体験記事詳細

1　電気シェーバーのメリットとデメリット

多くの男性にとって髭剃りは毎日の生活習慣のひとつです。電気シェーバーを使うかカミソリを使うかで、悩んだことがある人も多いでしょう。電気シェーバーには、メリットとデメリットの両方があります。以下、詳しく解説していきます。

■電気シェーバーのメリット

電気シェーバーのメリットは、肌へのダメージが少ないことや手軽にシェービングができることなどが挙げられます。

◎肌へのダメージが少ない

ひげ剃りをする上で気がかりなのが、肌荒れなどのトラブルではないでしょうか。株式会社アースケアが2024年に20〜60歳の男性140名を対象に実施した調査*によると、60％の男性がひげ剃りで肌荒れした経験をしていることがわかりました。

電気シェーバーは基本的に刃が肌に直接触れることがないため、刺激を抑えられ、肌荒れしにくいのが特長です。そのため、敏感肌の人や肌が弱い人でも使いやすいといえます。

*引用：株式会社アースケア（https://www.earthcare.co.jp）

◎手軽にシェービングができる

電気シェーバーは、カミソリと比較して手軽に使用できます。

肌にかかる負担が大きいカミソリの場合、シェービングフォームなどを使用してひげを濡らしてから剃らなければなりません。一方、電気シェーバーの場合はひげが乾いた状態で剃れるため、シェービングフォームなどを準備する手間が不要です。

なお、電気シェーバーでもウェット状態での使用に対応したモデルもあり、忙しいときにはドライで手早く剃り、時間に余裕があるときにはウェットでじっくり剃るといった使い分けもできます。

■電気シェーバーのデメリット

電気シェーバーのデメリットは、初期費用がかさむこと、手入れが必要なことなどが挙げられます。

◎カミソリよりも大幅に初期費用がかかる

電気シェーバーは、初期費用が高くつきます。

カミソリは1,000～2,000円程度で購入できます。シェービングフォームも必要ですが、高く見積もっても500円前後。合計でも3,000円以内で済むわけです。

一方、電気シェーバーは本体そのものが高額で、廉価なモデルでも1万円前後、ハイグレードなものでは5万円以上する場合もあります。

◎手入れが必要

電気シェーバーは、手入れが必要です。

カミソリの場合は、基本的にメンテナンス作業はごくわずかで、サッと水洗いする程度です。また、使い捨てのカミソリを使えば、メンテナンスは不要でしょう。しかし、電気シェーバーは構造上、使っているとどうしてもひげ屑や皮脂が溜まっていきます。そのため、こまめに洗浄しなければなりません。洗浄しないといやなニオイがするだけでなく、雑菌が繁殖して肌トラブルの原因になることもあります。

2　電気シェーバーを選ぶときのポイント

一口に電気シェーバーといっても、価格もピンからキリまであり、機能や特徴もさまざま。電気シェーバーを購入しようと思っても、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。まずは、電気シェーバーを選ぶときのポイントをチェックしましょう。

■自分に合った駆動方式を選択

電気シェーバーは、自分の肌質や毛質に合った駆動方式のものを選ぶことが重要です。現在国内で販売されている電気シェーバーは、大きく「往復式」「回転式」「ロータリー式」にわけられます。それぞれの特徴などを表にまとめました。

■敏感肌の人やひげが柔らかい人は回転式がおすすめ

△回転式の電気シェーバー

敏感肌の人や、ひげが柔らかい人は回転式がおすすめです。

回転式の電気シェーバーは外刃の中で内刃が回転することにより、ひげをカットしていきます。内刃が肌にあたらない構造になっているため、摩擦が少なく、敏感肌の人に向いています。

