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【写真や年賀状に】インクジェットプリンターのおすすめ8選を紹介!選び方についても解説

エプソンプリンター エコタンク搭載 A3カラーインクジェット複合機 EW-M5610FT

エプソンプリンター エコタンク搭載 A3カラーインクジェット複合機 EW-M5610FT

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PC/周辺機器
公開日:2024年12月18日

IT・家電ジャーナリスト 安蔵靖志さん画像

安蔵靖志


家庭用プリンターの定番ともいえる、インクジェットプリンター。コンビニ印刷などよりもコストが抑えられるのはもちろん、家庭で手軽に年賀状や写真を印刷する時にも便利です。今回はプロの目線から、インクジェットプリンターの選び方についてご紹介します。

1. インクジェットプリンターとは?

インクジェットプリンターのイメージ画像

△インクを吹き付けて文字や画像を印刷するインクジェットプリンター

インクジェットプリンターとは、インクを微細な液滴として紙などに吹き付け、文字や画像を印刷するプリンターです。このインクジェットプリンターと並んで耳にすることが多いのがレーザープリンターでしょう。まずは、2者の違いなどを見ていきましょう。

■インクジェットとレーザーの違い

インクジェットプリンターとレーザープリンターは、印刷方式が大きく異なります。 インクジェットプリンターは、先にも述べたとおり、インクを微細な液滴として紙に吹き付ける方式です。一方の レーザープリンターは、トナーと呼ばれる粉末を静電気でドラムに付着させ、熱で紙に定着させる方式です。

インクジェットプリンターは本体価格が安く、まるで写真のような高画質な印刷が得意なものの、印刷速度が低速であったり、印刷コストが高かったりします。レーザープリンターは印刷速度が高速で短時間で大量に印刷できることや、ランニングコストを抑えられる点がメリットですが、本体価格や交換部品コストが高くなりがちなのがデメリットです。

■コンビニや写真店よりもお得なのか?

インクジェットプリンターで印刷する場合、コンビニや写真店で印刷するよりもコストは抑えられるのでしょうか?

写真印刷については、 コンビニのプリンターで印刷したり写真店で印刷してもらったりするのに比べてコスト面でお得になります。

今回紹介するインクジェットプリンターのなかで写真印刷のコストを公表している5機種のうち、Canon「PRO-G1」(L判1枚あたり約28.3円)を除く4機種は用紙代を含めてL判1枚あたり10円前後で印刷できます。一方、コンビニ印刷の場合は1枚あたり30~40円ほどかかり、写真店の場合は50円以上かかることが多いです。

当然、購入時の初期費用がかかるものの、インクジェットプリンターはインクを補充することで何度も低コストで印刷できるのが大きなメリット。コンビニや写真店に行く手間がなく、自宅で気軽に印刷できるので便利です。

次に、普通紙への印刷について見ていきます。文書印刷の場合、コストを公表している7機種ともA4モノクロ印刷で最高約3円、A4カラーで最高約10円と低コストで印刷できます。コンビニ印刷の場合は大手コンビニ3社(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート)ともA4モノクロで10円、A4カラーで50円なので、印刷コストはインクジェットプリンターの方が圧倒的に低いです。

2. インクジェットプリンターの選び方

インクジェットプリンターを選ぶ上で注目したいポイントを、順を追って紹介しましょう。

■写真を印刷するならインクの数もチェック

6色インクのイメージ画像

△基本の4色に、写真印刷用のグレーインクと文書印刷用のブラックインクを加えた6色インク

インクジェットプリンターで写真を印刷する場合、インクの色数が多いほど、よりなめらかで自然なグラデーションや、より幅広い色の表現が可能になります。

プリンターはブラック、シアン、マゼンタ、イエローで構成された4色インクが基本です。4色でも十分にきれいな写真印刷は可能ですが、色の表現力には限界があります。4色インクに文書印刷用のインクを加えた5色インクや、4色インクに細かい色表現を可能にするライトシアン、ライトマゼンタなどの色を加えた6色インクなど、製品ごとにさまざまなインク構成になっています。フォトグラファーなどのプロフェッショナルが使う写真印刷用のプリンターには、8色以上のインクを搭載するものもあります。

