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【2024】おすすめWi-Fiルーター12選!一戸建やマンションにあった選び方も解説

【2025】おすすめWi-Fiルーター12選!一戸建やマンションにあった選び方も解説

NEC Aterm Wi-Fi6E対応 トライバンドルーター WX11000T12

NEC Aterm Wi-Fi6E対応 トライバンドルーター WX11000T12

月額サブスクプラン

2,700円/月額

(30日単位/自動更新)

短期レンタルプラン

7,280円/15日間~


PC/周辺機器
公開日:2024年12月18日


「動画がなかなか始まらない」「オンライン会議中に途切れる」など、Wi-Fiの速度に不満を感じているのは、古くなったWi-Fiルーターのせいかも。Wi-Fiルーターを買い替えるだけで、通信速度・安定性への不満が一気に解消する可能性があります。Wi-Fiルーターを選ぶ6つのポイントと、おすすめのWi-Fiルーター12選を紹介します。


1. 古いWi-Fiルーターは買い替えるのがおすすめ!

Wi-Fiルーター

Wi-Fiルーターが古くなっている場合、買い替えをおすすめします。

いま家の通信速度が遅いと感じているのであれば、それはWi-Fiルーターが原因かもしれません。

古いWi-Fiルーターは、問題なく動いていても、最新モデルより通信速度が遅い場合が多々あります。メーカーサポートが終了した製品ならば、セキュリティ面での不安もあります。

じつは、Wi-Fiルーターも経年劣化し、 一般的には「4~5年ほどで寿命を迎える」といわれているのをご存じでしょうか。

熱やホコリなどの影響でダメージが蓄積していくため、環境次第ではさらに早く寿命を迎えることもあります。

また、本体に問題がなくても、通信規格やセキュリティ面で古くなってしまい、通信品質が落ちたり、情報漏えいのリスクが高まったりすることも考えられます。

以下のような症状が見られるのであれば、Wi-Fiルーターの買い替えどきかもしれません。

  • Wi-Fiの接続が不安定
  • 通信速度の低下
  • Wi-Fiルーターの電源が入らない
  • Wi-Fiルーターの画面が暗い・反応しない

特に近年はスマート家電の普及で、スマホ、パソコン、ゲーム機、テレビ、スマートスピーカー、冷蔵庫など、数え上げればキリがないほど多くの家電がWi-Fiに接続します。

接続機器が多いほど、通信速度は遅くなりがちなので、Wi-Fiにつながる家電が増えた際もルーターを見直すタイミングだといえるでしょう。

2. Wi-Fiルーターを選ぶ7つのポイント

Wi-Fiルーターを選ぶポイント

Wi-Fiルーターの買い替えは、これから紹介する6つのポイントを押さえて検討しましょう。それぞれのポイントを解説するので、ぜひ覚えておいてください。

■実際よりも余裕のある推奨環境の製品を選ぼう

自宅の環境と照らし合わせたときに、Wi-Fiルーターの推奨環境(2~3階の一戸建向け、ワンルームマンション向け、など)に余裕のあるものを選ぶと、どこにいても安定した通信環境を構築できます。

たとえば、一戸建向けのものであれば、縦方向にも電波が飛ぶ大型可動式アンテナ搭載モデルがおすすめ。どの階、どの部屋にいても、快適に接続できます。このように住宅環境に応じて、適切な機能が異なるので推奨環境は重要なポイントです。

ここで大事なのが、自宅が1LDKであれば、推奨環境2LDK向けのように、実際の居住環境よりも少し余裕のある製品を選ぶこと。

推奨環境の数値はあくまで理論値なので、実際の広さ、間取り、設置個所によっては、十分な力を発揮できません。

さらに、電波はWi-Fiルーターを中心に円形に広がるため、端の部屋に置くと、対角線上の部屋まで届きにくくなることも。実は設置場所は通信環境を左右する重要な要素なのです。

また、壁や家具など障害物により電波が届きにくくなる点も注意してください。たとえば、テレビの裏や棚の中などに隠して収納すると、電波が弱まり、通信も不安定になりがち。できるだけ遮蔽物が少ないところに設置しましょう。