しかし、深剃りには適さず、また円を描くように剃ることになるため剃り残しが発生しやすいというデメリットがあります。

■深剃りをしたい人は往復式かロータリー式

△往復式の電気シェーバー

深剃りをしたい人は、往復式かロータリー式がおすすめです。

往復式は、国内では最もポピュラーな方式で、直線状の刃が左右に振動してひげをカットします。メリットは直線的に動かして剃るため、深剃りしやすい点です。ヘッドの面積が広く、手早く剃れる点も魅力です。ひげ剃りに時間をかけたくない人やひげが濃い人に適しています。しかし、肌への摩擦が大きいため、敏感肌の人には向きません。

ロータリー式は円柱状の刃が高速で回転し、ひげを巻き込みながらカットします。回転式と往復式のメリットを兼ね備えた方式で、速く、深く剃ることが可能です。しかし、巻き込んで剃るため、肌にかかる負担は小さくありません。ニキビや吹き出物などの肌トラブルを抱えている人がロータリー式を使うと悪化するリスクがあるため、避けるのが無難です。

2024年12月現在、日本国内でロータリー式を採用している電気シェーバーは少なく、選択肢が限られます。

■剃りたい範囲や肌質に合わせて刃の枚数を選ぼう

電気シェーバーは主に「3枚刃」「4枚刃」「5枚刃」などがあります。刃の枚数は剃毛効率や肌への刺激、剃りやすさに影響します。必要な刃の数は剃りたい範囲や毛質、また肌質によって違ってくるため、自分に合ったモデルを選ぶことが肝心です。以下、詳しく見ていきましょう。

◎剃りたい範囲が広い人や敏感肌の人は4枚刃、5枚刃を

頬や首周りにまでひげが生えているなど、剃りたい範囲が広い人や敏感肌の人は4枚刃や5枚刃のモデルを選ぶとよいでしょう。刃の枚数が多いほど、肌にあたるヘッド面積も増えます。一回のストロークで剃れる量が多くなり、ひげが濃い人でもストレスなく効率よくひげが剃れるようになるのです。

また、刃の枚数が多いほど一枚の刃にかかる圧力が分散され、肌への刺激も抑えられます。そのため、刃の数が多い機種なら、刺激に弱い敏感肌の人も安全に剃ることができるわけです。他方、ヘッドが大きくなるため操作性が悪くなり、刃の枚数が多いほど値段も高くなる傾向にあります。

◎剃りたい範囲が狭い人は3枚刃

ひげが薄い、部分的にケアしたいなど、剃りたい範囲が狭い人は3枚刃がおすすめです。

3枚刃のモデルは肌への負担は大きくなりますが、ヘッドが小さい分小回りが利き、鼻の下やアゴの裏なども剃りやすいというメリットがあります。そのため、自分でひげの形を整えたい人におすすめです。またひげがあまり生えない女性が電気シェーバーを使う場合も3枚刃が適しているでしょう。

■お風呂でも使いたいなら防水機能がおすすめ

△防水機能付のモデルならお風呂剃りができます

朝は忙しいため、前日の夜にお風呂で剃る、という人もいるかもしれません。お風呂での使用を考えている場合は、防水機能付のモデルがおすすめです。

防水性能の高さは、IPX0からIPX8まで9段階に分かれた「IPX等級」で示され、IPXの後ろに続く数が大きいほど、防水性能が高いことを示します。

最も防水性能が高いのは「水中での使用が可能」であるIPX8ですが、普通にお風呂場で使用する程度ならIPX7基準を満たしていれば十分でしょう。

入浴などの際に濡れた状態での「ウェットシェービング」なら、肌荒れしにくい上、しっかりと深剃りしやすいというメリットがあります。普段お風呂場で使用しない人も、防水性が高いものを選んでおけば、万が一濡らしてしまったときでもあんしんです。

■自動洗浄モデルなら清潔を保てる！

冒頭でも少し触れましたが、電気シェーバーは、刃の部分にひげ屑や皮脂が溜まりやすく、こまめな洗浄が欠かせません。汚れを放置すると悪臭の原因になったり、雑菌が繁殖して肌トラブルを引き起こしたりします。この洗浄の手間がネックとなり、電気シェーバーの購入を躊躇している人もいるかもしれません。

