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【ルンバi7+レビュー】アイロボット 性能・機能に妥協なし!お掃除はコレにおまかせ

iRobot ロボット掃除機 ルンバi7+ おためし2週間コース

iRobot ロボット掃除機 ルンバi7+ おためし2週間コース

短期 1,980円/15日間


掃除家電

公開日:2021年4月1日

デイブ田中

執筆者

ガジェット&家電ブロガー デイブ田中

「ルンバ i7+」は、2019年に発売されたルンバシリーズのハイエンドモデル。その魅力を家電ブロガーが実機テストを交えながら隅々までレビューします。注目は旧モデルからアップグレードした「さらに吸引力をパワーアップ」「ナビゲーション機能の強化」「アプリとの連携」の3つの機能です。


「ルンバi7+」は、2019年に発売されたルンバシリーズのハイエンドモデルです。2020年に「ルンバs9+」が発売されるまでは同シリーズの最上位機種でした。旧来のモデルから特に以下の3つの機能がアップグレード。

・さらに吸引力をパワーアップ
・ナビゲーション機能の強化
・アプリとの連携

これらにより、利用者のさまざまなニーズにきめ細やかに応えてくれる、余裕さえ感じられるモデルに成長しています。ユーザーのライフスタイルに合わせて掃除をカスタマイズできる「ルンバi7+」を、実機テストを交えながら隅々までレビューします。

1 「ルンバi7+」とはどんなロボット掃除機?

■ルンバのハイエンドモデル「ルンバi7+」

「ルンバi7+」は、2019年3月8日に発売されたルンバの上位シリーズです。価格は「クリーンベース」という自動ゴミ収集機が付属しない「ルンバi7」が109,868円(アイロボットオンラインストア価格・税込)、クリーンベース付属の「ルンバi7+」がそれより約3万円高い142,868円(税込)となります。

吸引力がより強化され、最新のImprintスマートマッピングを搭載。さらに、複数の部屋にまたがる詳細な地図を作成・記憶することで、掃除ルートの最適化や部屋・特定エリアのピンポイント清掃が可能になりました。

極めつけは「iRobot Home」アプリとの連携により掃除を行う曜日や時間を学習し、スケジュールとして提案する機能も備えていることです。

■「ルンバi7+」はどんな人におすすめ?

こんな条件に当てはまる方はルンバシリーズのなかでも「ルンバ i7+」が特におすすめです。

  • 部屋数が多い・部屋が広い(2LDK以上など)
  • フローリングよりもカーペットの割合が多い
  • 小さいお子さんやペットがいて、ゴミが床に散らかりがち
  • 在宅勤務が多く、清掃は決まった時間・場所でこまめに行いたい
  • こまめなメンテナンスは面倒なので自動化したい

>>>ルンバのシリーズごとの比較記事を読むならこちら

現行全機種でどのルンバがおすすめ?リアル比較検証で選び方がわかる

2 「ルンバi7+」のパッケージ内容をチェック

■「ルンバi7+」本体を写真でチェック

アイロボット ルンバ i7+ 製品画像

△「ルンバi7+」本体の俯瞰と底面。3本の「エッジクリーニングブラシ」が特徴的

「ルンバi7+」の本体は直径約35.1cm x 高さ約9.2cmで、本体重量は約4kg(バッテリー含む)。ルンバは“sシリーズ”以外、ほぼ全機種で同じサイズ・重量です。上面中央に3つのボタンがありますが、簡単な清掃であれば中央のボタンだけで実行できます。

底面左右に移動・回転用の大きなタイヤがあり、そのタイヤの間に、緑と黄緑の大きなゴム製ブラシが2つ並んでいます。

この2つのブラシがゴミを挟み込むように内側に回転することで、効果的にゴミを巻き上げ、中に浮かせて吸引できます。

左上にある、本体からはみ出た3本のブラシは「エッジクリーニングブラシ」と呼ばれ、回転しながら部屋の隅や角のゴミをかき出す役割を持っています。

■「ルンバi7+」の同梱物を写真でチェック

アイロボット ルンバ i7+ 交換用のエッジクリーニングブラシと交換用紙パック画像

△交換用のエッジクリーニングブラシ(左)と交換用紙パック(右)