■通信速度の速さは規格をチェックしよう

無線LANは、周波数の帯域、特徴の違いから規格がわかれており、規格によって通信速度が異なります。

そのため古い規格のWi-Fiルーターを使用している場合は、新しい規格に対応したモデルに買い替えるだけで、通信速度がアップする可能性があります。

2024年10月現在で、最も通信速度が速い規格は「Wi-Fi 7(IEEE802.11be)」です。VR・ARなどのXR技術の利用をはじめ、高効率のデータ伝送が必要なケース、遅延のない安定した接続環境が必要な際に適しています。

新しい規格ほど通信速度は速くなりますが、2024年に解禁された「Wi-Fi 7」は、まだ非対応の機器が多かったり、商品によっては価格が高かったりするという難点もあります。

それを加味すると、 2024年11月現在は、価格的に手が届きやすく、通信もスピーディーな「Wi-Fi 6」もしくは「Wi-Fi 6E」がおすすめです。

規格 最大通信速度
Wi-Fi 7(IEEE802.11be) 36Gbps
Wi-Fi 6・Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax) 9.6Gbps
Wi-Fi 5(IEEE802.11ac) 6.9Gbps
Wi-Fi 4(IEEE802.11n) 600Mbps
IEEE802.11g 54Mbps
IEEE802.11a 54Mbps
IEEE802.11b 11Mbps

対応する規格は、Wi-Fiルーター本体や取扱説明書、メーカー公式サイトの商品ページなどから確認できます。

いずれも基本的に「IEEE 802.11ax」などの通信規格名で記載されているので、現在どの規格のものを使っているか確認してみてください。

■自宅の間取りに合わせて周波数帯を選ぼう

無線LANは、規格によって対応する周波数帯が異なり、 主に「2.4GHz」と「5GHz」の2種類、加えてWi-Fi 7から対応した「6GHz」の計3種類に分類されます。それぞれメリット・デメリットがあるので、自宅の間取りに合わせて適切な周波数帯を選びましょう。

規格 対応周波数帯
Wi-Fi 7(IEEE802.11be) 2.4GHz帯/5GHz帯/6GHz帯
Wi-Fi 6・Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax) 2.4GHz/5GHz帯
Wi-Fi 5(IEEE802.11ac) 5GHz帯
Wi-Fi 4(IEEE802.11n) 2.4G帯/5GHz帯
IEEE802.11g 2.4GHz帯
IEEE802.11a 5GHz帯
IEEE802.11b 2.4GHz帯

◎一戸建でも家全体に電波を届けられる「2.4GHz帯」

一戸建に住んでいる場合は「2.4GHz帯」対応のWi-Fiルーターを選ぶと、壁やドア、床などの障害物があっても、家中どこにいても接続状態が安定します。

2.4GHz帯は壁や床を挟んでも通信しやすいため、別の階からも接続しやすいのがメリットです。

ただし、 多くの電化製品で利用されているため、電波干渉が起こりやすいのは2.4GHz帯のデメリットといえるでしょう。

特に電子レンジ、Bluetooth ®イヤホンなどと干渉しやすく、複数の家電が稼働しているとWi-Fiにつながりにくくなってしまいます。

◎マンションでも電波干渉しにくい「5GHz帯」

マンションに住んでいる場合は「5GHz帯」対応のWi-Fiルーターを選ぶと、電波干渉しにくく通信速度も速いため快適にネットへアクセスできます。

5GHz帯は最大通信速度が2.4GHzより速いことに加え、ほかの家電が発する電波と干渉が起きにくく、安定性が高いのがメリットです。一戸建よりも狭い範囲で複数の家電が稼働していても、安定して通信できます。

ただし、5GHz帯は壁や家具などの遮蔽物の影響を受けやすく、速度低下、不安定さにつながるのがデメリットです。とはいえ上下階の移動がなく、比較的面積の狭いマンションであれば深刻なデメリットにはなりません。

◎従来よりも接続しやすくなった「6GHz帯」

新たに6GHz帯が使用可能になることで、従来よりもつながりやすさがアップしました。

これまでの2.4GHz帯/5GHz帯は、Wi-Fiだけに使う周波数ではないことや、IoT家電をはじめWi-Fiへの接続端末の増加などにより「ほかの機器と電波が干渉する」「つながりにくい」という問題が起こりやすくなっていました。