洗浄が面倒な人におすすめなのが、自動洗浄機能付の電気シェーバーです。詳細な仕様はモデルによって異なりますが、自動洗浄機能付の電気シェーバーは本体を専用スタンドに置くと、自動的に洗浄・乾燥が行われます。面倒な手入れをすることなく、常に清潔な状態を保つことができるのです。

■用途に合わせて電池式・充電式・充電交流式を選ぼう！

電気シェーバーの電源方式には、大きく分けて電池式、充電式、充電交流式の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。電源方式別の特徴などを表にまとめました。

携帯性を重視するなら、コンパクトで軽量な電池式がおすすめです。比較的廉価なモデルが多く、ひげが薄い人向けのものもあります。デメリットは、乾電池のゴミが増える点です。

防水仕様のモデルも多いため、お風呂場や洗面所でウェットシェービングをしたい人は充電式がおすすめです。ただし、充電している間は使用できない点には注意しましょう。

うっかり充電をし忘れることが多い人は、充電しながら使用できる充電交流式がおすすめ。お風呂で使えないモデルが多いため、ドライシェービングしかしない人におすすめです。

■高ければよいは間違い？自分の肌とひげの性質を考慮して選ぶのがポイント

電気シェーバーは、価格が高い機種ほどよいと思われがちです。もちろん、高価なモデルは廉価なモデルと比較して、出力が大きかったり便利な機能を備えていたりするケースも多く存在します。

しかし、高ければ高いほどよいというわけではありません。最適な電気シェーバーは、個人の肌質やひげの質などによって異なります。まずは、自分の肌質やひげの濃さ、毛質を理解して選ぶことが重要です。

とはいえ、スペックや機能を比べるだけでは、どれが自分に適しているのかわからないこともあるでしょう。その場合はレンタルして、購入前に自宅で試してみるのもおすすめです。

3　【男性向け】電気シェーバーおすすめ9選！

ここからは、おすすめの電気シェーバーを紹介していきます。各機種の特徴やスペックを、購入者のレビューも交えながら解説していきますので、参考にしてください。まずは、男性向けの電気シェーバーをメーカー別に9つご紹介します。

■パナソニック(Panasonic)の男性向け電気シェーバーおすすめ5選

Panasonicの電気シェーバーは「深剃り」と「肌へのやさしさ」の両立を追求しています。大きな魅力のひとつが、その豊富なラインナップ。独自技術による高速リニアモーターで濃いひげもスピーディーに深剃りできる「ラムダッシュシリーズ」をはじめ、お風呂剃りに対応したモデルや全自動洗浄充電器が付属したモデルなど、さまざまな機種が揃っていて、使用シーンや用途に合わせて選ぶことができます。

◎Panasonic「ラムダッシュ 3枚刃｜ES-L380W」

2024年9月発売。パワフルなモーターと前後左右上下に動くヘッドにより、広範囲の処理や凹凸部のひげ剃りも快適にできます。全自動洗浄充電器付で、メンテナンスしやすいのもうれしいところ。

●「高速リニアモーター」と「密着3Dヘッド」で濃いひげや凹凸部分も楽々深剃り

約13,000ストローク/分の「高速リニアモーター」が、とらえたひげを逃さず剃りきるため、広範囲の処理も快適。ひげが濃い人も使いやすいでしょう。
またヘッドには「前後」「左右」「上下」に動く「密着3D ヘッド」を採用。顔の凹凸にしっかり密着して深剃りします。「アゴ周りなど凹凸部のひげをいつも剃り残してしまう」という人にもピッタリのモデルです。