「ルンバi7+」のパッケージには、ルンバ本体とバッテリー(内蔵)、説明書以外に、「クリーンベース(充電器)」「デュアルバーチャルウォール(乾電池付属)」「交換用ダストカットフィルタ」「交換用紙パック」「交換用エッジクリーニングブラシ」がそれぞれ1つずつ付属します。

▽ルンバi7+の同梱品

ルンバi7+の同梱品
ルンバ本体、バッテリー(内蔵)
クリーンベース(充電器)、電源コード
交換用紙パック x1
交換用エッジクリーニングブラシ x1
交換用ダストカットフィルタ x1
デュアルバーチャルウォール x1
乾電池x2(デュアルバーチャルウォール用)
取扱説明書

※「ルンバi7」にはクリーンベースの代わりに充電用のホームベースが付属し、交換用紙パックも付属しません。

アイロボット ルンバ i7+ デュアルバーチャルウォール画像

△1台2役のデュアルバーチャルウォール

「デュアルバーチャルウォール」は、進入禁止エリアをあらかじめ設定しておけるアイテムです。設定モードは2つあり、1つ目は同バーチャルウォールの周囲を円の形で進入禁止に指定するモード、2つ目はバーチャルウォールからまっすぐ伸ばした線の外側を進入禁止にするモードで、どちらかの方式をスイッチ一つで設定可能です。

ほかにデュアルバーチャルウォールの代わりとなる進入禁止設定は、スマートフォン上でも設定が可能です。

3 「ルンバi7+」の5つの特徴と2つの弱点

■特徴(1)清掃能力がパワーアップ!

アイロボット ルンバ i7+ 「AeroForce3段階クリーニングシステムとデュアルアクションブラシ画像

△「ルンバi7+」の「AeroForce3段階クリーニングシステム」

「ルンバi7+」の最大の特徴は、なんといっても高い清掃能力です。“600シリーズ”の吸引力を1とすると、「ルンバi7+」はなんと吸引力が約10倍!

“600シリーズ”が搭載する「3段階クリーニングシステム」をさらに強化させた「AeroForce3段階クリーニングシステム」を搭載し、ルンバ内部に真空状態を発生させることで、ゴミの吸引力をさらにアップさせています。

また、ルンバ裏面にあるブラシは、“600シリーズ”が「毛のメインブラシ」と「ゴム製のフレキシブルブラシ」なのに対して、「デュアルアクションブラシ」を採用。メイン・フレキシブルともにゴム製のブラシのため、髪の毛やホコリなど長い形状のものが絡まりにくく、メンテナンスしやすく改善されています。

■特徴(2)複数の部屋でも正確にマッピングし、最適な掃除を実現

アイロボット ルンバ i7+ 「Imprintスマートマッピング」画像

△「Imprintスマートマッピング」は詳細な部屋の地図を作成し、最適な清掃ルートを分析・実行する

「ルンバi7+」が大きくパワーアップしたのは吸引力だけではありません。「Imprintスマートマッピング」機能により、各種のセンサーを使って家の中の環境を詳細に把握し、正確な地図を作成します。

「ルンバi7+」は、その地図を活用して部屋全体のつながりを考慮した効率的なルートで清掃します。もし掃除途中でバッテリーが切れてしまっても、ルンバ自身が最適だと考えたルートで「クリーンベース」に戻り、充電が完了したあとで清掃を中断した場所から掃除を再開します。

具体的な効果を示すと、上記画像の同じ部屋を清掃完了するには「ルンバe5」は平均約66.6分かかります。一方、同じ部屋を「ルンバi7+」は平均約45.0分と約32.4%も清掃時間が短くなりました(それぞれ直近7回の清掃時間の平均を比較した結果です)。