そこで登場したのが6GHz帯。例えるなら道路の車線が増えるようなもので、電波干渉・混雑を避けた高速通信が可能です。

また6GHz帯は、 ほかの家電や航空機のレーダーなどと干渉しないため、従来の2.4GHz帯や5GHz帯よりも、さらに安定した通信が行えるのもメリットです。

ただし、5GHz帯と比較して、さらに遮蔽物の影響を受けやすくなり、また電波が届く距離が短くなるといったデメリットもあります。

■複数階に対応させたい場合はメッシュ対応型も選択肢に

複数階の間取りにおすすめなのが、広範囲でも安定した回線をつなげられる、メッシュWi-Fiです。

1つのWi-Fiルーターではほかの階を完全にはカバーできず、Wi-Fiルーターから離れた階はどうしても電波が届きにくくなります。

メッシュWi-Fiは、親機と複数の中継機で、網目(メッシュ)のようなネットワークを構築して、広範囲をカバーする仕組み。障害物も迂回して通信できるので、2~3階建てでもすべての部屋で万全の通信体制を整えられます。

また、鉄筋コンクリート、金属、温水などが使われる床暖房など、電波を反射・減衰させる障害物も、回避してネットワークが構築できます。

ただし、一般的なWi-Fiルーターよりも高価なことや、中継機を増設するほど多くの電気代、場所が必要になるのがデメリットです。

■セキュリティ規格は「WPA3」があんしんできる

セキュリティが気になる方には、「WPA3」の規格に対応したWi-Fiルーターがおすすめです。

Wi-Fiのセキュリティが脆弱だと、データ盗難、盗聴、不正侵入などの被害に遭う可能性が高まります。近年では、SNSアカウントの乗っ取り、クレジットカード番号の漏えい、違法ダウンロードの経路として利用されるなど、さまざまな犯罪被害が想定されます。

Wi-Fiのセキュリティ規格は複数ありますが、いずれも過去の規格の脆弱性をカバーするために新しい規格が生み出されてきました。

  • WEP:暗号化の先駆けで強度に難あり
  • WPA:WEPの脆弱性を改善
  • WPA2:WPAを強化した現在の主流
  • WPA3:WPA2を改良したもの

2024年10月現在は、広く普及している「WPA2」よりも、最も新しい規格である「WPA3」の方がより安全性が高いといえます。

■より快適になるポイントもチェックしよう

通信環境がより快適になるポイントとして、2つの便利な機能もチェックしましょう。それぞれどのような機能なのか、詳しく解説します。

◎安定した通信が維持できる「ビームフォーミング機能」

特定の通信機器に向けて電波を飛ばすビームフォーミング機能が搭載されていると、電波の届きにくい場所でも通信速度が落ちにくく、安定して接続できます。

一般的なWi-Fiルーターは、周囲360°に向け電波を飛ばしますが、ビームフォーミングは特定の方向へのみ集中させます。受信側であるスマホやパソコンなどへ、電波を集中させて強度を高め、安定した通信を実現。電波の方向をコントロールして、電波干渉を抑えられるのもメリットです。

ただし、電波を受け取る機器もビームフォーミングに対応している必要があるため、Wi-Fiルーターだけでなく、自宅で使っているデバイス・家電などの機能もチェックしましょう。

◎複数台同時接続も快適な「MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)」

同時にWi-Fiへ接続する機器が多い。そんな場合は、通信機器が多くても安定して接続できる「MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)」に対応したWi-Fiルーターを選びましょう。

複数のアンテナで通信を行う「MIMO」という技術をさらに発展させたもので、複数のアンテナから電波をビームフォーミングで送信します。

従来のMIMOでは、同時接続時は一台ずつ順番に接続していたため、どうしても通信待ちの端末が生じ、台数が増えるほど通信速度が低下するのが欠点でした。

MU-MIMOの場合は、複数アンテナから電波を発信するため接続の順番待ちがなく、複数機器に同時接続していても、安定した高速通信が可能です。

ただし、スマホなど電波を受信する機器が対応している必要があるため、自宅で使っているデバイス・家電などが対応しているかチェックしましょう。

■迷ったらレンタルしてみるのもあり

自宅や使用環境に適しているかわからないという場合は、レンタルでお試ししてみるのもあり。頻繁に買い替える機器ではないからこそ、納得してから購入するのがおすすめです。

kikitoならレンタルしてみて、気にいればそのまま買取ることもできるので、レンタル代が無駄になることも防げます。ぜひチェックしてみてください。

3. これを選べばOK!おすすめWi-Fiルーター12選

Wi-Fiルーターを選ぶポイントがわかっても、いろんなメーカーから多くのモデルが発売されていて、結局どれを買うべきかわからない方が多いはず。そこで、おすすめのWi-Fiルーターを12個紹介します。