●「ウォータースルー洗浄」や「全自動洗浄充電器」でメンテナンスの手間が省ける

電気シェーバーは、使用するたびに洗浄しなければいけないため、その手間を煩わしく感じる人も多いでしょう。その点、「ラムダッシュ 3枚刃｜ES-L380W」は、外刃を外さずにひげ屑を洗い流せる「ウォータースルー洗浄」対応。全自動洗浄充電器も付いているため、メンテナンスが面倒な人にもおすすめです。

●防水設計でお風呂での使用もできる

IPX7基準の防水仕様で、お風呂での使用も可能です。先述しましたが、IPX7基準をクリアしたモデルなら水深1mに30分間沈んでも作動します。そのため、入浴中にうっかり湯船に落とすようなことがあっても安心です。

▼Panasonic「ラムダッシュ 3枚刃｜ES-L380W」のスペック

* IPX7基準（水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない）検査をクリアしています。

◎Panasonic「ES-CT20」

充電交流式の電気シェーバー。防水設計ではないですが、充電しながら使用できます。コンパクトで携帯しやすく、充電残量も3段階で表示。旅行・出張用として一台持っておくのもありかもしれません。

●携帯に適した仕様で旅行や出張にピッタリ

「ES-CT20」は、充電交流式のため充電しながら使用できます。また、設定と解除が簡単にできる電子式のスイッチロック機能で、持ち運び時の誤操作を防止。さらに専用のポーチも付いています。出張が多いビジネスパーソンにとって魅力的なモデルといえるでしょう。

●ヒゲセンサーで「ムラなく」「優しく」剃れる！

ヘッドに搭載されたヒゲセンサーがひげの濃さを検知して自動で出力調整してくれるため、ムラなく剃ることができます。刺激が少なく、肌荒れも起きにくいため敏感肌の人も使いやすいでしょう。

▼Panasonic「ES-CT20」のスペック

◎Panasonic「ラムダッシュ パームインES-PV3A」

「ラムダッシュ パームインシリーズ」のスタンダードモデル。お洒落でコンパクトな形状ながら、パワフルなモーターと5枚刃でしっかり剃れるのが特徴です。お風呂剃りは可能ですが、自動洗浄機能はないため、メンテナンスが苦にならない人におすすめです。

●自動出力調整機能で優しく剃れる

AI自動出力調整機能「ラムダッシュAI^*1」を搭載。ひげの濃さを瞬時に検知し最適なパワーに自動調整してくれるため、肌に余分な負担がかかりません。肌が弱い人も使いやすいでしょう。

●スタイリッシュな外観で置く場所を選ばない

「2023年度グッドデザイン賞」で金賞を受賞したパームインシリーズの魅力は、何といっても、そのスタリッシュな外観です。取っ手のないお洒落な形状で、置く場所を選びません。洗面所はもちろん、リビングに置いても違和感がなく、購入者からも好評です。

●コンパクト設計だから持ち運びしやすい

「ラムダッシュ パームイン｜ES-PV3A-K マットブラック」は、57×72×45mm（高さ×幅×奥行）のコンパクトサイズ。バッグに入れてもかさばらず、持ち運びしやすいです。誤作動を防ぐスイッチロック機能を搭載しているため、移動中に不意にスイッチを入れてしまう心配もありません。キャリングケースも付属しており、旅行や出張にうってつけの電気シェーバーといえるでしょう。

▼Panasonic「ラムダッシュ パームイン｜ES-PV3A-K」マットブラックのスペック

*1 ヒゲの濃さや、シェーバーヘッド内部のヒゲクズによって、センサーが反応（駆動音の変化）しない場合がありますが、異常ではありません。
*2 IPX7基準（水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない）検査をクリアしています。

ES-PV3A-Kをレンタルする

◎Panasonic「ラムダッシュ パームインES-PV6A」

パームインシリーズのハイグレードモデルで、コンパクトながら力強く剃れるのが特徴。プラスチックの代替として、海洋ミネラル成分から生まれたイノベーティブ複合材「NAGORI^®」を採用しており、環境にも優しい電気シェーバーです。ただし、動作音はやや大きめとの声もあるようです。