文書だけでなく写真も印刷したいのであれば、インクの数のチェックをお忘れなく。

■ インク代の安さを重視するならインクタンク方式

インクの種類の説明画像

△インクには、インクを補充できるインクタンク方式と、なくなった色のカートリッジを交換するカートリッジ方式があります

インクジェットプリンターのインクタンクタイプは、従来のカートリッジタイプに比べて低コストなのが大きなメリットです。インクタンクは容量が大きいため、一度の補充で大量の印刷が可能です。印刷コストを抑えられるだけでなく、補充の手間も省けます。インクカートリッジを交換する必要もなくなるため、カートリッジの廃棄量が減り、環境負荷の低減にもつながります。

■スキャンやファクスなども行うなら複合機が便利

複合機の説明画像

△スキャナー機能を搭載し、コピー機としても使えるのが複合機です

スキャナー機能を搭載する複合機は、インクジェットプリンター単体ではできないスキャンやコピーができるのが大きなメリットです。

複合機は印刷、コピー、スキャン、ファクス、電話など、複数の機能を1台に集約した機器。インクジェットプリンターと違って複数の機能を1台に集約しているため、オフィスや書斎のスペースを有効活用できます。

また、パソコンがなくても書類や写真を電子データ化してUSBメモリやSDカードなどに保存できたり、Wi-Fiに接続することでクラウドサービスにデータを保存したりできる製品もあります。印刷以外の機能も必要な方には複合機がおすすめです。

■対応サイズや給紙方法も要チェック

前面給紙タイプと背面給紙タイプの画像

△給紙方法は前面給紙と背面給紙の2つにわかれます

インクジェットプリンターの多くは、A4サイズまでの用紙にしか対応していません。B4やA3などの用紙に印刷したいのであれば、対応サイズもチェックしましょう。

給紙方法には「前面カセット」「背面給紙」の2種類があります。前面カセットはたくさんの用紙をまとめてセットできるため便利で、2種類の用紙をセットできるタイプもあります。背面給紙はプリンターの上部に紙をセットする給紙方法です。紙が常に外に出ているため、前面カセットに比べて見た目はすっきりしませんが、紙がなくなったことがすぐにわかるのがメリットです。

そのほかに手差し給紙もあります。手差しタイプは年賀状など、厚手の用紙に印刷する際に重宝します。A4用紙やL判写真印刷に加えて、はがきや封筒などの印刷も行うのであれば、同時に給紙できる用紙の数もチェックするとよいでしょう。

■Wi-Fi接続ができるものがおすすめ

インクジェットプリンターとパソコンをUSBケーブルでつなげて利用する方も多いと思いますが、Wi-Fiを経由したネットワーク印刷が可能な製品が便利です。有線接続はケーブルの長さによって設置できる場所が限られてしまいますが、ネットワーク印刷ができればどこにでも設置できるためです。スマホやタブレットからWi-Fi接続経由で印刷できる製品もあります。

現在販売されているインクジェットプリンターの多くはWi-Fi接続が可能ですが、気になる機種があったら、Wi-Fi接続に対応しているか念のため確認しておきましょう。

■使い勝手がアップする機能をチェック

そのほかに、以下のような機能を搭載していると便利です。

●自動両面印刷機能
自動で用紙を裏返して両面に印刷できる機能です。紙を節約できます。

●フチなし印刷
写真印刷の際に、用紙のフチいっぱいまで印刷できる機能です。写真を印刷したい方には必須の機能といえます。

●レーベル印刷
CDやDVD、ブルーレイディスクの盤面に印刷できる機能です。レコーダーで録画した番組をディスクに保存したい方におすすめです。

●ダイレクト印刷
USB端子やメモリカードスロットを搭載し、USBメモリやSDカードを差して直接印刷できる機能です。カメラで撮影した写真をそのまま印刷したい方に向いています。

●ADF(自動給紙装置)
スキャナーを搭載する複合機で、複数枚の文書を自動的にスキャンしたりコピーしたりできる機能です。仕事や学校などの文書を頻繁にスキャン・コピーしたい方には欠かせない機能です。

■写真印刷だけなら「フォトプリンター」「モバイルプリンター」もあり

写真だけを印刷したいのであれば、 写真印刷に特化した「フォトプリンター」や、フォトプリンターのなかでも特にコンパクトな「モバイルプリンター」という選択肢もあります。どちらもスマホなどから手軽に印刷できるのが魅力で、プリクラのように遊べるシール用紙などを展開しているものもあります。ただし、印刷コストは1枚60円以上するものがほとんど。たくさんの写真を印刷したいのであれば、やはりインクジェットプリンターを選ぶのがおすすめです。