■NEC「Aterm WX4200D5」

Aterm WX4200D5

Atermシリーズは、累計出荷台数4,000万台を達成したNECのWi-Fiルーターで、1988年から続く歴史あるシリーズです。メッシュWi-Fiの親機・中継器どちらにも対応しており、複数台のルーターで自宅のどこにいても快適なネット環境を構築できます。

3階建ての一戸建や鉄筋造の壁が厚いマンションでも、安定した高速通信が可能です。加えてMUーMIMO機能のおかげで、複数台を同時接続しても安定感抜群です。

通信の優先順位を端末レベルで設定できる機能も搭載されており、複数台同時接続していても、優先させたい端末はほかの機器に影響されません。

比較的広い一戸建の隅々まで通信環境を整えたい方や、リモートワークでパソコンへの通信を優先したい・快適にオンラインゲームをプレイしたい方におすすめです。

Wi-Fi規格 Wi-Fi 6(11ax)
通信速度 ● 5GHz:3603Mbps
● 2.4GHz:574Mbps
メッシュWi-Fi対応 対応
目安の間取り ● 一戸建:3階建て
● マンション:4LDK
接続台数 36台
外形寸法(約) 幅4.65×高さ18×奥行18cm
価格 オープン価格

Aterm WX4200D5をレンタルする

■NEC「Aterm WX11000T12」

Aterm WX11000T12

Wi-Fi 6の拡張版であるWi-Fi 6Eに対応し、新たな帯域として「6GHz帯」が加わっています。

6GHz帯/5GHz帯/2.4GHz帯の3つの通信帯域を使い分けることで、電波干渉を抑えた高速通信を実現しています。

加えて「ワイドレンジアンテナPLUS」で360°電波が届くため、より通信の安定性がアップしているのも魅力。「スマホの向きが変わると接続が悪くなった…」という事態が発生しないよう工夫されています。

もちろんメッシュWi-FiやMU-MIMOなどにも対応しており、広範囲への通信環境の整備・安定した複数台同時接続が可能です。

IoT家電を導入していたり空港に近かったりと、電波干渉による通信の不安定さに悩まされている方はぜひ使ってみてください。

Wi-Fi規格 Wi-Fi 6E(11ax)
通信速度 ● 6GHz:4804Mbps
● 5GHz:4804Mbps
● 2.4GHz:1147Mbps
メッシュWi-Fi対応 対応
目安の間取り ● 一戸建:3階建て
● マンション:4LDK
接続台数 36台
外形寸法(約) 幅9×高さ23.7×奥行25.7cm
価格 オープン価格

Aterm WX11000T12をレンタルする

■BUFFALO「WSR-1800AX4P-BK」

WSR-1800AX4P-BK

Wi-Fi 6対応ルーターのなかでも低価格で購入できる、エントリーモデルといえる商品です。手頃な価格にもかかわらず、同時接続時でも安定した高速通信が可能となるMU-MIMOやビームフォーミング、メッシュWi-Fiなどの機能も搭載しています。

MU-MIMOは、最大2台同時通信ができるので、スマホとタブレットを同時に使う際や、恋人と同棲中などでスマホが複数台あっても、快適な通信環境が実現します。

一人暮らしなど接続台数が少なく、安価で安定した高速通信環境を整えたい方におすすめです。

Wi-Fi規格 Wi-Fi 6(11ax)
通信速度 ● 5GHz:1201Mbps
● 2.4GHz:573Mbps
メッシュWi-Fi対応 対応
目安の間取り ● 一戸建:2階建て
● マンション:3LDK
接続台数 14台
外形寸法(約) 幅3.65×高さ16×奥行16cm
価格 オープン価格