●ステンレス鍛造刃×30°鋭角刃×パワフルなモーターで太い毛もグングンカット

本モデルは、内刃に日本刀と同じ製法のステンレス鍛造刃を採用。鋭い30°の刃先と高速リニアモーターで、太くて硬いひげもグングン剃れる、見た目からは想像できないパワフルな電気シェーバーです。ひげが濃い人におすすめです。

●ドライシェービングとウェットシェービングの両方に対応

パームインシリーズのスタンダードモデルと同様にIPX7^*1基準の防水仕様で、お風呂でも使えます。忙しい朝にはドライシェービングでサッと、時間に余裕がある夜にはウェットシェービングで念入りに、といった使い方が可能です。「キチンとケアしたいけど、忙しい」という人にピッタリでしょう。

▼Panasonic「ES-PV6A」のスペック

*1 IPX7基準（水深1メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の浸入がない）検査をクリアしています。
*2 ヒゲの濃さや、シェーバーヘッド内部のヒゲクズによって、センサーが反応（駆動音の変化）しない場合がありますが、異常ではありません。

◎Panasonic「ラムダッシュPRO クラフトブラックES-LS9CX」

ラムダッシュシリーズの電気シェーバーで、6枚刃とパワフルなモーターが特徴。1時間で充電が完了するため、充電し忘れていてもすぐに使えます。毎朝、バタバタしていてひげ剃りに時間をかけられない人に適したモデルです。

●6枚刃と最速リニアモーターで効率的に深剃り

4枚の「極薄深剃り刃」と2枚の「アゴ下トリマー刃」を搭載し、ひげを根元から絞り出すことで、剃り残しを極限まで減らします。深剃りだけでなく、スピーディーなケアができるのもポイント。1分間約14000回のストロークを行う最速リニアモーターが、一度に多くのひげをとらえることで効率よくひげ剃りできます。

●5Dヘッドが凸凹に密着！顔の形にかかわらずスムーズに剃れる

輪郭が凸凹していたり、痩せ型で骨張っていたりする人の場合、電気シェーバーではうまくひげが剃れないことがあります。かといって無理に押し付けると、肌荒れの原因に。「ラムダッシュPRO クラフトブラック｜ES-LS9CX」は「密着5Dヘッド」を採用し、凸凹部にも密着するためどんな顔立ちの人でもストレスなく、スムーズに剃れます。

▼Panasonic「ラムダッシュPRO クラフトブラック｜ES-LS9CX」のスペック

* IPX7基準（水深１メートルに30分間水に浸けても有害な影響を生じる量の水の侵入がない）検査をクリアしています。

ES-LS9CXをレンタルする

■ブラウン(BRAUN)の電気シェーバー男性向けおすすめ2選

ブラウンは主に往復式を製造しており、安いモデルから高価なモデルまで幅広いラインナップを展開しています。人工知能テクノロジーや自動洗浄機能など機能も豊富。デザインはシンプルなものが多く、持ちやすいのも特徴です。

◎ブラウンシリーズ9 Pro+ 9555cc

●「5+1カットシステム」「密着ヘッド」で剃りにくい箇所も深剃り

ブラウン 9555ccの最大の魅力は、深剃りです。5+1カットシステム（寝たひげを起こして効率的にカットする「プロブレード」、くせひげを整えてカットするくせひげキャッチ刃、肌下-0.01mmの深剃りを可能にするディープキャッチ網刃×2 、肌を守るスキンガード、キワぞり刃）を搭載していて、ひげが濃い人でもスイスイ深剃りできます。
また、PROスイング密着システムで肌に密着することで、アゴ下や鼻の下など剃りにくい部分も楽々ケアが可能。夕方までツルツルな肌をキープできるんです。購入者のレビューでも、ケアが難しい寝たひげや、アゴ下に残ったくせひげも簡単に剃れるとの声がありました。深剃りしたい人におすすめです。