■迷ったらレンタルしてみるのもあり

性能や用途など、比較してみるけどよくわからないという場合は、レンタルでお試ししてみるのもあり。一度買うとなかなか買替えられないプリンターだからこそ、納得してから購入するのがおすすめです。

kikitoならレンタルしてみて、気にいればそのまま買取ることもできるので、レンタル代が無駄になることも防げます。ぜひチェックしてみてください。

3. おすすめのインクジェットプリンター8選

Canon、EPSON、brotherの人気メーカー3社からおすすめのインクジェットプリンターを8機種紹介しましょう。

■Canon 「PIXUS XK110」

PIXUS XK110

染料4色インクに顔料ブラックインクを加えた「5色ハイブリッドインク」を採用しており、きれいな写真印刷に加えて、にじみの少ない文書印刷もできるのが魅力のインクジェット複合機です。フチなし印刷やレーベル印刷、SDカードスロットからのダイレクト印刷にも対応します。

便利なのが、「仕事」「写真」「習い事」など、使うシーンに合わせて機能のショートカットボタンを自由にカスタマイズできる「Switch UI」機能です。仕事なら「原稿をパソコンに保存」、学習なら方眼紙や五線譜などを印刷できる「定型フォーム印刷」など、それぞれのシーンに合わせて使いたい機能をすぐに呼び出すことができます。

印刷コストはA4モノクロ印刷で約1.6円、A4カラー印刷で約4.1円、L判フチなし写真印刷で約10円(インク・用紙合計コスト)です。

メーカー名 Canon
製品名 PIXUS XK110
本体サイズ(H×W×D) 142×372×345mm
印刷方法 インクジェット方式
プリント解像度 4800×2400dpi
インク色数 5色(4色染料+顔料ブラック)
インク交換方法 カートリッジ方式
印刷サイズ A4まで
給紙容量 100枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 約1.6円
A4カラー印刷コスト 約4.1円
L判フチなし写真印刷コスト 約10円

PIXUS XK110をレンタルする

■Canon 「PRO-G1」

PRO-G1

重厚感のある黒表現を可能にする「新マットブラック」を含む10色の顔料インク「LUCIA PRO」を採用し、A3ノビまでの用紙に対応するインクジェットプリンターです。マットブラック、マゼンタ、フォトマゼンタ、シアン、フォトシアン、イエロー、グレー、レッド、フォトブラックの9色に加えて、表面の光沢を均一化してなめらかに仕上げることで光沢のムラを抑制する透明インク「クロマオプティマイザー」で構成されています。

プリントヘッドのノズルからのインク吐出状態をセンサーで精密にチェックし、目詰まりを検知すると別のノズルによって自動的に補完する「ノズルリカバリーシステム」を搭載。スジやカスレなどの印刷ミスを低減し、インクのムダを抑えてくれます。

プロ向けだけあって、印刷コストはL判フチなし写真印刷(Canon写真用紙・光沢ゴールド)で約28.3円、A3ノビフチあり写真印刷(Canon写真用紙・光沢プロ[プラチナグレード])で約454.7円(インク・用紙合計コスト)となかなか高めですが、品質は折り紙付きです。

メーカー名 Canon
製品名 PRO-G1
本体サイズ(H×W×D) 200×639×379mm
印刷方法 インクジェット方式
プリント解像度 4800×2400dpi
インク色数 10色顔料
インク交換方法 カートリッジ方式
印刷サイズ A3ノビまで
給紙容量 100枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト
A4カラー印刷コスト
L判フチなし写真印刷コスト 約28.3円

PRO-G1をレンタルする

■EPSON 「PX-M6010F」

PX-M6010F

L判からA3ノビまで幅広い用紙に対応するビジネス向けのインクジェット複合機です。用紙を250枚セットできるフロントカセットを装備し、背面トレイと合わせて2種類の自動給紙が可能です。ADF(自動給紙装置)やファクス機能を搭載し、A3用紙の自動両面コピー・スキャン、ファクス送信も可能です。

原稿をディスプレイで確認した上で送信できる「見てからファクス送信」や、受信したファクスをディスプレイで確認してから印刷する「見てからファクス印刷」といった機能をはじめ、パソコンで作成したデータを直接ファクス送信したり、受信したファクスをデータで保存したりできるPCファクス送受信機能も便利です。

スキャンしたデータをクラウドサービスに保存できるスキャンtoクラウド機能や、文書ファイルに変換してメールに添付し、直接メール送信できるスキャンtoメール機能など、ビジネス向けの機能が充実しています。

