi-Fiを使用して専用アプリと連携し、外出先からスマートフォンから映像が確認できます。
▽ペット用カメラの性能チェック表
メーカー | Panasonic | Arlo | Furbo | I-O DATE |
製品名 | HDペットカメラ KX-HDN215-K |
Essential VMC2030-100APS |
ドッグカメラ | TS-WRLP |
画像 | ||||
カメラ機能 | フルHD | フルHD | フルHD | フルHD |
録画方法 | スマートフォン | スマートフォン | スマートフォン | スマートフォン |
双方向会話 | 可 | 可 | 可 | 可 |
価格 | 23,070円 | 18,560円 | 24,980円 | 19,360円 |
■Panasonic/HDペットカメラ KX-HDN215-K
- ▼ここがおすすめ
- ・自動追尾機能でペットが動いている様子もキャッチ
- ・行動ログ&1週間ダイジェストが楽しめる
- ・倒れにくい転倒防止構造が安心!
200万画素のフルHDを採用し、高画質が楽しめるペットカメラ。水平方向に360度、上下に90度と広範囲を見渡せるため、ペットがどこにいても見つけやすいのが特徴です。さらにペットの動きに合わせてカメラも動く自動追尾機能で、ペットが歩いている姿も楽しめます。
ユニークなのが、行動ログ&1週間ダイジェスト機能。「行動ログ」はあらかじめ見たい場所を3カ所設定しておくと、その場に来たときに自動録画してくれるもので、水飲みやトイレなどの健康管理に便利です。
さらに撮りためた動画を自動でダイジェスト版に編集してくれる「一週間ダイジェスト」機能は、留守番中のペットの自然な姿が見られると好評。垂直に持ち上げると簡単に離れる特殊な吸盤を採用した転倒防止構造により、うっかり転倒も防げて安心です。
可愛い姿を高画質で見守り&健康管理も。
KX-HDN215-Kをレンタルしてみる
■Arlo/Essential VMC2030-100APS
- ▼ここがおすすめ
- ・ワイヤレスでどこにでも設置できる
- ・内蔵スポットライトにより夜間でもカラー撮影
- ・防犯用として多彩な機能を搭載
こちらは通常のホームセキュリティカメラですが、6カ月間充電が持続するバッテリーを搭載したワイヤレスのため、どこにでも設置が可能。壁付けもできるので、ペットがうっかりコードをかじったり、倒したり、といったトラブルも防げます。
フルHDのため画質もきれいで見やすく、内蔵スポットライトにより、通常の赤外線タイプだとモノクロになる夜間撮影もカラーで見やすく撮影が可能。防犯用として屋外にも設置できるほか、警報音や動作検知通知といった機能も搭載しています。
■Furbo/Furboドッグカメラ
- ▼ここがおすすめ
- ・外出先からおやつがあげられる
- ・ワンちゃんが吠えたらスマホにお知らせ
- ・4倍ズームで表情もしっかり確認
陶磁器のような見た目がインテリアに映えると人気のペットカメラ。フルHDを採用しているほか、4倍ズーム機能でペットの表情もはっきり確認できます。
ユニークなのが、外出先からおやつをあげられる機能。本体にあらかじめお気に入りのおやつを入れておき、外出先からスマホ操作すれば、おやつがポーンと飛び出すので、留守番に飽きたワンちゃんと遊びながらおやつがあげられます。
声がけ機能はもちろん、ワンちゃんが吠えたらスマホに通知する機能もあり、何か異変があったときに様子を確認することも可能。
■I-O DATA/TS-WRLP
- ▼ここがおすすめ
- ・複数の部屋に置いたカメラを同時に確認可能
- ・高感度CMOSセンサー搭載で、薄暗い部屋でもカラーで表示
- ・5つのセンサーが室内をモニタリング
留守番中のペットやお子さん、離れて暮らす家族の様子が見守れるホームセキュリティカメラ。フルHD画質で鮮明に見られるほか、高感度CMOSセンサー搭載により、常夜灯レベルの薄暗い部屋でもカラーで撮影できます。
さらに複数の部屋に設置した場合も、スマホの同一画面で同時にチェックできるため、複数の部屋を移動するペットを飼っているご家庭に便利。
「動作検知」「人感センサー」「音センサー」「気温センサー」「湿度センサー」と5つのセンサーで留守中の家をモニタリングするため、部屋が暑い、ワンちゃんが異常に吠えるなどの異常もいち早く確認できます。
4 ウチの愛犬クウちゃんと、ペット用カメラを実際に試してみました!
実はわが家にも、見守りたい愛犬がいます。5歳になるチワプー(チワワとトイプードルのミックス)、クウちゃんです。家族に溺愛されており、外出中も「クウちゃんに会いたくなっちゃった」「クウちゃん元気かな」と常に気がかりで、「クウちゃんが待っているから早く帰ろう」が合言葉に(笑)。そんなわが家で、パナソニックの「HDペットカメラ KX-HDN215-K」を使ってみました。
■鮮明な画像で、留守番の様子が手にとるように分かる!
まず驚いたのが、画像の鮮明さ。ペットカメラは数年前に計3台ほど使ったことがありますが、正直そこまで画像はきれいではありませんでした。「見守り用だから」と割り切っていたものの、フルHDで見るとやっぱりきれいなのがいい! 表情から色までハッキリ見られるのがうれしいですね。
■自動追尾機能で、歩く姿がかわいい!
クウちゃんが動くと、カメラが自動で回って自動追尾してくれるので、とことこ歩いている様子が見られます。「どこに行くのかな?」「今、何を考えているだろう?」とワクワクしながら思わず見守ってしまう。その場に姿が見えないときは、スピーカーで名前を呼ぶと、喜んで走ってきてくれる、その姿もかわいいです。
■1週間ダイジェストを見るのが楽しみに
ペット用カメラの魅力は、留守番中のペットの自然な姿が見られるところにもあります。そんな自然な姿を1週間分録りためたダイジェスト版は、まさに自然な姿のオンパレード! リビングを自由に闊歩、テーブルの様子を見ようと立ち上がって背伸び、ソファで丸くなって寝る……と気ままに過ごす姿に胸キュン。電車の中や空き時間に見るのが楽しみになりそうです。
■留守中も健康管理や温度管理ができる安心
ほか、登録された特定の範囲内に来ると自動で撮影する「行動ログ」も便利です。わが家は今のところ心配ありませんが、たとえば猫ちゃんだと泌尿器の病気でおしっこの回数が増えることがあるので、トイレを登録しておけば健康管理にも役立ちそう。また外出中に「今日は意外と暑いな(寒いな)」と思ったとき、カメラを見るついでも室温もチェックできるので、必要に応じてIoTエアコンの運転をオンにしています。
可愛い姿を高画質で見守り&健康管理も。
KX-HDN215-Kをレンタルしてみる
5 ペット用カメラのメリットをぜひ体験してみて
ペット用カメラはあると便利そう、と思いつつ、具体的に想像できずに導入を見送っている人も多いかもしれません。でも実際に使ってみると、外出中にペットの様子が見守れる安心感、外出先からかわいさが愛でられる幸福感は想像以上! 留守番で寂しがっているのはペットではなく、飼い主の方?と思ってしまいました(笑)。購入を迷っている人は一度レンタルから試してみてはいかがでしょうか。
※2021年12月20日時点での情報です。
※最新情報について、詳しくはメーカーのホームページをご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。
※商品写真および画像はイメージです。