●自動アルコール洗浄でメンテナンスも簡単

自動アルコール洗浄器付なのも◎。ボタンひとつでシェーバーをアルコール洗浄・除菌・乾燥までしてくれるから、メンテナンスの手間を大幅に省略できます。面倒な手入れをしなくても清潔な状態をキープできる本モデルは、面倒臭がりな人にもおすすめです。

●人工知能テクノロジーの調整機能で優しく剃れる

ヘッドには人工知能が制御する出力調整機能を搭載。毎秒13回ひげの濃さを感知し、パワーを調節してくれます。ひげの薄い場所はソフトに、濃い場所はパワフルに剃るため、肌への負担を低減。敏感肌の人も使いやすいでしょう。

▼ブラウンシリーズ9 Pro+ 9555ccのスペック

ブラウンシリーズ9 Pro+ 9555ccをレンタルする

◎ブラウン シリーズ5 52-M1200s

深剃りと低刺激の両立をコンセプトにした電気シェーバーです。お風呂剃りもできるタイプで、ヘッドを外さずすぐ洗える「クイック洗浄システム」を搭載。使用後にサッと水洗いでき、忙しい人にもおすすめです。ただし、サイズがやや大きめで扱いにくさはあるかもしれません。

●３連密着システムで肌をいたわりつつ深剃りが叶う

独立して動く3つの刃が、肌の凹凸にフィットする「３連密着システム」を採用。肌の負担を最小限に抑えながら、効率的に深剃りを行うことが可能です。「深剃りしたいけど、肌もいたわりたい」といった人にうってつけのモデルといえるでしょう。

●人工知能テクノロジーで効率的なケア

人工知能テクノロジーがひげの濃さを読み取り、自動でパワーを調節。肌に余分な負担がかからないため、電気シェーバー特有のヒリヒリ感も抑えられます。敏感肌の人や肌への優しさを求める人におすすめです。

▼ブラウン「52-M1200s」のスペック

■その他の男性向け電気シェーバーおすすめ2選

◎フィリップス「SP9840/32」

フィリップスの、お風呂剃りもできる回転式シェーバーです。「フレックスサスペンションシステム」と「ヒゲ密度感知システム」を採用しており、剃りムラを極限まで抑えられるのが魅力です。ただし、深剃りはできないとのレビューも。ひげが薄い人に向いているのかもしれません。

●自動出力調整システムでムラのない剃りあがり

「SP9840/32」は、ヒゲ密度感知システムを搭載しています。毎秒500回、ひげの密度を感知してパワーを調整してくれるため、ムラを抑えたシェービングが可能。肌への負担を抑えられるので、敏感肌の人にもおすすめです。

●凹凸に密着するヘッドでアゴ下など剃りにくい箇所もなんのその

本モデルで特徴的なのが、ヘッドの柔軟な動きを可能にする「Proフレックスサスペンションシステム」です。顔の輪郭にしっかりフィットし、剃りにくい部分も逃さずキャッチします。アゴ下や凹凸部もスムーズに剃ることが可能です。

▼フィリップス「SP9840/32」のスペック

◎日立「ロータリージーソード｜RM-LX10D」

珍しいロータリー式の電気シェーバーで、肌に優しいのが特徴です。専用の充電スタンドにセットするだけで、乾燥・除菌・防臭も自動でできます。「電気シェーバーを使いたいけど、メンテナンスが面倒」という人にもおすすめです。

●2種類の刃で剃り残しの低減と深剃りを実現

ロータリージーソードの刃は、くし状の外刃と左右に動く内刃で、長いひげやくせひげもカットする「往復式トリマー」と、移動方向に沿って連続回転してひげを根元から深くカットする「ロータリ－刃」のハイブリッド構造。深剃りしながら剃り残しを抑えることができます。ひげが濃い人にも向いているかもしれません。