■特徴(3)スマートフォン連携で「ピンポイント清掃」も「お掃除おまかせ」も自由自在

アイロボット ルンバ i7+ 専用アプリ「iRobot Home」設定画像

△スマートフォンアプリでピンポイント清掃やお任せ清掃を自由に設定・実行可能

「ルンバi7+」は専用アプリ「iRobot Home」と連携することで利便性がアップします。代表的な機能は「ピンポイント清掃」と「スケジューリング機能」です。

「ピンポイント清掃」は、前述の「Imprintスマートマッピング」により作成されたマップの情報をもとに、部屋や特定のエリアだけを1か所あるいは複数箇所自由に組み合わせて清掃できる機能です。下記のような、まさにピンポイントの清掃ニーズに応えてくれます。

  • キッチンを使ったあとでキッチンだけ清掃したい
  • ソファでお菓子を食べたからソファ周りだけ清掃したい
  • 在宅で仕事をしている間に寝室だけ清掃したい

さらに「ルンバi7+」はスケジューリング機能もレベルアップ。各曜日の決まった時間に清掃を開始するスケジューリング機能は、スマートフォン対応しているほかのルンバ、たとえば安価な「ルンバe5」でも使用できます。

しかし、「ルンバi7+」は、「ピンポイント清掃」も「スケジューリング機能」も兼ね備えているため、いちいちスマートフォンを立ち上げてピンポイント清掃をタップしなくても、自動化できるようになります。

■特徴(4)水洗いできるダスト容器だからメンテナンスが簡単

アイロボット ルンバ i7+ ダスト容器の水洗い画像

△「ルンバi7+」のダスト容器は水で丸洗いできるので、目に見えないゴミもしっかりきれい

「ルンバi7+」は、ダスト容器がまるごと水洗いできるようになっています。大きめのホコリはダスト容器を開くことで簡単にゴミ箱に捨てられます。一方で細かいホコリや粉のようなものはブラシなどを使用して取り除かないときれいにできず、メンテナンスが面倒でした。

その点、「ルンバi7+」のダスト容器はそのまま水洗いできるので、短時間で確実に、微小なホコリやゴミをクリーニングすることができます。

■特徴(5)クリーンベースでゴミ捨てまでルンバにお任せ!

アイロボット ルンバ i7+ 「クリーンベース」画像

△「クリーンベース(自動ゴミ収集機)」で日々のお手入れの手間が激減

「ルンバi7+」には専用の「クリーンベース」が付属します。充電ステーションの機能に、自動ゴミ収集機能を追加したものです。この垂直な筒状の部分はいわば “ルンバ専用の掃除機” になっていて、「ルンバi7+」が清掃を終えて帰還するたびに、底面から本体内のゴミを吸い上げてくれます。

アイロボット ルンバ i7+ AUTOMATIC DUST DISPOSALのアップ画像

△クリーンベースは「ルンバi7+」の本体が集めたゴミを底面から吸引

アイロボット ルンバ i7+  「AllergenLock™ 紙パック」画像

△ルンバから吸引したゴミは「AllergenLock™ 紙パック」に蓄えられる

「クリーンベース」内には専用の「AllergenLock紙パック」が装着されています。これは、アレルギーブロック素材が4層重なっていて、花粉・カビ・ダニなどを99%捕捉できます。

毎回清掃終了後にゴミを吸引するので、「ルンバi7+」のダスト容器の清掃は不要で、メンテナンスの手間が省けます。「クリーンベース」側のゴミがいっぱいになると、「クリーンベース」本体や「iRobot Homeアプリ」が教えてくれる「ゴミフル機能」も備えています。

■弱点(1)価格が高い

ここまでは「ルンバi7+」の5つの主な機能を見てきました。気になる弱点はどういったところでしょうか。

「ルンバi7+」は、2021年3月現在のロボット掃除機が実現している最先端の機能を備えていますが、そのぶん価格が高くなっています。「ルンバi7」がアイロボットオンラインストアで価格109,868円(税込)、クリーンベース付きの「ルンバ i7+」は142,868円(税込)です。

清掃能力の向上、マッピング機能の強化と、スマートフォン連携による効率のいいパワフルな清掃性能に関しては、十分価格に見合う内容になっていると思います。たとえば在宅勤務やテレワークなどで自宅にいる時間が長いなかでロボット掃除機を活用しようとすると、「ルンバi7+」のメリットが光ります。