印刷コストはA4モノクロ印刷で約3円、A4カラー印刷で約9.9円です。

メーカー名 EPSON
製品名 PX-M6010F
本体サイズ(H×W×D) 285×515×450mm
印刷方法 インクジェット方式
プリント解像度 4800×2400dpi
インク色数 4色顔料
インク交換方法 カートリッジ方式
印刷サイズ A3ノビまで
給紙容量 250枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置) ○(50枚)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 約3円
A4カラー印刷コスト 約9.9円
L判フチなし写真印刷コスト

PX-M6010Fをレンタルする

■EPSON「EW-M973A3T」

EW-M973A3T

ブラック、マゼンタ、シアン、イエロー、グレーの5色の染色インクに顔料ブラックインクを加えた6色の「Clear Chrome K2 Plusインク」を搭載するインクジェット複合機です。4色染料インクにグレーを加えたことでなめらかなグラデーションや繊細な明るさを表現できるだけでなく、顔料ブラックインクで文字もくっきり印刷できるのが魅力です。

カード・名刺からA3ノビまでのサイズに対応し、前面2段カセットや連続給紙が可能な背面トレイ、最大1.3mmの厚さまで対応する手差しストレート給紙といった給紙方法が選べます。レーベル印刷や自動両面印刷、メモリカードやUSBメモリからのダイレクト印刷にも対応します。

インクを補充するインクタンク方式を採用しており、印刷コストはA4モノクロ印刷で約0.7円、A4カラー印刷で約1.8円、L判フチなし写真印刷で約8.7円(インク・用紙合計コスト)と低コストで印刷できます。

メーカー名 EPSON
製品名 EW-M973A3T
本体サイズ(H×W×D) 169×523×379mm
印刷方法 インクジェット方式
プリント解像度 5760×1440dpi
インク色数 6色(5色染料+顔料ブラック)
インク交換方法 インクタンク方式
印刷サイズ A3ノビまで
給紙容量 100枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 約0.7円
A4カラー印刷コスト 約1.8円
L判フチなし写真印刷コスト 約8.7円

EW-M973A3Tをレンタルする

■EPSON「EW-M873T」

EW-M873T

EW-M973A3Tと同様に、6色の「Clear Chrome K2 Plusインク」を搭載するインクジェット複合機です。

前面2段カセットや連続給紙が可能な背面トレイ、最大1.3mmの厚さまで対応する手差しストレート給紙といった給紙方法が選べて、レーベル印刷や自動両面印刷にも対応します。EW-M973A3Tとの大きな違いは対応用紙です。EW-M973A3TがA3ノビまで対応するのに対し、EW-M873Tはカード・名刺からA4までのサイズに対応します。

EW-M973A3Tと同様にインク代を節約できるインクタンク方式を採用。印刷コストはA4モノクロ印刷で約0.7円、A4カラー印刷で約1.8円、L判フチなし写真印刷で約8.7円(インク・用紙合計コスト)と低コストで印刷できるため、家庭での大量印刷などにも役立ちます。

メーカー名 EPSON
製品名 EW-M873T
本体サイズ(H×W×D) 162×403×369mm
印刷方法 インクジェット方式
プリント解像度 5760×1440dpi
インク色数 6色(5色染料+顔料ブラック)
インク交換方法 インクタンク方式
印刷サイズ A4まで
給紙容量 100枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 約0.7円
A4カラー印刷コスト 約1.8円
L判フチなし写真印刷コスト 約8.7円

EW-M873Tをレンタルする

■EPSON「EW-M5610FT」

EW-M5610FT

染料カラー3色と顔料ブラックインクを組み合わせた4色インクを採用し、A3ノビまでの用紙に対応するビジネス向けインクジェット複合機です。前面カセットには普通紙最大250枚、背面トレイには最大20枚の大容量給紙が可能で、A4用紙までの自動両面印刷にも対応します。ADF(自動給紙装置)やファクス機能を搭載し、最大35枚までコピーやスキャン、ファクス送信ができます。

PX-M6010F同様、「見てからファクス送信」「見てからファクス印刷」など便利な機能を備えています。

スキャンしたデータをクラウドサービスに保存できるスキャンtoクラウド機能や、設定したメールアドレスにメールを送るだけで、本文や添付ファイルを印刷できるメールプリント機能など、ビジネスシーンで活躍する機能が満載です。

インクを補充するインクタンク方式を採用しており、印刷コストはA4モノクロ印刷で約0.4円、A4カラー印刷で約1円とかなりの低コストで印刷できます。

メーカー名 EPSON
製品名 EW-M5610FT
本体サイズ(H×W×D) 245×498×358mm
印刷方法 インクジェット方式
プリント解像度 4800×1200dpi
インク色数 4色(3色染料+顔料ブラック)
インク交換方法 インクタンク方式
印刷サイズ A3ノビまで
給紙容量 100枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置) ○(35枚)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 約0.4円
A4カラー印刷コスト 約1円
L判フチなし写真印刷コスト