WSR-1800AX4P-BKをレンタルする

■BUFFALO「WSR-3000AX4P-BK」

WSR-3000AX4P-BK

Wi-Fi 6対応ルーターのスタンダードモデルで、5GHz(160MHz)ワイドバンドに対応しており、近距離での通信が高速化、大容量のデータも一気に運べます。

YouTube、Instagramなどで動画配信する場合など、ギガ超えの大きなデータでも安定して通信できます。

5GHzアンテナ3本内蔵のため、遠距離での通信が高速化・安定化しているのも魅力。BUFFALOが行った検証では、1階にWi-Fiルーターを設置して3階での通信速度を比較したところ、2本のアンテナ内蔵商品より、約76%も通信速度が向上したそうです。

これだけ高機能でありながらも、薄型・軽量でコンパクトなため置き場所に困りません。

サクサクと動画配信を行いたい方、3階建ての一戸建に住んでいる方など、大容量の通信・広範囲のネットワーク環境を求める方にぴったりです。

Wi-Fi規格 Wi-Fi 6(11ax)
通信速度 ● 5GHz:2401Mbps
● 2.4GHz:573Mbps
メッシュWi-Fi対応 対応
目安の間取り ● 一戸建:3階建て
● マンション:4LDK
接続台数 18台
外形寸法(約) 幅4×高さ14.8×奥行13.3cm
価格 オープン価格

WSR-3000AX4P-BKをレンタルする

■BUFFALO「WSR-5400AX6P-BK」

WSR-5400AX6P-BK

スタンダードモデルから大幅に通信速度が向上して、余裕の性能でパソコンとスマホを最大活用できるWi-Fi 6対応のプレミアムモデルです。WSR-3000AX4P-BKと同じく5GHz(160MHz)ワイドバンドに対応で、動画配信もサクサク行えちゃいます。

加えてストリーム数が、4ストリームから6ストリームにアップ。ストリーム数とはアンテナの本数のことで、多いほど多くのデータを送受信できます。そのためストリーム数が多いほど通信速度が高速化します。

また、1.5GHzトリプルコアCPU搭載で、複数通信やデータ容量の大きな通信などで高負荷がかかっても、安定した高速通信を実現してくれるのも魅力です。

家族など複数人で暮らしていて、それぞれが動画配信やオンラインゲームなど、高負荷な通信を行う場合におすすめです。

Wi-Fi規格 Wi-Fi 6(11ax)
通信速度 ● 5GHz:4803Mbps
● 2.4GHz:573Mbps
メッシュWi-Fi対応 対応
目安の間取り ● 一戸建:3階建て
● マンション:4LDK
接続台数
外形寸法(約) 幅5.9×高さ17.7×奥行17.5cm
価格 オープン価格

WSR-5400AX6P-BKをレンタルする

■エレコム「WMC-2LX2-B」

WMC-2LX2-B

網目状のネットワークで家中どこでも快適にインターネットを利用できるメッシュWi-Fiのスターターキットで、Wi-Fiルーターと中継器が各1台セットになっています。

最初からペアリングされているため、電源を入れるだけで自動的にメッシュネットワークを構築してくれます。めんどうな設定やアプリのインストールなども必要なく、機械が苦手な方でも扱いやすいのが魅力です。

Wi-Fi 6対応による安定した高速通信はもちろん、複数台同時接続に強いため、家族が一度にスマホやパソコンを使用しても接続しやすくなります。テレワークやオンライン学習が重なっても、不安定な通信で集中力を削がれずに作業できるでしょう。

はじめてメッシュWi-Fiの導入を検討している場合や、電子機器の設定が苦手な方に適しています。

Wi-Fi規格 Wi-Fi 6(11ax)
通信速度 ● 5GHz:1201Mbps
● 2.4GHz:574Mbps
メッシュWi-Fi対応 対応
目安の間取り ● 一戸建:3階建て
● マンション:4LDK
接続台数 50台
外形寸法(約) 幅14.1×高さ16×奥行3.65cm
価格 14,113円(税込)

■エレコム「WRC-X5400GS-B」

WRC-X5400GS-B

Wi-Fi 6対応、かつ高性能CPUを搭載しているため、複数台接続しても安定した高速通信ができるモデルです。トリプルコアCPU搭載で、複数の処理を同時に行えるようになり、遅延発生をぐっと抑えています。

最大で40台と同時に通信・処理を行えるので、複数人がスマホを触っていたりスマホとパソコン、ゲーム機などを同時に接続していたりしても、安定して通信できるのが強みです。