■弱点(2)1回の動作時間が短い

「ルンバi7+」は、フル充電での動作時間が約75分間と、ほかの“ルンバシリーズ”と比較して短めです。たとえばハイ・エントリモデルの「ルンバe5」でも連続動作時間は約90分あり、2021年2月現在の最上位機種「ルンバs9+」では約120分を実現しています。

ただし「ルンバi7+」は「自動充電」はもちろん「自動再開」機能も備えていますので、清掃中にバッテリーが切れて一旦充電のために「クリーンベース」に戻った場合でも、再開時には自動で前回掃除を中断したところから清掃を再開するので無駄がありません。このため、ほとんどの場合75分間という連続動作時間が問題になるケースは少ないと思われます。

>>>ルンバのシリーズごとの比較記事を読むならこちら

現行全機種でどのルンバがおすすめ?リアル比較検証で選び方がわかる

4 【使用レビュー】 「ルンバi7+」の性能をチェック

それでは、「ルンバi7+」で実際に掃除をしてみて、その動作や清掃能力、また苦手なポイントがないかなどをチェックしてみましょう。

■テスト環境と評価項目について

ゴミを散らした床と用意したゴミ

△実機テストのために用意したスペースとゴミ

▽実機テストの条件

テスト項目 内容
動作スペース 幅 1.4m x 奥行き 1.6m (2.24㎡)
床の素材 ウッドカーペット
動作時間 5分(通常モード)
まいたゴミ ・コーヒー豆(出がらし) 10g
・砂 10g
・ウィッグを約10cmにカットしたもの 3g
・色紙をシュレッダーしたもの 2g
合計 25g
テスト機種 ・ルンバi7+

今回の実機テストは、ウッドカーペットを敷いた幅 1.4m x 奥行き 1.6m = 約2.24㎡のスペースで行いました。

ゴミは、①コーヒー豆かす、 ②園芸用の砂、 ③ウィッグをカットしたもの、④色紙をシュレッダーでカットしたもの計4種類をミックスして実際のゴミに近いものを作りました。

同テストスペースにゴミを均等にまき、「ルンバi7+」を5分間動作させて残ったゴミの量や種類、特徴などをチェックしています。

※1回のみの検証結果ですので、条件によって結果が変わる可能性があります。

▽評価項目

評価項目 内容
残ったゴミの種類 各種ゴミの中で取り切れなかったゴミ
苦手な場所 「平地」「角」「隅」のゴミ残り状況

今回のテスト項目は上記のとおりです。できるだけ実際の家庭内での掃除に近づけるような環境を設定しました。

■実機テスト結果およびまとめ

アイロボット ルンバ i7+ 実機テスト開始前の画像

△実機テスト開始前の状態

アイロボット ルンバ i7+ 実機テスト終了時の画像

△実機テスト終了時の状態。全体にうっすらゴミが残っている

「ルンバ i7+」でのテスト結果は下記のとおりです。

▽テスト結果

評価項目 内容
残ったゴミの種類 4種類ともまんべんなく残る
苦手な場所 大きな偏りなし

アイロボット ルンバ i7+ 実機テストで残ったゴミの量と種類の画像

△「ルンバi7+」実機テストで残ったゴミの量と種類

「ルンバi7+」本体上面には「ライトリング」というルンバの稼働状況を表示するLEDがあるのですが、5分のテスト時間中、LEDが「なにか特別な作業をしている状態」を表す青い状態※を表示しながらバックするシーンが多く見られ、実際の清掃時間としては全体の約60%程度にとどまりました。

※ダートディテクトテクノロジーという機能。特にゴミの多いエリアをロボットが探知して念入りに掃除する。

アイロボット ルンバ i7+ 清掃中の画像

△「ルンバi7+」清掃中の状態

清掃中の動作については、テストスペースの左右方向に大きく移動して清掃しながら、奥に進んでいくパターン動作が多く見られました。全体を機体前面の左右方向の清掃で吸引したあと、部屋の隅に沿うように清掃する動作をある程度行った時点でタイムアウトとなりました。