EW-M5610FTをレンタルする

■EPSON「EW-M754TW」

EW-M754TW

染料4色インクに顔料ブラックインクを加えた5色インクを採用し、写真印刷から文書印刷まで幅広く活躍するインクジェット複合機です。給紙方法はフロントトレイと手差し背面トレイのみですが、高さ166×幅390×奥行き339mmとコンパクトながら自動両面印刷にも対応するのが魅力です。

スマホアプリ「Epson Smart Panel」を使うことで、マニュアルを見なくても初期設定が行えるだけでなく、スマホ内にある写真やPDFなどの文書を直接印刷できます。さらにスマホからプリンター本体の操作やメンテナンスなども可能です。

スキャンした写真や文書ファイルを事前に登録したクラウドサービスに送れるスキャンtoクラウド機能や、写真や文書ファイルをメールに添付して設定したメールアドレスに送るだけで印刷できるメールプリント機能なども便利です。

インクを補充するインクタンク方式を採用しており、印刷コストはA4モノクロ印刷で約1.5円、A4カラー印刷で約3.5円、L判フチなし写真印刷で約11.6円(インク・用紙合計コスト)です。

メーカー名 EPSON
製品名 EW-M754T
本体サイズ(H×W×D) 166×390×339mm
印刷方法 インクジェット方式
プリント解像度 5760×1440dpi
インク色数 5色(4色染料+顔料ブラック)
インク交換方法 インクタンク方式
印刷サイズ A4まで
給紙容量 100枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 約1.5円
A4カラー印刷コスト 約3.5円
L判フチなし写真印刷コスト 約11.6円

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■brother 「MAXIDRIVE MFC-J7100CDW」

MAXIDRIVE MFC-J7100CDW

4色顔料インクを採用し、A3までの用紙に対応するビジネス向けインクジェット複合機です。250枚までセットできる大容量用紙トレイに加えて、背面の多目的トレイにはA3用紙最大100枚もしくははがき最大50枚まで大量にセットできます。排紙トレイも最大100枚まで保持できるため、大量印刷時も用紙をそのままにしておけます。

A3からはがきサイズまでの自動両面印刷や、USBメモリからのダイレクト印刷、カラーインクが切れてもモノクロ印刷ができる「クロだけ印刷」、色を淡くしてインクの消費量を抑えるエコモードなどを備えています。

さらに、最大50枚まで連続読み取りが可能なADF(自動給紙装置)を搭載し、原稿の傾きを自動的に補正するADF傾き補正機能や、両面スキャン時に生まれる白紙ページを自動的に除去する機能など、あらゆる機能が充実した一台です。

ファクス機能も備えており、送信前に液晶画面で送信内容を確認できる「みてから送信」や受信したファクスを印刷前に確認できる「みるだけ受信」なども便利です。

メーカー名 brother
製品名 MAXIDRIVE MFC-J7100CDW
本体サイズ(H×W×D) 305×576×477mm
印刷方法 インクジェット方式
プリント解像度 1200×6000dpi
インク色数 4色顔料
インク交換方法 カートリッジ方式
印刷サイズ A3まで
給紙容量 250枚
自動両面印刷
コピー機能
スキャナー機能
スマホ対応
ADF(自動給紙装置) ○(50枚)
レーベル印刷
Wi-Fi
USBスロット
SDカードスロット
A4モノクロ印刷コスト 約1.7円
A4カラー印刷コスト 約6.5円
L判フチなし写真印刷コスト

MAXIDRIVE MFC-J7100CDWをレンタルする

4. まとめ

一口にインクジェットプリンターといっても、搭載する機能や画質、使い勝手、印刷速度やコストはさまざまです。デザインやサイズも異なるため、購入前に一度使ってみたいという方も多いのではないでしょうか。そんなときは、家電レンタルサービスのkikitoでレンタルして試してみることをおすすめします。気になった製品があれば、レンタルページをチェックしてみてください。

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※2024年11月時点での情報です。最新の情報はメーカーのホームページでご確認ください。
※商品写真および画像はイメージです。

取材・執筆

IT・家電ジャーナリスト 安蔵靖志さん画像

IT・家電ジャーナリスト。家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)。AllAbout家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。その他ラジオ番組の家電製品リサーチや構成などにも携わっている。
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