また自動優先機能で、ゲームの通信ラグを軽減してくれるので、FPSや対戦型格闘ゲームなどコンマ1秒を争うゲームでも快適にプレイできるでしょう。

複数台をよく同時接続する場合や、オンラインに接続してゲームをプレイしたい場合におすすめです。

Wi-Fi規格 Wi-Fi 6(11ax)
通信速度 ● 5GHz:4804Mbps
● 2.4GHz:574Mbps
メッシュWi-Fi対応
目安の間取り ● 一戸建:3階建て
● マンション:4LDK
接続台数 40台
外形寸法(約) 幅4×高さ20.7×奥行14cm
価格 20,933 円(税込)

■エレコム「WRC-BE36QS-B」

WRC-BE36QS-B

Wi-Fi 7対応で高速な通信を実現しており、ライブストリーミングのような、より高速な通信が要求されるコンテンツでも安定して通信できます。

Wi-Fi 7ならではのMLO(Multi-Link Operation)により、複数の帯域で同時に送受信するため、多くのデバイスと同時接続していてもスムーズに接続可能。家族みんなが、それぞれスマホやタブレット、ゲーム機などで通信していても、途切れず快適に使用できます。

また、マルチリソースユニットに対応し、余ったリソースを1デバイスに集中させることで、より効率的に通信でき安定性が向上します。たとえばリモートワークで働く家庭であれば、子どもがいない昼間の通信がより安定するのが魅力です。

家族みんながデバイスに接続する家庭や、リモートワークで働くパパ・ママにおすすめです。

Wi-Fi規格 Wi-Fi 7(11be)
通信速度 ● 5GHz:2882Mbps
● 2.4GHz:688Mbps
メッシュWi-Fi対応
目安の間取り ● 一戸建:3階建て
● マンション:4LDK
接続台数 40台
外形寸法(約) 幅5×高さ21.5×奥行16cm
価格 22,396円(税込)

■TP-Link「ArcherBE550」

ArcherBE550

最新規格のWi-Fi 7対応のなかでは3万円台と比較的購入しやすく、高速かつ低遅延な接続を実現してくれるモデルです。

内蔵アンテナが6つで、ビームフォーミングにも対応と、VR/ARやWeb会議、オンラインゲームなど容量が大きな通信でも、高速かつ安定した通信で遅延や切断が起こりにくい仕様になっています。

また、2.5Gbps WANポートが1つ、LANポートが4つ、合計5つのポートを搭載しているので、複数の端末と有線接続による高速通信が行えるのも強み。ゲーム配信をしながらのオンラインゲームのプレイや、動画編集作業・音楽制作など大容量のファイルを扱う際など、非常に大きなデータ通信が発生するシーンでもスムーズに稼働してくれます。

ゲーム配信や動画編集など、大容量のデータ通信を行う予定はあるが、できるだけ予算を抑えたい方におすすめです。

Wi-Fi規格 Wi-Fi 7(11be)
通信速度 ● 6GHz:5760Mbps
● 5GHz:2880Mbps
● 2.4GHz:574Mbps
メッシュWi-Fi対応 対応
目安の間取り ● 一戸建:3階建て
● マンション:4LDK
接続台数 120台
外形寸法(約) 幅7.6×高さ20.3×奥行23.17cm
価格 オープン価格

■TP-Link「DecoBE65」

DecoBE65

円柱型のスタイリッシュな見た目が特徴的なルーターで、最新規格であるWi-Fi 7に対応しており、非常に高速かつ安定した接続を実現してくれます。

複数ユニットが連携してのWi-Fiネットワーク形成が可能で、2パックでメッシュを構築すれば、538m²までカバーできます。テニスのダブルスコートが約260m²なので、テニスコートの倍以上をカバーできる計算です。

AI技術による高度なアルゴリズムと自己学習能力で、家庭ごとに理想的なメッシュ環境を構築してくれるので、家中どこにいても高速通信できる状態を維持してくれます。

広い自宅のどこにいても高速通信できる環境にしたい方や、Wi-Fiルーターがインテリアの邪魔になってほしくない方にもってこいです。

Wi-Fi規格 Wi-Fi 7(11be)
通信速度 ● 6GHz:5764Mbps
● 5GHz:2882Mbps
● 2.4GHz:688Mbps
メッシュWi-Fi対応 対応
目安の間取り ● 一戸建:3階建て
● マンション:4LDK
接続台数 200台
外形寸法(約) 幅10.75×高さ17.6×奥行10.75cm
価格 オープン価格