アイロボット ルンバ i7+ 清掃後の「デュアルアクションブラシ」の画像

△「ルンバi7+」清掃後の「デュアルアクションブラシ」の状態

清掃能力に関しては問題ありませんでした。底面の「デュアルアクションブラシ」が、ウィッグや紙切れなどの長めのゴミもしっかり捉え、吸引していました。

デュアルクリーニグブラシは「ルンバi7+」本体の掃除をする際に簡単に取り外しができ、大量に絡みついた髪の毛も筒状にスポッと抜き去るように捨てられるのでお手入れも簡単でした。

■「ルンバi7+」実機テストまとめ

今回のテストでは、「ルンバi7+」の清掃能力の確かさは確認できました。“ルンバ600シリーズ”を1とすると約10倍の吸引力があるので、コーヒー、砂、ウィッグ、紙切れなどゴミのサイズや形状、重さに関わらず確実にゴミを吸引しています。

アイロボット ルンバ 643 実機テストで残ったゴミの量と種類の画像

△参考:「ルンバ643」のテスト結果

また、“600シリーズ”との大きな違いとして「排気の少なさ」も挙げられます。“600シリーズ”は吸引力に比べて排気量が多いので、ゴミの上を通り過ぎたあと取り切れなかったゴミを後方排気で散らかしてしまうシーンが多々見受けられました。

一方「ルンバi7+」は排気が少ないため、そういったことはありませんでした。

もう1点、「ルンバi7+」がその能力を最大限に発揮するためには「Imprintスマートマッピング」で地図を構築し、それを活用した清掃を行う必要があることがわかりました。

アイロボット ルンバ i7+ 「マッピングラン」機能の画像

△「ルンバi7+」の最高性能を引き出すための「マッピングラン」機能を搭載

その点でも「ルンバi7+」は抜かりありません。マップ構築の際に、掃除はしないでマップだけを作成する「マッピングラン」という機能も備えています。この機能は清掃を行わずマップ作成だけに特化しているので、短時間で部屋の周回が完了し、だいたい2回程度実行するだけで完全なマップが作成されます。

5 ほかのルンバシリーズと比較するならどの機種?

アイロボット ルンバシリーズの画像

■ルンバ600シリーズ・eシリーズと「ルンバi7+」を比較

ルンバ “i7シリーズ” は、“600シリーズ” や “e5” の上位モデルにラインナップされています。価格も約2~3倍と高いのですが、機能的にはそれに見合うだけのアップグレードを果たしています。主なポイントは下記のとおりです。

  • 「ルンバi7+」は吸引力が “600シリーズ” の約10倍強化され、カーペットでも問題なし
  • 「ルンバi7+」は「Imprintスマートマッピング」を搭載し、部屋の詳細なマップが作成可能。さらに部屋内の家具やエリアに名称をつけられる
  • 「ルンバi7+」は「ピンポイント清掃」と「スケジューリング機能」を組み合わせて清掃を実行できる

ロボット掃除機としてかなり重要な清掃性能に関連する部分がパワーアップしていますので、部屋数が多い場合や2LDKなど広い場合、また部屋の中でカーペットの割合が多い場合は「ルンバi7+」がおすすめです。

そして、部屋ごとのピンポイント清掃などのマッピング機能を活用した各種清掃メニューに魅力を感じる方は「ルンバi7+」がおすすめです。

>>>ルンバe5のレビュー記事を読むならこちら

【ルンバe5レビュー】アイロボット コスパ最強モデルの性能やメリット・デメリットを徹底解説!