●「3D密着レザーヘッド」が肌に密着するから、力を入れずに剃れる

前方可動域20°・左右可動域20°・下方可動域3mmの3D密着レザーヘッドが顔の凹凸に密着。ムダな力を加えなくてもしっかり剃れるため、敏感肌の人も使いやすいでしょう。

●全自動光充電器でメンテナンスも楽ちん

専用の充電スタンドに置くだけで充電が可能です。また、LED光乾燥機能により乾燥・除菌・防臭を約1.5時間で完了。「シェーバーを水洗い→LED光乾燥器にセットしてスイッチオン」の2ステップで清潔をキープできます。メンテナンスを面倒に感じる人や、忙しい人にもおすすめです。

▼日立「ロータリージーソード｜RM-LX10D」のスペック

4　【女性向け】電気シェーバーおすすめ5選

続いて、女性向けの電気シェーバ―のおすすめモデルを紹介します。ここまでは男性向けのひげ剃りシェーバーを見てきましたが、ここからは女性用なのボディ専用の電気シェーバーを中心に見ていきましょう。

女性向けの電気シェーバーを購入する際、まず確認したいのは重量や本体寸法です。特に時間をかけてケアする場合、重かったり大きかったりすると、腕が疲れてしまいます。

また、付属品も要チェック。女性向けのシェーバーでは、Ｖラインや眉毛用のコームなどが付属したモデルもあります。

◎Panasonic「レディシェーバー サラシェES-WL40」

Panasonicのコスパに優れたロングセラーの女性用シェーバー。シンプルで使い勝手がよく、お風呂での使用や本体水洗いも可能です。ただし、動作音は大きめで、また細かい部分のケアには向かないとのレビューも。とはいえ、廉価なモデルのため、その辺りは目をつむってもよいかもしれません。はじめて電気シェーバーを購入する人におすすめです。

●肌に優しい設計で敏感肌にも使いやすい

内刃が直接肌にあたらない設計のため、余分な刺激を抑えられます。また、ドライ使いとウェット使いの両方に対応し、お風呂で剃ることもできます。敏感肌の人にも使いやすい電気シェーバーです。

●ポップアップトリマーで剃り残しを極限まで減らせる

ヘッドには、親指一本で寝た毛や長い毛を持ち上げてカットできる、便利なポップアップトリマーを搭載。剃り残しのないすべすべ肌が叶います。

▼Panasonic「レディシェーバー サラシェ｜ES-WL40」のスペック

◎Panasonic「レディシェーバー サラシェES-WL50」

「レディシェーバー サラシェ｜ES-WL40」の上位モデルです。違いは、ビキニコームが付属していることと、防水仕様がIPX7基準であること。Ｖラインのケアやお風呂でのケアもしやすくなりました。

●ビキニコームが付属しているからアンダーヘアの処理も簡単

「ES-WL50」にはアンダーヘア用のビキニコームが付属しているため、簡単に処理できます。

●高い防水性能で入浴中の使用も大丈夫

「ES-WL40」も、お風呂剃りには対応していましたがIPX基準は満たしていませんでした。しかし、「ES-WL50」はIPX7基準の防水仕様。入浴中に湯船に落としても、壊れる心配がありません。

▼Panasonic「レディシェーバー サラシェ｜ES-WL50」のスペック

◎Panasonic「ボディフェリエES-WR61」

パワフルなモーターと防水設計が特徴のボディ専用シェーバーです。効率よくムダ毛処理をしたい人や、お風呂で手軽に使いたい人におすすめです。刃先は丸い形状になっていて、デリケートゾーンのケアにも最適です。

●パワフルなモーターで効率よく除毛

フェリエ ボディ用シェーバーには、「ES-WR61」のほかに「ES-WR51」があります。「ES-WR51」との違いのひとつが、モーターです。「ES-WR61」は「ES-WR51」の約3倍のパワーを持つモーターを搭載しており、太い毛もしっかりキャッチしてスムーズに剃れるため、短時間でムダ毛処理が完了します。