■ASUS「ROG Rapture GT-BE98」

ROG Rapture GT-BE98

最新規格Wi-Fi 7に対応したハイエンドWi-Fiルーターで、ASUSのゲーミングブランドである「ROG」のモデルです。

4つの通信帯域に対応したクアッドバンドで、複数のデバイスを接続したままでも安定した通信でオンラインゲームをプレイできます。有線LANも10Gbpsに対応するポートが2つと、2.5Gbpsに対応するポートが4つもあり、有線での高速通信にも対応しています。

また、最大2.6GHzで動作するクアッドコアCPU搭載で、処理もサクサク。シビアな反応速度が求められるFPS、対戦型格闘ゲームのランク戦でも、通信によるハンデを感じないでしょう。

プロやセミプロレベルで本格的にオンラインゲームをプレイしている人や、家族全員がゲームやストリーミングを同時に行う場合におすすめです。

Wi-Fi規格 Wi-Fi 7(be)
通信速度 ● 6GHz:11529Mbp
● 5G-1Hz:5764Mbp
● 5G-2Hz:5764Mbp
● 2.4GHz:1376Mbps
メッシュWi-Fi対応 対応
目安の間取り ● 一戸建:3階建て
● マンション:4LDK
接続台数 140台
外形寸法(約) 幅35.041×高さ22.06×奥行35.041cm
価格 オープン価格

■I-ODATA「WN-7T94XR」

WN-7T94XR

最新規格であるWi-Fi 7に対応したルーターでありながら、3万円を切るリーズナブルさが大きな特徴です。比較的低価格にもかかわらず、10GbE対応のポートを搭載しており、有線接続でも高速通信できるようになっています。

安価にもかかわらずハイパフォーマンスなため、オンラインゲームのプレイや動画配信など、大容量のデータ通信が発生する使用方法も安定して楽しめます。

また、インテリアに溶け込むシンプルなデザインも魅力。アンテナが飛び出したものなども多いなか、ツルっとしたフォルムでリビングにも馴染みます。Wi-Fiルーターは収納すると遮蔽物に電波が遮られるので、表に違和感なく置けるのはうれしいポイントです。

Wi-Fi 7対応のルーターがほしいもののコストを抑えたい方や、デザイン性にもこだわりたい方におすすめです。

Wi-Fi規格 Wi-Fi 7(11be)
通信速度 ● 6GHz:5765Mbps
● 5GHz:2882Mbps
● 2.4GHz:688Mbps
メッシュWi-Fi対応 対応
目安の間取り ● 一戸建:3階建て
● マンション:4LDK
接続台数 64台
外形寸法(約) 幅18×高さ24.7×奥行6.5cm
価格 オープン価格

4. まとめ

一見、製品選びが難しく思えるWi-Fiルーターですが、使用環境、接続機器の数、セキュリティなどを考えていくと、自ずと自分に適したWi-Fiルーターが絞れてきます。

今の通信環境に「通信が遅い」「不安定なときがある」など不満があるならば、まずは最新のWi-Fiルーターをレンタルしてみるのもおすすめです。Wi-Fiルーターが変わって改善されるようであれば、購入を検討してみましょう。

ドコモの家電レンタル・サブスクサービス「kikito」では、月額(30日単位)で商品をレンタルでき、3日間からの短期お試しが可能。気に入った商品は、そのまま購入もできます。今すぐ、「kikito」をチェックしてみましょう!

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※商品写真および画像はイメージです。
※2024年11月時点での情報です。
最新情報について、詳しくは「メーカーのホームページ」でご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。

執筆

フリーWebライター ダル

大阪府在住のフリーWebライター。メディアへの寄稿や編集・ディレクションを行うほか、広報経験を活かしプレスリリースやクラウドファンディングのプロジェクトページの作成なども行う。趣味は漫画とゲームと音楽というわかりやすいオタクで、身の回りのモノは吟味して購入する。家事の「めんどくさい」を解決する Instagram運営中
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