■ルンバsシリーズと「ルンバi7+」を比較

ルンバ“s9” は、2021年2月現在で最上位機種となります。「ルンバs9+」の販売価格は186,780円(税込)と、同じくクリーンベースが付属する「ルンバi7+」と比較して35,000円以上高い価格設定になっています。主な機能アップポイントは下記のとおり。

  • 吸引能力が “sシリーズ” は “600シリーズ”と比べてなんと40倍も強力に。また「パワーブースト機能」を搭載し、カーペットを検知すると自動で吸引力を高めて繊維の奥まで掃除します。

  • “sシリーズ” はルンバシリーズ初のD型筐体を採用。部屋の角にピッタリと本体を寄せられるようになり「エッジクリーニングブラシ」が小型化。短いため回転力がしっかり伝わりゴミ収集性能もアップ。

  • 底面の「ゴム製デュアルアクションブラシ」が “i7” 搭載のものよりも30%ワイドに。移動時のゴミ収集範囲が拡大し、さらに短時間での清掃が可能。

  • 連続動作時間が120分間に延長( “i7シリーズ” は75分間)。

ルンバリリース以降初めて筐体の形状を見直し、角の清掃能力を強化、吸引力自体も特にカーペットを意識したパワーアップが図られています。もし、カーペットの部屋が多い場合や、お子さまやペットなどがいてゴミが散らかりやすいご家庭などでは “sシリーズ” の最高性能が必要になるかもしれません。

そこまでの清掃能力が必要ない場合で、たとえば「クリーンベース」も不要、ということであれば “iシリーズ” 、それも定価ベースで65,000円以上安い「ルンバi7」109,868円(税込)がおすすめです。

6 まとめ

最後に「ルンバi7」「ルンバi7+」の性能とポイントを整理してみましょう。

▽ルンバi7、ルンバi7+の性能

機種 「ルンバi7」「ルンバi7+」
発売年度 2019
吸引力 約10倍(ルンバ671を1とする)
清掃システム AeroForce3段階クリーニングシステム
ブラシ ゴム製デュアルアクションブラシ
パワーブースト機能
ダストカットフィルタ
ナビゲーション Imprint スマートマッピング
ブラーバとの連携
稼働時間 75分
自動充電
自動再開
スケジューリング清掃 ◯ エリア指定可能
スマートフォンアプリ連携
掃除結果マップ
掃除エリア指定
スマートスピーカー連携
バーチャルウォール
ゴミフルサイン
ダストボックスの水洗い
クリーンベースゴミ捨て ◯(i7+のみ)
本体サイズ 直径 約35,1cm x 高さ 約9.2cm
本体重量 約 4.0kg
同梱物 ルンバ本体、バッテリー(内蔵)、クリーンベース(i7+のみ)、ホームベース(i7のみ)、デュアルバーチャルウォール×1、交換用ダストカットフィルタ x1、交換用紙パック×1(i7+のみ)、乾電池×2本、取扱説明書
公式販売価格 i7+ 142,868円(税込)
i7 109,868円(税込)

「ルンバi7+」はロボット掃除機に求められる最高性能を、スマートフォンアプリとの連携によって最大限に発揮できるまさに最先端の製品です。

ライフスタイルに合わせてきめ細やかな清掃スケジュールを設計することも可能ですし、ロボット掃除機にすべてお任せしても効率よく、確実にお部屋をきれいにしてくれます。

価格はある程度高価でも、性能面・機能面で妥協したくない方におすすめのモデルです。

■ルンバシリーズは一度レンタルで試すのがおすすめ

この魅力的な製品、購入はもちろんですがレンタルしてみる…という手もあります。特にルンバは実際の部屋数や大きさ、ライフスタイルに合わせて最適なモデルを選ぶのがおすすめです。

「kikito」ではルンバをレンタルで使ってみたあとに、公式オンラインストアで購入するとレンタル料金をdポイントで還元する「ロボットスマートプラン+」もあります。プランの詳細はページをチェックしてみてください。

※2021年2月時点での情報です。最新の情報はメーカーのホームページでご確認ください。
※表示金額はすべて税込価格です。
※商品写真および画像はイメージです。

■取材・執筆

デイブ田中  

デイブ田中

ガジェット・家電のレビューをメインに扱うブログ「デイブ」を運営する副業ブロガー。1969年生まれ。パソコン専門誌の編集者からキャリアをスタートし、外資系企業のマーケターとして勤務しながら、2019年よりブロガーとしても活動中。

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