●防水仕様でメンテナンスの手間が省ける

「ES-WR51」は防水非対応なのに対し、「ES-WR61」はIPX7基準防水設計です。ウェットシェービングができるため、お風呂剃りを想定している人におすすめ。本体丸洗い対応で、お風呂でシェービング後、そのまま洗って保管といった使い方ができます。

●肌にやさしい設計でデリケートゾーンの除毛もあんしん

約0.12mmのボディ専用刃がワキやVラインなどのムダ毛も根元からしっかりカット。刃先は丸い形状になっているため、肌を傷つけにくいのも特徴です。Vラインなどのデリケートな部位もあんしんしてケアできます。

▼Panasonic「ボディフェリエ｜ES-WR61」のスペック

◎ブラウン シルク・エピル LS5160R1

ブラウンが販売する、お風呂でも使える1台3役の多機能シェーバーです。丸みを帯びた独特のヘッドで、デリケートゾーンや産毛も安全にケアできます。角質ケアもできる本モデルは、すべすべ肌をめざしたい人にもおすすめです。

●除毛・トリミング・角質ケア。1台3役でコスパ◎

本モデルには、トリミングコームと角質除去アタッチメントが付属しています。アタッチメントを付け替えれば１台でシェービング、トリミング、角質ケアが可能。コスパを求める人にピッタリです。

●丸みのあるヘッドでデリケートゾーンや産毛の処理も安全

肌へのやさしさを追求した、丸みのあるシェービングヘッドがポイントです。ボディラインにやさしく馴染み、デリケートゾーンの処理も◎。「独特のヘッドが産毛ケアに便利」との口コミも見受けられました。

▼ブラウン シルク・エピル LS5160R1のスペック

◎フィリップス「サテンコンパクト｜HP6393/00」

産毛を0.1mmまでカットできる、コンパクトな女性用シェーバー。全身のケアはもちろん、付属の「眉毛用トリミングコーム」と「ピンセット」で眉毛も整えられる、女子力UPに役立つ1台です。パールコーティングのお洒落な外観は、ケアのモチベーションを上げてくれるでしょう。

●2種類のアタッチメントと専用コームで全身余すところなくケア

顔用、体用のアタッチメントに加え、2mm・4mmの長さに設定できる「眉毛用トリミングコーム」と「ピンセット」も付属しています。１台で顔や体の除毛だけでなく眉毛も整えることができる、まさに痒い所に手が届く女性用シェーバーです。美意識の高い女性にもおすすすめできます。

●コンパクト仕様だからいつで気軽に使える

「サテンコンパクト｜HP6393/00」は、重量28g、寸法160×22×20（高さ×幅×奥行）のコンパクト設計。携帯しやすいから、気になったときにサッとお手入れができます。ムダ毛の剃り残しを発見してしまったときなどに、重宝しそうです。

●お洒落な外観でモチベーションアップ

ムダ毛ケアはどうしても単調な作業になりがちで、面倒になることもあるでしょう。でも、本モデルは電気シェーバ―とは思えないパールコーティングのお洒落な見た目で、地道なケアのモチベーションもアップしてくれます。

▼フィリップス「サテンコンパクト｜HP6393/00」のスペック

5　まとめ

電気シェーバーは、カミソリと比べて肌への負担が抑えられ、手軽に使えるなど多くのメリットがあります。メンテナンスが必要で初期費用もかかる点はデメリットかもしれませんが、長期的に見れば、タイムパフォーマンス・コストパフォーマンスともにカミソリより優れているといえるかもしれません。

購入する際は、価格だけでなく、機能や刃の数、電源方式や駆動方式などを、自分の肌質や毛質、剃りたい範囲、用途などと照らし合わせて選ぶことが大切です。どれがよいか迷ってしまう人は、kikitoでレンタルしてみてはいかがでしょうか。購入前に試してみれば、自分にぴったりの電気シェーバーがきっと見つかるはずです。